この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

嬉野温泉に行ってきました。その1。

2018-02-12 22:13:37 | 旅行
 九州で温泉県といったらほとんどの人は大分県を思い浮かべると思います。
 別府や湯布院など、全国でも有名どころの温泉がありますからね。

 その次はたぶん熊本県でしょう。
 熊本の黒川温泉は人気の温泉ランキングの上位に位置しますからね。

 これら二県には知名度では劣りますが、佐賀県も実は温泉県なのです。
 武雄温泉や嬉野温泉、あとは古湯温泉など、規模はそこまで大きくはないですが、歴史と風情のある温泉がありますからね。

 三連休の中日の日曜日に、新車のクロスビーの試験走行を兼ねて、嬉野温泉に行ってきました。


   

 これが新しい愛車のクロスビー。色はミネラルグレーメタリック(灰色)。
 なぜこの色を選んだかというと、クロスビーはボディカラーが全11色用意されているのですが、追加料金がかからないモノトーンはこれとスーパーブラックパール(黒色)しかなかったからです。
 ミネラルグレーメタリックなんて遠目から見たら黒にしか見えないのに、なぜモノトーンをこの二色しか用意しなかったのか、スズキのデザイナーの人に聞いてみたいです。

 閑話休題。

 自分が住んでいる鳥栖から嬉野までは高速道を使えば一時間ちょっとで行くことが出来ます。
 その気になればいつでも気軽に行けるわけですが、その近さのせいで逆に一泊までして行くところではなくなってしまい、足が遠ざかっていました。
 前回行ったのはいつだったっけ、、、ちょっと思い出せません。

 ただ今回は高速道を利用して直行で嬉野に行ったのではないのです。
 鳥栖と嬉野の中間にある小城まで一般道で行って、小城にある《鯉料理 白滝》でお昼を食べました。


   

 都会に住んでいる人は川魚は泥臭いというイメージを持っているのではないでしょうか。
 川魚の中でも鯉は雑食ですから、泥臭いというイメージはあながち間違っていないと思います。
 ただ、小城の鯉料理は泥臭さと皆無ですよ。
 何しろ食す前の二、三週間の間、滝から水を引いたいけすに晒すのですから。その間エサは一切与えないそうです。
 うわ、残酷!と思わないでもないですが、だからこそその身は清廉で引き締まって美味なのです。

 鯉の洗い(刺身)も美味ですが、それにも増して美味しいのが鯉こく(鯉の味噌汁)です。
 

   
 
 これも本当に美味しいですよ。
 真空パックで別売りされていたらいつもお袋は何パックかお土産に買って帰りますからね。
 といっても売り切れていることの方が多いのですが(この日も売り切れてました)。

 九州に来て、小城による時間があれば是非鯉料理を食してみてください。
 その美味しさに驚くことでしょう。

 嬉野温泉のレポートはまた後日…。
コメント (2)
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