半蔵門ミュージアムでは、11月24日(日)まで「小川晴暘と飛鳥園 一〇〇年の旅」が開催されている。
写真家小川晴暘(おがわ せいよう)は、1894年に姫路市で生まれ、會津八一の勧めで奈良に仏像撮影専門の写真館「飛鳥園」を創業した。2022年に創業100周年を迎え、その歩みを紹介している。
中国の雲岡石窟、韓国の石窟庵や仏国寺、カンボジアのアンコール・ワットなど、アジアの文化遺産の調査・撮影も積極的に行いました。
小川晴暘の写真は、記録という枠を超えて、背景を暗がりに仏道に光を当て、仏像写真が芸術作品まで高まった。
さらに、小川晴暘の子・光三の作品も展示されている。
中国の雲岡石窟、韓国の石窟庵や仏国寺、カンボジアのアンコール・ワットなど、アジアの文化遺産の調査・撮影も積極的に行いました。
小川晴暘の写真は、記録という枠を超えて、背景を暗がりに仏道に光を当て、仏像写真が芸術作品まで高まった。
さらに、小川晴暘の子・光三の作品も展示されている。
展示構成
第1章 小川晴暘と飛鳥園
第2章 小川晴暘とアジアの仏教美術
第3章 小川晴暘から小川光三へ
第4章 飛鳥園一〇〇年の旅 志を継いで
常時展示として、重要文化財の大日如来坐像なども展示されている。
ちなみに、入館料は無料である。