「石上神宮」で鶏と遊び、そして「内山永久寺跡」へ

2021-03-28 12:22:51 | 山の辺の道
【第1部・石上神宮】(いそのかみじんぐう・天理市布留町)
神話にみる石上神宮の神様』(ご参考に)

 
初訪問の神宮で「檜の大鳥居」をくぐっていきなりお目にかかったのが、
この子たちなので
  
「オレオンドリ!」と立派な尻尾を見せて主張してました(笑)
なんかね一気に神様に近づけた、というか肩の力が抜けたというか……
(大変失礼ではありますが
高さ7m、最上部の笠木の長さ10m、柱の直径は76cmで(柱はカナダ産の檜らしいです)
なかなかこの大きさの檜は日本産では調達が難しいらしい…
境内、順に進んで
   
休憩所(昔は舞殿)の額、ここにもニワトリさん餌を啄む、神々しい牛さんもいらっしゃる…

  
神杉と苔生す灯籠、そして「廻廊」「楼門(重文)」

拝殿・本殿は改修中で、とても残念、
   工事中なので少しだけ…
「ご朱印」をいただき、摂社拝殿などを
石段を上れば、より神聖な空気感が漂う場所です
   楼門の手前に見えるのは「御衣黄桜」(ギョイコウザクラ)の苗木
大きく育つことを願います…

   「摂社・拝殿」(国宝)、割拝殿です。
内山永久寺」から移築されたものだそうで、この廃寺跡は後で行きます…
2部でご紹介します)

 
(左)「出雲建雄神社」(イズモタケオジンジャ)・(右)「天神社・七座社

楼門の傍でモデルのように鎮座するこの子
  どうしたの?苦しいの?

 目の前で「コケコッコー!!」
もう、腰が抜けそうでした 、こんな目の前で鳴かれたことないんで、
ただただビックリ 、やられましたぁ。
 神聖なる「祓所(はらいしょ)」で遊ぶニワトリたち

ニワトリ」さんは、
≪すでに『古事記』『日本書紀』に登場し、
暁に時を告げる鳥として、神聖視され、神様のお使いともされています。≫
暁じゃないけど、鳴かれたワタシは幸運だったと思うことにします、、、


【第2部・内山永久寺跡】(うちやまえいきゅうじあと)へ
ニワトリさんに元気を頂いて、「山の辺の道」を少しだけ歩きます。
  
石上神宮から山の辺の道を桜井・柳本方面へ約15分(800m)歩くと着きます。
この地で、かつて五町(500m)四方の広大な境内を誇っていた寺だそうで、
今は鏡池が残り桜の木が植えられ撮影スポットになっているとのことなので…

池の入口辺りで桜が見えると同時に何やら「句碑」らしきものが見えます、
   ここで「芭蕉(宗房)」の句
嬉しかったですね、若かりし頃の芭蕉さんがここを訪れていた!ということに感動
よそ者の寂しさを宗房さんは味わったらしい、ワタシはそれを糧にしよう…
 遠くに奈良市内、黄砂かな、モヤモヤしてますが

では、「鏡池ぐるり一周」します~~
   

   

池に写る桜も綺麗なら、散り始めのひらひら飛ぶ花びらも風情があって良かったです。
あと少し楽しめそう、葉桜の頃もまた良しかな

  
「内山永久寺之図」、池の中の石碑、立派な低木&桜

同じ道を戻り、またこの子たちにお出迎えしてもらって
 又兵衛桜へ行きました、とさ。

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