この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

マジックレストラン&バー手品家博多店に行ってきました。

2021-04-25 21:47:53 | 街で見かけた・・・。
 土曜日は天神に映画を観に行ったのですが、夕方からは【マジックレストラン&バー手品家博多店】に行ってきました。
 この手のマジックが楽しめるお店に行くのは今回が初めてというわけではありません。
 初めて行ったのは長崎の川棚町にある【四次元パーラーアンデルセン】だったかな。
 川棚町はひなびた田舎町なのですが、なぜかそこに本格的なマジックが楽しめる完全予約制(!)の喫茶店があるんですよね。
 それから岡山に行った時、手品屋の岡山店に行きました。
 あとは天神の今泉に【MAGICBOX】というカウンターだけのマジックバーがあったときは何回か行きましたね。
 そんなわけでマジックを観るのは初めてというわけではないのですが、久しぶりではあったので期待に胸を膨らませながら予約していた18時前にお店へと向かいました。
 が、かなり迷いました。
 あと一歩のところで『お店の場所がわからないんですけど!」と泣きの電話を入れるところでした。
 公式サイトの地図だけではちょっとわかりにくいと思います。
 「元祖博多めんたい重」の裏の斜め向かいにあるビルの6階にお店はあります。
 それでも何とか18時ちょうどにお店に到着、テーブル席に通されました。
 想像していたよりも店内はずっと広かったです。
 天神のど真ん中といっていい場所にあるので、何となく狭いのかと思っていたのですが、そんなことはまったくなかったですね。
 ワンオーダー制だったのでとりあえず飲み放題プランにして柑橘系の飲み物をオーダーしました。
 飲み放題にする必要は全然なかったのですが、この日はチャージ料(¥2750)が無料だったんですよね。
 この後カルポナーラも注文したのですが、昼に食べた担々麺よりもよっぽど美味しかったです。
 マジックバーですが、料理もそれなりに力を入れているようでした。

 早速一番最初のマジシャンである轟じゅんさんが真向かいに座り、テーブルマジックが始まりました。
 「お好きなトランプの数字とマークを仰ってください」と言われたので適当に「スペードの7」と答えたら、ケースの中のトランプがスペードの7が裏返っていていきなり度肝を抜かれました。
 普通マジックを見ていたら完全にタネはわからずとも何となくこうではないかと想像は出来るじゃないですか。
 それがまったくわからないんです。
 この他のマジックもよどみなく、美しく、鮮やかで、じゅんさんのマジックは完璧といってよかったです。

 続いて現役高○生マジシャンである悠斗くんがテーブルの真向かいに座りました。
 まぁじゅんさんの完璧なマジックに比べるとさすがに劣りますが、充分楽しめましたよ。

 その後はこの日唯一の女性マジシャンであるはつみさん。
 マジックは多少コミック寄りだったかな、単純にお話するのが楽しかったです(ゴメンなさい)。

 最後にお店のオーナーであるチェリーさんが向かいに座りました。
 チェリーさんのマジックもすごかったです。
 このマジック、タネはこうなんですよ、と言いながらやるマジックが何が何だかわからないという、、、圧倒的なテクニックでしたね。

 テーブルマジックの後はステージを使った大掛かりなマジックが始まりました。
 実はこの日、コロナの影響もあるのか、自分の他に常連と思しき男性2名しかお客さんがいなかったんんですよね。
 たった3名しかいないのだから、そんな本格的なステージマジックが行われないだろう、なんて思ったりもしたのですが、失礼しました、めちゃめちゃ本格的なステージマジックでした。

 

 

 人体浮遊イリュージョンあり、変面ショーあり、大掛かりなバードマジックあり、多彩な内容で非常に満足しました。

 あと、これは個人的なことなのですが、この日折り紙を持参していたんですよね。
 なぜ折り紙を持参していたかというと特別な理由はなく、読書が好きな人が文庫本を持ち歩くのと同じような感覚かな。
 ただ、持参した折り紙の作品を披露するとやっぱり引かれることが多いんですよ。
 何この人、折り紙なんか持ち歩いて、みたいな感じで。
 でもこの日は思いがけず折り紙談義で盛り上がって、半分ぐらいはリップサービスだと思うんですけど、それでもとても嬉しかったです。

 チャージ料も無料みたいだし、一回行ってみてもいいか、ぐらいの軽い気持ちで行った手品屋博多店ですが、もう一回行ってみよう、と思えるお店でした。
 もしかしたら自分のマジシャンデビューも遠くないのかもしれません(ないない)。
コメント
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