ラシン戦召集選手
日曜17時キックオフ、ラシン戦の召集選手が発表されています。
GK:セサル、グアイタ
DF:クーロ・トーレス、マドゥロ、アルビオル、アレクシス、モレッティ、カルレト
MF:アルベルダ、バラハ、マヌエルフェルナンデス、ビセンテ、アングロ、エドゥ、パブロ
FW:ミチェル、マタ、モリエンテス
数日前からの報道どおり、ビジャ、ホアキン、ミゲルが間に合いませんでした。シルバも間に合わず、欠場。デルボスケ、これでもビジャとシルバを連れて行く気か。
マルチェナが2試合サスペンションなので、最終ラインは苦しいです。アルビオルを右ラテラルに、セントラルをマドゥロとアレクシスで組むという予想が多いようです。一応クーロも入ってますが。
ピボーテはおそらく2枚、前目に4枚ではないかなあと思います。というかそうしてほしい。トップにマタとモリエンテスを組ませ、左からビセンテ、右からパブロで。パブロ、前節みたいな良い方のパブロでありますように。
Ganar o Ganar
ラシン戦に臨むバレンシアの現状を、選手のコメントを織り込んで概括したASの記事を訳。
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「どんな試合も落とせない、贅沢は許されない。今の流れは非常に長引いているが、できるだけ早くこれを断ち切らなければならない。つまり日曜日に、我々はサンタンデールから3ポイントを持ち帰らなければならないということだ。勝つこと、または勝つこと。それ以外の結果では意味がない。」
これはアレクシス・ルアーノのコメントだが、日曜日のエル・サルディネロでの戦いに重要性を求めるのは、バレンシアのロッカールームから出るどの人物の言葉でもある。
バレンシアの選手たちは、この試合がネガティブな統計(11月9日以降フエラで勝っていない、2月1日のアルメリア戦からリーガで勝てていない)から離れるための曲がり角となり、戦いに勝つことを誓っている。セサルは次のように語っている。
「日曜日、我々はきわめて重要な試合に臨む。そのために、我々は自分たちに関わっているあらゆるネガティブなものから離れ、限りなく勝利を求めて進まねばならない。」
同様のことは、日曜日の試合でセントラルとして先発すると見られるヘドウィグ・マドゥロも口にしている。
「この何週間かの間に僕たちが関係しているあらゆるスポーツ上の問題を前に、我々にできる唯一のことはラシン・サンタンデールに勝つことだ。もちろん簡単なことでは到底ありえないことは理解している。明日の試合では出場しないであろうジギッチやチテ、ムニティスといったフォワードたちの個人の力を超え、彼らは団結を基にした非常に困難なチームだからだ。」
明日の試合で先発に復帰すると見られているもう1人がフェルナンド・モリエンテスだ。彼は、ブランキネグロのチームに訪れている悪い流れを断ち切るためのささやかな貢献をするために、先発の11人に復帰できると信じている。
「ラシンに勝つことは、我々の将来において短期的に絶対に必要なことだ。この試合が終わっても、リーガにはまだ10試合が残っているのは確かだ。しかし、我々と同じものを目指した多くのチームも、同様に戦っている。敗北は我々に大きな痛手を与える。しかし、我々がしなければならないのは、ポジティブに考えていくことだ。なぜなら、我々は勝てると信じているからだ。そうしていけば、我々を取り巻いているあらゆる疑いを晴らすことができる。」
モリエンテスと同様、明日の試合の先発と見られているのがパブロ・エルナンデス。前節の後半30分間プレイしたパブロは、その試合に活気を蘇らせた。パブロは、その良い面を見せ、ゴラッソを決めた。エル・サルディネロでは、負傷中のホアキンに代わり、右のエストレーモを務めるだろう。彼の目標も、他のチームメイトと同様だ。
「ラシン戦が、我々が求めるような試合になるよう望んでいる。良い流れを想定している。なぜなら、今の悪い流れは、元の目標から我々を遠ざけているからだ。でも良い結果によって元に立ち戻ることができる。そのためには、我々はラシン戦に勝たなければならない。」
バレンシアがエル・サルディネロで勝つことは、2つの価値がある。それによって2つのネガティブな流れを断ち切ることができるからだ。その一方で、2月1日のアルメリア戦の勝利から、バレンシアはリーガの試合で勝てていない。さらに悪いことに、バレンシアはフエラの試合で勝てていないのだ。メスタージャから離れたリーガの試合では、実に4ヵ月半勝利がない。最後に勝ったのは、11月9日のヘタフェ戦だ(0-3)。それ以来、6敗(バルセロナ、レアルマドリー、アスレチックビルバオ、マジョルカ、オサスナ、ヌマンシア)2分け(セビージャ、デポルティボ)。この結果、バレンシアの目標は、先日アルビオルが言ったように「2倍のもの」になっている。
「3ポイントを取ることは、非常に重要だし、それがフエラであるからなおさらだ。勝つことは難しい。しかしメスタージャを離れては、より難しくなる。」
バレンシアの最大の目標は、来シーズンのチャンピオンズリーグ圏内入りで、明日のサンタンデールの試合次第で、その目標はより近づきもするしより遠ざかりもする。
「おそらく最終的な順位について話すのは早すぎるだろう。それでも、上位に食らいついていくためには、非常に重要な試合になると言える。」というエドゥの説明は、アルベルダの意見に賛意を示している。アルベルダは、チャンピオンズのQFが始まるのを見て、新たな見方を付け加えている。
「ビジャレアルはチャンピオンズを戦い続けており、QFが始まる。我々がリーガで彼らに接近すれば、彼らは慌てるだろう。」
バレンシアの選手たちは勝利を必要としているが、対戦相手のことを考えると非常に難しい課題であることも承知している(前節5-0で勝利したラシンは非常に良いモチベーションで来るだろう)。またエル・サルディネロのスタジアムは、この数シーズン、バレンシアにとって良い場所ではない。
「非常に難しいピッチで、バレンシアが勝利するにはいつも多大な労力を費やすことを求められる。それを心においておかなければならないが、恐れる必要はない。なぜなら、我々は勝利できるからだ。」とマタは言う。
こうして、バレンシアニスタたちは、ただひとつの目標を持って、サンタンデールに向かう。その目標は、若手のミチェルが言うとおりだ。
「勝つか、あるいは、勝つか」。
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ようやく何か記事を訳す時間が取れました。相変わらず切ないというか、必死さのにじみ出るバレンシアのニュースです。記事内であげられている2つの悪い流れ(フエラで勝ちなし、リーガで勝ちなし)に加え、ビジャもいない、シルバもいない、ホアキンもいない…と良いニュースは皆無に近い状態です。それでも勝つしかない。変な方向に力が入らなければいいと不安もありますが、モチベーションが高まっているのは間違いなさそうで、良い結果につながれば建て直しの良いきっかけになりそうです。
シルバの足首
SUPERから、シルバの状態について。
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選手が手術室に入り、手術を受ける。それは、その選手が、手術が回復するための唯一の方法だと考えるからである。特に左足首への内視鏡手術のような重大なものであれば。この話題の中心は、ダビド・ヒメネス・シルバである。長いリハビリ期間に入る前には、その頭に復帰するときのことが多くあったことだろう。シルバの場合、ピッチから離れていた3ヶ月、気持ちは揺れていたことだろう。そして以前と同じ感覚を取り戻せていない今、疑問がわき始めている。
シルバの「マジック」は、ある日を境に、そのベストの状態を未だ取り戻せていない。良い時には、いくつかの試合で、他のチームメイトたちから飛び抜けていた。しかし安定性を欠き、以前に比べて足首に同じ力を感じられない状態で、シルバは今週、9月16日に彼の足首を手術した、バルセロナのラモン・クガット医師を訪ねることになった。医師はシルバに対し「落ち着くんだ、ダビド。君の状態は良い」と告げている。
クガット医師の確約があるにもかかわらず、シルバはこの数週間、良い感触を持っていない。左足首に強い打撲を受けたことが、骨浮腫の原因となっている。シルバは足首が以前と同じ感触でないと感じているが、医師によれば、それは回復の過程の一部分であり、時間を経ていくことで、再び足首が強く感じられるようになるということだ。つまり、ハムストリングの違和感や、今回の内転筋の違和感は、足首の問題と関係がある。ただし重大なものではなく、治療を受ければ短期間で消えていくはずである。シルバの今すぐの考えは、フィジカル的に回復し、チームを助けること、方向性を正すことにある。しかし数日前、シルバの代理人はバレンシアでフェルナンド・ゴメスと会談しようとしていた(これは直前になって延期された)。シルバ自身は、あらゆる交渉ごととは無縁の場所にいる。
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やっぱり大きな怪我をした後、手術をした後というのは、なかなか元に戻らないものなんでしょうか。12月終盤に復帰して以降、負傷状態でなければ、ほぼ先発で長時間出場を続けてきたシルバですが、完全な状態ではなかった。今は、筋肉のあちこちに無理が出てきているのも、原因は足首の手術からの回復。今週は別メだったり全体に合流したりでトレーニングしていましたが、結局ラシン戦への出場は無理でした。あせらずに、適切な治療を受けながら完全な回復を待ってほしいのですが……この後は、代表戦に連れて行かれる。
昨日、代表召集リストが出た後にエメリがインタビューに答えた中で、「現在負傷中のビジャとシルバがバレンシアでプレイせず、代表でプレイするのは馬鹿らしいことだ。それが偶然であるにしても、我々にとっては不幸だ。」と答えていました。私もこれに同意見で、なんで負傷者を供出しなければならないのか、この状態でプレイさせられたら、悪化して帰ってくる可能性も十分にあるのに、と考えていました。
でも驚いたのが記事についていた読者のコメントで、何を言っているエメリ、代表には出してやるべきだろう、選手を売るショーケースでもあるんだから、といった意見が多かった。インターネットだからどこのクラブのファンでも書き込めるとは思いますが、バレンシアファンらしきコメントでも、こういう意見がある。今のエメリに不満で、その意見に賛意を示したくないのかもしれませんが、相変わらず、選手への敬意を示せないバレンシアファン(一部だと思いたい)には辟易としてしまいます。
日曜17時キックオフ、ラシン戦の召集選手が発表されています。
GK:セサル、グアイタ
DF:クーロ・トーレス、マドゥロ、アルビオル、アレクシス、モレッティ、カルレト
MF:アルベルダ、バラハ、マヌエルフェルナンデス、ビセンテ、アングロ、エドゥ、パブロ
FW:ミチェル、マタ、モリエンテス
数日前からの報道どおり、ビジャ、ホアキン、ミゲルが間に合いませんでした。シルバも間に合わず、欠場。デルボスケ、これでもビジャとシルバを連れて行く気か。
マルチェナが2試合サスペンションなので、最終ラインは苦しいです。アルビオルを右ラテラルに、セントラルをマドゥロとアレクシスで組むという予想が多いようです。一応クーロも入ってますが。
ピボーテはおそらく2枚、前目に4枚ではないかなあと思います。というかそうしてほしい。トップにマタとモリエンテスを組ませ、左からビセンテ、右からパブロで。パブロ、前節みたいな良い方のパブロでありますように。
Ganar o Ganar
ラシン戦に臨むバレンシアの現状を、選手のコメントを織り込んで概括したASの記事を訳。
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「どんな試合も落とせない、贅沢は許されない。今の流れは非常に長引いているが、できるだけ早くこれを断ち切らなければならない。つまり日曜日に、我々はサンタンデールから3ポイントを持ち帰らなければならないということだ。勝つこと、または勝つこと。それ以外の結果では意味がない。」
これはアレクシス・ルアーノのコメントだが、日曜日のエル・サルディネロでの戦いに重要性を求めるのは、バレンシアのロッカールームから出るどの人物の言葉でもある。
バレンシアの選手たちは、この試合がネガティブな統計(11月9日以降フエラで勝っていない、2月1日のアルメリア戦からリーガで勝てていない)から離れるための曲がり角となり、戦いに勝つことを誓っている。セサルは次のように語っている。
「日曜日、我々はきわめて重要な試合に臨む。そのために、我々は自分たちに関わっているあらゆるネガティブなものから離れ、限りなく勝利を求めて進まねばならない。」
同様のことは、日曜日の試合でセントラルとして先発すると見られるヘドウィグ・マドゥロも口にしている。
「この何週間かの間に僕たちが関係しているあらゆるスポーツ上の問題を前に、我々にできる唯一のことはラシン・サンタンデールに勝つことだ。もちろん簡単なことでは到底ありえないことは理解している。明日の試合では出場しないであろうジギッチやチテ、ムニティスといったフォワードたちの個人の力を超え、彼らは団結を基にした非常に困難なチームだからだ。」
明日の試合で先発に復帰すると見られているもう1人がフェルナンド・モリエンテスだ。彼は、ブランキネグロのチームに訪れている悪い流れを断ち切るためのささやかな貢献をするために、先発の11人に復帰できると信じている。
「ラシンに勝つことは、我々の将来において短期的に絶対に必要なことだ。この試合が終わっても、リーガにはまだ10試合が残っているのは確かだ。しかし、我々と同じものを目指した多くのチームも、同様に戦っている。敗北は我々に大きな痛手を与える。しかし、我々がしなければならないのは、ポジティブに考えていくことだ。なぜなら、我々は勝てると信じているからだ。そうしていけば、我々を取り巻いているあらゆる疑いを晴らすことができる。」
モリエンテスと同様、明日の試合の先発と見られているのがパブロ・エルナンデス。前節の後半30分間プレイしたパブロは、その試合に活気を蘇らせた。パブロは、その良い面を見せ、ゴラッソを決めた。エル・サルディネロでは、負傷中のホアキンに代わり、右のエストレーモを務めるだろう。彼の目標も、他のチームメイトと同様だ。
「ラシン戦が、我々が求めるような試合になるよう望んでいる。良い流れを想定している。なぜなら、今の悪い流れは、元の目標から我々を遠ざけているからだ。でも良い結果によって元に立ち戻ることができる。そのためには、我々はラシン戦に勝たなければならない。」
バレンシアがエル・サルディネロで勝つことは、2つの価値がある。それによって2つのネガティブな流れを断ち切ることができるからだ。その一方で、2月1日のアルメリア戦の勝利から、バレンシアはリーガの試合で勝てていない。さらに悪いことに、バレンシアはフエラの試合で勝てていないのだ。メスタージャから離れたリーガの試合では、実に4ヵ月半勝利がない。最後に勝ったのは、11月9日のヘタフェ戦だ(0-3)。それ以来、6敗(バルセロナ、レアルマドリー、アスレチックビルバオ、マジョルカ、オサスナ、ヌマンシア)2分け(セビージャ、デポルティボ)。この結果、バレンシアの目標は、先日アルビオルが言ったように「2倍のもの」になっている。
「3ポイントを取ることは、非常に重要だし、それがフエラであるからなおさらだ。勝つことは難しい。しかしメスタージャを離れては、より難しくなる。」
バレンシアの最大の目標は、来シーズンのチャンピオンズリーグ圏内入りで、明日のサンタンデールの試合次第で、その目標はより近づきもするしより遠ざかりもする。
「おそらく最終的な順位について話すのは早すぎるだろう。それでも、上位に食らいついていくためには、非常に重要な試合になると言える。」というエドゥの説明は、アルベルダの意見に賛意を示している。アルベルダは、チャンピオンズのQFが始まるのを見て、新たな見方を付け加えている。
「ビジャレアルはチャンピオンズを戦い続けており、QFが始まる。我々がリーガで彼らに接近すれば、彼らは慌てるだろう。」
バレンシアの選手たちは勝利を必要としているが、対戦相手のことを考えると非常に難しい課題であることも承知している(前節5-0で勝利したラシンは非常に良いモチベーションで来るだろう)。またエル・サルディネロのスタジアムは、この数シーズン、バレンシアにとって良い場所ではない。
「非常に難しいピッチで、バレンシアが勝利するにはいつも多大な労力を費やすことを求められる。それを心においておかなければならないが、恐れる必要はない。なぜなら、我々は勝利できるからだ。」とマタは言う。
こうして、バレンシアニスタたちは、ただひとつの目標を持って、サンタンデールに向かう。その目標は、若手のミチェルが言うとおりだ。
「勝つか、あるいは、勝つか」。
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ようやく何か記事を訳す時間が取れました。相変わらず切ないというか、必死さのにじみ出るバレンシアのニュースです。記事内であげられている2つの悪い流れ(フエラで勝ちなし、リーガで勝ちなし)に加え、ビジャもいない、シルバもいない、ホアキンもいない…と良いニュースは皆無に近い状態です。それでも勝つしかない。変な方向に力が入らなければいいと不安もありますが、モチベーションが高まっているのは間違いなさそうで、良い結果につながれば建て直しの良いきっかけになりそうです。
シルバの足首
SUPERから、シルバの状態について。
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選手が手術室に入り、手術を受ける。それは、その選手が、手術が回復するための唯一の方法だと考えるからである。特に左足首への内視鏡手術のような重大なものであれば。この話題の中心は、ダビド・ヒメネス・シルバである。長いリハビリ期間に入る前には、その頭に復帰するときのことが多くあったことだろう。シルバの場合、ピッチから離れていた3ヶ月、気持ちは揺れていたことだろう。そして以前と同じ感覚を取り戻せていない今、疑問がわき始めている。
シルバの「マジック」は、ある日を境に、そのベストの状態を未だ取り戻せていない。良い時には、いくつかの試合で、他のチームメイトたちから飛び抜けていた。しかし安定性を欠き、以前に比べて足首に同じ力を感じられない状態で、シルバは今週、9月16日に彼の足首を手術した、バルセロナのラモン・クガット医師を訪ねることになった。医師はシルバに対し「落ち着くんだ、ダビド。君の状態は良い」と告げている。
クガット医師の確約があるにもかかわらず、シルバはこの数週間、良い感触を持っていない。左足首に強い打撲を受けたことが、骨浮腫の原因となっている。シルバは足首が以前と同じ感触でないと感じているが、医師によれば、それは回復の過程の一部分であり、時間を経ていくことで、再び足首が強く感じられるようになるということだ。つまり、ハムストリングの違和感や、今回の内転筋の違和感は、足首の問題と関係がある。ただし重大なものではなく、治療を受ければ短期間で消えていくはずである。シルバの今すぐの考えは、フィジカル的に回復し、チームを助けること、方向性を正すことにある。しかし数日前、シルバの代理人はバレンシアでフェルナンド・ゴメスと会談しようとしていた(これは直前になって延期された)。シルバ自身は、あらゆる交渉ごととは無縁の場所にいる。
-----------------------
やっぱり大きな怪我をした後、手術をした後というのは、なかなか元に戻らないものなんでしょうか。12月終盤に復帰して以降、負傷状態でなければ、ほぼ先発で長時間出場を続けてきたシルバですが、完全な状態ではなかった。今は、筋肉のあちこちに無理が出てきているのも、原因は足首の手術からの回復。今週は別メだったり全体に合流したりでトレーニングしていましたが、結局ラシン戦への出場は無理でした。あせらずに、適切な治療を受けながら完全な回復を待ってほしいのですが……この後は、代表戦に連れて行かれる。
昨日、代表召集リストが出た後にエメリがインタビューに答えた中で、「現在負傷中のビジャとシルバがバレンシアでプレイせず、代表でプレイするのは馬鹿らしいことだ。それが偶然であるにしても、我々にとっては不幸だ。」と答えていました。私もこれに同意見で、なんで負傷者を供出しなければならないのか、この状態でプレイさせられたら、悪化して帰ってくる可能性も十分にあるのに、と考えていました。
でも驚いたのが記事についていた読者のコメントで、何を言っているエメリ、代表には出してやるべきだろう、選手を売るショーケースでもあるんだから、といった意見が多かった。インターネットだからどこのクラブのファンでも書き込めるとは思いますが、バレンシアファンらしきコメントでも、こういう意見がある。今のエメリに不満で、その意見に賛意を示したくないのかもしれませんが、相変わらず、選手への敬意を示せないバレンシアファン(一部だと思いたい)には辟易としてしまいます。