けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

停滞

2008-04-07 01:42:57 | football
もたもたしていたら日付が変わってしまいました。現地17時スタートのリーガの試合も後半に入っています。

07/08 Liga Espanola 1a division Jornada31
Real Mallorca 1-1 Real Madrid C.F.

マジョルカの得点:
マドリーの得点:スネイデル(42)

なんかもう、なんだ。箇条書きで。

○大方の予測を覆し、最終ラインは前節と同じ。左にはマルセロ、エインセはセントラルのまま、ペペはベンチに。いいのかそれで。
○前半。ものすごく良かったとは言いませんが、そこそこだったとは思う。
○ロッベン、好調をキープ。ドリブルで右サイド深くまで押し込んで中へ折り返しのパスがスネイデルへのアシストに。0-1で先制。
○派手なスライディングでピンチを救ったグティ。実況&解説氏に大いに褒められる。グティも好調のようです。
○エリア外からのグティのシュート。「シュート来るな」という予測より一瞬速いタイミングで打てるのがグティらしい。
○グイサ怖い、アランゴ怖い、イバガサ怖い。サイドを有効に使いすばやくカウンターで攻めてくる。やなチームだ、マジョルカ。
○絶好のチャンスを外したグイサ。思い切りこの世を儚んでいる風情。
○アルビトロ、ダウデン・イバニェス。ソン・モイシュを敵に回す。
○後半。嗚呼、後半。
○ますますサイドがすっかんすっかんになってくるマドリー。
○よく聞く名前=ホナスグティエレスホナスグティエレスホナスグティエレス……。
○セルヒオ・ラモス、今シーズンいくつめかわからない有給休暇取得。
○手癖も悪けりゃ足癖も悪い、ついでに口も余計だ。どこかで精神修養でもさせた方がいいんと違いますか。
○ディアラ…?
○準備ができていなかったとかそういうことかもしれませんが、素直にミゲル・トーレスを入れればいいだけでは。ラテラルの出来る選手を入れずにディアラで、最後までもつと思ったんだろうか、シュスターは?
○ホナスグティエレスホナスグティエレスホナスグティエレス……。
○残りを概括すると、1)失点し、2)立ち直れなかった。以上。
○ボルハのゴールは上手かったです。
○アルビトロ、ダウデン・イバニェス。悪印象を残す。

いろいろなところですっきりしない試合でした。わけのわからないアルビトロ、ダウデン・イバニェス。シュスターの采配は遅いし疑問。結果論かもしれませんがどの交代も有効とは言いがたかったし、追いつかれたのにスネイデル代えてラウルも代えてって、引き分けで良いと思ったってことでしょうか? 選手も、良い状態の選手と悪い状態の選手と、差が激しすぎる。全員が好調な試合なんてものはあり得ないのかもしれませんが、マルセロとかディアラとかイグアインとか、この試合は酷すぎた。しかも状態の悪い選手のところばかりにボールが渡るような気がして、見てるこちらは余計にフラストレーションが……せっかくセビージャ戦で良い試合をしたのに、続かないのが残念でした。


ガゴに髪をかき乱されたのをきっちり直していたのが印象的だったスネイデル


ところで17時開始の各試合は
バレンシアは、も~、だめです。モリエンテスも先発しましたが、シュートなんて打てたのかどうか(MARCAのテキストを見る限り、少なくとも1回はチャンスがあったようですが)。他には、とあるクラブが弱いもの虐めをしています。最初は両者殴り合いだったのが、次第に一方的に。そしてサラゴサの行く末が心配になってきました。

バレンシアの行く末もはるかに心配ですが。

いんちゃ

2008-04-05 20:21:35 | football
17と16
今夜はマジョルカvsマドリー。負傷者…と言われていたグティ、ペペ、エインセ、ガゴも問題なくメンバー入りしました。予想先発は、前節のセビージャ戦が良かったのでほとんど変わらずに行くようです。ほとんど、というのはペペが復帰するため。最終ラインは左からエインセ、カンナバーロ、ペペ、セルヒオ・ラモス、中盤はロッベン、グティ、ガゴ、スネイデル、トップにラウルとイグアインというのが現地紙の大方の見方のようです。

ところで現在のリーガ・エスパニョーラ、プリメーラのピチチは誰でしょうか? 答えはセビージャのルイス・ファビアーノ、22得点です。では第2位は? マジョルカのグイサ、17得点です。では第3位は? レアル・マドリーのラウル・ゴンサレス・ブランコ、16得点です。(ちなみにその後は、15得点のディエゴ・ミリート、14得点のニハト)。ということでマジョルカ対マドリーは、スペイン人ピチチ対決であったりもするのでした。


そのラウル、ラ・セクスタの番組で語ったインタビュー(放送は今日らしい)を20 minutosから、ざっと。
------------------------------
○代表について:
「EURO予選を勝ち上がったチームがいるわけだから、監督がそれを信頼するのは当然のことだよ。リストは23人だけれど、僕はこのレベルでこのプレイを続けていければ、僕もEUROに行く選択肢に入ると信じている。
(2010年の可能性について)大いに希望を持っている。ただ、今の僕の状態は良いけれど、数週間、数ヶ月でどのようになっているかはわからないね。」
○マジョルカ戦を前に:
「既にどの試合も決勝戦だ。オノ・エスタディ(マジョルカのスタジアム)は、僕たちにとって良い思い出がないスタジアムだからね。それにマジョルカにはすばらしい選手がそろい、現在好調を保っている。僕たちはセビージャ戦で見せることができたような激しさを維持して、良い試合をしたい。そしてタイトルに向けて重要なステップになるはずの勝利を手にしたいんだ。」
○グイサについて:
「彼の活躍を祝福したい。マジョルカのようなチームでゴールをあげ続けることは容易ではないだろうからね。でもマジョルカはグイサだけではないんだ。すばらしいチームで、優れた監督がいるし、マドリーと対戦するときはいつも誰もが最大の力を出してくるからね。」
○昨シーズンからの自チームについて:
「昨シーズン、僕たちはチームスピリットといったような価値を取り戻した。そしてタイトルを獲得できると確信を抱き、タイトルを獲得した。今年はより落ち着いてやっているけれど、だからこそ、テレビでチャンピオンズリーグを見ると腹が立つんだ。僕たちは最高レベルの中に入るだけの多くの望みがあったんだけれど。」
○自分のポジションについて:
(何年かFWから遠ざかっていたが)「前線にいてゴールをあげると、笑顔になり余計に楽しむことができるんだ。チームのために一番良いことをするという僕のスタンスは、僕自身を苦しめた。でもそれは正しいことだったんだよ。それだからこそ監督は僕を信頼してくれた。」
○リーガの残りについて:
もし僕たちがマジョルカ戦に勝てば、彼らにプレッシャーを与えることができる。バルサとは直接の対決を残している。ビジャレアルは2試合厳しい試合をしたらスケジュールが楽になる(この辺自信なし)。彼らもタイトル争いをするだろう。
○バルサについて:
「バルセロナにはCLを勝ち抜ける可能性が大いにあると思っている。プレミアのクラブがとても強いとしてもね。僕もマドリーとして戦いたかった。」
○自身のゴール記録がディ・ステファノを上回る可能性について:
「考えたこともない。彼はドン・アルフレドであって、彼は常にドン・アルフレドだよ。僕がとても好きな人物だ。僕が彼を上回るかはわからないけれど、このクラブで僕たちがお互いを目にすることができるのは最高だ。」
○ラウルに敬意を持っていると言ったイバン・エルゲラについて:
「僕が彼に望むのは楽しんでほしいということ。それこそが僕が最近、今シーズン気をつけていることだよ。何かを示さなければいけない、という時は過ぎたんだ。」
------------------------------


いんちゃ・ある・いんちゃ

いきなりミゲル・トーレスの顔が出てくると驚きます。なぜか。
Youtubeのマドリーチャンネルより。「hincha」はスペイン語で名詞ならファンとかサポーターという意味ですが、hincha al hinchaはそのまま訳すと「ファンを盛り上げる」くらいでしょうか。スペインのビール会社マオウが協賛でこんなページもできています。hinchaの動詞的意味には「煽る、ふくらませる」という意味があるからだと思いますが、それに引っ掛けてマドリーのユニを着たバルーン人形を膨らませまる、というゲーム(?)が付いています。スペースキー連打で膨らみます。加減を間違えると破裂しますが。

こちらはイケルがそのキャンペーンに呼ばれたときのもので、本編には入っていないマルセロやペペの様子も。



最後に

32回目の生誕記念日です。



産まれたばかりのマルティナちゃんより、「パパ、ゴルしてね」だそうです。

徐々に調整

2008-04-04 03:25:16 | football
シーズンも終盤、いわゆる「ファイナル・ストレートライン」に入ってきました。あと8試合です。さすがにどのチームも疲労がたまりにたまった状態で、選手たちもあそこが痛いのなんのと小さな違和感も増えているようです。しかしそこがミッドウィークが暇になったチームのありがたいところ。休養を取る人、リハビリに努める人、負荷をかける人…とそれぞれの調整をしているようです。


試合に関してはそっくりすっとばしてますが、まずバレンシアの今週の様子を概括。
日曜日に試合、月曜日にリカバリ・トレーニングを行った翌日の火曜日は、まるまる休養日だったようです。水曜日からトレーニングは再開されたわけですが、その前の週は強行軍だった各国代表選手たちには、水曜日もまるまるお休みのおまけ付き。ただし扁桃腺腫らしてお熱を出しマジョルカ戦を休んだアルビオルや、すっかりクーマンに干されてしまいマジョルカ戦は非召集だったジギッチ(干す理由がわからない)は、代表選手用のお休みを返上して水曜日はトレーニングしたようです。さらに負傷者=ビセンテ、マドゥロ、ビジャも休みナシでリハビリ。国王杯ファイナルへの出場が難しいと言われていたビジャは、当初ハムストリングの筋肉損傷とみられていたようですが、結局筋肉の拘縮でファイナルは問題ないだろう、という記事も見かけました。

水曜日はコパ・デル・レイのファイナルの入場チケットか何かの割り振りのニュースでもちきりで、トレーニングの様子などろくに報道されませんでした。どうやら水曜日は2部練で、そのどちらかで練習試合が行われたようです。相手はおそらくバレンシア・メスタージャ(下部組織)とだと思います。
モリエンテスはゴールを決めたらしく、それだけでスーペルでは記事にしてくれました。それによると、モリエンテスは練習試合で最初のゴールを決め、試合後はアルビオルと共にランニングで調整。セビージャ戦で復帰して以来少しずつコンディションを上げているモリエンテスには、グアヘ・ビジャが欠場する数試合(ムルシア戦、ラシン戦も?)での活躍が期待される。さらにその先の、ビセンテ・カルデロンでのヘタフェ戦(ファイナル)も。CLにインターコンチネンタル杯、リーガ、UEFAスーパー杯、スペイン・スーペルコパ、さらにはFA杯まで取っているモリエンテスですら、国王杯の味は知らない。それを取ることは最高の瞬間であろう…、とやっぱり最後はコパ・デル・レイに帰結してしまうようですね。コパもいいけど、ちゃんとプリメーラ残留を決めることも考えてほしいところですが、個人的には。

木曜日には代表選手も戻り、マジョルカ戦で肘を痛めていたカネイラもトレーニングに復帰。週末のムルシア戦に向けて、チームが集中しつつあるところです。



で、マドリー。火曜日や水曜日辺りには、負傷で別メのペペ(脛骨打撲)やグティ(脇腹が痛い)に加え、ガゴとエインセも全体練習を外れた……なんてニュースが出ていましたが、木曜日のトレーニングではこの4人はすべて全体練習に合流。いずれもマジョルカ戦には問題がないようです。負傷上がり、少し違和感がある、疲労が残っている、なんて状態ならそれぞれがじっくり調整し、週末に間に合わせられればいいという感じで、チームに余裕が出ているように思います。CL敗退したおかげで、幸か不幸か。

ところで水曜日のトレーニングの様子を見ると、おふざけなのかイケルとディアラがポジションチェンジ。こういうときにこそ、イケルは密やかに日ごろの鬱憤を晴らしているのではないかと推測する次第です。





おまけ
最新のワールド・サッカー・ダイジェストにラウルのインタビューがありました。(ざっと立ったまま目を通しただけなのでうろ覚えの部分もありますが)代表の話を振られ、アラゴネスがEUROの予選勝ち抜きに貢献した選手を重用するのは理解できる、アラゴネスが認めるような良い結果を残して待つしかない、というラウル。でも最後の辺りで自分の年齢に触れて、2010年はわからないからだからこそ今度のEUROにはどうしても、という強い気持ちが吐露されていました。
今のラウルのパフォーマンスが、代表に呼ぶほどの良いものでないというなら、ラウルは何をすればいいんでしょうか。ラウルのコンディションが良くないのどうのというアラゴネスの言い訳、屁理屈は既に破綻している。フットボールの能力という基準外の、何だかわからない監督の個人的な意図で、ラ・ロハでのラウルの最後の夢は簡単に握りつぶされそうになっています。選手の力ではどうしようもないことで、それがなおさら悔しく感じます。

新旧入り混じり

2008-04-01 21:26:51 | football
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 30
Reak Madrid C.F. 3-1 Sevilla

マドリーの得点:エインセ(7)、ラウル(39)、イグアイン(65)
セビージャの得点:カヌーテ(37)

2つ下の記事では少々湿っぽくなってしまいましたが、チームとしては何よりも勝つこと。それが一番です。ここしばらく勝った記憶がしないセビージャ相手でしたが、やりましたよ~。しかもチーム全体が良かった。なぜいつもこれができない?という疑問が無きにしも非ず。

エインセのゴールで早い時間に先制、これで落ち着けたのではないかと思います。エインセはエル・ブランコのユニフォームを着て初めてのゴールで、12年間のプロフェッショナル生活の中で11点目のゴールとなるそうです。次は来シーズンかー。この試合セントラルで先発したエインセは、ゴールはもちろん素晴らしいのですが、決定的な場面に飛び込んで跳ね返す、守備でも大活躍。

ラウルの相棒はイグアインということだったと思うのですが、何しろラウルが前から後ろまでどこまでも動き回り、動き回りすぎて最終ラインまで行ってしまうくらいでしたので、ゴール前でのチャンスとすればイグアインのほうが多かった…が、決まるまでが長かった…。いやもう本当に決まってよかったです。真正面のシュートは入らないのにあんなゴラッソなシュートが入ってしまうなんて、クライフェルトのようでした。

ということで「ビタミンH」、アルヘンの「GH」が活躍したとAS紙。ガブリエル・エインセ(Gabriel Heinze)とゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)のドブレ・GHですね。おめでとう、2人とも牛肉山ほど食べてください。

ちなみにASの試合評価では、
---------------------------------------
完璧:ラウル。セビージャの同点ゴールの後即座に重要なゴールを決めた。またディフェンシブな動きでもマルチな面を見せた。
フェノメナル:ロッベン。再びすばらしい仕事をした。オーバーラップし、クレスポを混乱させ、休みなくつなぎとプレッシングの仕事をした。
非常に良い:スネイデル。最初のゴールのアシスト、マドリーの3得点に絡み、守備を助けた。
良い:エインセ。マドリーの先制点を決めたほかに、ルイス・ファビアーノのシュート2本を止めた。

---------------------------------------

ゴールした選手だけでなく、中盤の攻撃で良い仕事を続けたスネイデルとロッベンも賞賛されています。またMARCAではガゴも褒めていただいています。
---------------------------------------
フェルナンド・ガゴはセビージャ戦の勝利の後インタビューに応じた一人だった。ガゴは中盤でグティと組み、チームは良い試合をすることができた。さらにガゴは守備の仕事でも非常にアクティブだった。試合後にガゴは次のようにコメントしている。
「この試合に勝ったことはとても重要だ。さらに僕たちが良いフットボールをしたことも。今はどの試合もが決勝のようなものであると僕たちは理解しているが、チームはリーガを獲得するために再び立ち上がれたことを示して見せた。この試合も、フエラと同じように勝つ必要があり、僕たちは勝利した。だからそれが嬉しい。」

---------------------------------------
ガゴも良かったですね。よく動き、守備(主としてサイドのカバーリング)に奔走。守備的ピボーテとして求められることに応え、ミドルレンジのパスで攻撃の組み立てに貢献。

と、ここまで追ってきて思うのが、この試合は比較的新加入選手ががんばったんだなあ、ということです。もちろん古株もがんばったわけですが、ここまで怪我が多いだの調子に波があるだの新しい選手買ったほうがいいだのと言われていた選手たちが、良いパフォーマンスを見せ結果にまでつなげたことは嬉しい。今後も継続していっていただければ何よりです。
特にイグアインとガゴが両方とも良かったのは嬉しい。リーグ間で移籍した選手が新しいリーグにフィットするまでには、ある程度時間がかかるものだと思います。個人差もありポジションによっても違うものでしょう。ただなんとなくですが、南米から欧州へとなるとだいたい1年くらいは必要なのではないかという印象があります、経験的に。アトレチコのクンも、もちろん最初のシーズンもそれなりに結果を出していたけれど、圧倒的な存在感を出すようになったのは今シーズンに入ったぐらいからのように思います。そういう意味では、イグアインとガゴもマドリーにやってきて1年以上が経過し、ようやくなじみが良くなってきたということではないかと思うのでした。


古参選手の活躍についても。なんといってもラウル。カピタン・ラウル。昨夜はスタジアムDJはそう叫ばなかったようですが、「シエテ・デ・エスパーニャ・ラウル」。今シーズンの16ゴール目を決めました。カヌーテに同点に追いつかれて一瞬「うっ」という空気になった直後の、見事なゴール。さすがです。これでレアル・マドリーのユニフォームを着て290点目、サンティージャに並ぶチーム歴代2位です。あと前にいるのはあのお爺ちゃん、ディ・ステファノ。ディステファノまで26ゴールだそうなので、がんばれば来シーズンには……ま、翌々シーズンくらいでも。
それからグティも。ワイド・オープン氏の言にもあったとおり、現在リーガアシストランキングトップだそうです。セビージャ戦では肋骨を痛そうにしていましたが(次節の出場に問題はないとのこと)、痛めた後でもイグアインにきれいなアシスト。右サイドからというのはちょっと珍しい気がしました。ま、こんなリーガ得点ランク3位も、リーガアシストランクトップも、どこかの爺さんにかかれば不要の選手のようですが。もったいない。


では最後にこちら。ASに5年前の9番の、さらにその前の9番の短いインタビューが出ていました。ダボル・シュケル。聞かれているのは9番についてではなく、7番について。ところで、シュケルがセビージャに居たの知りませんでした…。

---------------------------------------
Q:マドリーとセビージャでは?
A:どちらもだ。どちらのクラブでも、私はすばらしい時を過ごした。昨日はマドリーは優れた試合をした。しかしセビージャはすばらしいフットボールを提供し続けている。このようなチームを見るのは贅沢なことだよ。

Q:セビージャの躍進には驚いているのでは?
A:彼らはすばらしい組織を形成し、選手たちは十分なクオリティを持っている。今シーズン彼らは重要なことを成し遂げるだろう。

Q:ではマドリーをどう見ていますか?
A:毎年厳しい事態が生じるとしても、マドリーがリーガを獲得するのに困難があるとは思わないよ。非常にうまく対処しているチームだ。

Q:ラウルが得点しましたが。
A:彼はフェノメノだね。

Q:彼に疑問が呈されていることを知っていますか?
ある年齢に達すると、要求されることが非常に増えていくものだ。ラウルはすべてをフットボールと共にすごしてきた。彼はレアル・マドリーでも代表でもレジェンドだ。彼に疑問を持つ人がいるとは信じられない。何がおきているのか、ルイス・アラゴネスが彼を呼びたくないなら、彼はできないだろう。それはただもう監督の判断に拠っているだけということだ。

---------------------------------------




おまけ。
ここ数ヶ月契約していなかったTVE、再開しようかなあとスカパHPに行ったところ見当たらず。どうやらおなくなりになってしまったようです。何年か前はセグンダの試合が見られたり代表戦はたいていTVEだったり、ニュースのスポーツコーナーで某W様より早くリーガのハイライトを楽しめたり、今シーズンの夏のマドリー(&バルサ)のプレシーズンマッチを放送してくれたり、といろいろお世話になりました。チャンネル1個にしては高すぎる値段を除かなり楽しいコンテンツだったと思います。言葉がわからないなりに。ありがとう。

あとさき

2008-04-01 00:22:26 | football
マドリーの試合についてもまだ書いておらず、道義上バレンシアの結果にも触れないではいますが、バレンシアからかなり気になる負傷者情報を。

MFマドゥロ:左脚内転筋の筋繊維損傷により16日に予定されているコパ・デル・レイのファイナルは欠場の見込み。
FWダビド・ビジャ:右足の坐骨筋(isquitibiales、おそらくハムストリングを指す)の損傷、全治2週間でコパ・デル・レイのファイナルは非常に微妙な状況に。

グダグダのチームの中でやっと調子があがってきていた印象があったビジャが、ここで負傷離脱。いろいろな意味でバレンシアは打撃だらけです。