国王杯抽選
こうなりました。
マドリーはレバンテと対戦、勝ちあがったらアトレチコvsエスパニョールの勝者と。抽選なので、どこかでバルサと当たる可能性もあったのですが、山が分かれたので、ファイナルまで進まないと当たりません。
レバンテとの試合は、12月22日と1月5日。たぶんこれ、先に左側のチームのホームで試合、つまりマドリーはベルナベウ→シウダ・デ・バレンシア、になると思うんですが…逆が良かったな。
話が終わらない
木曜日、スポーツにおける反暴力差別委員会委員会から、スペインサッカー協会(RFEF)に対し、マヌエル・プレシアードとジョゼ・モウリーニョの間で交わされたやりとりに対し、しかるべき懲罰をとることを求める、という声明が出されたそうです。この場合の両者のやり取りとは、数週間前に、プレシアードがバルセロナ戦で、8人の控え選手を使ったことに対しモウリーニョが、勝点をプレゼントしているチームがある、と皮肉ったこと。これに対しプレシアードがモウリーニョを、「ごろつき野郎(的な意味)」「邪悪な同業者」と呼んだこと。
このやりとりが、スポルティングvsマドリーの試合について「関係者、観客に敵意ある雰囲気を作り出し、特に試合をハイリスクなものにした」ことから、「将来もこのようなことが行われるかもしれないというリスクを前にした状況に対処する必要がある」ために、RFEFにしかるべき処罰について考慮するよう求める、ということだそうです。
マドリーは即座に、公式声明とバルダーノのプレスカンファレンスで対応。日本語記事も出るでしょうけど、一応(追加:日本語リンク)。
公式声明
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「レアル・マドリーC.F.は、我々の監督であるジョゼ・モウリーニョに対するしかるべき処罰を求めるとした、反暴力委員会がRFEFに対して提出した決定について、強い拒絶と不快を示したいと思う。
レアル・マドリーは、処罰が妥当とされた彼らの発言が比較しうるということに驚きを覚えている。レアル・スポルティング・ヒホンの監督であるマヌエル・プレシアードは、我々の監督に対し非常に深刻なやり方で侮辱・誹謗中傷を公に行ったもので、その中でさらには、ウルトラのグループを示唆して脅迫を行った。これは明らかに敵意を作り出し、あらゆるスポーツの大会の好ましい発展に対して、不適切なものである。
ジョゼ・モウリーニョは、どのフットボールの試合であっても、開幕戦から最後の試合まで存在するべきスポーツスピリットの堅持を守るために、その発言を行った。それは、こうしたリーグの清廉さを保つものであり、ほとんどの欧州の各リーグおよびRFEFの規律集の75章と同様であると考慮するものである。」
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「遺恨を残した」で終わってもいいところが、「大きな遺恨を残した」になりそうな展開です。しかもクラシコ前に。モウリーニョをクラシコでもベンチ入り禁止にさせたいのかな、どこかが。
モウリーニョはどの試合でも常に全力で臨むべきというスポーツ精神を訴えただけだ(ベスメン規定みたいなものが良いかどうか、その是非は置いておいて)、というマドリーの姿勢ですが、そもそもモウリーニョが他の監督の仕事に口を出さなければ良かったんだ(しかも喧嘩売るような生意気な態度)、ということなんでしょう、世間的には。ただ、公式声明の中でも触れられている、プレシアードがモウリーニョを批判した際、モウリーニョがエル・モリノンに来たら、パルコなどに行かせずに、ウルトラ・ボーイズ(スポルティングの過激なファングループ)の中に座らせてやると言った部分は、確かに正直どうかと思う。暴力的になりがちなグループを引き合いに出すのって、卑怯だとも思いますし。
試合後もだいぶ批判合戦になってましたけど、あれもなあ。かなり言い掛かりぽいのもありましたし。モウリーニョが指2本立てていた、あれははセグンダへ落ちろという意味だとか。ペペがゴール後に観客席に向かって中指立てたとか言われてたのも、結局あとでクアトロさんが映像検証したら、ユニの胸のマドリーのエンブレム指して観客に「これを見ろ!」ってやっていたと…観客煽ってることには間違いないですけどね。でもその映像見たら、マドリーの選手がんばったな、ペペ偉いな(契約更新進めてください)、とかと思いました。マドリー好きですから。
エジルも「ぷー×」とか、ちゃんと(?)スペイン語覚えて使ってるんですね。えらいえらい。
ちょっと触れておこう:親善試合
ポルトガル 4-0 スペイン
2失点目くらいまでしか見られませんでしたが、カウンターでガツガツやられてましたね、スペイン。チャンピオンのエンブレムもつけた新しいユニフォームのお披露目だったのに(そのせいでポルトガルにセカンドユニ着てもらったんじゃないだろうか)。ポルトガル、生き生きしてて良かったなあ。
クリスチアーノのゴール取り消された瞬間の沸騰ぶりと、そのあとしばらくの間のナニの「うああ…すいませんすいません」って感じの表情が面白かったです。ピケ倒れさせて、当たりに来たシャビ・アロンソをものともせず、プジョルをの横をすり抜けてイケルの手の届かないところへ打った芸術的ループ……残念でした。でもポルトガルにとては良い形で結果が出て、そこは良かったんじゃないかと思います。
イケルは、代表での4失点は初めてだそうです…マドリーでは何回かやったよね……。
あと、ベンゼマゴールおめでとう。
こうなりました。
マドリーはレバンテと対戦、勝ちあがったらアトレチコvsエスパニョールの勝者と。抽選なので、どこかでバルサと当たる可能性もあったのですが、山が分かれたので、ファイナルまで進まないと当たりません。
レバンテとの試合は、12月22日と1月5日。たぶんこれ、先に左側のチームのホームで試合、つまりマドリーはベルナベウ→シウダ・デ・バレンシア、になると思うんですが…逆が良かったな。
話が終わらない
木曜日、スポーツにおける反暴力差別委員会委員会から、スペインサッカー協会(RFEF)に対し、マヌエル・プレシアードとジョゼ・モウリーニョの間で交わされたやりとりに対し、しかるべき懲罰をとることを求める、という声明が出されたそうです。この場合の両者のやり取りとは、数週間前に、プレシアードがバルセロナ戦で、8人の控え選手を使ったことに対しモウリーニョが、勝点をプレゼントしているチームがある、と皮肉ったこと。これに対しプレシアードがモウリーニョを、「ごろつき野郎(的な意味)」「邪悪な同業者」と呼んだこと。
このやりとりが、スポルティングvsマドリーの試合について「関係者、観客に敵意ある雰囲気を作り出し、特に試合をハイリスクなものにした」ことから、「将来もこのようなことが行われるかもしれないというリスクを前にした状況に対処する必要がある」ために、RFEFにしかるべき処罰について考慮するよう求める、ということだそうです。
マドリーは即座に、公式声明とバルダーノのプレスカンファレンスで対応。日本語記事も出るでしょうけど、一応(追加:日本語リンク)。
公式声明
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「レアル・マドリーC.F.は、我々の監督であるジョゼ・モウリーニョに対するしかるべき処罰を求めるとした、反暴力委員会がRFEFに対して提出した決定について、強い拒絶と不快を示したいと思う。
レアル・マドリーは、処罰が妥当とされた彼らの発言が比較しうるということに驚きを覚えている。レアル・スポルティング・ヒホンの監督であるマヌエル・プレシアードは、我々の監督に対し非常に深刻なやり方で侮辱・誹謗中傷を公に行ったもので、その中でさらには、ウルトラのグループを示唆して脅迫を行った。これは明らかに敵意を作り出し、あらゆるスポーツの大会の好ましい発展に対して、不適切なものである。
ジョゼ・モウリーニョは、どのフットボールの試合であっても、開幕戦から最後の試合まで存在するべきスポーツスピリットの堅持を守るために、その発言を行った。それは、こうしたリーグの清廉さを保つものであり、ほとんどの欧州の各リーグおよびRFEFの規律集の75章と同様であると考慮するものである。」
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「遺恨を残した」で終わってもいいところが、「大きな遺恨を残した」になりそうな展開です。しかもクラシコ前に。モウリーニョをクラシコでもベンチ入り禁止にさせたいのかな、どこかが。
モウリーニョはどの試合でも常に全力で臨むべきというスポーツ精神を訴えただけだ(ベスメン規定みたいなものが良いかどうか、その是非は置いておいて)、というマドリーの姿勢ですが、そもそもモウリーニョが他の監督の仕事に口を出さなければ良かったんだ(しかも喧嘩売るような生意気な態度)、ということなんでしょう、世間的には。ただ、公式声明の中でも触れられている、プレシアードがモウリーニョを批判した際、モウリーニョがエル・モリノンに来たら、パルコなどに行かせずに、ウルトラ・ボーイズ(スポルティングの過激なファングループ)の中に座らせてやると言った部分は、確かに正直どうかと思う。暴力的になりがちなグループを引き合いに出すのって、卑怯だとも思いますし。
試合後もだいぶ批判合戦になってましたけど、あれもなあ。かなり言い掛かりぽいのもありましたし。モウリーニョが指2本立てていた、あれははセグンダへ落ちろという意味だとか。ペペがゴール後に観客席に向かって中指立てたとか言われてたのも、結局あとでクアトロさんが映像検証したら、ユニの胸のマドリーのエンブレム指して観客に「これを見ろ!」ってやっていたと…観客煽ってることには間違いないですけどね。でもその映像見たら、マドリーの選手がんばったな、ペペ偉いな(契約更新進めてください)、とかと思いました。マドリー好きですから。
エジルも「ぷー×」とか、ちゃんと(?)スペイン語覚えて使ってるんですね。えらいえらい。
ちょっと触れておこう:親善試合
ポルトガル 4-0 スペイン
2失点目くらいまでしか見られませんでしたが、カウンターでガツガツやられてましたね、スペイン。チャンピオンのエンブレムもつけた新しいユニフォームのお披露目だったのに(そのせいでポルトガルにセカンドユニ着てもらったんじゃないだろうか)。ポルトガル、生き生きしてて良かったなあ。
クリスチアーノのゴール取り消された瞬間の沸騰ぶりと、そのあとしばらくの間のナニの「うああ…すいませんすいません」って感じの表情が面白かったです。ピケ倒れさせて、当たりに来たシャビ・アロンソをものともせず、プジョルをの横をすり抜けてイケルの手の届かないところへ打った芸術的ループ……残念でした。でもポルトガルにとては良い形で結果が出て、そこは良かったんじゃないかと思います。
イケルは、代表での4失点は初めてだそうです…マドリーでは何回かやったよね……。
あと、ベンゼマゴールおめでとう。