おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

さかのぼり日本史

2011-10-18 22:32:10 | テレビ
 番組で、過去の日本の津波について番組構成されていた。

 宝永地震。新田開発と地震の関係をデータで紹介していた。文献で農業の知恵が記されている。農民は、限られた土地から効率的に作物を得られるよう、検討したようである。いわゆる、集約的農業の発送に近づいたのかもしれない。

 農業は、ただ単に食物を提供するだけではなく、国土保全、ある意味、国防の視点から、非常に重要な役割を果たしているはずである。いま、農業は、ある意味、産業的視点からのみ議論されているが、改めて、国防の視点から物事をかんがえるべきだと思う。

 いま、TPPの議論がなされている。我が国で絶対譲れない農作物、それを守るか故に、日本の農政を崩壊させてしまう場合もあるのではないかと思う。前述のように、農業は国防である。であるならば、休耕農耕地をいかに活用すべきかを論じるのが先であって、その後に続く議論は確実にある。

 先般、テレビでTPP後の韓国農業を特集していた。最初は皆さん、反対していたが、結果、農業をやっていて儲かったそうだ。農業がいかにビジネスモデルに乗れるかがカギである。

 ただ、これまでビジネスという発想で生業としてこなかった日本民族、しぶとさを許容するまでどのくらい時間がかかるのだろうか。

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昨日見た番組から思うこと

2011-08-02 23:47:22 | テレビ
 昨日は、9時から類氏の呑み姿を拝見した。小生も、量り売りの芋焼酎で類氏と気持ちを一つにした。

 引き続き、BS-TBSを観ると、「THEナンバー2」という番組が始まった。今回は、保科正之。秀忠の4男、会津松平家の始祖である。

 特に話題にあがったのが、明暦の大火。江戸城の天守閣再建より庶民の生活改善を掲げ、江戸の防災まちづくりに寄与した。政を行っていくときに何が必要なのか十分に理解した「政治家」だったのだろう。

 会津の師によれば、会津若松の礎を築いたのは、蒲生氏郷とのこと。師と初めて会津若松で出会ったとき、連れて行かれたのが、蒲生氏郷の墓所であった。

 まちの礎をどこでとらえるか、それは、後世の我々が歴史的な判断をしなければならないのかもしれない。

 翻って、我が磐城平はいかがなものか。関ヶ原以前は、この一体を治めていたのは岩城氏、関ヶ原に豊臣側について最終的には秋田の亀田藩(由利本荘市)。その後、入封したのが鳥居公。磐城平城と城下町を造った。そして、内藤公の入封。江筋開発や新田開墾で7万石ながら実質10万石の領地となった。また、松尾芭蕉や八橋検校を支えるなど、文化のパトロンとしても活躍した。安藤公の治世では、なにより、信正公の日米修好通商条約締結や公武合体など、日本の新しい姿を創り上げてきた。そういった意味では、磐城平は、文化や政局の重要な役割を果たしていることは間違いない。

 地方自治といわれながらも、未だに中央集権を逸脱することができない中で、地震、津波、原子力災害、そして風評被害、中央は何もやってくれないが、地方に権限もくれない。
 もはや、中央の考えを地方に押しつける施策は成り立たないのである。それを理解して、国は対応してもらいたい。

 某首相が、高杉晋作の奇兵隊にあやかっているそうだ。しかるに、高杉晋作は、従来の武士社会をもろともにせず、町民、農民まで国の礎を担う役割を任せた。果たして、今の為政者は任せることができるのだろうか。晋作の辞世の句は「おもしろき こともなき世を おもしろく」。実は、小生のスクリーンセーバーにしている。おもしろくするのが政治家の仕事でしょうね。小生も、頑張らねばならない。

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世界卓球

2011-05-11 21:28:59 | テレビ
 テレ東で世界卓球が放映されている。

 だいたい、午後9時頃から番組は始まる。女子の個人。福原、石川、平野、ロンドンオリンピックの個人出場権をかけて戦っている。オリンピック枠は2。世界選手権の成績を受けて決まる世界ランクの上位2名が該当する。
 ただいま、福原愛の試合放映中。今、1セット取られてセットカウント2-1。この試合の後、石川、平野の試合も放映されるのだろう。

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キャンディーズ

2011-04-28 22:00:54 | テレビ
 前日、元キャンディーズのスーちゃんが亡くなった。今日、TVで特番をやっていた。

 キャンディーズといえば、小生の記憶が正しければ、TBS土曜の超人気番組、「8時だよ 全員集合」でレギュラーだったはずだ。最初は、アシスタント的なこと、コントをやっていたが、スーちゃんがセンターで「あなたに夢中」だったか、それがデビューのような気がする。「年下の男の子」辺りから、蘭ちゃんがセンターになったような気がする。
 「8時だよ」ファンである小生、TBSから出ているDVDは全てそろえている。そこには、「ゴールデンハーフ」も。当然、若かりしキャンディーズも、カトちゃんや志村と一緒にコントをやっていた。

 キャンディーズの解散は、ちょうど高校生のころ。当時は、なんとなく、ウルウルしてしまった。このあたり、山口百恵、キャンディーズ、ピンクレディーと引退、解散コンサートが相次いだ。

 スーちゃんのその後の活躍は、皆さん御承知のことだろう。女優として、日本の演劇界に欠かすことはできない人財となった。

 ここんところ、生前のテープがメディアに流れている。

 今、自分の命の終焉が間近に迫っているときに、東日本大震災で被災された皆さんに気遣い、そして、自分が病に負けたときに被災して亡くなった皆さんの支えになりたい、との話があった。自分自身が果たすべき役割、それを熟知しての言葉だと思う。改めて、頭が下がる思いになった。被災地の我々は、この言葉を肝に据えて、復興・復活に頑張らなければならない。

 ここのところ、若干揺れるものの、大規模な余震は感じていない。

 ここんところ、あう人数人に、「明日、大きな地震があるよ」という話を聞く。「あー、そうですか」とこの頃言うようにしている。

 これから、復興しようとするときに、ビクビクしてもいられない。前向きに、そして、防災に対する反省を頭の片隅に置きながら、今、ここにいる我々がやるべきこと、なすべきことを明らかにしていかなければならない。

 スーちゃんが、生前やろうとしたように。

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アドマチック天国 水戸

2011-02-26 22:23:33 | テレビ
 テレ東 土曜の9時、アドマチック天国が放映されている。今日は、「水戸」。思わず観てしまった。

 月に一度は、ジョイフル本田・ひたちなか店に行くのだが、水戸まで足を伸ばすことはない。最近水戸に行ったのは、去年の3月、茨城空港が開港したときだったと思う。大学の同級生が、茨城県庁に勤めている。就職してから、彼そして彼のかみさんとゴルフに行ったり、出産祝いに駆けつけたりと、よく水戸に行っていた。
 何年前になるだろう、偕楽園の水戸梅祭りにも行ってきた。そのとき買った梅(白加賀)、庭に植えたのだが、かなり太く育った。

 で、番組であるが、見覚えのある光景が映像で観ることができた。
 アンコウ鍋も出てきた。水戸の料亭では、アンコウ鍋は醤油仕立てのようだ。東京都同じだ。おそらく、大洗は味噌仕立てではないかと思うのだが。当然、北茨城、いわきは味噌仕立て、通称「ドブ汁」という。あん肝をから煎りにして、そこに大根、白菜など野菜を投入。水分が出てくる。そうしたら、アンコウの身や味噌を入れて炊き込み出来上がり、といった感じだ。

 そして、納豆。小生、高速を利用したときにSAで買い求める天狗納豆、紹介されていた。わら入りの納豆で、以外と歯ごたえがあって旨し。あともう一つ、そぼろ納豆というのも旨し。切り干し大根が入っている、ある意味、納豆の漬け物といった感じか。ただ、糸は引いている。これがつまみに最高だ。

 番組で気になったのが「明利酒類」。水戸市内にある。日本酒は品評会で金賞を取っているようで、芋焼酎や梅酒もある。芋焼酎?と思ったのだが、考えてみれば、茨城はサツマイモの産地、さもありなん、だった。
 これは、今度ひたちなかまで行ったときに、足を伸ばしてみる価値は十分ある。

 今の時期、水戸は偕楽園の梅祭りで混み合っているはずだ。もう少し落ち着いてから、訪れてみたい。

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