おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

博物館浴(東京国立博物館 「特別企画 奈良大和四寺のみほとけ」)

2019-07-09 20:51:12 | 博物館・美術館
 東京国立博物館では、9月23日まで「特別企画 奈良大和四寺のみほとけ」が開催されている。






 奈良県北東部にある岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院。7世紀から8世紀に建立された古刹で、それぞれの寺に仏像が伝わる。奈良時代に流行した木心乾漆造の岡寺・義淵僧正坐像、平安時代初期の重厚な特色を備える室生寺・釈迦如来坐像、鎌倉時代に高度な技術で造られた長谷寺・十一面観音菩薩立像、安倍文殊院本尊の像内に納められていた文書など国宝4件、重要文化財9件が、本館11室で展示されている。


 岡寺を開いた国宝・義淵僧正(伝)の像。室生寺に伝わる国宝・十一面観音菩薩立像、同じく釈迦如来坐像。長谷寺に伝わる重要文化財・十一面観音菩薩立像。安倍文殊院の快慶作文殊菩薩像の像内から発見された経巻、国宝・文殊菩薩像像内納入品 仏頂尊勝陀羅尼・文殊真言等。
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呑兵衛たちの月9 その427

2019-07-08 23:14:52 | 
 先週は、水曜日、金曜日と酒宴。いずれも日本酒を差し入れたが、皆さんから評判が良かった。ちなみに、両方とも山形県産の生原酒。そのうちの1本は、もともと福島県浪江町にあった鈴木酒造の「磐城壽」。皆さんが一様に言うのは「水」ではないか、とのこと。以前よりもいろいろなバリエーションに挑戦しているようだ。先日呑んだ「しろうま」、濁り酒でどぶろくの感覚。これは旨しである。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、JR埼京線・戸田公園。戸田といえばボート。1964年の東京オリンピック・ボート会場の街である。まちを歩いていると、地酒の看板、上岡酒店は、蔵元直送の無濾過生原酒を取りそろえたお店。そのため、冷蔵庫にはこだわり、ガラスは紫外線カット処理をしている特注品である。とりあえず、類氏、店内を眺めた後、後ろ髪をひかれつつ、ヨーロッパ中心にヴィンテージ車の修理、メンテナンス、レンタルも行っている会社「シージークラフト」へ。車庫には往年の名車、類氏、運転席に座らせてもらう。


 暗がりになり、外観は明るい中に訪れた上岡酒店。その一角にある「醸造蔵部 美吟亭」へ。杉玉がお客を出迎えている。お店の雰囲気は、ちょっとしたバー感覚。しかし、出されるお酒は日本酒のみである。ちょっと気になるお店だ。ちなみに、調理を仕切るのは先ほどの酒店店主。店主が丁稚奉公時代、奉公先の息子さんがフレンチをやっていて、小麦粉とバターの使い方を叩き込まれた、とのこと。で、メニューは毎日変わるようで、日本酒は80種類からチョイスできる。お店に入ると、まずはチェイサーのお水をピッチャーに入れる作業があるのだが、類氏、これを御常連にやってもらう。
 日本酒のみということで、ビールの雰囲気のある酒「神亀 活性にごり」850円、栓を抜くのに非常に気を使う。小生、以前、木戸泉の濁りを購入したのだが、呑む前に瓶を振ってしまい、散々な目にあった。この手の酒は、降らずに、そぉーっと蓋を開けたほうが良い。で、類氏、この酒でご常連と乾杯。「お通し」250円は、豆腐とカニカマ、その間には、スリゴマとオリゴ糖でつくった餡がサンドされている。アテのメニューには、調理時間が記載。
 「消える?玉子焼き」400円は出汁巻き玉子。これを、群馬の地酒「流輝(るか) ももいろ酵母」650円で流し込む。日本酒の色つきは、ふつうは赤米や黒米を使っているが、「ももいろ酵母」はこれ自体、ももいろに発色させるものらしい。続いてのアテは「アジのなめろう+たことキュウリのマリネ」略して「なめマリ」650円、そして酒は「風の森 秋津穂 生原酒」550円。
 このお店、店主一人で切り盛りしているので、アテは相乗りすることで早めに出されるようだ。ご常連の声に合わせ、「日本酒に合う 地鶏ときのこのバジルソテー」1,000円、酒は「屋守 純米中取り直汲み生」600円。そして、定番の「ネギま鍋」1,750円、言わずと知れた池波正太郎の愛したアテ、それを再現したという。ちなみに、ごはん付。これに合わせたお酒は「獅子の里 旬」650円。
 類氏、十分満足したようだが、小生も、機会があれば行ってみたいお店である。

 
 今週末、13日は、いわきの海開き。昨年まで、勿来、薄磯、四倉の3か所であったが、今年は、久之浜・波立も開設される。天気予報によると、イマイチの状況ではあるが、広くPRしていきたい。
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江戸にてセンベロ (御徒町「味の笛」)

2019-07-07 19:55:59 | グルメ
 先日、江戸に出奔した帰り、電車が発車するまで時間があったので、お約束のガード下界隈。

 15:00開店の「味の笛」は御徒町駅南口のガード下、吉池デパートの直営である。




 このお店はすべてキャッシュオン。スイカも使える。日本酒は新潟の地酒。当然「緑川」もおいてあるのがだ、今回は、戻ってから酒宴が控えていることもあり、熱燗1本にとどめた。



 お酒は佐渡の酒「北雪(正一合)」350円、アテには「刺身(マグロ・タコ)」350円と「梅クラゲ」250円、〆て950円






 開店と同時に、猛者が入店してくる。以前は純米酒3点呑み比べ(ちなみに、3点で合計3合である)をいただいたが、最近は熱燗1、2本といったところか。アテはほかに、焼き魚に焼き鳥、そのほか各種惣菜がパック詰めされている。
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はせ川(両国)

2019-07-06 21:36:44 | グルメ
 先日、江戸に出奔したときに、気になっていたお店で昼飯を食した。

 ちょうど、江戸東京博物館で見学した後だったので、両国界隈。東京酒店で角打ちも考えたのだが、とりあえず、腹を満たすことを優先した。


 お店はとんかつの「はせ川」、横綱横丁にある。




 使っている肉は、平牧三元豚。ランチメニューを眺めながら、MIX的なものを食したかったので、「限定 盛り合わせひれかつ(コロッケ・イカ)」1,000円(税抜)を注文。ちなみに、カウンター席はないので相席となる。




 待つこと数分、やってきた。




 ご飯とキャベツはお代わり自由、周りの猛者は、「ご飯おかわり」や「キャベツおかわり」の掛け声。小生はこれで十分である。

 右上がヒレカツ、右下はコロッケ、左にあるのはイカフライである。


 食べログ とんかつ100名店に選ばれたお店だけあり、小生が入店した後は行列ができていた。

 次回は、肉、じっくりと食してみたい。
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呑兵衛たちの月9 その426

2019-07-01 22:22:14 | 
 先週で年に4度のお祭り第一弾は終了。そして、今日から7月、2月のイベントに向けて、本格稼働。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、都営三田線・本蓮沼。雨の中、類氏登場。地名の由来は蓮の田んぼが多かったそうだ。駅前には中山道が通る。
 「はらから 手造り とうふ」の看板。「はらから東京の会 とうふ工房小豆沢の家」は授産施設。障がいを持った方が豆腐を造っている。この施設の本拠は宮城県とのこと。宮城産の大豆を使っている。アテとなりそうなものばかりだ。まずは「寄せ豆腐 青ばた きぬ丸くん」280円。そして一番の売れ筋「はいから木綿とうふ」340円、これは非常にでかく、豆腐の上部と下部で食感が違う。上部はモッザレラ風、下部はしっとりとしている。そしてスイーツ「青ばた とうふプリン」150円はフワフワの食感。できればしょっぱい味でアテになるものがよろしい。

 まだまだ明るい中、銭湯の煙突が近くに控える「淀川」へ。店の前には、発泡スチロールのケースにドジョウが泳ぐ。世の中は明るいのに、店内はほぼ満席。実に羨ましい限りである。「お客さんが淀むように」ということで、「淀川」と名付けたらしい。店の大将、この名前から大阪出身と思いきや、大分出身とのこと。暖簾にあった「ホッピー」450円でまずはのどを潤す。そして、御常連と乾杯。「お通し」250円は鮟肝。
 「刺身盛り合わせ」900円は、タイ、イワキ、マグロ。これを、九州の醤油、甘口のドロドロしたものでいただく。この醤油、延岡に出張に行ったときに購入したが、白身の刺身にはよく合う。で、類氏、お約束のわさびタップリ。思わず鼻を押さえている。黒板メニューの「サトイモ田舎揚げ」400円は、出汁につけておいたサトイモに片栗粉をまぶして揚げたもの。お酒は「桑の葉茶割」330円。
 またまた黒板メニュー「辛子レンコン」580円は、レンコンに大葉をのせ、そこにマスタードを塗り、レンコンで挟み込み、揚げる。それを「白ワイン」650円でいただく。
 〆には、外にいたドジョウ。「どじょう鍋」750円を日本酒「八重寿 生貯蔵酒」650円で流し込む。


 7月から10月まで、夏季休暇取得期間となる。計画的に、ということだが、まずは、小生が関わるイベントを押さえて、それ以外の日で休める日をチョイスしていきたい。割り切って休もう。
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