けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

pre ビジャレアル戦

2004-12-05 23:48:43 | football
Liga Espanola 1a DIVISION Jornada14
Villareal C.F. S.A.D. - REAL MADRID C.F.

マドリーはビジャレアルのカーサ、エル・マドリガルにて第14節を戦います。

ビジャレアルは1923年創立、バレンシア州にあるクラブです。
中堅からちょっと下位、くらいの印象があるクラブで、昨シーズンは8位でフィニッシュ。今シーズンはインタートトカップを勝ち上がり、現在UEFAカップを戦っています。
リーガ・エスパニョーラでは現在15位とちょっと下がり目。というのも主力に怪我人が相次いだ上に、頼れるベテラン大砲ソニー・アンデルソンが一身上の都合により(一部噂では離婚の手切れ金を払うのにもっと稼がないといけないから)シーズン途中でカタールへ。そんなこんなで大ピンチになったため、特別措置によりソリン、フィゲロアなどを緊急補強して現在に至ります。
ということでチーム構成の印象は「アルゼンチン色の強いチーム」。
上のリンク先に予想スタメンがありますが、11人のうちゴンサーロ・ロドリゲス、アルアバレーナ、リケルメ、ソリン、フィゲロアと5人がアルゼンチン人。ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)を入れたら半分以上が南米人。ボカにいたバタグリアが出られないのは残念です。確か数週間前にけっこう大きい怪我をした、というニュースを読んだ気が…。ちなみに監督のペッジェグリーニはチリ人で、2003年にはリーベルプレートを率いていました。
やはり注目はリケルメを中心とした攻撃でしょうか。一時期(特にバルサにいた頃)はだいぶコンディションを落としていましたが、現在は再び輝きを取り戻しています。アルゼンチン代表でなんて特に生き生きとした印象。ちなみにリケルメのフルネームは「フアン・ロマン・リケルメ」で背中には「ロマン」と書いてあります(少なくとも昨シーズンはそうだった)。

ビジャレアルのことばかり書いてしまいました。対するマドリーはここ一週間書いてきたとおり、ローマ戦に備えて少々メンバー落ちで臨みます。といってもサスペンションのフィーゴ&グティと怪我のジダンを除いて、普段のスタメン選手は遠征に帯同しています。ご苦労様なことに、ロナウドもスタメンで出てくださるご予定でございます。ありがとうありがとう。

試合は今夜19時より、日本時間では例によって生じゃないのに生っぽく見せる某有料放送局Wで、12月5日午前4時55分より録画放送です。


おまけ
トルシエ監督は、カーン相手にオリンピック・マルセイユでの初勝利を飾りました。おめでとう。


もひとつおまけ
日本も出場していたフットサルのワールドカップにて、スペイン代表がイタリア代表を破り優勝

レンヌ戦にて久しぶりの勝利

2004-12-05 00:02:43 | football
Ligue 1 / 17eme journee
AS MONACO 2-0 RENNES

モナコの得点:カロン(29)、チェバントン(31)

勝ちました!
リーグ戦では実に9月22日のナント戦以来、およそ2ヶ月半ぶりの勝利でした。
いやー…勝ってみると、勝つってこんなに簡単なことなのね~なんて思ってしまうんですが、選手たちは必死でしたし、慎重すぎるほど慎重だったように思います。2点目が取れたのは、チェバが必死に相手のバックパスをチェイスしにいったから。ちょっとかっこ悪くても頑張るのがいいです。その後興奮したチェバが、看板をガンガン蹴りにいったところをアデバイヨルになだめられているのにはちょっと笑ってしまいました。
この試合、幸い相手のレンヌもそれほど調子が良かったというわけではなく、それも助けになった気もします。そういえばドゥドゥ・セアレンセ、レンヌにいたんですね。柏時代はほとんど見たことなかったんですが。

ま、どんな形であるにせよ、勝ったことはとても大きい。CL第6節、リアソールでのデポルティーボ戦に向けて、ひとまずは充分な準備ができた、というとこr

えっ!
えええっ!?
ええええええっ!!!

トト・スキラッチの交代は、大腿部の筋肉に痛みがあったからなんだそうです(from football365
ど・・・どうしよう、DF足りない。足首の手術をしたロドリゲスは当然まだ戻って来れません。トト、がんばれ。がんばって治せ。意地でも治せ。

トトがデポル戦までに治らない場合、CBは元気なジベとモデスト、SBはエブラとマイコンてことになりますでしょうか。
なんでまたこんなに怪我人ばっかり・・・