おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その413

2019-04-01 21:55:07 | 
 今日のお昼前、おそらく、全国的にテレビに注目したはずである。今日、4月1日、1か月後に控える譲位に向け、新しい元号が発表となる。ここ数日、新元号トトカルチョと思しきテレビ番組も見受けられたが、おそらく、テレビに出てしまうと、その段階で候補から外れてしまうのかもしれなかった。
 平成の世が始まる前日、すなわち、昭和天皇崩御の日、小生、職場の日直だった。当時の小渕官房長官が「平成」の額を掲げたあと、「平成元年ですか、それとも、平成1年ですか」という問い合わせが数件あったことを記憶している。昭和が始まってから60年以上、その間、戦争という悲劇を味わっている中で、改元について、国民の多くは何か模索したのかもしれない。それを踏まえると、今回の改元は、前もって周知されたし、「元年」という呼称も問題ないだろう。
 「令和」、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味があるそうだ。この言葉を聞いたとき、中島みゆきの「糸」が浮かんでしまった。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、京成本線・京成小岩。南北に商店街が広がる。JR小岩駅までは約1キロ。商店街を歩いていると、店頭におでん鍋。「増田屋蒲鉾店」では、30種類の自家製さつま揚げを販売している。類氏、試食させてもらう。10個で150円の揚げたて「カレーボール」を3個、串に刺してもらう。やはり、揚げたてが旨いようだ。人気は「チーズ巻」1個100円、すり身の中にチーズが入っている。ほぼ、ビールが欲しくなる状態。店頭に合ったおでんもいただく。ここで呑めれば最高かもしれない。


 暗がりになり、「居酒屋」の暖簾。創業して30年を超えるもつ焼きのお店「はむら」へ。まずは、1杯かぎりの「おつかれビール」200円をいただく。「お通し」は無料、豆腐と油揚げを薄味で煮込んだものか。自慢のもつ焼き、おまかせでいただく。「しろ」120円は、甘辛のタレ。「かしら」120円もタレ、かみごたえがある。焼酎のウメ割りにキュウリが入る「きゅうりハイ」400円、キュウリの味が染み出ている。自慢の「つくね」200円は、わさびをつけていただく。特別にレシピを教えたもらう。玉ねぎ、にんじん、ピーマンが入っている。
 類氏の前のメニューに書いてあるのは「ふぐのひれ酒」500円。灘の酒「菊源氏」の熱燗でいただく。魚も揃えている。「本鮪」1,000円は大トロ、ひれ酒に合う。
 〆には、女将自慢の「マカロニグラタン」450円、〆のはずだが、出来上がるまで口がさびしいのか「ホッピー」500円をいただく。グラタンは濃厚そうである。


 「令和」という元号が、文化が生まれ育つことを期待し、文化が育つためには平和である、ということらしい。今日から、平成31年度、5月から、どういえばいいのだろうか。
コメント
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