実は、ってほどのことでもないのですが、この第4局はAbema将棋チャンネルでもリアルタイムで中継されていました。
なので、二時間かけて遠く嬉野まで出かけずとも対局は自宅から観戦可能でした。
それでも大盤解説会に行くのは大盤解説会ならではの楽しさ、面白さがあるからです。
特にこの日の解説は豊川七段ですから面白さは保証付きで、さらにそこに立会人である中田八段、さらにさらに深浦九段まで絡んでくるのですから、せいぜい笑わせてもらいました。
封じ手は5五飛でした。
自分にはその一手しか思いつきませんが、7九飛成も有力な手だったようです。
優劣は決められませんが、7九飛成の方が藤井七冠らしい手であるように思えます。
藤井七冠といえば何と言っても飛車切りで有名ですからね。
この日は二回、次の一手予想クイズがありました。
自慢じゃないですが、二回とも当てましたよ。
一回目の46手目の3三銀は他の候補手が明らかに悪手だったので簡単にわかりました。
正解者は80人ちょっとだったかな。
40人に賞品がもらえるとのことだったので、何かもらえるだろうと思ったのですが、これがハズレ。
己のくじ運の悪さに驚愕しました。
二回目の50手目、5四角はAIの推奨手でしたから、これも外しようがなかったです。笑。
正解者は60人、今度はどーよ、と思いましたが、壇上に呼ばれる豪華賞品はすべて外れ、ギリギリタオルとボールペンをもらいました。
何かもらえただけでもよかったです。
対局は49手目の4五角で挑戦者の佐々木七段が優勢になったのですが、さすがは藤井七冠、決め手を与えず問題の80手目へ。
ここで聞き手である武富女流初段が5五桂を予想しました。
自分は、この終盤でそんな一手パスみたいな手を指すはずないだろう、やっぱり女流棋士はダメだな、と思いました。
すると豊川七段が、「いい手じゃないですか、それ」と言い出したので、ズッコケそうになりました。
自分はここでは5七桂成りの一手だと思っていました。
同金の一手ですが、ここで再度の6五桂が厳しいと見ていたのです。
しかし実際藤井七冠が指したのは5五桂でした。
え、マジで?それが正着なの?と思ったのですが、やはりそれは敗着でした。
ここで5七桂成りが正着であればカッコよかったのですが、正着は5三桂で、それが唯一の勝ち筋だったようです。
勝率八割を超える藤井七冠も人の子、間違えることもあるってことですね。
藤井七冠の投了を待たずに会場を後にしました。
次の日が仕事じゃなければもう少し残ってもよかったのですが、そんな余裕はありませんでした。
おそらく来年も王位戦は嬉野の地で対局が行われるでしょう。
そのときはまた大盤解説会に参加しようと思っています。
和多屋の入浴招待券を忘れないようにしないとね。笑。
なので、二時間かけて遠く嬉野まで出かけずとも対局は自宅から観戦可能でした。
それでも大盤解説会に行くのは大盤解説会ならではの楽しさ、面白さがあるからです。
特にこの日の解説は豊川七段ですから面白さは保証付きで、さらにそこに立会人である中田八段、さらにさらに深浦九段まで絡んでくるのですから、せいぜい笑わせてもらいました。
封じ手は5五飛でした。
自分にはその一手しか思いつきませんが、7九飛成も有力な手だったようです。
優劣は決められませんが、7九飛成の方が藤井七冠らしい手であるように思えます。
藤井七冠といえば何と言っても飛車切りで有名ですからね。
この日は二回、次の一手予想クイズがありました。
自慢じゃないですが、二回とも当てましたよ。
一回目の46手目の3三銀は他の候補手が明らかに悪手だったので簡単にわかりました。
正解者は80人ちょっとだったかな。
40人に賞品がもらえるとのことだったので、何かもらえるだろうと思ったのですが、これがハズレ。
己のくじ運の悪さに驚愕しました。
二回目の50手目、5四角はAIの推奨手でしたから、これも外しようがなかったです。笑。
正解者は60人、今度はどーよ、と思いましたが、壇上に呼ばれる豪華賞品はすべて外れ、ギリギリタオルとボールペンをもらいました。
何かもらえただけでもよかったです。
対局は49手目の4五角で挑戦者の佐々木七段が優勢になったのですが、さすがは藤井七冠、決め手を与えず問題の80手目へ。
ここで聞き手である武富女流初段が5五桂を予想しました。
自分は、この終盤でそんな一手パスみたいな手を指すはずないだろう、やっぱり女流棋士はダメだな、と思いました。
すると豊川七段が、「いい手じゃないですか、それ」と言い出したので、ズッコケそうになりました。
自分はここでは5七桂成りの一手だと思っていました。
同金の一手ですが、ここで再度の6五桂が厳しいと見ていたのです。
しかし実際藤井七冠が指したのは5五桂でした。
え、マジで?それが正着なの?と思ったのですが、やはりそれは敗着でした。
ここで5七桂成りが正着であればカッコよかったのですが、正着は5三桂で、それが唯一の勝ち筋だったようです。
勝率八割を超える藤井七冠も人の子、間違えることもあるってことですね。
藤井七冠の投了を待たずに会場を後にしました。
次の日が仕事じゃなければもう少し残ってもよかったのですが、そんな余裕はありませんでした。
おそらく来年も王位戦は嬉野の地で対局が行われるでしょう。
そのときはまた大盤解説会に参加しようと思っています。
和多屋の入浴招待券を忘れないようにしないとね。笑。