おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

バスの時間まで、すし屋の山崎で一杯

2015-11-20 21:06:34 | 
 今日の天気予報は曇り、一時雨が降る。

 朝は、ウォーキングを兼ねて、徒歩通勤。職場まで約30分の道のり。

 案の定、夕方は雨。ということで、久しぶりに、バスの時間まで一杯。

 まずは、福岡の地酒「大賀 純米酒」、精米歩合は70%と削りは少ない。口に含むと、すっきり感とほのかな香り。

  

  

 お次は、喜多方市・夢心酒造の普通酒、精米歩合は70%。夢心酒造といえば、今は「奈良萬」が有名だ。奈良萬は、米をはじめ福島県産のものだけを使ったときに名付けられる酒である。で、この普通種、純米酒といって出しても、「そうか」という感じ。おちょこで燗にしてもらったのだが、最初は熱めで、少し時間をおいてぬる燗。ぬる燗が、旨し。

  

  

 最後に、茨城県つくば市・浦里酒造店「霧筑波 30周年記念酒 泉屋頒布純米大吟 備前雄町」、郡山の酒屋・泉屋のオリジナルバージョンである。精米歩合は50%。すっきりして旨し。

  

  

  

 肴は、イワシの刺身を流し込む。

 満足。
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奥多摩駅周辺

2015-11-19 21:00:14 | 放浪
 青梅線に乗車した目的は、御嶽駅近くの玉川屋で太宰にならって蕎麦を食し、太宰とは逆方向だが御岳渓谷を沢井駅まで歩き、小澤酒造で蔵を観る。

 で、時間があったので、終点・奥多摩駅まで行ってみることにした。

  

  

 御嶽方面の時刻を確認して、約20分程度、近くを散策した。

 駅前の観光案内所には、とうてい日本語とは言えない言語が飛び交っている。駅周辺の商店街、「100縁商店街」というイベントをやっており、肉屋のコロッケは行列ができていた。地元だけではなく、旅行客も買い求めているようだ。そして、駅近くにはキャンプ場もあり、スーパーでは食材や飲み物を買い込む人たち。賑わっている。

 小生は、何となく趣のある路地を発見、歩いてみることにした。

  

  

 この、曲がりくねった路がいい。

 駅前に戻ると、地元の若者達のお囃子が始まった。

  

 観光地ではあるることを割り引いても、活気を感じた。
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小澤酒造(青梅)

2015-11-17 20:32:26 | 
 青梅線・沢井駅近く。

  

  

 多摩川沿いに、小澤酒造の澤乃井園、売店や試飲コーナーがある。以前訪れたことがあったので、迷わず試飲コーナーへ。

  

  

  

 2、3杯いただいた。その後は、仕込み水でお口直し。

  

 集合時間も近づいたので、蔵の見学。

  

  

  

  

  

 杉玉が良い具合になっている。説明書きもあり。

  

 蔵の入口には、酒の神様が祀られている。

  

 蔵の中へ。観光蔵なので、見学ルートが決まっている。

  

  

  

  

 搾りは、藪田式?

  

 数年前に造られた大吟醸酒が並べて保管されている。

  

 純米は、ほどよく琥珀色になっているが、一番古い大吟醸は醸造用アルコールが入っているので、それほど色づいていない。蔵に人の話によれば、醸造用アルコールを入れることにより、雑味がなくなり、ほどよく保存できるとのこと。醸造用アルコール=悪酔い、ではないとのこと。

 蔵の外に出ると、洞窟。この奥に、仕込み水の源がある。

  

  

  

 そして、最後にお約束の試飲。

  

 美味しくいただいた。
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呑兵衛たちの月9 その265

2015-11-16 20:49:56 | 
 昨日は、福島県議会議員選挙、結果は自民2減、民主3増、その他の政党は現有確保。投票率は低調であった。小生も、約10年ぶりに選挙事務というものを行った。前日から会場設営、昨日は、朝6時前に必要書類などを取りに行き、6時半には全員集合、7時から19時まで投票。12時間の長丁場。久しぶりなので、段取りを思い出すまで若干時間がかかった。いろいろと手続きも変わっているようだ。投票が終わってからのお片付け、ちょっと動いただけで、今日、体が痛かった。ピンチヒッターでの事務、これを限り、としたいところだが。


ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は西武新宿線・上石神井。駅周辺に商店街が並ぶ。類氏は木の匂いをかぎつけ、「ウッドライク・マツムラ」へ。このお店は元々材木屋、美大を出た2代目が木版画に特化した木にこだわって販売している。これだけの専門店、東京ゆえに成り立つのだろうか。年賀状や浮世絵作製キッドも販売している。類氏は、北版画教室の生徒さんが彫った版木で重ね刷り。意外と上手く出来上がったようだ。

 暗がりになり、駅近く、「炭火居酒屋 いろは」に入店。店内は混雑、いつものようにカウンターに座した類氏、「ブラックニッカハイボール」からいただく。壁には地酒メニューが40種類、すごい。「お通し」は切り干し大根とシイタケなどの煮付け。店の大将にお勧めを聴くと、釣り好きの大将、刺身を勧める。大将は魚屋で働いていた経験有り。「サンマ、シメサバ、ニシンの3点盛」をいただく。シメサバは高知産、自家製である。
 こうなると日本酒が恋しくなる。40種類あるメニューから、まずは秋田の地酒「高清水 手造り」を常温でいただく。グラスは150ml。辛口に酸味有り、サンマをいただく。島根の地酒「死神 純米」は旨口の酒。琥珀色である。「柔らか豚足炭火焼き」が出来上がるまで「能登ヌカフグ」をいただく。フグの乾きものという感じ。豚足は、半分にカットされ、ポン酢でいただく。コラーゲンたっぷり。お酒は和歌山の地酒「車坂 ひやおろし 純米」、これも琥珀色をしている。40種類もメニューがあれば、もっと呑みたくなる。栃木の地酒「ノンストップ・エロティック・キャバレー 純米」、名前が珍しい。最近、カタカナや横文字の銘柄が出てきている。有名処は、岩手の「タクシードライバー」あたりか。蔵元も、いろいろ考えている。
 〆に、御常連が持ち込んだ、「中津川産・鮎の開き」をいただく。ホクホクとの感想。
 早速、本日の日本酒、蔵元をリサーチしておこう。

 11月も、あと2週間で終わり、師走がやって来る。「月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂白の思ひやまず。」の気分である。時刻表でも眺めよう。
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奥多摩 御岳渓谷散策

2015-11-15 22:06:21 | 山歩き
 玉川屋で蕎麦を食し、地酒を呑んだ後、御嶽から青梅方面一つ目の駅・沢井まで多摩川沿い・御岳渓谷を歩いた。

 太宰治が阿佐ヶ谷会のメンバーと歩いた行程とは逆となるが、沢井にある小澤酒造目指して散策がてら歩いた。

  

 うっすらと紅葉も始まり、リュックを背負った人が多く見かけることとなった。川ではカヌーもやっていた。

  

  

 下流に向かうと、これはカヌーの残骸か・・・。

  

 所々にこのような光景を見た。

 沢井駅近くになり、右岸には寒山寺、中国の寒山寺と関わりがある寺だ。

  

 寒山寺といえば、

 月落烏啼霜満天  月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天(てん)に満(み)つ
 江楓漁火対愁眠  江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す
 姑蘇城外寒山寺  姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ)
 夜半鐘聲到客船  夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る

 小生の、じーさんが好きだった漢詩だ。

 一駅分、約30分の散策。夏井川渓谷あたりも、列車を使って何かできないものか。
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