オズグッド・パーキンス監督、マイカ・モンロー主演、『ロングレッグス』、3/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞(2p消費にて鑑賞料金1000円)。2025年17本目。
ホラー映画が好きです。
なぜホラー映画が好きなのかというと、ホラー映画にはホラー映画でしか味わえない感動や衝撃があるのです。
ホラー映画で感動する?
いや、しますよ!
ホラー映画でも感動します。
『死霊館エンフィールド事件』や『マロ―ボーン家の掟』、『ゴーストランドの惨劇』などは、観て、ぐわっと感動しましたね。
どんな映画で感動するかは人それぞれ違うと思いますが、ともかく自分はホラー映画に恐怖“だけ”を求めているわけではないってことです。
とはいえ、怖くないホラー映画そもそもホラー映画とは言えない(と思っている)ので、当然恐怖も必要です。
最近怖いホラー映画を観てないな~、、、いや、そんなこともないか。
『邪悪なるもの』や『バーン・クルア 凶愛の家』は怖かったですよ。
さて、この映画の予告編で、「ここ10年でもっとも怖い映画」なんてことが書いてあるんですよ。
そんなことを書かれちゃ観に行かないというわけにはいかないし、当然それなりに期待もしちゃいますよね。
しかし、実際観てみたら、どこら辺が怖いのか、よくわかりませんでした。
連続無理心中事件が起こり、その犯人がニコラス・ケイジ扮するロングレッグスなんですよ。
その事件をロングレッグス一人の力でやり遂げたなら、ロングレッグス、すげーな、ってことになるかもしれないんですが、そういうわけでもないんですよね。
ロングレッグスは悪魔崇拝者の人形制作者で、彼が作った悪魔人形を送られた家族は気が狂って心中しちゃうんです(たまに生き残る奴もいる)。
悪魔の力を借りて心中事件を起こし、それでロングレッグスが何をしたいのかがさっぱりわかりません。
彼の計画が完遂されていたら、何が起こるのか、作中特に触れられることはありません(自分が観逃がしたってことはないですよね?)。
ロングレッグスが毎回事件現場に残す、ヒロインしか解読出来ない暗号文もなぜ残されるのかも謎だし、逆に毎回事件現場に残されるはずの悪魔人形が長く見つかっていなかったのも謎だし、ともかくわからないことだらけなのです。
もちろん自分の理解が及んでないだけという可能性もあるのですが、どちらかというと脚本家が(この場合は監督でもあるオズグッド・パーキンス)そこまで深く考えなかった可能性が高いような気がします。
表面的に気持ち悪いシーンをつぎはぎし、そこに生理的に気持ち悪い殺人鬼を登場させても、それで怖い映画になるかというとそういうわけではないってことですね。
出来れば緻密な脚本のホラー映画を観たいな、と思いました。
お気にに入り度★★★、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
ホラー映画が好きです。
なぜホラー映画が好きなのかというと、ホラー映画にはホラー映画でしか味わえない感動や衝撃があるのです。
ホラー映画で感動する?
いや、しますよ!
ホラー映画でも感動します。
『死霊館エンフィールド事件』や『マロ―ボーン家の掟』、『ゴーストランドの惨劇』などは、観て、ぐわっと感動しましたね。
どんな映画で感動するかは人それぞれ違うと思いますが、ともかく自分はホラー映画に恐怖“だけ”を求めているわけではないってことです。
とはいえ、怖くないホラー映画そもそもホラー映画とは言えない(と思っている)ので、当然恐怖も必要です。
最近怖いホラー映画を観てないな~、、、いや、そんなこともないか。
『邪悪なるもの』や『バーン・クルア 凶愛の家』は怖かったですよ。
さて、この映画の予告編で、「ここ10年でもっとも怖い映画」なんてことが書いてあるんですよ。
そんなことを書かれちゃ観に行かないというわけにはいかないし、当然それなりに期待もしちゃいますよね。
しかし、実際観てみたら、どこら辺が怖いのか、よくわかりませんでした。
連続無理心中事件が起こり、その犯人がニコラス・ケイジ扮するロングレッグスなんですよ。
その事件をロングレッグス一人の力でやり遂げたなら、ロングレッグス、すげーな、ってことになるかもしれないんですが、そういうわけでもないんですよね。
ロングレッグスは悪魔崇拝者の人形制作者で、彼が作った悪魔人形を送られた家族は気が狂って心中しちゃうんです(たまに生き残る奴もいる)。
悪魔の力を借りて心中事件を起こし、それでロングレッグスが何をしたいのかがさっぱりわかりません。
彼の計画が完遂されていたら、何が起こるのか、作中特に触れられることはありません(自分が観逃がしたってことはないですよね?)。
ロングレッグスが毎回事件現場に残す、ヒロインしか解読出来ない暗号文もなぜ残されるのかも謎だし、逆に毎回事件現場に残されるはずの悪魔人形が長く見つかっていなかったのも謎だし、ともかくわからないことだらけなのです。
もちろん自分の理解が及んでないだけという可能性もあるのですが、どちらかというと脚本家が(この場合は監督でもあるオズグッド・パーキンス)そこまで深く考えなかった可能性が高いような気がします。
表面的に気持ち悪いシーンをつぎはぎし、そこに生理的に気持ち悪い殺人鬼を登場させても、それで怖い映画になるかというとそういうわけではないってことですね。
出来れば緻密な脚本のホラー映画を観たいな、と思いました。
お気にに入り度★★★、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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