けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

yeah!!!!

2005-05-04 05:41:25 | football
04/05 UEFA Champions League Semi-Final 2nd leg
Liverpool 1-0 Chelsea

リバプールの得点:ルイス・ガルシア(4)

誇るべき夜。レッズはファイナルへ。リバプールオフィシャル
ルイス・ガルシアがリバプールをトルコへ導く。uefa.com
信念に支えられたリバプール。uefa.comよりインタビュー



お守りが効いた!…ことにしておこう。

サン・セバスティアンもバスクだった

2005-05-04 01:37:53 | football
Liga Espanola 1ª DIVISIÓN Jornada 34
Real Sociedad de Futbol S.A.D. 0-2 Real Madrid Club de Futbol

マドリーの得点:ロナウド(84,92)

マドリーの選手たちに思いっきり浴びせられるブーイング、観客席やレアル・ソシエダのユニフォームの腕に見て取れる赤地に緑のバスク旗。そうだ、ここもバスクだった…。

スペイン一美しい(らしい)レアル・ソシエダのアノエタ。JSkySportsが放送していた最後の年(02/03シーズン)はソシエダは最終的にマドリーと僅差の2位でシーズンを終えました。上位チームということもあってほぼ毎週放送があったのですが(判で押したようにバルサマドリー優先で凝り固まっているどこかのWとは大違いです)、スタジアムに響く名物の(ちょっとプロ野球っぽい)ブラスバンドがとても印象的でした。あのブラスバンドは今も健在。

マドリーがアノエタで最後に勝ったのは00/01シーズンのことなんだそうです。そういえばここのところ、カーサ、フエラ問わずレアル・ソシエダにはひどくやられてましたっけ。昨シーズンはアノエタでは0-1で敗れ、最終節にはベルナベウで1-4とボコボコにされました。02/03はマドリーが優勝した年ですが、ベルナベウでは0-0、アノエタでは2-4でまたボコボコにされてます。
ビルバオやオサスナ、ラシン・サンタンデールと同様、やはりバスク方面は鬼門なのかもしれません。

バスク地方でも「レアル」がつくのは、サン・セバスティアンが王室御用達の保養地だから、という話を聞いたこともあります。だからかどうか、レアル・ソシエダは、選手が全員バスク人というビルバオとは違いもう少しリベラルです。と言ってもたぶんスペイン国籍の選手たちはみんなバスク人で、違っているのは外国人選手がいるという点くらいかもしれませんが。

レアル・ソシエダの外国人選手でお馴染みなのは、ニハト(トルコ)、コバチェビッチ(セルビア・モンテネグロ)、そしてカルピン(ロシア、生まれは現エストニア)。他にロッサートとかブラジル人もいますが。ニハトは2月に靱帯をやってしまったため既に今期は終了していますが、今回の試合にはコバチェビッチとカルピンが出ていました。
コバチェビッチは抑えきったけれど、カルピンは元気でしたねえ…。既に今シーズンいっぱいでの引退を宣言しているカルピン。もったいないなあ。スペインの人たちも気になっているようで、カルピンは今シーズン何度か「本当に引退するんですか?」なんてインタビューで聞かれています。もっともそのたびに「うるせえ、もう決めたんだよ(意訳)」ってなお返事を頂いているようですが。
カルピンさん、日本来ませんか?お友達(もうアラベスを退団しちゃったらしいモストボイ)ともども大歓迎しますよ。

ついでにカルピンのこんなエピソードを。
○女子バレーボールチームのスポンサーをやっている
○不動産会社を持っている
○セルタ時代、ラジオで人生相談をやっていた(らしい)

さて肝心の試合ですが…もういいや。試合から3日もたってるし、だいたいほとんど攻められっぱなしだったんですよ。
この試合はジダンとサルガドがサスペンション。ジダンの代わりに左サイドにはソラリが入りましたが攻撃面では目立たず。右SBは結局セラーデスが担当。なんでもセルタ時代にほんのちょっと右SBをやったことがあるらしい(セサル談)。確かにひどい穴というわけではありませんでした。もっともメヒアが入って中盤に移った後のほうが元気よさそうでしたけどね、セラーデス。

結局ロナウドが2点決めました。さすがロナウド、苦しいときでも何とかしてくれます。2点ともアシストは途中出場のグティ。やはりグティ-ロナウドのラインは相性がいい。ただこれを受けて、さっそくASが「グティをスタメンにするにはアンケート」を再開してましたが。フィーゴにいやみ言われてもまだ懲りてないんですか、ASさん。


なーんてことをトロトロ書いてたんですが、今放送してる
04/05アルゼンチンリーグ 後期第8節
ニュウェルスOB vs. リーベル・プレート

がおもしろいったらもう。
前期優勝したニュウェルスですが、この試合前半はヨロヨロ。リーベルに攻め立てられて0-2で折り返すんです。ところが後半になったら立て続けに2点決め、PKも決め、今ロスタイムにもう1点。4-2で終了ですよ。おもしろいなあもう。
ヨーロッパではこんなに個人が持ち(過ぎ)がちなアルゼンチンサッカーは成り立たないのかもしれないけど、これでもかってくらいにテクニックのお披露目なのが、パスつなぎまくってるのが楽しい。リーベルはガジャルド(もとモナコ)、ニュウェルスはオルテガ(こねこねドリブル健在)を中心に。

アルゼンチンリーグが面白いのは、実況&解説にも原因がある気もします。土居&金田コンビのかるーく力の抜けた放送が。たまに試合に関係ない話してますし、チャンスやすごいプレイが出た場面でも
「おー」
「うわー」
「すごいね」
「ね」
って実況にも解説にもなってないったら。でも楽しいのでした。


最後に。ここまで触れずに来ましたが、リバプール
04/05 UEFA Champions League Semi-Final 2nd leg
Liverpool - Chelsea

お役に立てないので、良い印象のある画像をお守り代わりに。



がんばれリバプール。がんばれ。きっと勝てる。
試合はあと2時間30分ほど後に、アンフィールドにて。レフェリーははスロバキアセットで、主審はルボス・ミチェル。