今から40年前の1974年7月14日(日)は、ルネが帰国した日でした。
第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、一夜にしてブームを巻き起こしたルネの見送りに、羽田空港には大勢の日本のファンが押し寄せました。
そして、時差がありますので同14日、ルネはカナディアン・パシフィック航空機で帰国。モントリオール空港では、ルネの帰りを待ちわびる母ガブリエルを筆頭に、トリュドゥ大統領までもがルネの凱旋帰国を出迎え、報道関係者やケベックのファンでひしめき合っていました。
「ルネ! ルネ!」とコールする大勢のファンの中を、ルネがガードマンに肩車されてにこやかに手を振る様子や、母ガブリエルに抱きしめられ、キスされる様子は、YouTube映像"million doller baby"でご覧いただけます。また、カナダのChantalさんのコレクションでも、スクラップ・ブックの記事で紹介されています。
※YouTube映像"Rene Simard - Million Dollar Baby Part 1"参照http://youtu.be/yHY1BuKrat4
下の写真は、ルネのフランク・シナトラ賞受賞40年を報じた"Le Journal de Montréalル・ジュールナル・ドゥ・モンレアル"の記事です。フランク・シナトラ賞のトロフィーを持って、同行したパパと一緒にモントリオール空港でママに出迎えられ、詰めかけた報道陣にインタビューされています。
この記事によると、ルネは第3回東京音楽祭世界大会の時、実はフランク・シナトラが誰か知らなかったということが、インタビューの中にありました。意外な事実ですね! また、ルネが日本でとても親切にされたことや、カメラや大好きな機関者模型などをプレゼントされたことも語られていました。第3回東京音楽祭世界大会の開催日が7月2日になっていたり、ルネの来日が20回になっていたり、40年前の出来事のためか、多少(?)の間違いがありましたが、訳してみましたのでご覧ください。
Il y a 40 ans: René Simard remportait le prix Frank-Sinatra à Tokyo
ルネ・シマールが東京でフランク・シナトラ賞を受賞して40年
▲"Le Journal de Montréal"の記事より
http://www.journaldemontreal.com/2014/06/26/il-y-a-40-ans-rene-simard-remportait-le-prix-frank-sinatra-a-tokyo
1974年7月2日、ルネ・シマールの東京音楽祭世界大会での大賞受賞は、ケベックの人々の目を釘付けにし、彼もまた40年前のこのことを昨日のことのように覚えている。
「私はそれを信じていません。時はすぐ過ぎてしまうから。」とルネ・シマールはインタビューで叫んだ。「私はこの年齢の時、この仕事を長い間続けられるかどうか、疑問に思っていました。そう思っていました。」
ルネ・シマールが日本に飛んだ時、彼はわずか13歳だった。東京音楽祭の参加者はみな大人だったが、彼は大賞とフランク・シナトラ賞を獲得した。「おかしなことに、私はフランク・シナトラが誰か、知らなかったんです。シャンタル・パリィとフェルナン・ジニャックは知っていたのにね。」と、ルネは笑って語る。「今、私はフランク・シナトラが誰か知っています。彼との写真を家に飾り、それをとても誇りに思っています。」
<歓迎>
ケベックにおいてすでスターであったルネは、大賞を受賞して帰国し、ここでもその人気は、日出ずる国のごとく爆発していた。「私が空港に到着した時、多くの人々が私を歓迎してくれました。それは私の祖母も同じでした。」とルネは語った。
その後数年間、ルネ・シマールは、ファンにコンサートを提供するために20回日本を訪れた。「私は日本を縦断してコンサート・ツアーをしました。子供として感激することは、日本の人々はとても親切で、カメラやあらゆる種類の電気機器を与えてくれました。」
<幸せな思い出>
今日でも、日本の友人が訪れたり、日本のファンが連絡を取ろうとしている。それはルネにとって、人生で大切にしている幸せな思い出である。
ルネは来年デビュー45周年を迎える。ルネは謙虚に「私にはまだ学ぶべきとこがたんさんあります。」と語っている。
▲インタビューを受けるルネと妹ナタリー・シマール
こちらの写真は、獲得したトロフィーを前にインタビューを受けるルネの写真。すごく可愛くていい表情でしょう? ルネは妹ナタリーと一緒です。Chantalさんのスクラップの中にも違うアングルの写真がありますね。
▲Chantalさんのコレクションより
▲Chantalさんのコレクションより
記事の最後に、「今日でも、日本の友人が訪れたり、日本のファンが連絡を取ろうとしている。それはルネにとって、人生で大切にしている幸せな思い出である。」とありました。これは、私たち日本のルネ・ファンが、まだルネのことを応援していることを知っていてくれている証拠です。嬉しいことですね!!
また、前回のブログ記事で報告いたしましたとおり、ルネは来年デビュー45周年を迎えるに当たり、2015年3月に新譜をリリースすることが分かっています。カナダ表彰を受賞しながら、謙虚に「私にはまだ学ぶべきとこがたんさんあります。」と語っているルネの、今後の活躍から目が離せません
第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、一夜にしてブームを巻き起こしたルネの見送りに、羽田空港には大勢の日本のファンが押し寄せました。
そして、時差がありますので同14日、ルネはカナディアン・パシフィック航空機で帰国。モントリオール空港では、ルネの帰りを待ちわびる母ガブリエルを筆頭に、トリュドゥ大統領までもがルネの凱旋帰国を出迎え、報道関係者やケベックのファンでひしめき合っていました。
「ルネ! ルネ!」とコールする大勢のファンの中を、ルネがガードマンに肩車されてにこやかに手を振る様子や、母ガブリエルに抱きしめられ、キスされる様子は、YouTube映像"million doller baby"でご覧いただけます。また、カナダのChantalさんのコレクションでも、スクラップ・ブックの記事で紹介されています。
※YouTube映像"Rene Simard - Million Dollar Baby Part 1"参照http://youtu.be/yHY1BuKrat4
下の写真は、ルネのフランク・シナトラ賞受賞40年を報じた"Le Journal de Montréalル・ジュールナル・ドゥ・モンレアル"の記事です。フランク・シナトラ賞のトロフィーを持って、同行したパパと一緒にモントリオール空港でママに出迎えられ、詰めかけた報道陣にインタビューされています。
この記事によると、ルネは第3回東京音楽祭世界大会の時、実はフランク・シナトラが誰か知らなかったということが、インタビューの中にありました。意外な事実ですね! また、ルネが日本でとても親切にされたことや、カメラや大好きな機関者模型などをプレゼントされたことも語られていました。第3回東京音楽祭世界大会の開催日が7月2日になっていたり、ルネの来日が20回になっていたり、40年前の出来事のためか、多少(?)の間違いがありましたが、訳してみましたのでご覧ください。
Il y a 40 ans: René Simard remportait le prix Frank-Sinatra à Tokyo
ルネ・シマールが東京でフランク・シナトラ賞を受賞して40年
▲"Le Journal de Montréal"の記事より
http://www.journaldemontreal.com/2014/06/26/il-y-a-40-ans-rene-simard-remportait-le-prix-frank-sinatra-a-tokyo
1974年7月2日、ルネ・シマールの東京音楽祭世界大会での大賞受賞は、ケベックの人々の目を釘付けにし、彼もまた40年前のこのことを昨日のことのように覚えている。
「私はそれを信じていません。時はすぐ過ぎてしまうから。」とルネ・シマールはインタビューで叫んだ。「私はこの年齢の時、この仕事を長い間続けられるかどうか、疑問に思っていました。そう思っていました。」
ルネ・シマールが日本に飛んだ時、彼はわずか13歳だった。東京音楽祭の参加者はみな大人だったが、彼は大賞とフランク・シナトラ賞を獲得した。「おかしなことに、私はフランク・シナトラが誰か、知らなかったんです。シャンタル・パリィとフェルナン・ジニャックは知っていたのにね。」と、ルネは笑って語る。「今、私はフランク・シナトラが誰か知っています。彼との写真を家に飾り、それをとても誇りに思っています。」
<歓迎>
ケベックにおいてすでスターであったルネは、大賞を受賞して帰国し、ここでもその人気は、日出ずる国のごとく爆発していた。「私が空港に到着した時、多くの人々が私を歓迎してくれました。それは私の祖母も同じでした。」とルネは語った。
その後数年間、ルネ・シマールは、ファンにコンサートを提供するために20回日本を訪れた。「私は日本を縦断してコンサート・ツアーをしました。子供として感激することは、日本の人々はとても親切で、カメラやあらゆる種類の電気機器を与えてくれました。」
<幸せな思い出>
今日でも、日本の友人が訪れたり、日本のファンが連絡を取ろうとしている。それはルネにとって、人生で大切にしている幸せな思い出である。
ルネは来年デビュー45周年を迎える。ルネは謙虚に「私にはまだ学ぶべきとこがたんさんあります。」と語っている。
▲インタビューを受けるルネと妹ナタリー・シマール
こちらの写真は、獲得したトロフィーを前にインタビューを受けるルネの写真。すごく可愛くていい表情でしょう? ルネは妹ナタリーと一緒です。Chantalさんのスクラップの中にも違うアングルの写真がありますね。
▲Chantalさんのコレクションより
▲Chantalさんのコレクションより
記事の最後に、「今日でも、日本の友人が訪れたり、日本のファンが連絡を取ろうとしている。それはルネにとって、人生で大切にしている幸せな思い出である。」とありました。これは、私たち日本のルネ・ファンが、まだルネのことを応援していることを知っていてくれている証拠です。嬉しいことですね!!
また、前回のブログ記事で報告いたしましたとおり、ルネは来年デビュー45周年を迎えるに当たり、2015年3月に新譜をリリースすることが分かっています。カナダ表彰を受賞しながら、謙虚に「私にはまだ学ぶべきとこがたんさんあります。」と語っているルネの、今後の活躍から目が離せません