塚原あゆ子監督、満島ひかり主演、『ラストマイル』、イオンシネマ佐賀大和にて、8/25、鑑賞(月イチクーポンにて鑑賞料金1200円)。2024年36本目。
8/25は佐賀のアバンセで折紙探偵団九州友の会の例会でした。
午前中は空いていたので、イオンシネマの8月の月イチクーポンも未使用だし、映画でも観に行くか、と思いました。
さて、何を観るか。
イオンシネマ佐賀大和のスケジュールを見ると、『ラストマイル』の上映時間がちょうど具合がいいみたいです。
よし、これにしよう、と思いました。
いや、待て待て、他にいいのがないかと思って調べたら、イオンシネマ福岡で『サユリ』をやってるじゃないですか。
こっちの方が観たい!
でもこっちを観ていたら例会に間に合わない!
いっそのこと例会を休むか!
みたいに考えちゃいましたが、よくよく考えると9/1に映画のハシゴをする予定なので『サユリ』はそちらで観ることにしました。
9/1まで上映していればいいんですけどね。
というわけで『ラストマイル』を観てきたのですが、何かいろいろとわからない映画でしたね。
作中の世界的規模のショッピングサイトというのが「ア〇ゾン」をモデルにしているということはわかります。
わからなかったのは「ア〇ゾン」ではブラックフライデーになると取引量が増加するということですね。
ブラックフライデーだからといって購買欲が一切刺激されることのない自分には理解し難いことでした。
へぇ、ブラックフライデーになると取引量が増加するんだ…担当社員がそれに耐えきれず自殺(未遂)してしまうぐらいに。
仕事で鬱になり自殺する社員自体はそこまで珍しいとは思いません(と言ってしまうのも何ですが)。
ただ、ブラックフライデーのように期間限定で忙しくなっているだけなのにそれに耐えきれず自殺をする、しかも周りの人間にそこまで追い詰められていることを一切気づかせない、そんな都合のいい鬱病患者っているのかな?って思ってしまいました。
爆破事件の真犯人が誰に対して復讐しようとしているのか、それもよくわかりませんでした。
世界的規模のショッピングサイト全体になのか、もっとピンポイントにショッピングサイトの関東センターに対してなのか、それともさらにピンポイントに関東センターの当時のセンター長に対してなのか、もしくは資本主義社会そのものに対してなのか、それすらわからなかったです。
だいたいどうして復讐しようとしているのかもわかりませんでした。
自殺未遂をした社員が恋人だったってこと?(そういった描写は一切なかったけど)
恋人かどうかはさておき、自殺未遂をした社員が亡くなったから復讐を始めるというならまだしも、まだ(昏睡状態とはいえ)生きてるんですよね。
生きてるのに復讐を開始しちゃうんだ?
万が一彼が昏睡状態から目覚めたらどうするつもりだったの?
もう昏睡から目覚めることはないと思ったの?
たった五年で諦めるのって早くない?
わからないことはまだ続いて、本作の悪役はどうやら当時のセンター長らしいのですが、彼のやったこと(もしくはやらなかったこと)の何が問題だったのかもわかりませんでした。
部下が鬱病を患っていることに気づけなかったこと?
それともブラックフライデーであるにもかかわらず、人員を増やさなかったこと?
もしくは運送会社の配達料をケチったこと?
どれも別に褒められることではないけど、だからといって裁かれなければいけないことだとは思いませんでした。
何だか辛口のことを書いてしまいましたが、映画comのレビューを読む限りはそこまで辛口に書いている人はいなかったので、自分が単に細かいところが気になりすぎるだけなのか、そもそもこの物語の本質を理解出来ていないのかもしれません。
お気に入り度★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
8/25は佐賀のアバンセで折紙探偵団九州友の会の例会でした。
午前中は空いていたので、イオンシネマの8月の月イチクーポンも未使用だし、映画でも観に行くか、と思いました。
さて、何を観るか。
イオンシネマ佐賀大和のスケジュールを見ると、『ラストマイル』の上映時間がちょうど具合がいいみたいです。
よし、これにしよう、と思いました。
いや、待て待て、他にいいのがないかと思って調べたら、イオンシネマ福岡で『サユリ』をやってるじゃないですか。
こっちの方が観たい!
でもこっちを観ていたら例会に間に合わない!
いっそのこと例会を休むか!
みたいに考えちゃいましたが、よくよく考えると9/1に映画のハシゴをする予定なので『サユリ』はそちらで観ることにしました。
9/1まで上映していればいいんですけどね。
というわけで『ラストマイル』を観てきたのですが、何かいろいろとわからない映画でしたね。
作中の世界的規模のショッピングサイトというのが「ア〇ゾン」をモデルにしているということはわかります。
わからなかったのは「ア〇ゾン」ではブラックフライデーになると取引量が増加するということですね。
ブラックフライデーだからといって購買欲が一切刺激されることのない自分には理解し難いことでした。
へぇ、ブラックフライデーになると取引量が増加するんだ…担当社員がそれに耐えきれず自殺(未遂)してしまうぐらいに。
仕事で鬱になり自殺する社員自体はそこまで珍しいとは思いません(と言ってしまうのも何ですが)。
ただ、ブラックフライデーのように期間限定で忙しくなっているだけなのにそれに耐えきれず自殺をする、しかも周りの人間にそこまで追い詰められていることを一切気づかせない、そんな都合のいい鬱病患者っているのかな?って思ってしまいました。
爆破事件の真犯人が誰に対して復讐しようとしているのか、それもよくわかりませんでした。
世界的規模のショッピングサイト全体になのか、もっとピンポイントにショッピングサイトの関東センターに対してなのか、それともさらにピンポイントに関東センターの当時のセンター長に対してなのか、もしくは資本主義社会そのものに対してなのか、それすらわからなかったです。
だいたいどうして復讐しようとしているのかもわかりませんでした。
自殺未遂をした社員が恋人だったってこと?(そういった描写は一切なかったけど)
恋人かどうかはさておき、自殺未遂をした社員が亡くなったから復讐を始めるというならまだしも、まだ(昏睡状態とはいえ)生きてるんですよね。
生きてるのに復讐を開始しちゃうんだ?
万が一彼が昏睡状態から目覚めたらどうするつもりだったの?
もう昏睡から目覚めることはないと思ったの?
たった五年で諦めるのって早くない?
わからないことはまだ続いて、本作の悪役はどうやら当時のセンター長らしいのですが、彼のやったこと(もしくはやらなかったこと)の何が問題だったのかもわかりませんでした。
部下が鬱病を患っていることに気づけなかったこと?
それともブラックフライデーであるにもかかわらず、人員を増やさなかったこと?
もしくは運送会社の配達料をケチったこと?
どれも別に褒められることではないけど、だからといって裁かれなければいけないことだとは思いませんでした。
何だか辛口のことを書いてしまいましたが、映画comのレビューを読む限りはそこまで辛口に書いている人はいなかったので、自分が単に細かいところが気になりすぎるだけなのか、そもそもこの物語の本質を理解出来ていないのかもしれません。
お気に入り度★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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