静かな月曜日

バレンシアの記事を書こうと思っていたら、ASで気になる記事を見つけたので、先にこれだけ。デラレの再入院の記事です。
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ルベン・デラレは、新たな心臓冠状動脈の問題で、クリニカ・ラ・モラレハに入院している。先週、デラレは診断・検査を受けるため、自身の足で病院を訪れた。しかし生検（生体組織検査）中に問題（もしくは医学用語で合併症）が発生し、ICUに入らざるを得なくなった。この危機を脱した後は、特別な医療的管理下で、マドリー近くのサンシナロにあるこの病院の308号室に入院している。
ルベン・デラレは、昨年10月30日に行われた、レアル・ウニオン・デ・イルンとの国王杯の試合中に気を失った。それ以来行われた数多くの検査では、これまで決定的な結果は得られていない。ユーロを戴冠したスペイン代表でもあるデラレは、自身のフットボールへの復帰について、最近Esquireという雑誌に語っている。
「私の妻と息子は、フットボールより上位にある。2人の未来を危険にさらすような決定をすることはないだろう。」
デラレは、その家族、友人、スペイン代表やマドリーの仲間たちからのサポートを受けて新たな困難を乗り越えてきた。そしてこの問題を乗り越えるための戦いを続けている。
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検査中の問題が何だったのかはわかりません。それが彼の病気に起因するのか検査の手続き上の問題なのか。どうなるかわからないまま、半年が過ぎてしまった…。


08/09 Liga Espanola 1a division Jornada 34
Reial Club Deportiu Espanyol de Barcelona 3-0 Valencia C.F.
エスパニョールの得点：ロマン・マルティネス（65）、パレハ（83）、ネネ（92=PK）

GK：セサル
DF：ミゲル、アルビオル、マドゥロ（77、ビセンテ）、アレクシス
MF：マルチェナ、バラハ（77、モリエンテス）、マタ、シルバ、ホアキン（71、パブロ）
FW：ビジャ

後半の初めの頃うとうとしてしまい、セサルが縦列駐車を失敗する夢を見て目を覚まし、直後に失点を目撃しました。嫌すぎる目覚め方だ……。

感想。エスパニョールさん、強かったです。
エスパニョールもバレンシアも、どちらも攻める気満々、最初から最後まで殴り合いの、ある意味リーガらしい試合だったと思います。勝利という結果が、バレンシアに転ぶこともありえたかもしれない。中盤のプレスだの失点だのに文句を言いながら、「ま、勝てただけ良かったけどさ」と言えるような展開になっていたかもしれない。ですが、エスパニョールの守りが強すぎた。カメニも止めすぎ。

敢えて、いくつか。右のホアキンにボールが集まることが多かったなと思います。ただ、ホアキンは負傷明けのせいか、少し体のキレや思い切りが足りなかった気がする。非難するほどではないのですが。
攻撃陣も、手数は多くチャンスは作れていたと思うのですが、「いつか入るだろう」的な、やや雑な印象がありました。もう1手か2手かけてシュートまで持っていけたら、もっと可能性があがったのでは…という感じ。ただこれは、エスパニョールの中央の守備が堅いせいで、早いうちから、または遠目からでもシュートを打ってしまおうという意識があったからではないかとも思います。バレンシアのどの選手もそんな感じで、シュートの精度が良くなく、攻撃はある意味単調でした。普通に使う意味とは少し違うかもしれませんが。
だから、交代はもっと早めにやってほしかった。今シーズン何度か言ってきた、エメリの気に入らない点がこれ。ビジャ、シルバ、マタが最高の取り合わせで、使っていればいつか点を取ってくれるはず…と縋りたいのはよくわかるんですが、ビハインドで自チームの攻撃が手詰まりであるなら、試合の流れを大きく変える可能性のある手を、早いうちに打ってほしかった。
もっとも、最終ラインとピボーテを1枚ずつ削って、攻撃の選手を2枚入れるという男気溢れる交代策にはちょっと笑ってしまいましたが。もはや攻めるまで、敗れるなら1-0でも3-0でも同じだ…という、結局そのとおりの結果になっちゃったけど。でもビセンテのラテラルは問題外。

と、文句を書こうと思えば書けないこともありませんし、CL出場権を狙って行く上で絶対に負けられない試合の1つを落としたのも確か。ただ、そんなに後を引く敗戦ではないのでは、と思います。

次はマドリーがやって来るんですけどね。

おはよう

何か悪夢を見たような気が。

08/09 Liga Espanola 1a division Jornada 34
Real Madrid C.F. 2-6 FC Barcelona
マドリーの得点：ゴンサロ・イグアイン（14）、セルヒオ・ラモス（57）
バルセロナの得点：うまい皆さん（18，20，35，59，79，83）

GK：イケル
DF：セルヒオ・ラモス（73、ファンデルファールト）、カンナバーロ、メツェルダー、エインセ
MF：ラス、ガゴ、ロッベン（79、ハビガルシア）、マルセロ（60、フンテラール）
FW：イグアイン、ラウル

あえて開き直るなら、今のマドリーが、ガチガチに守って引きこもることを選択できないなら、こうなるしかなかったのかと。12月のカンプノウでの試合のときのように引いていたら…とタラレバは言えますが、ベルナベウでそれが許されるはずもないし、何しろこの試合は勝たねばならない。マドリーはライン高めの攻撃を意識した入り方になりました。しかし、最終ラインの裏に出される複数のボールの出所を押さえる、裏に突破する選手につく、サイドの突破に対応する、中央でパスをまわされることに対応する…とやられメニューが豊富な展開。で、やられました。

言わずもがなですが、中盤の力の差が決定的だった。守りも攻めも。守りについては、かなり高い位置からプレッシャーをかけにいくガゴが気になっていました。ボールの出所であるチャビを追っていたんだと思いますが、ガゴ1人でボールが出るのを抑えきれるわけもなく、そこを抜かれると、さらに危険な最終ラインの前にはラスしかいない。ガゴが高めだったのは、チーム戦術だったのか、ガゴの意思だったのか。
高い位置でプレスをするなら、もっと前線寄りの選手がするべきだったろうと思いますが、特に前半はできていたようには見えない…。メッシ対応のマルセロはある程度仕方ないとしても、イグアイン、ラウル、ロッベンはプレスをかけていく意識はあっただろうか。ガゴがもう少し低い位置にいられたら、右サイドの守備のフォローも、中の突破ももう少し防ぎやすかったんではないかと、つい思ってしまう。
あと1点、ガゴについて言うなら、3失点目直前のプレイがきになりました。3失点目は、ラスがチャビにボールを掻っ攫われたところが決定的な原因ですが、そのほんの少し前、もう少し高い位置でガゴがボールを奪われ、バルサの前線に運ばれています。ボールを奪われたガゴの次のリアクションが、副審にアピールすることだったのが、なんとも…。そこはボールを追いかけるところだろう。この辺の意識は変えてほしいところ。
後半に入って、前の選手の守備意識は高くなったと思います。イグアインやラウルがプレスをかけに下がるシーンが目につくようになった。それでも結局後半にも3失点。もう前がかりにならざるを得なかったから仕方ないのかもしれませんが、攻撃の手数も少なかったことを考えると、矛盾するけど、これで良かったのかとも思う。やっぱりタラレバですが、グティがいればなあと。全員プレスをかけまくる意識がほしかったこの展開で、中盤にグティがいるリスクというのはあるのですが、グティがいれば…という時間があったのも確か。
後半の、ファンデ・ラモスの交代策は有効にはならなかった。マルセロを代え、セルヒオ・ラモスを代え、ロッベンを代えたことで、サイドの突破もクロス供給もほぼストップ。ファンデルファールトとラウル、イグアインで崩す、フンテラールの高さを利用した長いパス…を意図したのかと考えましたが、それは前半より有効な手立てだと思ったんだろうか。せめてグティがいれば、と思ったのはこの時。
失点が増え、勝利の望みが薄くなるにつれて、マドリーの選手たちの視野が狭くなっていく感じがしました。フェイントに引っかかって逆を取られるのとか、簡単なボールロスト、トラップ、クロス、パスの精度が落ちていくのとか。ゴールも決めたセルヒオ・ラモスですが、どうもビッグゲームになるとナーバスな感じになるような。簡単なミス、軽い守備が気になった。交代時には、拍手とブーイングが混ざっていました。

ということで、ベルナベウの観客を75分で帰らせ、50年ぶりだか60年ぶりの失点を記録し、リーガはほぼ絶望的に。会長選の展開を見なければなりませんが、来期のチーム構成に関する様々な噂が、いっきに増えていきそうです。

次節はメスタージャ訪問です。


ラウル・ゴンサレス・ブランコ
3ポイントを取ったバルサを祝わなければならない。なぜなら、彼らは優れていたのだから。僕たちは勝利を得ようと努めたが、できなかった。僕たちは早い時間の得点を望んでいたが、すぐに状況をひっくり返されてしまった。ボールを足で扱う彼らは、恐ろしいチームだ。彼らのレベルは非常に高く、止めることが難しかった。
今、リーガの結果は彼ら次第となったことは明白だ。彼らはリーガを手中にしている。でも、僕たちはできる限り最高の終わり方を目指していくつもりだ。この敗戦は僕たちにとって、僕たちのファンにとって痛手となった。でもこれがフットボールであり、これ以上考えても仕方がない。
僕たちは、とても無力感を感じている。とても痛い敗戦だからだ。僕たちは最後まで戦った。しかし対戦する彼らは優れたチームであり、彼らを祝福しなければならない。こんなに簡単にカーサで敗れることで、相手は気持ちよくて楽しんでいるだろう、それが無力感を感じさせる。
バルセロナは実質的に1つのタイトルをポケットに入れた。あとの2つ（CLとコパデルレイを指す？）は、１、２試合で彼ら次第だ。10ヶ月に渡って最高であるのには理由があるのだ。
今、僕たちはできる限り休養をとり、シーズンを締めくくることになる。残りは4試合、それに勝たなければならない。すぐにそれがわかるだろう。そして選挙があり、ソシオが会長を決めることになる。

イケル・カシージャス
非常な痛みで、僕たちは落ち込んでいる。でもおそらく、最後の瞬間に0-1だったらもっと痛手だっただろう。バルセロナがすばらしいチームであったことは明らかで、それ以外に言うことはない。彼らを祝福し、負けを認めなければ。
僕たちはうまく試合を始めたが、バルセロナは明らかに試合を支配していた。僕たちはずっと一生懸命トレーニングしていたから、余計に辛い。
バルサは素晴らしいと思うし、偉大なチームだが、何もなされてはいない。まだ12ポイントが残っているのだから、何が起こるか見ていこう。
マドリーのファンは、ベルナベウに立ったバルセロナのようなチームを前に、選手たちに求めるものがあっただろうと思うが、何もできなかった。僕たちは、チャビやイニエスタの連動した動きを止められなかった。

ガブリエル・エインセ
彼らが素晴らしい試合をしたことを認めなければならない。彼らは僕たちのプレッシャーを交わし、僕たちをひどく疲弊させた。僕たちが1点返して迫ったところで、彼らは4ゴール目を決めた。
もっとも痛い敗戦の1つとなった。シーズン全体を通して、僕たちがすべてを捧げてきた目標が遠のいたとわかるからだ。その目標を手にするために、僕たちは戦ってきた。
ロッカールームは悲しんでいる。僕たちは良いトレーニングをしようとしているし、僕たち自身の感覚があるのだから。さらに、ファンを悲しませたことが、僕たちには悲しい。

ラサナ・ディアラ
恐ろしい夜だった。タイトルは90％バルセロナのものだ。彼らが3試合敗れるということは、ほとんど不可能だろうから。
バルサの選手はより強く優れていた。キーになったのは、僕たちが1-0のスコアを保つ方法を知らなかったこと。彼らはすぐに得点してしまった。

1日前

19人
第34節バルセロナ戦に召集されたレアル・マドリーの選手。

GK：イケル、デュデク
DF：セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、メツェルダー、ミゲル・トーレス、エインセ
MF：ガゴ、ラス、マルセロ、ハビ・ガルシア、ロッベン、ファン・デル・ファールト、ドレンテ、フォベール、パレホ
FW：ラウル、フンテラール、イグアイン

グティ、スナイデルは間に合いませんでした。ペペが罰則中、コディナ、サルガド、サビオラは監督判断による非召集。召集されているのも19人なので、最終的に1人がベンチから外れます。


戦いにおける2人の紳士：MARCAの特集より。
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ラウル・ゴンサレス・ブランコとジョゼップ・グアルディオラ・イ・サラ。友人でありライバルである。今も、これからも。一方はプレイを続けており、一方は監督としての最初のシーズンを過ごしている。サントペドルの出身であるグアルディオラがチャンピオンとして讃えられるなら、最初にそうするのはマドリディスタのカピタンだろう。彼らは特別な関係で一体となっている。2人は賞讃され、互いに敬意を払う。どちらも、それぞれのクラブ、スペイン代表のチームメイトたちの中での規範である。彼らは、ピッチの中でも外でも、手本を示してきた。彼らは、レアル・マドリーとバルサの間でよく理解されたライバル関係を体現する、2人のスポーツ的な紳士なのだ。

「ラウルが、毎日手本を示し続けているというのはすばらしいニュースだ。どのように彼がプレイし、行動し、戦うか。何年も彼がプレイを続けてくれるよう願っているよ。

これはグアルディオラからラウルに向けられた言葉。永遠のライバル関係の中に、すばらしい友情が存在する。「7番」はグアルディオラが「クレ」のベンチにやって来たことを喜んでいた。ラウルは、グアルディオラが夢をかなえたことを理解し、また彼がうまくやっていることを恐れてもいた。2人は、フットボールに対して同じ情熱を共有し、彼らの態度によって品格を保つ責任があるスポーツ面についても、常に同じようである。

グアルディオラは、クライフの辿った道をなぞって、永遠にバルサの監督であることを求め、ラウルは、自身がベンチに入ることはないだろうが、彼がブーツを掛けるときには、（マドリーの）オフィスに入ることになる。2人とも、それぞれのクラブの最高の大使だ。2つのビッグクラブのための、2人の偉大な人物。
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多少、補足や意訳あり。若い頃からマドリーで、代表で活躍していたラウルは、年上の友人が多い気がします。イエロとかレドンドとか、代表ではグアルディオラにも、よく懐いていた気がする。監督と選手として、2度目の対戦になります。




何か、妙に嬉しかった、この人の言葉：ASより。
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数ヶ月前、彼はフットボール選手として死んでいた。しかし現在、彼は再びカメラのフラッシュやテレビカメラの対象となっている。戻ってきたロナウドは、コリンチャンスにタイトルをもたらすため、11試合で9ゴールをあげている。彼は、インタビューこそ望んでいないが、ビッグゲームを前に、ASに対してコメントをすることに決めた。
クラシコを戦う24時間を知るロナウドは、常にこの試合の注目だった。ロナウドは、リーガで8回クラシコを戦っている。バルサで2試合、マドリーに対して1ゴールをあげた。そして白いユニフォームを身にまとって6試合、バルサに対して4ゴールをあげている。2ゴールはベルナベウで、カンプノウであげた2ゴールは、20年間カンプノウで勝てなかったマドリーの流れを断ち切るものだった（2003年12月、1-2）。
ロナウドは幸せで、声の調子は彼が怪我をしていないとき特有のものだ。皮肉を混ぜ、ジョークと、バイタリティにあふれている。そしてクラシコについては次のように見ている。
「バルセロナはすばらしいチームで、すべてを持って戦っている。しかしマドリーには伝統的な戦い方があり、マドリーは、タイトルのために最後の瞬間まで戦うだろう。だから僕は、マドリーがバルセロナに勝つだろうと思う。対戦相手が、たとえバルセロナであっても、大きなプレッシャーをかけるベルナベウでの重要なこの試合でね。」
試合の結果予想について聞かれ、ロニーはASに対して新しい賭けをすることを疑わない。
「ラウルとセルヒオ・ラモスのゴールで、マドリーが2-0で勝つだろう。セルヒオ・ラモスは、コーナーからのカベッサで決めるよ。」
クラシコを見るかとたずねられたロナウドは、それに疑いを持たない。
「間違いなく、ブラジルから観戦するよ。僕のハートはレアル・マドリーのものだ。僕はマドリディスタだと感じるし、マドリディスタの息子もいる。息子と同じように、僕もマドリーの勝利のために応援するつもりだ。この試合での勝利がリーガを最後に勝ち取るためのものになってほしいと願っているよ。」
ロナウドの言葉。マドリディスタの言葉。
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2日前

ニュース不明
木曜、非公開だったバレンシアのトレーニングの様子は、公式には出てきませんでした。とりあえずASの短い記事を、さらに要約。

○バルサ戦で膝を痛めていたGKセサルは、水曜のトレーニングから全体に合流。しかし木曜は膝の痛みが再発したようで、全体が終了する前にトレーニングを切り上げた。
○セサルが間に合わない場合には、GKはレナンとグアイタで。
○水曜日のトレーニングで鎖骨を脱臼したパブロ、前々節のベティス戦で足首を負傷しまだ万全ではないホアキン、と右エストレーモが不安な状態。
○パブロは痛みの出方次第。ホアキンは、木曜に初めて全体練習に合流。ホアキンが間に合う可能性がある。
○エドゥ、外転筋に違和感。
○その他負傷者。ウーゴ・ヴィアナ、マヌエル・フェルナンデス、ダビド・アルベルダ。

調子を上げてきているパブロが離脱するのは痛い。バレンシア系新聞のどこかには、モリエンテスがやったようにプロテクターをつけることもできるだろうとありましたが、動きづらいだろうし、プロテクターを着けられないほど痛みがあったらどうしようもないし…。今後の、土曜日までの回復次第でしょうか。

マドゥロ。水曜日の午後、交通事故に遭ったそうですが、幸いなことに本人は無傷。木曜のトレーニングにもしっかり出ています。どの程度の事故だったのかわかりませんが、何でもないなら良かった。

右下

本日金曜日、ビジャの半生を描いたコミック「‘El Guaje’ Villa」が発売されます。という告知が表紙の絵と共に、公式にありました。
これ、上と左下はビジャだと思うけど、右下は…誰？　ビジャ幼少期？　着ているのがバレンシアユニでもあり、マタっぽいなあと思うんですが…でも、タイトルはグアヘだし。でもこれがマタだとすると、他の選手たちも登場する可能性があるわけですね。どんな描かれ方をしているのか…あんまり期待してないけど。


マドリー2日前
木曜日、公式会見当番はラウルでした。試合前日の金曜日はファンデがプレスカンファレンスをするだろうから、カピタンがプレスカンファレンスをするのに最も適したタイミングなんだと思います。公式がすでに日本語にしてくれているので、MARCAを参考に、一節抜書き。

「もし土曜日に勝てば、僕たちは多くの可能性を手にできる。しかしバルサは、彼ら次第でいけるだろう。僕たちにとって、これはファイナルだ。僕たちは、今シーズン多くの事態を乗り越えてきた僕たちのファンに、喜びを与えたい。」



グティ
グティのクラシコ出場は、やはり難しいようです。木曜日のトレーニングに欠席。多少でも可能性があれば、室内調整などしたのかもしれませんが、今はトレーニング等、足を動かすこと自体しないほうが良いのかもしれない。ラウルのインタビュー内でも、

Q：グティが欠場することでチームはどう感じていますか。
R：グティのことは残念だ。試合に間に合うことを願っているけど、強打を受け、今朝足を引きずっていたのを見ると不可能のようだ。最近の試合で彼は良いプレーをしていたし、チームを大いに助けられると思ったんだけど。でも他の重要な選手たちが回復してきてるし、監督が一番的確だと思う選手が出場することになるだろう。

ロッベンが回復しているのが、救いかもしれません。ピボーテにガゴとラスを置いて、前はマルセロ、ロッベン、ラウル、フンテラールくらいで行くのかな。でもイグアインも使いたいし、ロッベンは切り札とするか…。ディフェンスの構成も含めて、試合のその時まで、誰がどこにどう…という話題で賑やかになりそうです。