けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

週2

2016-09-08 07:03:36 | football
静かに過ごすインターナショナルウィーク、どうやら無事に終わりました。現地のお客さんたちは嬉しくないかもしれませんが、月曜・火曜に代表戦をやってくれると、選手たちも休養が取れて、クラブも全体練習の時間に余裕が取れて、良いことです。

マドリーはここから当分の間、週2試合ペースが続いていきます。
9月10日(土)オサスナ(C)
9月14日(水)スポルティング・リスボン(C)
9月18日(日)エスパニョール(F)
9月21日(水)ビジャレアル(C)
9月24日(土)ラス・パルマス(F)
9月27日(水)ドルトムント(F)
10月2日(日)エイバル(C)

ラス・パルマス、ドルトムントのフエラ続きのところは、移動距離も多くちょっと大変そうですね。この怒涛の期間が終わると、再びインターナショナルウィークに。


BBC揃う
水曜日夕方から、各国代表選手たちも合流して(ブラジル対コロンビアの3人はまだですが)トレーニングが再開されました。ペペとヴァランは室内で調整。カルバハルが、少しフィジカルに問題があったためリヒテンシュタイン戦には出られなかったそうで、全体練習には出ているものの少し心配ではありますが、右ラテラルはダニーロがみっちりトレーニングしていたので、ここはローテーションでも良いかな。
留守番組では、クリスチアーノとベンゼマが今週の月曜から全体練習に合流して、順調なら週末の試合にも出られるかもしれないとのこと。元気なベイルが帰ってきて、久しぶりに全体練習にBBCが揃ったことになります。ナバスも、ミニゲームでGKを務めるようになったので、こちらも復帰が近づいてきているのではないでしょうか。イスコとコエントランは別メニュー調整が続いていますが、ずっと室内だったイスコが水曜からはピッチに出ていて(足元はまだスパイクではないですが)、回復しつつあるようです。


ラモスのスパイク
MARCAの記事、今シーズンからラモスが黒塗りスパイクで試合、トレーニングに出ている…というニュース。あまり気にしていなかったけど、確かにスパイク黒かった…最近は華やかなカラーのものばっかりの中で。黒塗りのスパイクというのは、要するにNIKEとの契約が終了して、次の契約先を探してます(決まっていません)ということなんですね。個人的にNIKEにもAdidasにも特に思い入れはないのですが(ユニフォームのデザインではPUMAが好きですが)、マドリーもスペイン代表もAdidasと契約しているだけに、そのどちらでもキャプテンを務めるラモスなら、Adidasになると諸々話が落ち着くだろうなあ、と単純に思います。まあAdidasと交渉していないはずはなく、まだ決まっていないということは、何か問題がクリアできてないということなのかと思いますが。



モラタのインタビュー
一応スペイン代表の試合は、ざっとでありながら見てました。ベルギーとのフレンドリーマッチで先発したものの、打撲で途中交代したモラタ。腿のあたりを触っていたので最初は肉離れか?と心配しましたが、大きな問題にならなくてよかったです。リヒテンシュタイン戦は途中出場で、すでに試合の流れは決まっている中でもありましたが、勢いのある2ゴールを決め、帰ってきました。その試合後のインタビュー。

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Q:ロペテギ監督のスペイン代表の最初の2試合を終えて、個人として、チームとして、あなたの評価は?
A:個人としては、とても嬉しい。とても良い感触だったし、常に難しいものであっても、ここにいられるということが。でも何よりも、チームにとってすごく嬉しかった。ホームで僕たちがどんな戦いができたかということがね。EUROではコケとチアゴはプレイできなかったし、セルジ・ロベルトとカルバハルは出場できなかった。でも、彼らを信頼するだけの理由がある、ということが示された。それにまだイスコを欠いている。他にもここにいるはずの多くの選手がね。これが、戦い続ける理由になる。

Q:ベルギー戦で受けた打撲は?
A:怖かった。痛かったし、あのまま走り続けていたら骨折するのではと思った。だから、ピッチを出るのがベストだと感じたんだ。その後は、フィジオと一緒に毎日数時間努力を続けた。それでリヒテンシュタイン戦でプレイできたし、パーフェクトだよ。

Q:代表でのジエゴ・コスタとの争いがありますが…。
A:僕たちのどちらもが2ゴールずつ決めたんだ! ジエゴのためにも良かったと思っている。

Q:代表の前線でモラタとコスタが併用されるというのはあり得るでしょうか?
A:プレイできるならなんでもやるよ! 僕が中盤としてプレイするのでも。コスタはチームにとって非常に素晴らしい。クラックだ。

Q:来月、スペインはイタリアと対戦します。そしてモラタは再びトリノの地を踏む…
A:キエッリーニが退場になったのを知って、すごく喜んじゃったよ。もちろん彼は、僕が彼のことを大好きだって知っている。彼は僕を助けてくれて、たくさんのアドバイスをくれたから。でも僕の足首は、ありがとう、って思っているよ(笑)。

Q:トリノでのイタリア戦をどうみますか?

A:もう楽しみにしているよ。見に行きたいと思ってくれる友人たちや家族のために、座席を取らないと。そして、リベンジしたい。イタリアに負けてEUROから敗退したんだから。

Q:そしてアルバニアとの試合もあります。
A:アルバニアとイタリアとの、フエラ2試合は、とても難しいものになる。勝たなければいけない。

Q:そしてレアル・マドリーでの日々に戻ります。ベンゼマも復帰しそうです。競争が始まりますね。
A:最高のチームには、どこでも競争がある。マドリーでならなおさらだ。僕の夢は、マドリーで勝利をおさめること。もしそうでないなら、もっとプレイできるとわかるチームに行っていたよ。僕の夢はマドリーで勝利すること。マドリーのために戦っていくよ。そのために僕は戻ってきたのだし、ここにいるんだ。

Q:BBCはアンタッチャブルだと感じますか?
A:彼ら3人は、世界最高の選手たちだ。でも僕は常にプレイするために戦っていくつもりだし、監督を悩ませられるよう、すべてを尽くしていくよ。シーズンは長くて、サスペンションや怪我もあるだろうし…もちろん、そんなこと多くない方が良いけど…。

Q:ジダンが、BBCの誰かをベンチに置くことはあると思いますか? ローテーションすると?
A:ジダンがローテーションをしてくれたらと思うよ。皆にとって良いことだからね。誰かが休養して、誰かがプレイするんだ。
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