この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

映画秘宝一月号。

2006-11-24 23:59:30 | 新作映画
 映画秘宝2007年1月号は本日発売!っていうのはやっぱり嘘で、九州での発売は昨日でした。

 今月号の映画秘宝は必見ですよ~!!どーゆー人に必見かというと北朝鮮映画に興味がある人に(そんな人、おるんかい。)。何といっても我らが指導者である金正日総書記が大の映画好きらしいですからね、それなりにすごい映画もあるらしいです。
 ちなみに北朝鮮では金総書記の役を演じると他の役を演じることが出来なくなるが、生涯特別待遇されるとのことです。ん~、NGを出すだけでも命懸けですね。笑。
 命懸けといえば北朝鮮では韓国のテレビドラマをコピーして流通させると死刑だそーです。う~ん、あらためて日本は平和だな~ってことを痛感しました。

 続いての特集は二十七年ぶりに復活した『犬神家の一族』。
 いまいち自分には『犬神家の一族』を(同じ監督、同じ主演で)リメイクする意義がよくわかりません。例えば『キングコング』とかならわかるんですけどね。旧作に敬意を払いつつ、それでもCGが発達した現代だからこそ表現出来る『キングコング』も確かにあるはずですから。
 でも『犬神家の一族』はなぁ、高い金を払って映画館に行くぐらいなら旧作をレンタルしてきた方がマシっていう気がする。唯一の見せ場は三谷幸喜の旅館主人役ぐらい?笑。
 『犬神家の一族』繋がりで、テレビドラマ版『犬神家の一族』で金田一耕助を演じたスマップの稲垣悟郎が映画『ホステル』を指して「存在すら認めない」「『ホステル』をよいと思って観る人は人間としておかしい」という発言をしたそうな。
 まぁ人間なんだからある映画に関して好き嫌いがあるのは当然なんだけれど、「存在すら認めない」というのはどーよ、と思う。
 だいたい自身の主演する『犬神家の一族』だって相当被害者は残酷な殺され方をするはずなのに、そのことは棚に挙げて、『ホステル』は(残虐だから)「存在すら認めない」っていうのはなぁ・・・。
 などと言ってる自分も『ホステル』は観に行かないのだけれど。というか九州では公開すらされないので選択肢がない。まぁ公開されても一人ではたぶん行かないけどね。ホラー映画を一緒に観に行ってくれる友人募集中。

 今月号の映画秘宝はこんな感じ。いつにも増して濃かったです。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする