けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

画像ばっかり

2005-12-13 22:20:29 | football

本日のトレーニング中に



ハデにこけてチームメイトに笑われ



ラファに同情されてしまうモリエンテスさん。


きっと世界大会を前にして緊張するチームメイトを和ませるためでしょうね。さすがベテラン、偉い偉い。


おまけ

日曜日に行われたマラガ-マドリーの試合を見に来たアントニオ・バンデラス。A・バンデラスはマラガ出身で熱狂的なマラガのファンでありソシオ。FOOT!だったか何かで、子供の頃はマラガのカンテラに所属していたと聞いたことがあるようなないような……。

寒い日本へ

2005-12-12 21:44:27 | football
寒いです、寒い寒い。私、生ぬるいところで生まれ育ったので寒さには弱いのです(暑いのも嫌い)。こんな寒さの中ヨコハマまで出かけるかと思うと…うう、寒い寒い。

そんな寒い日本へようこそリバプールの皆さん。もっともリバプールも寒いんでしょうね。
皆さんずいぶんお疲れのようですが、それでも午後には等々力(以前迷ったところ)で身体を動かしたようです。自分の経験からですと、西行きより東行きのほうが時差はきつく感じられます。欧州から日本に戻ってくるとたいてい朝到着で、でも疲れているから家に帰って寝てしまうのですが、そうすると昼夜逆転のおかしな事態が数日間続いてしまうのです。こうやって無理やり身体を動かしてしまうのは、ジェットラグを取るには良いんでしょう。


マドリーは勝ちました。TVEのニュースを見ただけでもずいぶん良さそうな印象。まだ研究室なので、後で見ます。楽しみ。

スペイン代表ミーティング
動向が注目されていたオレゲルですが、マドリーのホテルで行われる代表ミーティングに通常通り合流したようです。

ストラス

2005-12-11 23:10:21 | football
FA Barclays Premiership 2005/2006 Week 15
Liverpool 2-0 Middlesbrough

リバプの得点:モリエンテス(72, 77)

ガイスカ・メンディはなんでいなかったんでしょう、ちょっと楽しみにしていたのに(ManU戦ほどの活躍をされたら嫌ですが)。ずっとファビオ・ロッチェンバック(元バルサ)だと思っていたのがロッケンバッキ@八塚さんになっていて新鮮。イングランド風なのか、本当の発音がそうなのか、あるいは私の耳の錯覚か。
余談ですが深夜26時10分からのニューカッスル-アーセナルの試合でも八塚さんの声が聞こえてきてびっくり。まさに鉄人。


2005/2006 la 18e journée de la Ligue 1
AS Nancy 1-2 RC Strasbourg


リーグ戦がスタートして18節目、ついにようやくやっと、ストラスブールが今季初勝利を挙げました。やー、こんなにかかるとは思わなかった…。
ストラスブールに詳しいわけではありませんが、以前うち(=清水)の市川が冬休みに修行に出かけたのと(当時の監督ハシェック。イチはかなり本気で移籍するつもりになったらしい)、昨シーズンモナコにいたポントゥス・ファーネルードが今シーズンはストラスブールに行ったのと(ちなみにポントゥスは一昨シーズンもストラスブールにいた。さらにその前は何シーズンかモナコだった。行ったり来たりな人である。ちなみに弟のアレキサンダーもストラスブール所属)。そんなこんなでストラスブールはリーグ・アンの中では気になるクラブではありました。決して戦力が低いわけではないと思うんですが、なぜか今シーズンは勝てず。数節前のナント戦では2点差をつけていたのを追いつかれ後半ロスタイムにひっくり返され……。そしてもちろん現在最下位。
何で勝てないんだろうって本当に不思議で心配してました。なにしろUEFA杯ではローマ、バーゼル、ツルベナ・ズベズダと同じグループに入ったりしているのに、1節を残してもうグループ突破を決めてしまったくらい。それなのに……。放送がないからなんともいえませんが、とにかく良かった。あとは落ちないために、少しずつでもあがってきてください。

10番がポントゥス


アル・アハリ 0-1 アル・イテハド
カロン、久しぶり。元気そうだったな…小雪ちらつく中でユニの袖めくって。彼の生まれたシエラレオネは、いくらなんでも今日の東京よりは暖かいだろうし…ってミラノにいたから寒さは初めてじゃないか。来シーズンは戻ってくる…かな?


グアイレはどこへ
わりと好きな選手ではありますが、今シーズンはあまり使われず冬のマーケットに出されるらしい、ビジャレアル7番のグアイレ。ところが先日のCL第6節では途中出場して唯一の得点を挙げ、昨夜行われたラ・レアルとの試合では先発して2得点。残るか、出るか。出るとしたらデポルという噂もありますが…そうしたらトリスタン兄貴が黙ってなさそうだな。


手短に、マドリー
本日フエラのマラガ戦。ロペス・カロ監督のリーガ・デビュー戦。幸谷さん言うところの「監督が代わった後のキニエラは買い(意味:監督が交代したクラブはビギナーズラックなのか選手のモチベーションが上がるのか勝つことがままあるので、サッカーくじを買っておくとお得です)」が当たると良いなあと思いますが、ロペス・カロのセットする11人はといいますと(MARCAからもらってきた)

なんとセルヒオ・ラモスとグティのドブレピボーテ。P・ガルシアを外してきました。もっとも疲労なのかW杯プレーオフに敗れてやや気が萎えているのか、ここしばらくのP・ガルシアには好調時の迫力が欠けている気もしていたので、これも1つの手段か。前節のこの上なくえげつない蟹バサミによりベッカムはサスペンション。ホビーニョ、バチスタ、ホナウド、ジダンで前線を固めます。
マラガは…サルバ・バジェスタが1トップのようですね。ところでなぜマラガだけフォーメーションが縦長なのか。


ラウル回復中
土曜日には松葉杖の片方を使わずに済むようになった様子。火曜日には完全に両方外しても大丈夫だと予測される。
…って感じですか。焦らなくていいので少しずつ少しずつ。

国内

2005-12-10 15:53:03 | football
水曜日に行われたJ1・J2入れ替え戦第1戦
ヴァンフォーレ甲府 2-1 柏レイソル


早くて活発で無我夢中な印象の攻撃的サッカーをする甲府。先制されるも、追いつき逆転。
終了間際にはこんなことに。ちなみに消え方はルイドゥ(ASM-デポル)のような奥ゆかしい感じではなく、マヌエル・ルイス・デ・ロペラ風(ベティス-RM)に豪快。

30分ほど保守調整に時間をかけた後、残り4分間を無事に終えて先勝。そして第2戦へ…。




で、今日は生テレビ観戦中です。今のところ0-2、アグリゲートで1-4。
…どうしよう、本当に昇格できるかもしれない…。

後刻
本日行われたJ1・J2入れ替え戦第2戦
柏レイソル 2-6 ヴァンフォーレ甲府(バレー×6)


後半はもう絶句するしかなかったです。今回に関しては甲府を応援してましたけど、J1の柏というチームがこうもボロボロにやられてしまうとは…。エスパが入れ替え戦にまわっていたらと思うと…想像するだに恐ろしい。甲府は最後まで足が止まらず走り続け、柏を圧倒していました。ともあれ

甲府、J1昇格おめでとう!!


心の底からお手柔らかにお願いします…。


2005年天皇杯5回戦 
サンフレッチェ広島 0-3 清水エスパルス

清水の得点:久保山(10)、兵働(11)、マルキーニョス(57)

リーグ最終戦もアウェイの広島戦でこのときは3-1の敗戦。1週間後の今日、再び広島を訪問してお返ししてしまいました。なんでカップ戦だと元気出るのかな……。次は準々決勝、対戦相手は……ジュビロですって。またダービーか。しかも丸亀って。天皇杯は開催地がごちゃごちゃになってしまうことがあるのです。準々決勝は鹿島-大宮、浦和-川崎、未定(G大阪/柏)-C大阪、磐田-清水で12月24日の13時~と15時~。

そしてこの試合で以前に紹介した平松康平が6ヶ月のブランクを経て、ついに公式戦に復帰しました。最近サテライトの試合に出ていたようなので年内に復帰できるかもと思っていたのですが…良かった。おかえり康平。ノボリはもういなくなってしまったけど。

しかし何が悲しいって、康平が交代でピッチに入った2分後に、同期の市川が負傷交代…。今シーズンは元気でやってたのに(内容は…だけど)。

平松復帰に対する健太監督のコメント。
●まだまだ平松本来のプレーの6、7割だと思うが、このように戻ってこられたことは大きな1歩だと思う。平松のプレーを見ているだけで、楽しい部分もある。けが人が多いチーム状況の中、ケガした選手が戻ってくれて、選手層に厚みが出てくる。準々決勝まであと2週間あるので、より万全な状況で臨めるだろう。

ドロー

2005-12-10 04:30:16 | football
なんだかんだで起きてます。寒い…


うち(=清水)の子達が入る気遣いがないので、日本についてはそう気になってはいません。行く先が気になるのは、

○フランス(ガエル・ジヴェ、トト・スキラッチ、パット・エブラ、等々)
○チェコ(プラシル、等々)
○トーゴ(アデ)
○アルゼンチン(ルーカス・ベルナルディ…?)
○イタリア(ローマ、早く怪我治せ…)
○スペイン(たくさん)

とりあえずグループリーグではかぶらないでくれると嬉しいです。
それから日本と同組になると、注目度はあがる一方でしっちゃかめっちゃかな報道をされるに決まっているので避けてほしいところです。ま、何を言ったところで所詮ドローなんでどうなっても仕方ないですが。うう、寒い。

後刻
決まりました。

いつも抽選会のときには思うのですが、組み分け操作ってどうやっているんだろう。スカパの皆さんが言っているとおり開催地ドイツはラクそう。ずるいぞ。

で、なにがひどいってグループC。酷いなあこれ。どこがどういう組合せで抜けても「ああやっぱりなあ」という感じになりそうです。アルヘンはFIFAに何か恨まれることでもしたんだろうか。前回大会のグループリーグの組合せもずいぶん厳しかった記憶があります。どこだっけ…アルヘン-ナイジェリアは見た(仕事しながらだけど)んで覚えてるのですが…あとはイングランドとスウェーデンか。あの時も「死のグループ」だったけど、今回も……。

スペインはウクライナ、チュニジア、サウジアラビアと同組(最後にサウジと韓国が残ったときはどうしようかと思った。良かった)。わりと楽なほうです。ま、楽だと思うと大変なことになるのがスペインなので、どこまでも心配は続きます。

第1戦:2006年6月14日:スペイン-ウクライナ:ライプツィッヒ
第2戦:2006年6月19日:スペイン-チュニジア:シュトゥットガルト
第3戦:2006年6月23日:サウジアラビア-スペイン:カイザースラウテルン


それからマニュ・アデバイヨル(トーゴ)対トト、ガエル、エブ、その他フランス対決が実現。ローマさんのイタリアとプラシルのチェコも同グループ。みんな抜けますように。

旧字

2005-12-09 00:48:11 | 研究
押し迫ってまいりました。卒論が。

提出〆切まで2週間を切り、さすがの卒論生たちも焦った感じが出てきました。良いことですね、遅いけど。ちょっと前までは「書いてる?」「ええ、まあ…ちょっとは」と極めて怪しげな答えだったのが、目の前で必死にPCのキーを叩いてますからね。がんばれがんばれ。

ではここで、この時期に院生が卒論生にしてあげられることをあげてみましょう
○お茶を入れてあげる
○差し入れのりんご(東北方面出身の教授が毎年持ってきてくれる)の皮をむいてあげる
○OBからの卒論生宛の差し入れのお菓子にお礼状を書く
○文房具などの不足がないか気をつける
○PC周辺機器の調整
○提出用ファイルの作成
○スケジュール、ペース配分
○考えをまとめるのに付き合ってアドバイス
○書けた文章に目を通して赤ペン入れ
○燃え尽きないように気をつける(突然動かなくなったり泣き出したりします)
○ちゃんと栄養分をとっているか注意する(飯を抜く学生が出てくる)
○「がんばれ」と言ってあげる

意外に気を配ることはたくさんあります。こういう忙しい時期に限って、さまざまな機器が変調を起こしたりどこかになくなってしまったりするので注意が必要です。一番稼働率が高いカラーレーザープリンタ複合機(コピー、スキャナつき)の黒トナーがほとんどなくなっていることが月曜日に発覚して、あわてて発注したり(今日届きました)。

今日は6個目に書いてある「提出用ファイルの作成」をしました。
この大学では(というかうちの学部がなのか?)作成した卒論は「フラットファイル」と呼ばれる紙製のファイルに綴じて担当事務に提出します。

PLUS社製フラットファイル使用。

提出する際には、表表紙にタイトル、所属や名前、指導教官を、背中にタイトルと名前を明記しないといけません。このファイルを院生がきれいに作っていつでも綴じるばっかりにしてあげるのが、我が研究室の伝統だったりします。で、本当は院生1年の仕事なのですが、ここ何年か新入生が入っていないのと作り慣れてしまったのとで、去年から私が担当しています。というか作りたいってだけですが。
注意することは、とにかく誤字がないようにすること。事前に各学生が担当事務に、作成する卒論のタイトル、名前、教官名などを届け出てあるのですが、その提出書類と最終的に提出する卒論のタイトルなどが一文字でも違うと事務に受理されないのです。「-(ハイフン)」と「―(ダッシュ)」の違いにすら気をつけないといけないのです。
とはいえ偉そうに書くほど大変な作業というわけではありません。ファイルサイズに合わせてタイトルなどを書き(パワーポイント使用)、きれいな紙に印刷し、切りそろえてスプレーのりでファイルに貼る、だけです。注意に注意を重ね、各学生さんに対し3つずつ(提出用、研究室保存用、各自私蔵用)×4人分のファイルを作成しました。正味1時間ほど。大満足。

しかし数時間後、卒論生の1人がそっと声をかけてきました。一番おとなしくて遠慮がちな学生さんですが、指導してくれるインストラクターの研究員さん(YG先輩)とはあっぷあっぷになりながらも一生懸命議論している頑張りやさんの子です。

学生さん:「あのー、すいません…」
本人:「ん、どうかした?」
学生さん:「この……ファイルなんですけど」
本人:「えっ、なんか間違ってた?」
学生さん:「えと、厳密に間違ってるわけじゃないんですけど、でもー」
本人:「ど、どこ間違ってた? どこどこ?」
学生さん:「あのー、名前が…」

やってしまいました。名前を間違えて印刷したファイルを作ってしまったようです。

本人:「ごめんねー。直せるから大丈夫だよ…って、間違ってる?」

作るときにもさんざん確認したのです。実際、一見どこも間違っているようには見えない。

学生さん:「いえ、あのー…よーく見るとですね、苗字の崎のこの部分が大じゃなくて立なんです…」
本人:「え?」
学生さん:「あのー、ですからどちらでもいいといえばいいんですけど、でもいつもこちらを使うんです…」
本人:「え……あああああ! ほんとだ!」

去年の研究法(学部3年生の研究実習)からこの研究室に来ている学生さんなのに、知らなかった……

もちろんこれは直さなければ。今日に限ってネットワークの調子が酷く悪い中で、ハンコ屋さんのサイトをいくつか巡り、どうにかテキストになっているこの漢字を見つけました(MS-IME手書きモードで探したりしたけど、my PCでは見つけられなかった)。フラットファイルの修正、無事完了。

切羽詰ってくるといろいろ不測の事態が起こって楽しいです。もっとも楽しいなんて言えるのは今くらいで、10日後はどうなっていることか……。

なぜだ

2005-12-07 10:34:43 | football
2005/2006 UEFA Champions League, Match day 6, Group F
Olympiacos 2-1 Real Madrid Castilla

オリンピアコスの得点:ブルト(50),リバウド(86)
マドリー・カスティージャの得点:セルヒオ・ラモス(7)



ジーメンスの文字が胸から消えました。なんでだろう。

答え:オリンピアコスとスポンサーが一緒だとダメだから(by UEFA)
…だからなんでダメなんだ?



それから。

この試合はキム・ミルトン・ニールセン主審の最後の試合、だったのだそうです。03/04ファイナルの恨み等々ありますが、優秀な審判の1人でありました。お疲れ様。

33人

2005-12-06 02:31:32 | football
スペイン代表は12月12日からマドリーのホテルで短期合宿を組むようです。その召集選手たちが発表されました。

アトレチコ・マドリー:アントニオ・ロペス、パブロ・イバニェス、F・トーレス
アーセナル:セスク、レジェス
バルセロナ:イニエスタ、オレゲル、プジョル、ビクトル・バルデス、チャビ
ベティス:ホアキン、ファニート
チェルシー:デル・オルノ
デポル:カプデビラ、ムニティス、バレロン
エスパニョール:デ・ラ・ペニャ
リバプール:ルイス・ガルシア、モリエンテス、レイナ、シャビ・アロンソ(世界クラブ選手権のため免除)
レアル・マドリー:カシージャス、グティ、エルゲラ、ミチェル・サルガド、ラウル、セルヒオ・ラモス
バレンシア:アルベルダ、バラハ、マルチェナ、ビセンテ、ビジャ
ビジャレアル:マルコス・セナ

総勢33名。スペインではイニエスタやセスクといったさらにさらに若い選手たちの召集と、ブラジルから帰化したセナの召集が注目を集めているようです。
上にも書いたように時期が世界クラブ選手権と重なるため、リバプールの選手たちは名前だけで不参加。大怪我をして離脱中のチャビとラウルも召集に入っているのは、爺ちゃんらしい気遣いかもしれない。

おそらく最終メンバーの23人はここから絞るんでしょう。4-4-2として各ポジションに2名ずつ。

ポルテーロ(3人):カシージャス、レイナ、あと1人
怪我がなければカシージャスが1stGKで、次がレイナ。問題は3人目です。第3GKには、一番出場の可能性が薄いことを承知の上でチームのために行動できる選手が必要になると思われます。今回の召集からいくと候補はビクトル・バルデスになりますが、ちょっと若いなあ。イケルもレイナもまだ若いし。若いの3人よりは、ベテランを1人くらい入れた方が良い気もします。とすると他の候補はやはりカニサレス、ベティスのコントレラス(怪我してるんでしたっけ?)、パロップは代表経験はあったかな?…ま、イケルがベテランみたいなものだからいいのか。

右ラテラル(2人):サルガド、セルヒオ・ラモス
ほぼ決まりだろうと思うんですが、2人ともマドリーか…。このままマドリーがどん底だったらまずいなあ。セルヒオ・ラモスは右SBとして使われてないですしね。他の候補はカプデビラ。プジョルでも。

左ラテラル(2人):デル・オルノ、アントニオ・ロペス
ここはほぼ決まりかなあ。カプデビラは左SBでもいけるんでしたっけ?

セントラル(4人):プジョル、パブロ・イバニェス、あと2人
プジョルはスペイン代表の背骨の1人、絶対にはずせない。プレーオフにフル出場したパブロは身長も高くて落ち着いた印象があり、残りそうな気がする。マルチェナはシーズン当初は元気がない印象だったけれど今後調子が上向くなら…ただしプレイがラフな印象があり大切な試合では少し不安。爺ちゃん就任当初は良く呼ばれていたけどいくつか決定的なミスをした後呼ばれなくなったエルゲラが再召集、最後のチャンス。良さそうなのにあまりチャンスをもらえていない気もするベティスのカピタン、ファニート。バルサのオレゲル、カプデビラはここでもいけるのかな? このポジションはわりと激戦区かもしれません。

ピボーテ,メディアプンタ(4人):シャビ・アロンソ、アルベルダ、チャビ
ひとつにまとめるのは乱暴かもしれませんし、フォーメーションが変われば必要とされる人員も質も変わってくるかもしれませんが、おそらく大激戦区になるのはここ。4つある椅子は守備的3つ+攻撃的1つ、もしくは守備的2つ攻撃的2つか。シャビ・アロンソ、アルベルダ、チャビはほぼ確定と見ています。残り枠は1つ、もしくはチャビが間に合わなかったときのために2つ。
X・アロンソとアルベルダに取って代われる可能性がある守備的な選手としては、バラハ。攻撃的な方の候補は…今回一番爺ちゃんが注目しているのはここかもしれません。チャビの回復が間に合わない可能性を考えると、やはり中盤でゲームを作れる人が必要になるんでしょう(X・アロンソでも良いが)。セスク、イニエスタ、グティ、デ・ラ・ペニャ、バレロン、マルコス・セナ。若返りを図っているスペイン代表の傾向からいくとセスクやイニエスタに可能性があるような気もしますが、各選手それぞれが良い特徴を持ってます。個人的にはもちろん、代表にとことん縁が薄いグティにがんばってほしい。あとはバレロンにもやや期待。W杯予選を考えるとデ・ラ・ペニャが優位かもしれませんが、エスパニョールも調子悪いしなあ…。

右エストレーモ(2人):ホアキン、ルイス・ガルシア
リバプールで安定してきたルイス・ガルシアと共にやはりホアキンははずせないでしょう。もちろん調子をひどく崩したりすれば、リベラが代わって呼ばれる可能性も。ピボーテのところで取り上げた攻撃的中盤をここに含めても良いかもしれません。

左エストレーモ(2人):ビセンテ、レジェス
他の候補はムニティスと、今回は呼ばれていないニューカッスルのルケ。とはいえビセンテ&レジェスの優位は動かないのでは…。

デランテーロ(4人):ラウル、F・トーレス
ラウルが回復することを前提に、やはりこの2人が中心でしょう。残る2つ、現状ではモリエンテスとビジャが優勢かな。ポストプレイができヘディングが強いモリエンテスはスペインの特徴であるサイドアタックを考えると最適なFWのタイプ。ビジャのスピードも良いアクセントになるはずです。とはいえ、シーズン終盤時点で好調で怪我をしていない選手が候補になると思われます。ラウル・タムード、ミスタ…。ルケはここでも。

以上、個人的見解。ついでに知ったかぶりでスペイン語ポジション。

レアル・マドリー・カスティージャ

2005-12-05 22:01:23 | football
結局昨日書いたとおり、ルシェンブルゴの解任が決まりました。ルシェ、お疲れ様でした。決して悪い監督ではなかった。怪我人が多かったのも運が悪かった。マドリーでなければ、このクラブのこの会長のこの時期でなければ、もっと良い成果が出せたでしょう。あの選手とあの選手は使わなきゃだめ、なんていう暗黙の制約がある中で、短期的に手の中にある薄い戦力で組織を作り上げ劇的にチームを改善するなどできるわけがありませんでした。

各紙が報道する後任候補には実に綺羅星のごとく錚々たる名前が並んでいます。見た範囲で名前をあげていきます。

ビセンテ・デル・ボスケ、ポール・ル・グエン、アルセーヌ・ベンゲル、ファビオ・カペッロ、アリゴ・サッキ、ジョゼ・モウリーニョ、スヴェン・ゴラン・エリクソン、ビクトル・フェルナンデス、ハビエル・イルレタ・ゴジェナ、ラドミール・アンティッチ、ルイ・フェルナンデス、ベニト・フローロ、ウーゴ・サンチェス、ディディエ・デシャン、カルロ・アンチェロッティ。

当面は暫定監督に指名されたレアル・マドリー・カスティージャの監督でもあるロペス・カロが代行しますが、レアル・マドリーほどのクラブですからやはり大物で優秀な監督がすぐにも必要です。

…なんでしょうけどね~。
レアル・マドリーが抱える組織上の不健全な問題には、おそらく多くの人が気づいているはずです。マドリーが招聘したいと思っている優秀な監督たちも、おそらく。デル・ボスケの首の切り方、代表やクラブチームで一定の成果を残していたカマーチョやルシェの苦闘。欲しいポジションが補強されず、選手起用に圧力があって、言うことを聞かない選手がいて、休みがあれば世界各国で営業活動です。用兵に口を挟まれて不満に思わない監督がどこにいるだろう(チュチ・コス@アラベスくらいか?)。賢い監督なら、引き受けたがらないんじゃないかなあと思うわけです。特に今現在特定のクラブを円滑に率いているような監督たちは。
ま、ペレス会長のことですからあの手この手の力技で誰か連れてきちゃうんでしょうね。個人的にはDDが引き受けたりすることがないようにと祈っています。DD、こんなクラブ引き受けたら不幸になるよ。

イケルとエルゲラの契約延長でわずかに上向いた感があったマドリーでしたが、いっきにまたどん底まで落ち込んでしまいました。それでもお楽しみはあります。明日のCLグループリーグ第6戦、オリンピアコス-レアル・マドリー。既に勝ち抜けも順位も決まった状態ですので、アテネ遠征グループは実に興味深いメンバー構成となりました。

GK:ディエゴ・ロペス、コディナ
DF:セルヒオ・ラモス、ラウル・ブラボ、ディオゴ、パボン、メヒア、アルベロア
MF:グラベセン、テバル、デ・ラ・レッド、ハビ・ガルシア、バルボア、アドリアン・マルティン、フラド
FW:ロビーニョ、バチスタ、ソルダード、バラル

半分以上顔と名前が一致しません。ほとんどがカンテラの、しかもレアル・マドリー・カスティージャの選手たちです。レアル・マドリー・カスティージャは、昨シーズンまで「マドリーB」と言ってましたが、要するにサテライトのようなユースチームのような…うーん、日本にはちょっと当てはまらないかな。
リーガ・エスパニョーラはプリメーラ・リーガを筆頭に、セグンダ、セグンダB(地域単位)、テルセーラと階層構造になっています。この階層構造にはもちろん昇格降格がありまして、例えば02/03シーズンまでプリメーラにいたラージョ・バジェカーノは2シーズン続けて降格してしまい現在セグンダB。厳しいものです。そんな中でマドリーBは昨シーズン、セグンダBを戦い、昇格プレーオフを経て今シーズンセグンダに昇格しました。トップチームも下部組織チームも一貫したリーグで戦うというのはちょっと面白いですね。ただし下部チームが上を追い抜いたり並ぶことはないらしく、数シーズン前にマラガB(けっこう強いらしい)がセグンダに昇格する資格を得たものの上からトップチームのマラガが落ちてきてしまい、セグンダBに戻らざるを得なかった、ということがあったようです。かわいそうに。

話がずれましたが、要するに今回召集された選手のうち半分くらいは現在セグンダを戦っている下部チームの選手たちなわけです。それがいきなりヨーロッパの大会を戦うわけです。しかもアウェイで。オリンピアコスにはリバウドさんもいらっしゃいますよ。どうなるんだろう~。
もし大活躍してしまったりすればトップチームに召んでもらえるかもしれません。おまけに監督が代わったばかりで、しかも代わった監督が自分たちにおなじみの監督。ずっと指導してきてもらった監督です。こんなチャンスはまたとない。負けて元々、若い選手たちの突き抜けたプレイが見たいです。なにしろここのところのマドリーのゲームときたら……ですから。
ところでこのメンバーだとキャプテンマーク巻くのは誰なんでしょう…パボン?

ちなみに放送は
F:オリンピアコスvsレアルマドリード
【解説】渡邉一平【実況】假野剛彦
初回 12月7日 (水) 録画 25:00 Ch.184

倉敷さんじゃないのか。実況解説ともに苦労しそうだなあ…一平さんかわいそうに。


最後に唐突ですが。

いろいろ思うところがあるので当面応援して行きます。思うところ、って要するに所縁の選手が昔から多いのです。ついでにドリプラ協賛中。
正直昇格プレーオフに残るとは思いませんでした。最終節の1つ前、アウェイで大敗した時に終わったかと思ったのですが…。
がんばれ甲府。上がってきたら富士山ダービーだ。ところで山崎光太郎、元気かな…?

ルシェ、辞任

2005-12-04 23:02:41 | football
勝ちはしたものの例によってしょうもない試合をしてしまったマドリーですが、ASやMARCAの報道によると、ルシェンブルゴ監督が辞任の意志を固めた、らしいです。後任はレアル・マドリー・カスティージャの監督でもある、ロペス・カロ。

あ、TVEのトップニュースでもやりました。決まりか。


後刻追加
今週のFOOT!では藤原清美さんがルシェ監督の取材をしてまして、ルシェ監督のマドリーの自宅にまでお邪魔してました。さすが清美ちゃん…。ルシェ監督は、聡明な監督という印象でした…って今更ですが。辞任と書きましたが、自発的に辞めると契約とかお金とかの問題がありますので、おそらくはマドリー側から解任という形をとるんでしょう。現在マドリーはお偉いさんたちの会議中。


ところで先ほどTVEのスポーツニュースでアスレチック・ビルバオ-アトレチコ・マドリーの試合ハイライトを見たのですが…あれはないだろう、ビルバオ。
おそらく後半だろうと思うのですが、既にアトレチコが0-1と先制した状態。そこに発炎筒が投げ込まれました。発炎筒はアトレチコ側ゴールの中で音を立てて発火し、GKのファルコン(レオ・フランコが怪我をしたので38分に交代)とモリネロが倒れ伏して…。それなのに試合は継続されてしまったようです。その後動揺したのかアトレチコはビルバオにゴールを許し、1-1のエンパテで試合終了。でもこれは没収試合で0-3アトレチコ・マドリーの勝ち、とかになるのでは、普通なら。

マドリー、バルサ、アスレチック・ビルバオ。この3つのクラブだけはまだリーガ・セグンダでプレイしたことがありません。要するに降格したことがないクラブです。そのうちの1つ、ビルバオは今シーズン不調。ちゃんと見ていないので何とも言えませんが、デル・オルノが抜けただけで戦力的にはそう落ち込んだようにも見えないんです。アランスビア、イラオラ、オルバイス、エチェベリア、グルペギ、ジェステ、ウルサイス、ジューレン・ゲレーロ…一度はスペイン代表に名前を連ねたような選手たちがいる。なのにとにかく勝てない、勝ち点が伸びない今シーズン。前節(第13節)終了時点で、2勝7敗4引分で最下位でした。
降格したことがないという誇りに加え、バスクの雄である自負もあるでしょうし(ビルバオのやり方には賛否両論ですが)、ましてや今節は「マドリードのクラブ」が相手。ビルバオサポが殺気立つのもわからないではないですが……。

MARCAやASはほとんど騒いでいないこのニュース。たいしたことじゃないんだろうか、あれ…。もっともマドリーのみっともない試合とルシェが辞める話で頭がいっぱいなのかもしれませんが。

カピタン14

2005-12-04 02:46:43 | football

マドリーに所属して17年。ラウル、イケルとともにカンテラのお手本でもあるグティは、1995年12月2日、ホルヘ・バルダーノの手によってベルナベウでトップチームデビューを飾りました。それから10年。グティは記念すべき今日の試合も、ラウルの代わりにキャプテンマークを巻いてベルナベウのピッチに立ちます。
まだイエロがカピタンだった頃からも、イエロとラウルがいなければカピタンの印を腕に巻いていたグティですが、今回ほど長期間に渡ってチームを代表する存在になるのは初めてでしょう。

小さなマドリディスタ、グティ

冷静というには程遠く、すぐに頭に血が上る。試合中に揉め事があれば真っ先にすっ飛んでいく。仲裁するどころか売られてないけんかも買う。ハンマーパンチ・ダリオ・シルバとは犬猿の仲。髪型やプライベートの生活がちゃらちゃらしてると嫌われる。接触プレイでは簡単に倒れて必要以上に痛がる男らしくない奴と言われる。相手サポーターに敬意を欠いた行動をとったこともある。一言、二言、それ以上言い過ぎるお騒がせ男。

カピタンにふさわしくない点を上げていったら大変なことになるグティですが、どんな試合でもゴールを決めれば全力で喜ぶところとか、マドリーとマドリディスタたちを愛する気持ちも実は誰にも負けないくらい持ち合わせていたりとか、憎めません。というかサッカーに関しては手抜きのない選手でもあります。マドリーで一番のテクニックの持ち主。

最近は舌禍の数も減ってきて大人になったような…ちょっとつまらん。


ともかくそんなグティの記念すべき試合は(ある意味)デルビー・マドリーになりました。ベルナベウにシュスター監督率いるヘタフェを迎えます。ヘタフェは今シーズン好調。特にシーズン開始から6試合負けがなく、一時は首位にたったほどで現在は6勝4敗3引分の8位です。

対するマドリー。クラシコを含めここ3試合勝ちがありません。幸いなことにミッドウィークがなくて久しぶりにゆっくり休むことができ、けが人たちもほとんどが間に合いました。召集を外れたのはサスペンションのセルヒオ・ラモスと怪我のウッディ&ラウル。
そう、ロナウドが間に合いました。クラシコへの出場はやはり強行だったようで、結局その後数試合を欠場する羽目になりました。やはりロビーニョが1人センターフォワードというのは無理がありましたが、ロナウドの復帰は好材料。グティと相性が良いので楽しみです。
他にもやはり長期欠場していたグラベセンが復帰、先週の練習を怪我で回避したりもしていたジズーとパボンも入りました。S・ラモス(+ウッディも)が出場できない今、パボンの存在は貴重です。

予想フォーメーションはMARCAから。ってマルカ、どう考えたってベックスとジズーは逆だ。試合と放送は、まもなく。



おめでとう、クラウチ。アンフィールドで決められて良かったね。
試合自体はとても面白いものでした。モリエンテスもうひといき。モリエンテスは金子爺ちゃんに「こんなに一生懸命やる人でしたか」みたいなこと言われてましたが、わりと昔からそんな人です。比較的。


OL-PSG見ながらだらだら書いてしまいました。ロテンやエドゥ・シセなど縁の人が多いのはPSGなので心情はPSG寄り。ドラソーも好きです。スコアは現在1-0でOLのリード。がんばれPSG。
モナコはもう1時間ちょっとしたらキックオフです。怪我でローマとトトとマイコンとジェラールとチェバに加え、カポとプラシルも召集されてませんけどね。録画ですが放送もあります。3ヶ月ぶりですけどね。

チャビまで…

2005-12-02 23:59:29 | football
金曜の夜をまったりすごしていたのに、チャビの怪我のニュースを知ってがっくりきています。

バルサのオフィシャル
チャビ・エルナンデスは金曜日のトレーニングで右ひざ前十字靱帯を断裂、およそ6ヶ月の離脱。マシアでの今朝のトレーニング中にエジミウソンと偶然接触し、チャビはダメだというアクションをした。結果、右ひざの前十字靱帯を断裂。メディカル部門はチャビをアスペジョ・デ・サン・クガート病院に搬送、MRI検査を実施し、診断を確定した。メディカル部門によると「チャビの怪我は手術を必要とする」もので「およそ6ヶ月の回復期間を必要とするだろう」とのこと。


ラウルの怪我のときと同じくらいショックです。バルサでは、もちろんロナウジーニョやメッシ、エトオも目立つでしょうけど、ここ数シーズン好調を維持していたチャビはバルサに欠かせない選手であって…というかスペイン代表に欠かせない選手でもあり…。

MARCAASSPORTもW杯への出場を微妙、と報道しています。今から6ヶ月では確かにギリギリ。でもまだ若いから回復は早いんじゃないかと思っています。ラウルともどもスペイン代表の根幹になる選手です。アルベルダやシャビ・アロンソ、バラハなどの守備意識の高いピボーテと組んで、スペインの攻撃を組み立てる重要な役割をチャビは担っています。絶対に間に合ってほしい。

レジェス・マゴスじゃないよな。1ヶ月くらいは早いもの…でも、そうであってくれればどんなに良いか。
↑間違い。イノセンテの日(12月28日)でした…。

プラハにて

2005-12-01 17:25:00 | football
美しき東欧の古都、プラハ……


にモネガスクどもが乗り込み、UEFA杯グループステージ、マッチデイ4、対スラヴィア・プラハ戦を戦ってまいりました。
グループステージは5チームずつが8グループに分かれてホーム2試合アウェイ2試合の4試合を戦い、上位3チームずつがノックアウトラウンドに出場できるシステム。ちなみにノックアウトラウンドにはCL落下組が合流します。

ノルウェイで初戦を落とし、(2戦目はお休み)、3戦目はルイドゥでタカハラのいるHSVを下し、それでも勝ち抜けるためにはとにかく負けられなかったこの試合。それなのにローマ、ジェラール、トト(スキラッチ)、メリーちゃん(メリエム)、チェバ(ントン)、マイちゃん(マイコン)…と主力に怪我人が続出。しかも直前にはアデちゃん(=アデバイヨル)まで腰痛で外れる。気温はマイナスだし人は足りないしで厳しい状況でしたが、モナコのプレステ大王ことトアフィル・マウリダの2ゴールで完封勝ちをいたしました。

今期レンヌから加入したマウリダ。MFでもストライカーでもいける。

直前のマルセイユ戦でも先制しながら敗れただけに心配してましたが…やー、良かった。勝ち抜けはまだ決まりませんが、次はまたルイドゥなので勝ってくれることでしょう。勝って下さいお願いします。ちなみにお相手は、リバプールに勝ったことのあるCSKAソフィアでございます。

さて、今回の試合で注目されていたのはこの人。何度か紹介していますが、ヤロスラフ・プラシル。

ゴールしたマウリダに抱きつくプラシル


モナコにやって来て6年目、今回初めてモネガスクとしてチェコに里帰りとなりました。とは言っても生まれはプラハではなく、オポクノとかいうこじんまりした町(たぶん村)だそうです。どのくらいこじんまりかというと、オポクノのオフィシャルサイトによれば「人口3153人、プラシルの同級生は33人」。一クラス分…。

まじめで謙虚な性格(たぶん)なので試合前日のインタビューなどでは「僕はチェコではそれほど有名ではないから…」と言ってましたが、チェコ代表でもありCLでだってマドリーやチェルシーを相手に戦いました。チェコのスポーツサイトではけっこう取り上げられてました。このまま怪我をせず順調に活躍していれば、夏にはドイツに行けるかもしれません。ちょっと微妙なラインだけど…がんばれプラシル。

おまけ
この日のプラハ、試合開始時点での気温はマイナス2℃。そんな寒いところのしかもアウェイのUEFA杯の試合に

アルベールII公においで頂いてしまいました…ほんとに好きだな、この人…(ま、記事は読めませんが何か用事もあったようです)。

エルゲラも更新

2005-12-01 16:26:33 | football
昨日のイケルに続き、今シーズン末で契約が終了することになっていたイバン・エルゲラが3年間の契約延長で合意しました。(報道では2年+オプション1年、とも)。

これも嬉しいニュースです。本来ピボーテで、しかも攻撃大好きな人なのにいつしかセンターバックが当たり前になって、しかもあんなドタバタな守備の責任者になって。エルゲラが頭を抱え(心もとない)髪の毛をかきむしるシーンを何度見たことか……。とはいえイエロほどではないにしても、フィードが美しく正確なのはさすがです(この辺がスペインのCBらしいですね)。

当初マドリーはなかなか契約延長に乗り気ではなく、秋くらいにはエルゲラも諦めるような態度がありました。新聞上ではリバプールやユベントス、マンチェスター・ユナイテッドなどの名前が取り沙汰されるようにもなっていました。私も正直なところ移籍を覚悟していましたが…契約延長報道に一安心。もちろんこれで他クラブへの移籍の可能性がなくなったわけではありませんが、あと3年はマドリーに残留することもできるわけです。それが終わった頃には…地元のサンタンデール方面に帰るのか、それともその時点でもマドリーに必要な存在でいてくれるのか。ともかく嬉しいニュースではあります。