震災以降、寝るときにラジオ(NHK)をつけている。だいたい、それぞれ00分にはニュースをやっている。起床の目安にもなっている。今朝は、久しぶりに聴いた例の美しいメロディで目を覚ました。「緊急地震速報 宮城県、岩手県注意」、福島県は大丈夫なようだ。速報がなってからどれくらい経ったであろうか、揺れ始めた。横揺れである。揺れの時間はやたらと長く感じた。いわきの震度は2。宮城北部などは震度4を観測したようだ。そういえば、いわきの観測ポイントは5箇所、そのうち、南部の1箇所がここんところ測定値が出ていない。調整でもしているのだろうか。
ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。
今日は、京急・鮫洲。鮫洲といえば、免許センターのイメージ。駅の近くには、旧東海道、道幅も当時のままとのこと。類氏、しばし散策。
で、まだまだ明るい中、雨が降っている。類氏、傘を差しながら今日の戦場へ。「飯田屋酒店」、酒屋の立ち呑みである。店の奥が立ち呑みスペース。冷蔵庫には多種多様のアルコール類が。ドリンクはセルフ、類氏は、早速、ホッピーと金宮、最高の取り合わせだ。ちなみに、グラスも金宮オリジナル。カウンターのサラリーマンとおぼしき面々と乾杯。
この店、ただの立ち呑み屋ではない。酒の肴、多くの酒屋系立ち呑み屋は、缶詰に乾きものが多いが、ここは、凝っている。まずは、初ガツオの刺身、わざわざ大田市場で仕入れている。アサリの白ワイン蒸しは本格的。立ち呑みらしく缶詰に行くと、鯖の水煮に一工夫。(そういえば、震災の時、非常食として鯖の缶詰に世話になったなぁ。)それから、花春のモッキリで、鰯の丸干しを流し込んで締め。
小生が小学生のころ、以前住んでいたところに酒屋があり、やはり奥で近所の面々が盃を交わしていた。冬場はだるまストーブを囲んで、するめを焼きながら呑んでいる姿を見て、うらやましく思ったりしていた。いい意味でのコミュニケーションが図られていた。この手のお店、むしろ、都会の方が多いのではないかと思われる。
ところで、台風が近づいている。4号、続けて5号。どちらも、いわき付近を通過する予報である。また、お泊まりになるのか。5号は23日の未明に接近する予報。この日、「幸せつかんで、ちょっと大きな買い物をしてしまった職場の同僚」のHappyWeddingである。職場から参加、とならないことを祈るのみ。