この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

富士山に登ってきました、その7。

2024-08-17 21:39:39 | 旅行
 前日は東京都庁の北展望室と南展望室を見学しました。
 これは東京を高いところから眺めてみたかったというのもありますが、ツアーの集合場所が議事堂通り高架下の都庁大型バス駐車場だったからです。
 先日の記事でも書きましたが、新宿でバスというと「新宿バスタ」が思い浮かびますが、ツアーバスのほとんどは都庁大型バス駐車場でツアーの参加者を乗車させると思います。
 ツアーに参加される方は時間があれば前日のうちに都庁大型バス駐車場の場所を確認しておいた方がいいですよ。
 ツアー会社のマップで見るよりバス駐車場はかなり遠い気がしました(マップで見ると近く感じる)。

 受付けで乗車券を受け取り、いざバスへ。
 自分の隣りこそ空席でしたが、車内は七、八割方席が埋まってましたよ。
 バスは定刻の7:30を若干遅れて出発しました。
 途中トイレ休憩で道の駅に、登山用具の受け取りのためにレンタルショップに寄り、11時過ぎ、バスは富士吉田口五合目に到着しました。

 到着後、登山開始まで一時間の猶予を与えられました。
 この間に着替え、荷物をまとめ、トイレなども済ませておかなければいけません。
 結構忙しいです。
 自分はオプションで五合目のロッジで食事を申し込んでいました。
 富士山のロッジでどんなものが食べられるのか、興味があったのです。
 でも実際にはそんな時間はまったくなかったですね。
 ツアーで参加される方はオプションで食事をするかどうか選択できますが、朝食を取ることが出来なかったなどの理由がない限り、選択しない方がよいかと思います。

 着替えはロッジの休憩室でします。
 専用の着替え室があるわけではありません。
 休憩室で着替えている人で下着まで着替えている人はいませんでした。
 下着はホテルで履き替えるのが通常なのだと思います。

 ついでに服装のことについて書いておきます。
 【富士山 服装】などで検索すると、「富士山頂は夏でも気温が低くなるので防寒着が必要」というようなことが書いてあります。
 それはもちろん嘘ではないですが、防寒着が必要なのはあくまで山頂付近であって、五合目、六合目で防寒着を着ることはまずありません。
 五合目付近であれば、「ゴールデンウイークに低山でハイキングをする格好」でいいんじゃないかと思います。

 必要なものをリュックに、そうでないものをキャリーバッグに詰め、それからキャリーバッグをロッジのコインロッカーに入れました。
 これで準備万端!
 と思ったのですが、念のためにもう一度チェックしたところ、キャリーバッグからタオルを取り出すのを忘れていました。
 富士山に登るのにタオルが必要ないとは思えません。
 仕方ない、ロッカーをもう一回開けるか、と思ったのですが…。

   

 キーにロッカーの番号が書かれていないんです(正確には書かれた番号が消えている)。
 確かにコインロッカーを借りる際に番号を覚えておけばどのロッカーに荷物を入れたかわからなくなるなんてことはないのですが、でも覚えていなかったからといって責められることではないと思うんです。
 だってまさかキーに番号が書かれていないなんて思わないし。
 手当たり次第にキーを鍵穴に突っ込んでみたんですけど、ロッカーがカチリと開くことはなく(ロッジのスタッフの方にももちろん聞きました)、結局タオル無しに富士山に登る羽目になりました(タオルの代わりにお土産屋さんで何枚か手拭いを買いました)。
 
 こうして自分の富士登山は不安な幕開けをしました。

                               続く。
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