チョン・ビョンギル監督、キム・オクビン主演、『悪女』、2/17、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2018年5本目。
小説や漫画や映画などで、タイトルと内容が乖離している、そぐわないと思うことはままあるのですが、この『悪女』はその乖離が激しすぎると思いましたね。
だって『悪女』というタイトルであれば、ヒロインは次から次に男を手玉に取るクズ女かと思うじゃないですか。
しかし本作のスクヒはそんな女性ではないのです。
戦闘力こそ尋常じゃないものの、運命に弄ばれ、男に裏切られ、愛する者を喪う、あまりに悲惨すぎるヒロインでした。
タイトルの『悪女』は、「(運の)悪(い)女」の略じゃないかと思えるぐらい…。
まぁその乖離は意図的なものなんでしょうけどね。
冒頭のアクションシーンが凄まじいです。
愛する者を喪ったスクヒが仇を取るために暴力団の事務所ビルに乗る混むのですが、およそ50人のヤクザを次から次に撃って、斬って、なぎ倒す!スゲぇヒロインだ、と度肝を抜かれました。
ただその戦闘力がその後一定じゃないんですよね。
国家直属の暗殺者としてさらに戦闘力はアップしたはずなのに、なぜか二対二の戦いでも苦戦したりして、あれ?って思ったりもしました。
一番最初が一番強いっておかしくない…?
おかしいといえば、ストーリーも根本的におかしいんですよ。
スクヒの最後のターゲットがスクヒが最初に愛した男なんですよね。つまりその男こそがスクヒの父を殺した、すべての悪の元凶だったというオチなんです。
確かにそのオチだと意外といえば意外なんですが、どう考えても辻褄が合ってない、、、よね?
ただ単にスクヒを悲惨な目に合わせるがために無理矢理そういうオチにしたとしか思えない…。
正直ストーリーは感心しませんでした。
まぁアクション映画にストーリーを求めるなと言われればそうなのかもしれないですけど、ストーリーに上手くアクションが絡んだアクション映画っていくらでもあるけどなぁ…。
そんなわけで本作に対する自分の評価はあまり高くないです。
とにかくスゲぇアクションを拝めればそれでいい、ストーリーなんてどうでもいい、という人にはお薦めできるかもしれません。
お気に入り度★★★、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
小説や漫画や映画などで、タイトルと内容が乖離している、そぐわないと思うことはままあるのですが、この『悪女』はその乖離が激しすぎると思いましたね。
だって『悪女』というタイトルであれば、ヒロインは次から次に男を手玉に取るクズ女かと思うじゃないですか。
しかし本作のスクヒはそんな女性ではないのです。
戦闘力こそ尋常じゃないものの、運命に弄ばれ、男に裏切られ、愛する者を喪う、あまりに悲惨すぎるヒロインでした。
タイトルの『悪女』は、「(運の)悪(い)女」の略じゃないかと思えるぐらい…。
まぁその乖離は意図的なものなんでしょうけどね。
冒頭のアクションシーンが凄まじいです。
愛する者を喪ったスクヒが仇を取るために暴力団の事務所ビルに乗る混むのですが、およそ50人のヤクザを次から次に撃って、斬って、なぎ倒す!スゲぇヒロインだ、と度肝を抜かれました。
ただその戦闘力がその後一定じゃないんですよね。
国家直属の暗殺者としてさらに戦闘力はアップしたはずなのに、なぜか二対二の戦いでも苦戦したりして、あれ?って思ったりもしました。
一番最初が一番強いっておかしくない…?
おかしいといえば、ストーリーも根本的におかしいんですよ。
スクヒの最後のターゲットがスクヒが最初に愛した男なんですよね。つまりその男こそがスクヒの父を殺した、すべての悪の元凶だったというオチなんです。
確かにそのオチだと意外といえば意外なんですが、どう考えても辻褄が合ってない、、、よね?
ただ単にスクヒを悲惨な目に合わせるがために無理矢理そういうオチにしたとしか思えない…。
正直ストーリーは感心しませんでした。
まぁアクション映画にストーリーを求めるなと言われればそうなのかもしれないですけど、ストーリーに上手くアクションが絡んだアクション映画っていくらでもあるけどなぁ…。
そんなわけで本作に対する自分の評価はあまり高くないです。
とにかくスゲぇアクションを拝めればそれでいい、ストーリーなんてどうでもいい、という人にはお薦めできるかもしれません。
お気に入り度★★★、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。