好調の1月を経て、2月前半の難しい相手連戦(ビルバオ-アトレチコ-ビジャレアル-アトレチコ)を3勝1分で乗り切れたのは、チームの形ができて機能していること、コアの選手たちの安定感、その上で多少選手が入れ替わっても問題ないこと、ヘセ!と、いろいろ好材料があったからだと思います。勝ち点は極力落とせないリーガで今節はフエラのヘタフェ戦(苦労した記憶が多々…)、間もなくCL決勝トーナメントも再開、これからもシーズンが終わるまでいろいろな山があると思いますが、この良い感触をずっと続けて行ってほしいです。
バラン、テストをパスする
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バランは、完全にノーマルな状態に向けて、その第一歩を踏み出した。ビセンテ・カルデロンでの試合に出場した後、彼の膝は、翌朝のテストをパスした。関節が良い状態で翌朝を迎えたことは、彼にとってもアンチェロッティにとってもグッドニュースであり、これで監督は、バランをレギュラーのコマとして起用することを考えられるようになる。
バランは、痛みもなく試合を終えても、翌朝には膝が腫れているという不快な驚きを経験し、それでブレーキをかけることを余儀なくされていた。
しかし今回は膝が腫れているということはなかった。むしろバラン自身の感触は良く、終わりの見えなかった負傷からの決別を感じさせるものだった。さらにバラン自身、火曜の夜の試合ではすべてがうまくいっているようであることを見せていた。彼の言葉は落ち着いていた。自信があり、強さを感じていた。
バランの試練は、昨年の5月11日に、コルネジャで始まった(エスパニョール戦)。そこで右膝の半月板を負傷した。手術を受けたが、回復は完璧なものとはならなかった。フットボールをするのにフィットするところまで戻るのは難しく、試合に復帰した際には別の問題が発覚した。膝が腫れ、2試合続けてプレイすることができなくなっていたのだ。
彼のコンディションではプレイを止めることになり、マドリー内では用心する状態が続いていた。まだ20歳のバランは、数か月にわたって、膝が完全な状態に戻るまで我慢しなければいけなかった。彼の膝に対して、アンチェロッティの言葉を借りれば「乾く」ように、保守的な対応が行われた。腫れが収まると、トレーニングの負荷を増やし、全体練習に復帰した。
しかし彼にはまだ、通常の状態に戻れたかを確認する最後のテストがあった。それが昨日(水曜)のこと。バランは火曜日に良い感触でプレイし、それが昨日のテストで証明された。これは、彼自身にとってもマドリーにとっても、この数か月での最高のニュースだった。
これでバランはアンチェロッティにとって起用可能な選手となり、日々のトレーニングで完璧な回復に近づけていく。未来が薄れる、何か月にもわたる苦難の日々があった。バランは昨日よりも健康な状態だ。そして明日はもっとそうなる。フットボールにとってのグッドニュース、そして彼の将来にとっても。
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木曜のトレーニングでは、バランは調整のため室内メニューでしたが、金曜は全体練習を実施することができました。記事の内容は楽観的ですが、まだしばらくは様子を見ていくことになると思います。それでも復帰、90分コンプリートで、全体練習にも戻れているのは良い兆候なのでは、と思っています。アンチェロッティは、徐々に起用し慣らすことを考えているようで、今週末のヘタフェ戦ではプレイさせず、次の土曜(22日16時)のエルチェ戦で再びということになりそうです。
アンヘル・ディ・マリア:2月14日聖バレンタインデー、26歳の誕生日
どなたかがまとめてくれた、ディ・マリアのラボーナアシスト。見事なまでにきれいに決まるもんですね。この間のビジャレアル戦でも、ラボーナでクロス?シュートを打ってました。ディ・マリアのラボーナは、何か「最終兵器!」とかそういう特別なものではなく、たまたまそっちの方が都合がいいからそうしてるだけ、という感じなのが好きです。
セルヒオ・ラモスからバレンタインデーのご挨拶
国王杯ファイナル
バルセロナとの対戦が決定。日程や場所はまだ決まっておらず、来週木曜にマドリーとバルサの間で話し合われ、3月上旬に公式に発表されるそうです。
ただし会場は、実績もありキャパシティも十分な中立地ということで、メスタージャでほぼ合意のようです。難しいのが日程で、当初の予定では4月19日(土)。ただし、翌週のミッドウィークがCL準決勝、両チームとも勝ち上がっている可能性を考慮して、17日木曜(現地は休日)、18日金曜の夜、という案も出ているそうです。
バラン、テストをパスする
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バランは、完全にノーマルな状態に向けて、その第一歩を踏み出した。ビセンテ・カルデロンでの試合に出場した後、彼の膝は、翌朝のテストをパスした。関節が良い状態で翌朝を迎えたことは、彼にとってもアンチェロッティにとってもグッドニュースであり、これで監督は、バランをレギュラーのコマとして起用することを考えられるようになる。
バランは、痛みもなく試合を終えても、翌朝には膝が腫れているという不快な驚きを経験し、それでブレーキをかけることを余儀なくされていた。
しかし今回は膝が腫れているということはなかった。むしろバラン自身の感触は良く、終わりの見えなかった負傷からの決別を感じさせるものだった。さらにバラン自身、火曜の夜の試合ではすべてがうまくいっているようであることを見せていた。彼の言葉は落ち着いていた。自信があり、強さを感じていた。
バランの試練は、昨年の5月11日に、コルネジャで始まった(エスパニョール戦)。そこで右膝の半月板を負傷した。手術を受けたが、回復は完璧なものとはならなかった。フットボールをするのにフィットするところまで戻るのは難しく、試合に復帰した際には別の問題が発覚した。膝が腫れ、2試合続けてプレイすることができなくなっていたのだ。
彼のコンディションではプレイを止めることになり、マドリー内では用心する状態が続いていた。まだ20歳のバランは、数か月にわたって、膝が完全な状態に戻るまで我慢しなければいけなかった。彼の膝に対して、アンチェロッティの言葉を借りれば「乾く」ように、保守的な対応が行われた。腫れが収まると、トレーニングの負荷を増やし、全体練習に復帰した。
しかし彼にはまだ、通常の状態に戻れたかを確認する最後のテストがあった。それが昨日(水曜)のこと。バランは火曜日に良い感触でプレイし、それが昨日のテストで証明された。これは、彼自身にとってもマドリーにとっても、この数か月での最高のニュースだった。
これでバランはアンチェロッティにとって起用可能な選手となり、日々のトレーニングで完璧な回復に近づけていく。未来が薄れる、何か月にもわたる苦難の日々があった。バランは昨日よりも健康な状態だ。そして明日はもっとそうなる。フットボールにとってのグッドニュース、そして彼の将来にとっても。
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木曜のトレーニングでは、バランは調整のため室内メニューでしたが、金曜は全体練習を実施することができました。記事の内容は楽観的ですが、まだしばらくは様子を見ていくことになると思います。それでも復帰、90分コンプリートで、全体練習にも戻れているのは良い兆候なのでは、と思っています。アンチェロッティは、徐々に起用し慣らすことを考えているようで、今週末のヘタフェ戦ではプレイさせず、次の土曜(22日16時)のエルチェ戦で再びということになりそうです。
アンヘル・ディ・マリア:2月14日聖バレンタインデー、26歳の誕生日
どなたかがまとめてくれた、ディ・マリアのラボーナアシスト。見事なまでにきれいに決まるもんですね。この間のビジャレアル戦でも、ラボーナでクロス?シュートを打ってました。ディ・マリアのラボーナは、何か「最終兵器!」とかそういう特別なものではなく、たまたまそっちの方が都合がいいからそうしてるだけ、という感じなのが好きです。
セルヒオ・ラモスからバレンタインデーのご挨拶
国王杯ファイナル
バルセロナとの対戦が決定。日程や場所はまだ決まっておらず、来週木曜にマドリーとバルサの間で話し合われ、3月上旬に公式に発表されるそうです。
ただし会場は、実績もありキャパシティも十分な中立地ということで、メスタージャでほぼ合意のようです。難しいのが日程で、当初の予定では4月19日(土)。ただし、翌週のミッドウィークがCL準決勝、両チームとも勝ち上がっている可能性を考慮して、17日木曜(現地は休日)、18日金曜の夜、という案も出ているそうです。