おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その354

2017-11-13 22:04:17 | 
 土曜日、日曜日と好天に恵まれた。土曜日はイベントにつき、午後からお仕事。小川町まで。そして、日曜日は水汲みで小川町へ。2日続けての小川町である。
 毎週水を汲みに行っているのだが、同じルートを行き来しているのでほとんどルーチンの動きである。ルーチンであるがゆえに、じっくりとその地を楽しむことをしていない。いつでも来れる、という思いもあるのかもしれない。水汲みでの滞在時間は約30分、終われば家に戻る。もう少し滞在時間を長くして、発見を楽しんでも良いのかもしれない。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日はJR・目黒。類氏は「目黒のサンマ」に期待しているようだが、目黒の名前の由来は「目黒不動尊」、青木昆陽の墓もある。仁王門の仁王像は戦災で焼失、今ある像は昭和36年に再建されたものである。近くに、仁王像ゆかりの和菓子屋がある。「目黒仁王餅」の暖簾があるのは「玉川屋」。このお店の3代目が仁王像を寄進している。看板の「目黒仁王餅」は1個150円、中は粒餡でわらび餅で覆われている。仁王の目玉をイメージして作られた。
 暗がりになり、駅近く。ビルの2階にある「居酒屋 友」、入口は建物の裏側、階段を登っていく。創業して31年目、大皿料理と地酒が看板。地酒は60銘柄を揃える。先ずは、御常連が呑んでいる「目黒地ビール オリジナルラガー」700円をいただく。「お通し」600円は4品、ナマズの蒲焼きやチーズなど。続いて日本酒へ。「隠岐誉」は時代に応じた製法で日本酒を造っている。「隠岐誉 純米吟醸」700円は酸味がきっちり、「隠岐誉 江戸純米90」700円は精米歩合90%米だけではないような味とのこと。「隠岐誉 室町純米90」700円も精米歩合90%、生酛造りで仕込み水を減らしている。古酒のような琥珀色をしている。近くのハム工房から仕入れた「目黒のウインナー盛り合わせ」800円、盛りが凄い。これを「隠岐誉 純吟」で流し込む。類氏、ガッツポーズ。「刺身盛り合わせ」1,000円は5点盛りで、まぐろ、カンパチ、かつお、真鯛、カワハギ。カワハギには肝が添えられている。
 奥のこあがりに座する御常連と乾杯をした後で、〆に入る。「手作り焼売」500円は、大将の親が肉屋の時代から手作りで提供していたもの。旨そうだ。


 年に4度のお祭りも一段落。今週は、来年度に向けての打ち合わせが続く。

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