ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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L’oiseau c’est toi

2022年09月11日 | ルネの仏語の歌

 昨日は十五夜中秋の名月」。今日11日は十六夜(いざよい)です。

 

<エリザベス英女王とカナダ>

 エリザベス英女王の8日の死去を受け、facebookでは英国だけでなくカナダでも悲しみに包まれ、「英国の母」を失った哀悼の言葉が寄せられました。96歳、在位70年、英国君主として歴代最長。1952年2月6日に即位して以降、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに加えて、ジャマイカ、バルバドス、バハマ等、16か国の女王でもありました。英連邦諸国は王は同じでも、イギリスとはまったく違う国であり、女王は日本の天皇同様に「君臨すれど統治せず」を原則としていて、基本的には、儀礼的な国事行為を行う存在となっていました。

 カナダは昔、イギリスの植民地でした。植民地ということは、まさにイギリス国王がカナダを統治していたということですが、アメリカ独立戦争の勃発から、独立戦争後にかけて、アメリカによるカナダ併合の危機が高まりました。その対応策として、イギリスは、1867年に自治領カナダ政府を成立させます。これにより、カナダは英連邦の下にありながら自治権を持つことになります。ただし、この時にはまだ外交権は与えられていませんでした。

 その後、カナダが実質的な独立国となったのは、1931年のことです。この時の英国議会で提唱されたウェストミンスター憲章によって、カナダをはじめとする英連邦諸国は英国と対等であり、共通の国家元首(英国君主)に対する忠誠心で結びついているだけであると決議されました。

▲カナダ旅行のとき持ち帰ったカナダの1セントコイン 左は即位前のもの

 ケベック州は1960年代には分離独立を求める諸派が集まり ック党 を結成、1968年より連邦政府に対しック自治強化などの憲政上の交渉や、分離独立を争う住民投票を要望するなどの活動を行なってきました。ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞した1974年頃は、カナダからの独立運動が活発に行われていました。1995年10月30日に連邦からの分離独立を問う住民投票が実施され,50.6%対49.4%の僅差で分離独立は否決されましたが,依然として分離独立を求める動きは衰えてはいません。しかし、エリザベス女王の死去には、ルネの妹ナタリー・シマールをはじめ、多くの人たちが弔意を表していました。

 カナダのトルドー首相もビデオで声明を発表し、「カナダの歴史のほぼ半分となる70年間、女王としてカナダ国民に対し深く、変わらぬ愛情を注ぎ、強さと知恵をもって私たちのために力を尽くしてくれた」と述べ、感謝の気持ちを示しました。そして「女王は思慮深く、賢く、好奇心旺盛で、親切で、おもしろく、そしてそれ以上のものを持っていた。複雑な世界において、女王の安定した優雅さと決意はわれわれに癒やしと強さを与えてくれた。世界で最も好きな人のひとりでいなくなるのはさみしい」と哀悼の意を示しました。

 

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 facebookのルネ・ファン・グループCondor, c'est toi : pour René Simard」の今日現在のメンバーは383人。そのほとんどはケベックの方が占めています。

 友だちリクエストに気軽に答えてくださる、ルネの妹ナタリーや兄レジス、弟ジャン=ロジェたちとも、カナダのルネ・ファンの中でも特に有名なシャンタルさんやジゼルさんたちとも、私やルネ友さんたちとも友だちではない方々が、続々とメンバーに加わっていることに驚いています。(Passion Simard等のグループに所属している方も含まれます)

 グループへの投稿は、毎日1投稿以上を目標にしていますが、メンバーさんたちからの投稿や、新メンバーさんのウェルカム・メッセージ等があるため、今のところ目標は達成できています。投稿へのコメントで盛り上がったり、貴重な情報が舞い込むことも有って、毎日楽しいです

 ちなみに、管理者の私は日本のルネ記事を中心に、メンバーさんたちからは、貴重なルネの写真やカナダの情報、ネットでは公開されていないルネが出演したTV番組の映像などが投稿され、ディスカッションが活発に行われていますよ♪

 そして、このルネ・ファン・グループの名前である「Condor, c'est toi :pour René Simard」は、2007年に放送された「La Petite Séduction」というTV番組の中で、ルネが訪れたCasselmanカッセルマンという小さな町の人々が、ルネを歓迎するために作って全員で歌った「L'oiseau, c'est toi(鳥、それはあなた)」がもとになっているということは、過去ログでお話ししました。その歌詞を、グループのメンバーのジョゼフ君に教えていただきました いつも通りフランス語の歌詞に読み仮名を振り、和訳を付けて紹介いたしましたのでお楽しみくださいね(^^♪ 
 
 また、このビデオをシェアしてくださったグループ「Passion René Nathalie et Régis Simard」、歌詞を提供してくださったジョゼフ君に、大変感謝しています Merci pour le partage de ces vidéos et paroles
 
René à Casselman
Partie 6 de René à Casselman en 2007 Passion René Nathalie et Régis Simard

(1) Facebook

L’oiseau c’est toi

タ ヴォワ ヴォワヤージュ スュル レ ゼイユ デュ タン

Ta voix voyage sur les ailes du temps

テュ トゥーシュ モン クール シィ デリカトゥマン

Tu touches mon coeur si délicatement

ジュ テ エメ ジュ テー メ テムレ

Je t’ai aimé, je t’aime et t’aimerai

ト ヌール ドゥ グロワール フュ マントゥナン ルネ

Ton heure de gloire fut maintenant René

 

ロワゾー セ トワ

 L’oiseau c’est toi

 ル シエル セ モワ

 Le ciel c’est moi

 テュ ア ヴォレ ダン モ ニュニヴェール

 Tu as volé dans mon univers

 テュ マ フェ グテ ア ラ リュミエール

 Tu m’as fait goûter à la lumière

 ロワゾー セ トワ

 L’oiseau c’est toi ※

 

※~※refrain✕2

セ トワ

C’est toi

 

鳥 それはあなた

あなたの声は 時の翼に乗って旅をします

あなたは 私の心にとても優しく触れます

私はあなたを愛していました 私はあなたを愛しています そしてあなたを愛するでしょう

あなたの最高の時間は 今やルネでした

 

※鳥 それはあなた

 空は 私

 あなたは 私の宇宙を飛びました

 あなたは 私に光を楽しませました

 鳥は あなたです※

 

※~※繰り返し(2回)

それは あなたです

 

 映像の音声が小さいため、音量を目一杯上げないと聴き取りにくいですが、この歌を聴いて、感激の涙で目を潤ませているルネのために、一緒に歌っていただければ幸いです♪

 また、勝手ながら、この歌詞の「L'oiseau」を「Condor」に変えて、当ルネ・ファン・グループのテーマ曲にしたいと考え、この歌をベースに「Condor c’est toi」と自作の日本語詞「コンドル それはあなた」を作ってしまったシマ姉なのでした(爆★)。それについては、また改めて記事にいたします♪


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