けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

公式声明

2016-09-09 07:08:27 | football
公式声明
本日発表されたFIFAの上訴委員会の決定に対して、レアル・マドリードは以下のことを表明します。

1. 今回のFIFAの決定に関して、制裁処分の対象となった選手たちが本来持つべき権利に抵触するものであり、クラブとしては著しく不当な決定であると判断せざるを得ないため、ここに遺憾の意を表します。

2. 今回のFIFAの処分が取り消され、クラブが持つ権利が認められることに確固たる自信を持ち、スポーツ仲裁裁判所 (CAS)に上訴する予定です。

3. レアル・マドリードC.F.は、CASが早急な対応からの決断ができるように、できる限り迅速な形で申請します。
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一部の未成年選手の獲得が規定に反しているとして、2回分の移籍禁止の話が出ていましたが、この程FIFAが、マドリーとアトレチコの上訴を棄却したとのこと。従う場合には、2017の冬・夏のマーケットで、新たに選手を獲得することができなくなります。これを受けてのマドリーの公式声明が上の通りで、スポーツ仲裁裁判所に上訴し反論していくというものです。
まあ、ある程度覚悟はしてますが、でもジダンの息子の上の2人も対象というのが何だかもう訳がわからない。生まれがフランスだからといったって、父親に立派なマドリードでの仕事があり、だからマドリーに来て住んでチームに入ったわけで。どういうルールなんでしょうかね。
ちなみにこの罰則が適用されると、レンタル選手の復帰は可能でも、買い戻しオプションの行使はできないようです。具体的に名前を挙げると、マルコス・ジョレンテ(MF、アラベス)、ボルハ・マジョラル(FW、ヴォルフスブルク)、ヘスス・バジェホ(DF、フランクフルト)、ディエゴ・ジョレンテ(DF、マラガ)、ブルギ(MF、スポルティング)、ラウル・デ・トマス(バジャドリ)の6人は復帰可能性。ヘセは買い戻しオプションか優先交渉権があるようですが、こちらは不可と。


ハメス?
木曜のトレーニングは午前中。ブラジル代表の2人が合流して、ランニングなどのメニューをこなしました。同じ試合に出ていたはずのハメスは間に合わず…(チームと一緒に一旦コロンビアに戻らないといけなかったそうで)。