この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

続・土筆を求めて。

2023-03-15 20:48:15 | 日常
 果たして土筆はどうだったかというと、、、無事日当たりの良い土手に生えていました!

   

 よかったよかった、と言いたいところなのですが、土手の下には河川敷はなく、万が一バランスを崩して転げ落ちようものなら川の中にドッポーン、ですからね。
 花粉症にはなりたくないけれど、そのために滑落して骨折でもしたら笑い話にもなりません。
 慎重に一歩一歩足元を踏みしめながら土筆を取りました。

 でもあんまり土手には生えてなかったんですよ。
 今年は不作なのかな~、と思いながら、辺りを見回したところ、、、

   

 田んぼのあぜ道に土筆の大群集が!
 こんなに生えてるなら危険を冒して土手で取る必要はなかったよ。。。
 一時間ちょっとでビニル袋一杯の土筆が取れました。
 めでたしめでたし♪

 と言いたいところなのですが、土筆はここからが大変なんですよ。
 魚って美味しく食べようと思ったら、内臓を取り除いて、うろこも取らなくちゃいけないですよね。
 同じように土筆を美味しく食べるためにははかま(ぎざぎざの黒い部分)を取らなくちゃいけないのです。
 それがもう超大変!
 一時間かけて取った土筆のはかまを取るのに三時間ぐらいはかかるかな?
 自分は結局はかま取りは一時間ぐらいしかしなかったんですけどね。
 後はお袋に任せました。
 ゴメンよ、お袋。

 そんなこんなで苦労して取った土筆がこの日の夕食の一品になりました。

   

 美味しかったですよ。
 ただ、かさが開いて胞子を吐き出した土筆ばかりだったのでちょっと苦みが足りなかったかな。
 あと一週間、いや、二、三日早く取れていたらよかったのだけれど。

 ともかくこれで今年も花粉症にはならないはず!
 と思いたいです。
コメント
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