1月もすでに残り1週間となりました。
寒さが一層厳しくなりましたが、ルネ友のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。
アメリカでは、カリフォルニア州のロサンゼルス近郊で1月7日から8日にかけて発生した大規模火災により、ルネが1976年当時家族と離れて住んでいたハリウッドまで延焼しました。多くの近隣住民が避難し火災で住宅を失い、有名俳優たちの邸宅までもが消失してしまったことが、大々的に報道されていました。ルネにとっても青春時代を過ごした場所の大規模災害に心を痛めていることでしょう。
さらにシャンタルさんの自宅兼「Musée René et Nathalie Simard 」の浸水被害があり、facebookのルネ・ファン・グループ「Condor, c'est toi : pour René Simard 」に投稿した内容を、ルネとナタリーにもメッセンジャーでお知らせいたしました。どちらもその日の内に既読が付きました(^^♪ 2人からシャンタルさんにメッセージが届くことを願っています 上の階からの浸水被害はこれで4回目! 今回はルネ・パパの本やナタリーのバッグ等が濡れたという画像と映像が投稿されていました。現在復旧作業中ですが、水道管が通っている場所を避けた展示に配置換えをしながら、春の公開再開を目指しているそうです(^^♪
▲ルネがシャンタルさんが管理する「Musée René et Nathalie Simard 」を訪問した時の画像(ルネのデビュー50周年記念特別番組「50年の愛」より)
そして今回は、1月11日の記事で予告いたしました、1974年4月17日発行の「Journal des Vedettes」の記事「『スーパースター』」の驚くべき告白」を2回に分けて紹介いたします。ただ、話の流れから、ぴったり1ページずつに分けられませんでした。そのため今回の前編は少し短めの記事です。
L’INCROYABLE CONFESSION D’UNE “SUPERSTAR”
「スーパースター」の驚くべき告白
▲ケベック、そして国際的なショービジネス界で最も素晴らしい現象であるルネ・シマールは、現在 15 歳ですが、素晴らしいのは、彼が相変わらず素朴なことです。
MEME S’IL EST MOLLIONNAIRE À 15 ANS
たとえ15歳で億万長者だったとしても
RENÉ SIMARD NE TOUCHE QUE
$10 PAR SEMAINE
ルネ・シマールは毎週10ドルしか受け取れません
“A 18 ANS, JE VAIS M’ACHETER UN “FIREBIRD”
「18歳になったら『ファイヤーバード』を買うつもりです」
15歳(つい最近)のルネ・シマールは、現在カナダで最も重要なレコード販売者とみなされており、4年間で200万枚以上のレコードを販売しており、これは彼の年齢のまだ小さな男としては驚異的な数字です。過去2年間、彼は日本で最も人気のある歌手の一人であり、米国では最も重要な放送局の常連ゲストであるという理由だけで、国際的な「スーパースター」の称号を与えられたとだけ言っておきましょう。これまでにマイク・ダグラス Mike Douglas、マーヴ・グリフィン Merv Griffin、ハワード・コーセル Howard Cosell らが彼をゲストに迎えており、さらに驚くべきことに、彼は20世紀フォックス と独占契約を結んだばかりで、今後1年間で2本の映画を撮影することになります。 シマール「現象」はかつてこれほど需要があったことはありませんでしたが、先週、彼の「マネージャー」ギー・クルティエが首都で48時間の移動中に彼のオフィスで見つけたのはこのとても素朴な小さな男でした。
---「今、僕はハリウッドで確実に地位を確立しており、仕事に加えて、アクセントなしで映画で演技をするのがより楽になるように、ダンス、歌、そして特に英語のレッスンを受けています。かなり元気です。番組ではフランス語で歌うこともありますが、かなり稀です。数日後、僕はパリに行って、次回のオリンピック期間中に世界中の人々を僕たちの地へ招待するための特別放送を録音しなければなりません。僕はすでにオリンピアで働いていたので、そこに行くのは僕にとって喜びです。それからハリウッドに戻る前に数日間ここに戻ってきます。」
4月11日はルネにとって非常に重要な日となるでしょう。彼はモントリオールのフォーラムで開催される「スーパー・ショー」のスターの一人となり、ボブ・ホープ Bob Hope、ビング・クロスビー Bing Crosby、サミー・デイヴィスJr. Sammy Davisと美しいシャーリー・ジョーンズ Shirley Jones などが出演することになるからです。
---「英語で新曲とモーリス・シュヴァリエ Maurice Chevalier のヒット曲メドレーを歌います。さらに素晴らしいのは、この番組全体が NBC ネットワークによって録画され、今後数週間にわたって再放送される予定だということです。私にとってこれは特別な機会です。」
▲1975年「tintin」の記事より 右上はパリのオランピア劇場での様子
私たち日本のルネ・ファンが来日を待ちわびていた1976年、夏季オリンピック・モントリオール大会が開催された年の、カナダとアメリカでの活動の様子が書かれていましたね(^^♪
次回「『スーパースター』」の驚くべき告白」の後編では、ルネが自分の変声期についてインタビューで語った内容が含まれています!! 日本ではレコーディングと発売の順序が違ったために、ドーピング疑惑が囁かれていたルネの変声の真実が分かりますよ!!
私ならルネのお宝は密封袋に入れて保管するけれどね。カナダには売ってないのかな?
その前にデジタル化しますね。
ルネがアメリカでスーパースターだったんですね。
皆川おさむ的な?
声変わりしたら人気がなくなったのでしょうか?
としたら、フィンガー5的な?
Au revoir