この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

宇宙人なんていないなんて言わないよ絶対。

2021-12-22 22:43:37 | 戯言
 昨日の続きです。

 サンタクロースがいないのと同様宇宙人もいないのだ、ということは昨日の記事で書きました。
 この宇宙人はいないというのは、正確には地球にやってきている宇宙人はいないという意味ですけどね。
 仮に宇宙人が地球にやってきているとしたら、その宇宙人はどうやって地球にやってきているというのでしょう。
 太陽に一番近い恒星はケンタウルス座のアルファ恒星系ですが、そのアルファ恒星系までの距離は4.3光年あります。
 4.3光年(以上)の距離を宇宙人はどうやってやってくるのか。
 自転車や徒歩ってことはないでしょう。 
 まぁ宇宙船に乗ってやってくるのでしょうね。
 もし宇宙人が宇宙船に乗って地球にやってきているなら、その宇宙船は超光速移動が可能だということになります。
 それが無理なんですよ。
 アインシュタインの唱えた相対性理論によって何ものも光の速さを超えることは不可能とされています。
 そして光の速さを超えることが出来ないのであれば、恒星間航行もまた不可能なのです。
 もし出来たとしても地球にやってくるまでに数万年、数百万年、いやもっとかかってしまいます。
 それほど時間がかかってしまってはどんな宇宙人も航海の途中でその肉体は崩壊してしまうことでしょう。
 
 しかし宇宙人が通常の肉体を持たない、幽体、つまりアストラルボディの持ち主だとしたら?
 そうなると話はガラッと変わってきます。
 数百万年かかるから地球にやってくるのは不可能なのだ、というのは肉体を持つ地球人的な考えです。
 霊体だとしたらそもそも時間に関する概念も大きく変わることでしょう。
 数百万年かかるから出来ない、ということもないはずです。

 宇宙人幽体説は他にも便利なことがあります。
 例えば宇宙人が地球にやってきているなら、なぜその宇宙人は積極的に地球人と交流を持とうとしないのか。
 たまに妙な動きをする飛行物体の映像や地球人に捕獲された宇宙人の写真などが公開されることはありますが、地球の一般市民と積極的に交流を持とうとする宇宙人のニュースを耳にすることはありません。
 しかし宇宙人幽体説であればこの疑問に答えることが出来ます。
 宇宙人が地球人と交流を持とうとしないのは肉体を持つ地球人と、持たない宇宙人とでは直接話をすることが出来ないから、です。

 さらに言えば我々がこれまで幽霊だと考えていた存在が実は宇宙人だったとしたら、と考えたら、様々な矛盾が解決されます。
 我々は幽霊のことを現世に対して強い執着を持つ存在、みたいに考えてきましたが、それだといろいろなことが説明出来ないんですよね。
 例えば、幽霊が存在するのであれば、なぜ連続殺人は無くならないのかとか、そういったことですが。

 まぁこういった感じで、自分は宇宙人が存在するとしたら、という仮定の元で様々な空想をしています。
 宇宙は広い、だから宇宙人は存在する、といったような短絡的な思考でははっきり言ってつまんないです。
 想像の翼を広げてはどうかって思いますね。
コメント
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