ルネ欠乏症解消旅行記第2回。今回はカナダの食べ物及び食事のエピソード編。
旅行での楽しみと言ったら、やっぱり食事! 旅行に行ったらご当地食材を使った料理を堪能したい派の食いしん坊な私は、海外旅行に行っても日本料理の店を探す人の気が知れません。インスタントの味噌汁や梅干しを持って行くという話も聞くけれど、私は2度のカナダ旅行で、日本食を恋しく思ったり、帰国後純和食の食事に走ることは有りませんでした。むしろ1度目のカナダ旅行の最終日、和食だったのが不満なくらい。帰国したら毎日食べられるのに、何故わざわざ★ せっかくカナダに来ているのにもったいない!・・・・という感じです。もしかしたら、もう2度と来れないかもしれない場所だからなおのこと。そして、ルネの母国カナダだからこそ、より一層そう思ったのでありました。
放っておいても食事の時間は来ます。だからエピソードや気づいたことなども結構あります。海外旅行に行かれたことがある方は多いと思いますが、お楽しみいただければ幸いです。
♪時刻変更線の怪★夕食が2回♪
飛行機に乗った時刻にもよりますが、午後早い内に搭乗すると、3時のティータイムに続いて夕食が出ますよね。座ったまま、運動といえばトイレに立つこと位なのに、時刻変更線を越えたら、また夕食が出るのには困ってしまいます。もちろん、2度目の夕食ですからお腹は空いていないし、完食はできません。別に残せば良いんですけど、子供と思われていた私に対し、カナディアン航空のスチュワーデスさん(この表現で年がばれる?!)は「Oh,No!」のジェスチャー★ 「子供がこんなに残して★」みたいな感じ。この航空会社は結構ベテランな(年季の入った)方が多いけど、もしかすると私の方が年上かもしれないのに、そりゃ無いよね!失礼な★・・・・と思いつつも、小心者の私は、「郷に入れば郷に従え」で、それ以降できるだけ食べ物を残さないように努力したのでした。
♪超大盛りチャーハンと下げ底チャーハン♪
「食事に困ったら中華料理屋を捜せ」というらしいのですが、2回のカナダ旅行で1回ずつ中華料理屋で食事をしました。1回目の旅行の時、欧米の食事は量が多いことは分かっていたので、同じアジアの料理なら量も同じ感覚だろうと踏んで頼んだら大間違いでした。1人で1皿ずつ注文したところ、一皿が超大盛り★ パーティー料理の盛りつけか?!という量。日本人の感覚の大盛りでも2皿分以上は有ろうという大山がそびえ立っていたのでありました。一瞬硬直★ そして、取りあえず食べ始めましたが、減らない!味は良いんだけど、量が普通じゃない。でも、隣のテーブルの、見るからに典型的な恰幅の良い欧米人のご夫婦の同じ料理は、更にそれよりも一回りは山が大きい。私たちの体格をみて、量を加減してくれていたのでしょう。でも、食べられるかどうか、さりげなく店員さんが様子をうかがいに来るのです。ううっ、プレッシャー★ 機内食での経験から、友人と2人で必死で食べました。大食い選手権で最後の力を振り絞って食べる選手の如く!!そして、死ぬ思いで食べ終えてレジを済ませると、マメに様子を見に来ていた店員さんが満面の笑みで送り出してくれたのでした。ああ、食べきって良かった・・・・と思ったのは言うまでもありません。
2度目の旅行では、1度目の経験から慎重に料理を選びました。でも、野菜が不足しがちな海外旅行の食事を意識して、フランス料理店でサラダを1人1皿注文したら、これまた大山盛りのサラダが来てしまい、それだけでお腹が一杯になってしまいそうだった私たちは、中華料理店では更に慎重に料理を選びました。まずは1人1皿同じ種類の料理は注文しないようにして・・・・。今度の店のチャーハンは、高い足付き蓋付きの食器に上品に盛られてきました。量も2人で丁度良い感じ。学習能力ー♪大正解ー!・・・・と喜びながら食べ進めましたが、そろそろ皿の底にスプーンが当たるであろう位置に行っても、なかなか食器に当たらない。そしてびっくり!『上げ底』ならぬ『下げ底』の食器だったのでした。更に下がった部分に詰まっている分が、満腹のお腹には結構重い量★ 予想不可能な『下げ底チャーハン』は、今では良い想い出です。
♪食事は仏系カナダの方が美味しい♪
カナダ旅行でかなりポピュラーに出てくるのがロブスターやアルバータ牛。ロブスターは日本の伊勢エビ等と比べると大味。アルバータ牛はさっぱり系でしっかりした肉質。ルネも来日した時のインタビューで言っていましたが、日本の料理の方が美味しいと思います。また、申し訳ないけれど、仏系カナダの食事の方が美味しいです。開拓時代、食べたい食材が手に入らなければ、代用品を作ってしまった仏系カナダの人たちは美味い物好き。美食は罪悪と考える傾向にあるイギリス系とは違っています。ただ、多民族国家のカナダですから、今はもっといろいろな料理が選べるでしょう。バンクーバーで有名になった『カリフォルニア・ロール』は食べに行きませんでしたが、豊富な海の幸を生かした日本料理店もたくさんできていますしね。
・・・・ということで、食べ物編は「ルネ欠乏症解消旅行③」に続く。(まだ続くのか?!・・・・さんちゃんの突っ込み)
旅行での楽しみと言ったら、やっぱり食事! 旅行に行ったらご当地食材を使った料理を堪能したい派の食いしん坊な私は、海外旅行に行っても日本料理の店を探す人の気が知れません。インスタントの味噌汁や梅干しを持って行くという話も聞くけれど、私は2度のカナダ旅行で、日本食を恋しく思ったり、帰国後純和食の食事に走ることは有りませんでした。むしろ1度目のカナダ旅行の最終日、和食だったのが不満なくらい。帰国したら毎日食べられるのに、何故わざわざ★ せっかくカナダに来ているのにもったいない!・・・・という感じです。もしかしたら、もう2度と来れないかもしれない場所だからなおのこと。そして、ルネの母国カナダだからこそ、より一層そう思ったのでありました。
放っておいても食事の時間は来ます。だからエピソードや気づいたことなども結構あります。海外旅行に行かれたことがある方は多いと思いますが、お楽しみいただければ幸いです。
♪時刻変更線の怪★夕食が2回♪
飛行機に乗った時刻にもよりますが、午後早い内に搭乗すると、3時のティータイムに続いて夕食が出ますよね。座ったまま、運動といえばトイレに立つこと位なのに、時刻変更線を越えたら、また夕食が出るのには困ってしまいます。もちろん、2度目の夕食ですからお腹は空いていないし、完食はできません。別に残せば良いんですけど、子供と思われていた私に対し、カナディアン航空のスチュワーデスさん(この表現で年がばれる?!)は「Oh,No!」のジェスチャー★ 「子供がこんなに残して★」みたいな感じ。この航空会社は結構ベテランな(年季の入った)方が多いけど、もしかすると私の方が年上かもしれないのに、そりゃ無いよね!失礼な★・・・・と思いつつも、小心者の私は、「郷に入れば郷に従え」で、それ以降できるだけ食べ物を残さないように努力したのでした。
♪超大盛りチャーハンと下げ底チャーハン♪
「食事に困ったら中華料理屋を捜せ」というらしいのですが、2回のカナダ旅行で1回ずつ中華料理屋で食事をしました。1回目の旅行の時、欧米の食事は量が多いことは分かっていたので、同じアジアの料理なら量も同じ感覚だろうと踏んで頼んだら大間違いでした。1人で1皿ずつ注文したところ、一皿が超大盛り★ パーティー料理の盛りつけか?!という量。日本人の感覚の大盛りでも2皿分以上は有ろうという大山がそびえ立っていたのでありました。一瞬硬直★ そして、取りあえず食べ始めましたが、減らない!味は良いんだけど、量が普通じゃない。でも、隣のテーブルの、見るからに典型的な恰幅の良い欧米人のご夫婦の同じ料理は、更にそれよりも一回りは山が大きい。私たちの体格をみて、量を加減してくれていたのでしょう。でも、食べられるかどうか、さりげなく店員さんが様子をうかがいに来るのです。ううっ、プレッシャー★ 機内食での経験から、友人と2人で必死で食べました。大食い選手権で最後の力を振り絞って食べる選手の如く!!そして、死ぬ思いで食べ終えてレジを済ませると、マメに様子を見に来ていた店員さんが満面の笑みで送り出してくれたのでした。ああ、食べきって良かった・・・・と思ったのは言うまでもありません。
2度目の旅行では、1度目の経験から慎重に料理を選びました。でも、野菜が不足しがちな海外旅行の食事を意識して、フランス料理店でサラダを1人1皿注文したら、これまた大山盛りのサラダが来てしまい、それだけでお腹が一杯になってしまいそうだった私たちは、中華料理店では更に慎重に料理を選びました。まずは1人1皿同じ種類の料理は注文しないようにして・・・・。今度の店のチャーハンは、高い足付き蓋付きの食器に上品に盛られてきました。量も2人で丁度良い感じ。学習能力ー♪大正解ー!・・・・と喜びながら食べ進めましたが、そろそろ皿の底にスプーンが当たるであろう位置に行っても、なかなか食器に当たらない。そしてびっくり!『上げ底』ならぬ『下げ底』の食器だったのでした。更に下がった部分に詰まっている分が、満腹のお腹には結構重い量★ 予想不可能な『下げ底チャーハン』は、今では良い想い出です。
♪食事は仏系カナダの方が美味しい♪
カナダ旅行でかなりポピュラーに出てくるのがロブスターやアルバータ牛。ロブスターは日本の伊勢エビ等と比べると大味。アルバータ牛はさっぱり系でしっかりした肉質。ルネも来日した時のインタビューで言っていましたが、日本の料理の方が美味しいと思います。また、申し訳ないけれど、仏系カナダの食事の方が美味しいです。開拓時代、食べたい食材が手に入らなければ、代用品を作ってしまった仏系カナダの人たちは美味い物好き。美食は罪悪と考える傾向にあるイギリス系とは違っています。ただ、多民族国家のカナダですから、今はもっといろいろな料理が選べるでしょう。バンクーバーで有名になった『カリフォルニア・ロール』は食べに行きませんでしたが、豊富な海の幸を生かした日本料理店もたくさんできていますしね。
・・・・ということで、食べ物編は「ルネ欠乏症解消旅行③」に続く。(まだ続くのか?!・・・・さんちゃんの突っ込み)