ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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世界のルネーパリ編③ー

2016年01月23日 | ルネの活動記録
 今から41年前のルネの3回目の来日は、1975年1月7日(火)から20日(月)までの14日間。日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツのスケジュール表では、18日(土)に福岡でキャンペーンを行った後、19日(日)はOFF、20日(月)に帰国と書かれていたのですが、18日に羽田空港からパリに発ったと書かれた記事がありました。
 この時ルネに同行していたのは、ルネ・アンジェリル氏、ルネ姉リン・シマールさんとクローディーヌ・バシャンさんでした。

 下の画像は、1月18日21:50発で、ジュリーがロンドンで英語の”愛の逃亡者”、パリでフランス語の”ジュ・ビヤン・デュ.ボン・モンド”のプロモートに出発するに当たり、『日本とカナダのスーパー・スターが同じ飛行機でパリに出発した』と報じた記事です。ルネはこの時、シルビー・バルタンやジルベール・ペコーとテレビで共演のためパリへ向かい、その後カンヌへ飛んで国際音楽見本市に出演しました(過去ログ「3回目の来日最終日」参照)。


 そして、こちらはフランスの雑誌「tintin(タンタン)」に掲載された、ルネを紹介した記事の1ページ。それについては次回、記事を和訳してくわしく紹介いたします。

▲「tintin(タンタン)」に掲載されたフランスのルネの記事より

 ルネのフランスでの活動については、過去ログでお読みください。

※過去ログ「3回目の来日最終日」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/715.html
※過去ログ「世界のルネーパリ編①ー」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/446.html
※過去ログ「世界のルネーパリ編②ー」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/448.html

 そして、もうご存知の方も多いと思いますが、ルネの3回目の来日にも同行していたルネ・アンジェリル氏(セリーヌ・ディオンの夫 1972年からノーベル・レコードでルネのマネージメントを行った)が、去る1月14日、癌のためアメリカ・ラスベガスの自宅で亡くなりました。享年73歳。22日には、妻であり、世界的な歌姫であるセリーヌ・ディオンさんが喪主を務め、2人が結婚式を挙げた想い出深いモントリオールのノートルダム寺院において葬儀(ケベックを世界に知らしめた功績により国葬だそうです)が行われました。その様子は全世界に向けてTV中継され、facebookでも映像が公開されています。

▲アンジェリル氏の葬儀に参列するルネと妻マリー=ジョゼ

 アンジェリル氏は、セリーヌが12歳の時からマネジャーを務め、世界的歌手に育て上げました。「99.9%、私の成功は彼のおかげ」と語るほどセリーヌの信頼は厚く、1994年に26歳年下のセリーヌと結婚。おしどり夫婦で知られていましたが、2013年に咽頭癌と分かり、翌年闘病に専念するため30年以上続けたマネジャーから退いていました。セリーヌは氏の看護のために一時芸能活動を休止していましたが、氏の強い希望により歌手活動に復帰していたことが知られています。

 ルネは、お悔やみの言葉を16日にfacebooの公式ページに公開し、17日にアンジェリル氏の追悼番組に出演しています。

※Passion Rene Nathalie et Regis Simardより アンジェリル氏の追悼番組の画像と動画
https://www.facebook.com/125109204875/videos/10153826956479876/
※Tout le monde en parle rendra hommage à René Angelil
http://journalmetro.com/culture/904551/tout-le-monde-en-parle-rendra-hommage-a-rene-angelil/

▲左:3回目の来日時のルネとアンジェリル氏
 右:アンジェリル氏の自伝の出版記念で 向かって左から、妻マリー=ジョゼ、アンジェリル氏とルネ


<facebookの公式ページのお悔やみの言葉(原文)>
Dans une période cruciale de ma vie, j’ai eu l’immense privilège de côtoyer René Angelil, et cet homme a profondément influencé mon parcours. Très jeune, il m’a appris le respect. On dira que c’était un grand parmi les grands, moi je dis que c’était le plus grand. Il a atteint les plus hauts sommets avec beaucoup d’humilité, tout en demeurant loyal envers ses amis et fidèle à ses valeurs. On gardera de lui le souvenir d’un homme attachant, foncièrement honnête et d’une extraordinaire humanité. . Mon cœur saigne devant la perte immense que le monde vit aujourd’hui. À Céline, à ses enfants et à tous ses proches, j’offre mes plus sincères condoléances empreintes d’amitié, de compassion et de tendresse.

J'aurai le privilège d'en parler à Tout le monde en parle avec Claude (Mégot ) Lemay et Mitch Garber. Cette émission sera diffusée dimanche prochain, le 17
janvier, à 20 heures.


 人生における重要な時期に、私はルネ・アンジェリル氏と一緒に過ごすことが出来ました。彼は、私のキャリアに深く影響を与え、とても幼かった私に、敬意を払うということを教えてくれました。彼は偉大な人の中でも、最も偉大な人だったと思います。彼は友人に対して忠誠を保ちながら、自分の価値観にも忠実であり、謙虚さをもって、人生において最高のピークに達した人でした。人々は、彼が愛情深く、根本的に正直な人であったことを忘れることはないでしょう。今日私たちが生きている世界において、彼を失ったことは、私にとっても大きな悲しみです。セリーヌと彼の子どもたち、そして全ての彼の家族の皆さまへ、友情と思いやり、優しさをもって、心から哀悼を捧げます。

 私はクロード (メゴット) ルメイとミッチ ガーバーとともに彼について話すことになりました。この番組は1月17日、日曜日の20時に放送されます。


※facebookの公式ページ"Rene Simard"参照
https://www.facebook.com/renesimard2016/?fref=ts

 最後になりましたが、ルネ・アンジェリル氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
コメント (2)
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