16/17 Liga Española 1a division Jornada 4
Espanyol 0-2 Real Madrid C.F.
マドリーのゴール:ハメス・ロドリゲス、ベンゼマ
CLスポルティング戦で負った打撲のためベイルが欠場、さらに喉の痛み(=風邪)でクリスチアーノも欠場で、BBCのBCがいない今節。特に前半に関しては、上手くいかない感が大きかったです。守備にしても攻撃にしても。カシージャのセーブに助けられたところもあるし、ピッチのせいもあったのかもしれませんが、ファウルも目に付いた。ラモスなんていつ退場するやら…とひやひやしたし、カゼミロは負傷交代。攻撃では、前へ飛び出したり中で要求したり、というのがあまりなかった感じ。シュート数も少なかった。アセンシオもバスケスも良いところは見せられず、ベンゼマもスポルティング戦同様にもっさりした感じで、ハメスも影が薄く……1人でするするっとエスパニョールDFを交わして先制ゴール決めちゃってくれましたが。さすが。ハメスは出場時間が少なくて、苦労しているとは思いますが、ゴールへの関与(アシスト含む)の率はすごいですね。ただもう少し言うなら、時間全体でプレゼンスを上げるというか、どうしても影が薄くなるところがあるので、もっと試合に関与していけるといいなと思います。
後半、さすがにHTに指示が出たりいろいろ整理が付いたのか、だいぶ持ち直した感じがしました。カゼミロが悪いというのではないですが、クロースが入ったのも、試合の流動性を上げるのには良かったと思う。モドリッチの守備へのサポートもよく、次第に余裕をもって試合を回せるようになった感じがしました(ファウルとかは相変わらず多かったけど)。2点目は、公式曰く「8人の選手が関与した」ゴール。最終ラインのぺぺ&ラモスに始まり、クロース、アセンシオがドリブルで持ち上がり、イスコがキープしてベンゼマへパス、攻撃参加してきたカルバハルに渡り、右サイドのバスケスへ、クロス折り返してベンゼマがゴール! こういうのが見たかったんだよ!という、チームの流れの改善が出た鮮やかなゴールになりました。
これでリーガ16連勝、記録タイ。ジダンが監督になってから、リーガでは24試合で21勝1敗2分だという記事を見て、何かすごいなと改めて感じました。ジダンが有能監督かどうか、まだまだ走り始めたばかりでわかりませんが、ここまでうまくいってるのも事実。しかも今季は開幕から怪我人やコンディション不良の選手も多くて、ローテーションや様子見出場で毎試合メンバーが異なっている。追い詰められる展開の試合もありました。その中で結果を残しているし、交代の仕方もシンプル。長いシーズンが始まったばかり、連戦や怪我人やリズムの低下、これからいろいろな問題もあるかもしれませんが、ジダンらしさを作りながらこのチームで乗り切っていって欲しいなと思いました。
エスパニョール戦ということで、カシージャとアセンシオ、バスケスにとっては「古巣」。しかもエスパニョールのGKがディエゴ・ロペスで、カシージャとは、数年前はお互い逆のチームだったんだ…と、なんだか不思議な感じになりました。試合中はお互いに荒っぽいところもありましたが、試合前後の友好感は良かったです。
月曜日
今週はミッドウィークにもリーガがあるため(水曜にビジャレアル戦)、試合翌日の月曜もトレーニング。グッドニュースは、クリスチアーノもベイルも全体練習を問題なくこなしたこと。特にベイル、長引かせる怪我にならなかったようで安心しました。カゼミロは、ぺぺとともに室内での調整とのこと。メディコの見立てでは打撲だろうとのことですが、検査自体は腫れがおさまってから。ということで、少なくともビジャレアル戦への出場は不可のようです。エスパニョール戦同様、クロースとモドリッチ中心にカバーすることになるかと思います(モドリッチは少し休んでもらいたいところですが)。
ルーカス・シウバ
マルセイユからレンタルバック後、スポルティングへの再レンタル…のはずが、メディカルチェックで心臓に問題があるとされ破談になっていたルーカス・シウバ。その後、病院で調整と検査を繰り返し、心臓に問題はないとの結果に至ったそうで、明日からバルデベバスでのトレーニングを始める、とのことです。もちろん登録できていないのでマドリーの選手としての出場はできず、冬のレンタル移籍を目指してのトレーニングになるだろうとMARCAは書いていますが、とにかく無事に選手に戻れるようで良かったです。
Espanyol 0-2 Real Madrid C.F.
マドリーのゴール:ハメス・ロドリゲス、ベンゼマ
CLスポルティング戦で負った打撲のためベイルが欠場、さらに喉の痛み(=風邪)でクリスチアーノも欠場で、BBCのBCがいない今節。特に前半に関しては、上手くいかない感が大きかったです。守備にしても攻撃にしても。カシージャのセーブに助けられたところもあるし、ピッチのせいもあったのかもしれませんが、ファウルも目に付いた。ラモスなんていつ退場するやら…とひやひやしたし、カゼミロは負傷交代。攻撃では、前へ飛び出したり中で要求したり、というのがあまりなかった感じ。シュート数も少なかった。アセンシオもバスケスも良いところは見せられず、ベンゼマもスポルティング戦同様にもっさりした感じで、ハメスも影が薄く……1人でするするっとエスパニョールDFを交わして先制ゴール決めちゃってくれましたが。さすが。ハメスは出場時間が少なくて、苦労しているとは思いますが、ゴールへの関与(アシスト含む)の率はすごいですね。ただもう少し言うなら、時間全体でプレゼンスを上げるというか、どうしても影が薄くなるところがあるので、もっと試合に関与していけるといいなと思います。
後半、さすがにHTに指示が出たりいろいろ整理が付いたのか、だいぶ持ち直した感じがしました。カゼミロが悪いというのではないですが、クロースが入ったのも、試合の流動性を上げるのには良かったと思う。モドリッチの守備へのサポートもよく、次第に余裕をもって試合を回せるようになった感じがしました(ファウルとかは相変わらず多かったけど)。2点目は、公式曰く「8人の選手が関与した」ゴール。最終ラインのぺぺ&ラモスに始まり、クロース、アセンシオがドリブルで持ち上がり、イスコがキープしてベンゼマへパス、攻撃参加してきたカルバハルに渡り、右サイドのバスケスへ、クロス折り返してベンゼマがゴール! こういうのが見たかったんだよ!という、チームの流れの改善が出た鮮やかなゴールになりました。
これでリーガ16連勝、記録タイ。ジダンが監督になってから、リーガでは24試合で21勝1敗2分だという記事を見て、何かすごいなと改めて感じました。ジダンが有能監督かどうか、まだまだ走り始めたばかりでわかりませんが、ここまでうまくいってるのも事実。しかも今季は開幕から怪我人やコンディション不良の選手も多くて、ローテーションや様子見出場で毎試合メンバーが異なっている。追い詰められる展開の試合もありました。その中で結果を残しているし、交代の仕方もシンプル。長いシーズンが始まったばかり、連戦や怪我人やリズムの低下、これからいろいろな問題もあるかもしれませんが、ジダンらしさを作りながらこのチームで乗り切っていって欲しいなと思いました。
エスパニョール戦ということで、カシージャとアセンシオ、バスケスにとっては「古巣」。しかもエスパニョールのGKがディエゴ・ロペスで、カシージャとは、数年前はお互い逆のチームだったんだ…と、なんだか不思議な感じになりました。試合中はお互いに荒っぽいところもありましたが、試合前後の友好感は良かったです。
月曜日
今週はミッドウィークにもリーガがあるため(水曜にビジャレアル戦)、試合翌日の月曜もトレーニング。グッドニュースは、クリスチアーノもベイルも全体練習を問題なくこなしたこと。特にベイル、長引かせる怪我にならなかったようで安心しました。カゼミロは、ぺぺとともに室内での調整とのこと。メディコの見立てでは打撲だろうとのことですが、検査自体は腫れがおさまってから。ということで、少なくともビジャレアル戦への出場は不可のようです。エスパニョール戦同様、クロースとモドリッチ中心にカバーすることになるかと思います(モドリッチは少し休んでもらいたいところですが)。
ルーカス・シウバ
マルセイユからレンタルバック後、スポルティングへの再レンタル…のはずが、メディカルチェックで心臓に問題があるとされ破談になっていたルーカス・シウバ。その後、病院で調整と検査を繰り返し、心臓に問題はないとの結果に至ったそうで、明日からバルデベバスでのトレーニングを始める、とのことです。もちろん登録できていないのでマドリーの選手としての出場はできず、冬のレンタル移籍を目指してのトレーニングになるだろうとMARCAは書いていますが、とにかく無事に選手に戻れるようで良かったです。