突然ですが、私が日本のフットボールだけでなくてなぜ海外のフットボールを見るようになったかという疑問をつらつら考えてみるわけです。
私が元々応援していたのは清水エスパルスですが(今もこの先も応援してますが)、当然毎試合は勝たないわけです。毎試合勝たないどころか、負けが続いたりもするわけです。しかも目も当てられないような内容で負け続けたりするわけです。
フットボール好きなのに、フットボールを見ると辛い思いをする。
ここから脱却するための選択肢は2つあります。
1:フットボールを見るのをやめる
2:フットボールを見て楽しい思いをできるようにする
1を選ぶことはできなかったので、ここでの選択は2になります。フットボールを見て楽しい思いをするためには? また選択肢が出てきます。
2-1:どんなに酷いプレイであったとしても「素晴らしい!」と思い込むようにする
2-2:楽しいフットボールを見る
2-1まで行くと病気ですから、ここでの選択肢は2-2です。次の選択肢。
2-2-1:国内の他のクラブに乗り換える
2-2-2:世界は広い
どんなにボロボロでも清水は見捨てられませんので2-2-1は却下。ということで2-2-2。ちょっとお金を出せば広い世界のフットボールが見られるわけです。こうして私は海外フットボールを見るようになりました。
何か途中端折ったような気がしないでもないですが、まあそんなところです。
ではなぜ海外フットボール好きを何年も続けているのかとか、広い世界の中でリーガ・エスパニョーラ中心なんだとか、バルサじゃなくてマドリーなのかとか、その辺は自分でも良くわかりません。前はバルサもマドリーも等しかった気がするけれど、いつの間にかマドリーに情が移ってきてしまいました。ま、最近の一番の問題は、ここ数シーズンのマドリーを見たって何にもカタルシスになってないじゃないか、ってことなんですけどね。つまらないし勝たないし。やっと最近良くなってきたけど。
あとモナコだってもはやエスパルス級の扱いです。勝てばどんな勝ち方でも嬉しい、負けると「キー!!…しかたないなあ、もう。次勝てよ、次」って。もしかしたら「フットボールとは見ることが辛いスポーツである」というのが真理かもしれません。
それから海外のフットボールを見ていて面白いこと、それは同時にそのお国のいろいろな特徴が透けて見えることですね。スペインの各地域の対立構造、労働者のスポーツといわれながらチケット代が高騰するプレミア、各国から集まる選手たちのバックグラウンド。少しずつそんな情報を知って、知ったかぶりしながらまた観戦する、てのも楽しいものです。
ということで、こちらのブログさんをご紹介。
脳内ラテン革命さん
イギリス在住、大学院で国際関係を研究されつつフットボールを楽しんでいらっしゃる、きんこさんのブログです。現在「世界の政治家がワールドカップの自国チームを紹介」シリーズを書いてらっしゃいますが、国際関係を専門とされるだけあって、深い。しかも面白い。シリアスなことや難しいこともわかりやすく記事になっていて、勉強になります。
(個人的にはポーランドのカチンスキ兄弟に爆笑してしまいまして…)
私が元々応援していたのは清水エスパルスですが(今もこの先も応援してますが)、当然毎試合は勝たないわけです。毎試合勝たないどころか、負けが続いたりもするわけです。しかも目も当てられないような内容で負け続けたりするわけです。
フットボール好きなのに、フットボールを見ると辛い思いをする。
ここから脱却するための選択肢は2つあります。
1:フットボールを見るのをやめる
2:フットボールを見て楽しい思いをできるようにする
1を選ぶことはできなかったので、ここでの選択は2になります。フットボールを見て楽しい思いをするためには? また選択肢が出てきます。
2-1:どんなに酷いプレイであったとしても「素晴らしい!」と思い込むようにする
2-2:楽しいフットボールを見る
2-1まで行くと病気ですから、ここでの選択肢は2-2です。次の選択肢。
2-2-1:国内の他のクラブに乗り換える
2-2-2:世界は広い
どんなにボロボロでも清水は見捨てられませんので2-2-1は却下。ということで2-2-2。ちょっとお金を出せば広い世界のフットボールが見られるわけです。こうして私は海外フットボールを見るようになりました。
何か途中端折ったような気がしないでもないですが、まあそんなところです。
ではなぜ海外フットボール好きを何年も続けているのかとか、広い世界の中でリーガ・エスパニョーラ中心なんだとか、バルサじゃなくてマドリーなのかとか、その辺は自分でも良くわかりません。前はバルサもマドリーも等しかった気がするけれど、いつの間にかマドリーに情が移ってきてしまいました。ま、最近の一番の問題は、ここ数シーズンのマドリーを見たって何にもカタルシスになってないじゃないか、ってことなんですけどね。つまらないし勝たないし。やっと最近良くなってきたけど。
あとモナコだってもはやエスパルス級の扱いです。勝てばどんな勝ち方でも嬉しい、負けると「キー!!…しかたないなあ、もう。次勝てよ、次」って。もしかしたら「フットボールとは見ることが辛いスポーツである」というのが真理かもしれません。
それから海外のフットボールを見ていて面白いこと、それは同時にそのお国のいろいろな特徴が透けて見えることですね。スペインの各地域の対立構造、労働者のスポーツといわれながらチケット代が高騰するプレミア、各国から集まる選手たちのバックグラウンド。少しずつそんな情報を知って、知ったかぶりしながらまた観戦する、てのも楽しいものです。
ということで、こちらのブログさんをご紹介。
脳内ラテン革命さん
イギリス在住、大学院で国際関係を研究されつつフットボールを楽しんでいらっしゃる、きんこさんのブログです。現在「世界の政治家がワールドカップの自国チームを紹介」シリーズを書いてらっしゃいますが、国際関係を専門とされるだけあって、深い。しかも面白い。シリアスなことや難しいこともわかりやすく記事になっていて、勉強になります。
(個人的にはポーランドのカチンスキ兄弟に爆笑してしまいまして…)