朗報です! ルネの娘ロザリーが今年9月にママになります
今年で交際10周年を迎える恋人のガブリエルさんとの間に、待望の第1子を妊娠したことが判明しました 先週末ロザリーがfacebookのページでその喜びを報告をした時は14週目でした! もちろんご自身にも、兄オリヴィエとその娘クロエちゃんにも先天性の聴覚障碍が有るので、そのことに対する不安は有ったそうですが、おふたりは子供を強く望まれていました。2021年に祖父母になったルネと妻マリー=ジョゼも喜びでいっぱいのことでしょう。ルネはますます忙しくなりますね!
※Rosalie Taillefer-Simard attend son premier enfant | 7 Jours
Toutes nos félicitations aux futurs parents!
そして昨日は彼岸の入り。来週2月21日(火)は「春分の日」でお彼岸の中日ですが、シマ姉家は大安で日曜日の今日、お墓参りに行きます。
ルネは舞台劇『Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』のサン・ドゥニ劇場 Espace St-Denisでの公演が3月11日(土)で一段落したので、6月22日(木)のエクトル=シャルラン劇場 Théâtre Hector-Charlandから再開する公演までの期間は、10月19日(土)に公開初日を迎える、ミュージカル「La famille Addams アダムス・ファミリー」の監督としての仕事で、目も回る忙しさでしょう! 今年の夏も厳しい暑さが予想されます。還暦を過ぎたルネが頑張り過ぎないこと、そして舞台が大成功を収めることを祈ってやまないシマ姉です。
今回は、ルネの53枚目のアルバム『Condor コンドル』の収録曲9曲目で、Luce Dufault リュス・デュフォールとのデュオ、「Un monde à nous 私たちの世界」を紹介いたします
このアルバムに付属した小冊子の中で、ルネは「60歳になった今、私は自分たちの社会を判断することなく、それを理解しようとしています。 この前向きな世界観を守ることが重要だと思います。 それは私が前進することを助けるのです...」と語っていました。
この曲は、たとえどんなことが有ったとしても、自分たちの世界と明るい未来を信じて、常に前進し、前向きに生きていこうとする、ルネの気持ちを表現したのではないかと推測し翻訳してみました。
また、ゆったりとしたテンポ、ルネとリュスの温かく包み込むような歌声が、私たちの心を穏やかにし、心地良くふたりの歌の世界に誘い導いてくれます。歌詞の翻訳をする前から、この歌がこのアルバムの中で一番のお気に入りでした。
そしてケベックで放送された番組のプレゼント企画で「ルネの曲で一番好きな曲は何ですか?」という質問に「日本人としては『ミドリ色の屋根』だけれど、このアルバムなら『Un monde à nous』です。」と答えて当選者に選ばれたことは、過去ログでも報告いたしました(^^♪ 実は、ブログ記事で紹介しているジャケットと小冊子の画像は、プレゼントされたCDを写真に撮ってアップしたものです。
是非この曲を聴いて、ルネの歌の世界にどっぷりと(笑)浸って、日頃の疲れを癒していただけたら幸いです
Luce Dufault リュス・デュフォール(1966年8月19日、オンタリオ州オーリンズ生まれ)は、フランス系カナダ人の歌手です。子供の頃から歌を習い、カルチャー・センターやショッピング・モールで歌っていました。 彼女は1980年代の終わりに最初のグループ Stable Mates を設立し、このグループ内で、リズム・アンド・ブルースに焦点を当てたレパートリーで、モントリオール・ブルースのツアーを行いました。 また、彼女は1992年11月、リュック・プラモンドンのミュージカル『La légende de Jimmy ジミーの伝説』のグルーピー役を、1993年の秋には『 l'opéra-rock Starmania オペラ-ロック・スターマニア』 のマリー・ジャンヌ役を演じました。『スターマニア』は 2 年間続き、Félix と Victoire de la Musique を獲得しました。
アン モン ダ ヌー リュス・デュフォール
Un monde à nous en duo avec LUCE DUFAULT
(Frederick Baron/Andre Leclair)
ウーブリエ
Oublier
ル タン デュヌ シャンソン
Le temps d’une chanson
ノ ルグレ
Nos regrets
レ ジストワール
Les histoires
ク ロ ナ デュ レッセ イナシュヴェ
Que l’on a dù laisser inachevées
レ ラルム
Les larmes
ク ロン ナ パ ピュ レッセ クーレー
Que l’on n’a pas pu laisser couler
ルヴニール
Revenir
スュー ル シュマン ドゥ ノ スーヴニール
Sur le chemin de nos souvenirs
ヴェル ランファン アン ヌー
Vers l’enfant en nous
ク ロン ナ パ スュ ルトゥニール
Que l’on n’a pas su retenir
ク ロ ナ ア ペーヌ ヴュ
Que l’on a à peine vu
ル タン ドゥ グランディール
Le temps de grandir
アン モン ダ ヌー
Un monde à nous
アン モン ダ ヌー
Un monde à nous
コ マン ルフュージュ ダン ル カオ
Comme un refuge dans le chaos
キ ヌー プロテージュ ウー トゥー テ ボー
Qui nous protège, où tout est beau
プリュ オー ク ヌー
Plus haut que nous
ウーブリエ
Oublier
ル タン デュヌ シャンソン
Le temps d’une chanson
ル パッセ
Le passé
レ デゼール
Les deserts
ク ロ ナ デュ マルギレ ヌー トゥラヴェルセ
Que l’on a dù malgré nous traverser
レ ヌーフラージュ
Les naufrages
ク ロン ナ パ ピュ エヴィテ
Que l’on n’a pas pu éviter
(refrain)
アン モン ダ ヌー
Un monde à nous
アン モン ダ ヌー
Un monde à nous
ウー ラムー ネ ジャメ ドゥ トゥロ
Où l’amour n’est jamais de trop
ウー ラ ドゥルール サン ヴァ サン モ
Où la douleur s’en va, sans mot
プリュ ロワン ク ヌー
Plus loin que nous
アン モン ダ ヌー
Un monde à nous…
私たちの世界
忘れてしまう
歌の時間を
私たちの後悔を
未完成のままにしなければならなかった
物語を
流せなかった
涙を
戻って来る
私たちの思い出の道へ
私たちの中の子供へ
抱えきれなかった
ほとんど見たことのなかった
成長する時間
私たちの世界
私たちの世界
私たちを守る 混沌の中の拠り所のように
すべてが美しい
私たちよりずっと高い場所
忘れてしまう
歌の時間を
私たちが通らなければならなかった
過去を
何も無い場所を
避けられなかった
破滅を
(コーラス)
私たちの世界
私たちの世界
愛が決して余分なものにならない場所
痛みが言葉無しで消える場所
私たちよりも遥か遠くに
私たちの世界...
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