ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネのデビュー50周年記念誌⑨

2021年10月30日 | ルネの活動記録

 明日はハロウィーンsymbol1

 ルネもきっと、現在同居中の息子オリヴィエ夫婦と孫娘クロエちゃんと一緒に、ハロウィーンを楽しむことと思います。まだ生後6か月ですが、ハロウィーンの仮装は可愛いベビー服アレンジで出来るかな?

▲私の最新ルネ・コレクションより 右のゾンビ(?)もルネ

 そしてルネ・ファンはみんな、53枚目のアルバムTu n'as pas seul あなたは一人じゃないの最新情報が、ルネのfacebookの公式ページに投稿されるのを、今か今かと首を長くして待っているところです。

 昨日10月29日は、ルネがfacebookの公式ページで、「最初のエントリーを聞くことができます。 友だちのBruno Pelletierブルーノ・ペルティエ、Gregory Charlesグレゴリー・シャルル、 Mario Pelchatマリオ・ペルシャとこの曲を演奏できることをとても嬉しく思います。」と予告していた日でした。facebookのお友だちJohanne Gagnonジョアンヌ・ガニョンさんから、音源をいただきました。AppleMusicでネット配信され、購入(255円)することも出来ます。ちなみに、マリオ・ペルシャは、現在制作中のコラボ・アルバムでも共演しています。

▲スマートフォン版(ソルさん提供)

▲PC版(下のリンク ただし開くにはAppleIDが必要?)

※AppleMusic
https://music.apple.com/jp/album/tu-n'es-pas-seul-(feat.-gregory-charles%252C-mario-pelchat-%2526-bruno-pelletier)---single/1588968077


 さらにAmazonMusicでも、本日から購入できるようになりましたsymbol1 こちらは250円です。
https://www.amazon.co.jp/nes-pas-seul-Ren%C3%A9-Simard/dp/B09HT3SCXC/ref=sr_1_24?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=Rene%20Simard&qid=1635565951&sr=8-24&fbclid=IwAR149NkJtFos8JAK5an67TvaeWhHeGTpOuiNNAFvZWEOL2Ge3wTVNDXuzPA



 CDは11月11日に、デジタル版(iTunes)は翌11月12日に発売されることが決定しています。前回同様に、CDを日本のAmazonでも予約販売して欲しいです!!

 それから、アルバムのジャケット画像が公開されましたが、その撮影風景、撮影スタッフとルネの写真を紹介いたします。ルネがスタッフと和気藹々、楽しく撮影に臨んでいる様子もご覧ください♪

▲アルバム・ジャケット(左) 撮影スタッフとルネ(右)

▲▼フォト・スタジオでの撮影風景とルネの写真


 撮影スタッフが同じなので、CDジャケットの写真は、le Journal de Montrealの”50 ans de divertissement: la fabuleuse histoire du p’tit Simard 50年のエンターテインメント:p’titSimardのすばらしい物語”の記事に使われた写真と一緒に撮られたものだと思います。衣装や椅子を変えて、何パターンか撮影したのでしょう。

 確かにカナダのルネの写真は、一度の撮影でたくさん撮っておいて、レコードジャケットやグラビア記事、ポスターやピンナップなど様々なところで使われていました(日本で発売されたものも含む)。現在はコロナ渦ですので、感染対策としても、一度で必要な写真を撮り切ってしまうことは最善策だと思います。

 facebookのお友だちから、このアルバムは2枚組との情報をいただいています。また、ルネもfacebookの公式ページに「 私のキャリア50周年を祝うアルバム」と書いているので、デビュー50周年記念のベスト盤も含まれ、小冊子等にこの撮影で撮った写真が使われているかなsymbol1・・・と、一人でワクワクしていますsymbol4

※le Journal de Montreal”50 ans de divertissement: la fabuleuse histoire du p’tit Simard”の記事もお楽しみくださいsymbol1
https://www.journaldemontreal.com/2021/07/31/50-ans-de-divertissement?fbclid=IwAR3Q5t5tsl0AvwD8KYuqVGImYSGDMWpXsrlfx_g5c1D8Dwx7AEpZg5w7oMg

 ルネからのアルバムの最新情報が入りましたsymbol1

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À partir de maintenant, la chanson "Tu n'es pas seul"
est maintenant disponible et j'en suis très heureux! 😊
Cette chanson est disponible dans toutes les playlists ci-dessous:

• Spotify - Nouveautés de la semaine Canada (#13) - https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DX9SvXmR7wQty...
• Apple Music - Nouveau Franco (#20) - https://music.apple.com/.../pl...
• Apple Music - New in Pop (#28) - https://music.apple.com/.../pl...
• Apple Music - New Music Daily (#94) - https://music.apple.com/.../pl...
• Amazon Music - Apéro (#8) - https://music.amazon.ca/playlists/B09FV7NJHV
• Amazon Music - Les Hits du Moment (#8) - https://music.amazon.ca/playlists/B07H51HSJJ
• Amazon Music - Pop du Moment (#1) - https://music.amazon.ca/playlists/B07H8T68V5
Et à partir du 11 novembre, toutes les chansons seront disponibles sur toutes les plateformes numériques! 😎
Dès le 12 novembre, il y aura des CD + Magazine "50 ans de carrière" dans plusieurs endroits; marchés, magasins, etc. 😁😍
Merci et bonne écoute!!!😘
Bonne fin de semaine à tous!


これからは「Tu n'es pas seulあなたは一人じゃない」という曲が利用可能になり、とても嬉しいです! 😊
この曲は、以下のすべてのプレイリストで利用できます。
<中略>
そして11月11日から、すべての曲がすべてのデジタルプラットフォームで利用できるようになります! 😎
11月12日から、CD + Magazineの「50 ans de carrièr50年のキャリア」がいくつかの場所で発売されます。市場、ショップなど。 😁😍
ありがとう、そしてよく聞いてください!!!😘
みなさん、幸せな週末を!


 CDには小冊子 "50 ans de carrière"が付いている!! 前出の撮影で撮った写真を含め、ルネが厳選した写真が掲載され、50年間の経歴が書かれているのでしょうsymbol1 ファンならCDとデジタル版と両方購入必至ですね!!!



     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネのデビュー50周年記念誌紹介も今回で9回目になります。

 今回は、ルネがケベックでスターとなり、カナダの代表として第3回東京音楽祭世界大会に出場し、グランプリフランク・シナトラ賞を獲得したこと、日本でルネ・ブームを起こしたことなども書かれていました。記念誌に書かれていることの補足として、YouTube映像や過去ログ、Wikipediaをリンクしていますので、それらも楽しんでいただけたら幸いです。

TOUT sur l'enfant star
René Simard
L'IDOLE d'un PEUPLE



On le dit millionnaire a 13 ans vol.2
  人々は彼を13歳の億万長者(ミリオネア)と言う

Il aspire à une carrière.
  彼はキャリアを目指している。

▲左:トニー・レイ・ショーのセットで。 彼の左側、ソニー・ボノ
 右:ケベックでも、彼は大変人気があります。 ここで彼は歌手のピエール・ラロンドと一緒にいます


▲バシャン姉妹の本では「マイク・ダグラス・ショー」となっていますが、「トニー・レイン・ショー」のセットでマイク・ダグラスと ちなみに、写真の解説ではルネの「左側」となっていますが、画面向かって右がソニー・ボノ


▲デビュー25周年記念番組よりアメリカの活動14分00秒~

大量の契約

 映画業界の人々でさえ、誰もがルネ・シマールを奪い合いました。1973年、フランコ・ケベコワーズの共同制作のおかげで、Denis Herouxドゥニ・エローは、スターのDominique Michelドミニク・ミシェルとフランスの俳優Jean Lefebvreジャン・ルフェーブルが夫婦役で主演する映画の資金調達に成功しました。ルネとレジス・シマールが彼らの子ども役を演じました。「J’ai mon voyage! 私には私の旅がある!(フランスでの題名は“Quand c’est parti!それがなくなったとき!”)」は、あまりヒットしませんでした。 それでもなお、ルネには虫刺され程度。 1970年代に、ジャーナリストが彼に、歌手としての仕事が無くなったとき何をしたいかと尋ねると、彼は次のように答えました。
 「私はおそらく Jerry Lewisジェリー・ルイスの映画にフルタイムで売り出すと思います。
 歌手はまた、マリエル(Rita Bibeauリタ・ビボー)とギイ・ベルジェー(Yvan Ducharmeイヴァン・デュシャルム)の養子役を演じ、テレビ・シリーズの「Les Bergerベルジェー家の人々」で何話かに出演しました。



※過去ログ「J'ai mon voyage!」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/471.html


※過去ログ「Les Berger 」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/960.html
※過去ログ「Les Berger 追記」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/965.html



幼いパスカル・ギルボーとのデュエット

 J'ai mon voyage! 私には私の旅がある!」は 様々な成功を収めましたが、この出来事はルネの音楽の道を妨げるものではありませんでした。同年、彼は同年代の少女パスカル・ギルボーPascale Guilbaultとのデュエットで「Pascaleパスカル」を録音しました。彼女は1年間、この曲を紹介するためのツアーをし、その後Denise Filatrautドゥニーズ・フィラトゥローとテレロマンの『Rosaローザ』に出演しました。
 興味深い事実:パスカルは、ますます有名になり始めていた女の子、Marie-Josse Tailleferマリー・ジョゼ・テユフェといくつかのコマーシャルに出演しました。幼いギルボーは学業を続けるために、十代で道をあきらめたのでした。


※テレロマン(teleroman:メロドラマやスペイン語テレノベラに似たカナダのフランス語ドラマのジャンル)

※過去ログ「ふたりのアイドル⑥」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/556.html
※過去ログ「Pascale」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/572.html



東京:夢を呼び起こす

 ルネの勢いは続き、新しい大きな冒険に取り掛かりました。 1974年、彼は東京音楽祭世界大会において、カナダ代表に選ばれたのです。 彼はミドリ色の屋根(Ne PleurePas泣かないで)を日本語とフランス語で歌いました。彼のパフォーマンスは大歓迎されました。 彼はグランプリとFrank-Sinatraフランク・シナトラのトロフィーを獲得したのです。シナトラの手からこのトロフィーを受け取ったことに加え、ルネは賞金11,000ドルを稼ぎました。この種の賞は、アーティストのキャリアに実際の影響を与えないことがよくありますが、ルネの場合、日本人は彼に夢中になりました。彼は日出ずる国で、いくつかのコンサートを行っています。ケベックに戻ると、当時の首相であったRobert Bourassaロベール・ブラッサが彼をドルヴァルに迎えました。

YouTube映像”Rene Simard - Fermeture (Japan Footage)”
https://youtu.be/h5vn3zzzRn8



※過去ログ「ルネの凱旋帰国」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/969.html
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/665.html
♪YouTube映像”Rene Simard 2”参照
https://www.youtube.com/watch?v=RPuXwHVWf0o&t=104s


彼の凱旋帰国で引っ張り凧

 日本からの帰国後、ルネ・シマールは真のヒーローとして、ケベックで歓迎されました。 彼はla Chant’aout 8月の歌の一環としてプチ・バスティーユで9000人の前で歌っています。 Veronique Beliveauヴェロニック・ベリボーとFrance Castelフランス・カステルがショーのオープニングを行いました。 それから、モントリオールに戻って、彼のマネージャー、Guy Cloutierキィ・クルティエは、非常に成功した曲”Ma Petite Japonaise”を録音することを勧めました。2人の日本人写真家が、その後日本中で発表される漫画を、彼の肖像画で描くために、市内で彼を追いかけました。


※過去ログ「『ルネ漫画履歴書』完全版」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/994.html
※カテゴリ『雨上りのデイト』参照
https://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate15/archive



彼が行くところはどこでも熱狂的です


同世代のアイドル

▲ピエール・ラロンドと一緒に

 また、この同じ多作の期間中、ルネはPierre Lalondeピエール・ラロンドと45のツアーを記録し、彼はこの時に素晴らしいスターを生み出しました。彼はまた、Osmond Brothersオズモンド・ブラザーズやEngelbert Humperdinkエンゲルベルト・フンパーディンクなどのスターが出演する紹介の一環として、オタワでショーを催しました。 彼はトロントでRedio-Canadaの英語ネットワークの放送を見学し、アメリカ市場を調査するために、ロサンゼルスで英語の歌を録音しました。 若い歌手はカリフォルニアでこの短期滞在を利用して英語を学び、ダンスのレッスンを受け始めます。 さらに、ルネはCaptain And Tennilleキャプテン&テニールやOlivia Newton-Johnオリビア・ニュートン=ジョンのようなスターと一緒に、アメリカのネットワークNBCで90分のショーを行いました。 彼は英語とフランス語で歌っています。


※Wikipedia参照
♪オズモンド・ブラザーズ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%BA
♪エンゲルベルト・フンパーディンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AF_(%E6%AD%8C%E6%89%8B)


♪オリビア・ニュートン=ジョン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3
♪キャプテン&テニール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%26%E3%83%86%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB

※過去ログ「ルネと少年少女歌手たち」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/491.html


<le Journal de Montrealの記事からの追記>

ケベックのコロシアムで
 1972年2月、気温は-20℃でしたが、ケベック州のコロシアムには3万人がやって来て、時の神童を称賛しました。 ルネは大雪のため、サント・ペトロニーユからスノーモービルでケベックまで移動しなければなりませんでした。


日本で
 ルネは1974年6月30日、『ミドリ色の屋根』で、東京音楽祭世界大会のグランプリを受賞しました。 彼はフランク・シナトラから彼の賞を受け取りました。 音楽祭は1億700万人の視聴者に見られていました。 彼のキャリアが国際的に開始する特別待遇(栄誉)。


 今回は記事の内容も多かったのですが、解説のための映像と画像、過去ログやWikipediaのリンクが沢山あったので、全部見るのにとても時間がかかったと思います。最後までお付き合いくださったルネ友のみなさま、ありがとうございました!!

 ”On le dit millionnaire a 13 ans”はあと2回あります! 日本のルネ・ファンにとって思い出深い、そして一番待ち焦がれていた時期の内容だと思いますので、次の記事も楽しみにしていてくださいね♪

 では、ルネ友のみなさまも、楽しい週末をお過ごしくださいsymbol1


コメント
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