この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

私的『双影双書』ベストシーン3♪

2024-10-25 22:55:13 | 漫画・アニメ
 『双影双書』の4巻を手に入れたことはすでに書きました。
 それは本当によかったのですが、実は自分はこの物語の幕引きに納得はしてないのです。
 最終話においてキョンシーになっていた冠星が解毒剤の力で人間に戻るのです。
 それはない、と思いましたよ。
 そう思ったのは生卵が腐ることはあっても腐った卵が生卵に戻ることはないのと同様、人間がゾンビになることはあってもゾンビが人間に戻ることはないと考えるからなのですが、それ以上に冠星が人間に戻ってしまうと、宵と翠燕の関係がよくわからないものとなってしまうからです。
 自分は影武者であった宵が皇帝となり、冠星が文字通り宵を陰から支える、そんな終わり方を想像していました。
 それならすっきりと物語が終わったのに…。
 とはいえ、それでも『双影双書』が2024年に読んだ漫画の中で一番面白い漫画であることは間違いないんですけどね。
 今日は自分が『双影双書』を読んでいて、驚いたり、感動したり、衝撃を受けたりしたシーンを紹介したいと思います。

 まずは一巻の第五話『誓い』で冠星が射られるシーンですね。
 このシーンは本当にビックリしました。
 第五話を読んでその先が気にならない人っているのかなって思いますね。

 続いて少し飛びますが、三巻第十九話『祈り』の冠星が舞いを披露するシーン。

 さらに四巻第二十九話『王の宮殿』のお姫様抱っこですね。
 直前、宵が逃走用の服を仕立てるのには「そんなのありえない」って思ったんですよ。
 逃走用の服に着替えるだけならまだしも、仕立てていたら時間がかかりすぎますからね。
 でもそんなツッコミもお姫様抱っこのインパクトの前には霧消してしまいました。笑。

 今日は3シーンだけ紹介しました。
 紹介しといて何なんですが、『双影双書』って読むすべがないんですよ。
 とりあえず今月末まで一巻が無料で読めるみたいなのですが《こちら)、その先が気になる人はどうすればいいんでしょうね。
 続きは Kindleで、ってことなんでしょうけれど、これほどの作品が Kindleでしか読めないというのは何だかもどかしい気持ちで一杯です。
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