ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネの小さな幸せ①

2024年09月14日 | ルネ・シマール

 

 明日はルネの孫娘アデリーちゃんの1歳のお誕生日です 離れて暮らしている娘ロザリーのお家に行ってお祝いするのか、それとも家族みんながルネと妻マリー=ジョゼの家に集まってお祝いするのか、どちらでしょうか?

 それを狙って選んだわけではないのですが、今回から「Les p'tits bonheurs de René Simard ルネ・シマールの小さな幸せ」という記事を、3回(3ページの特集記事)に分けて紹介いたします(^^♪ 

 

 

 今回の記事はタイトル別に色やが変えてありましたので、実験的に、オリジナルの色に合わせてみましたが、いかがでしょうか。

ルネ・シマールの小さな幸せ

 ルネ・シマールは9歳ですでに歌を歌っていましたが、名声があっても子供時代の新鮮さを失うことはありませんでした。32歳になった今日、23年の経験と47枚のアルバムを誇る彼が、最新アルバム『E=mc² 』を私たちに届けてくれます。それは彼です、彼が感じ、認識し、自分自身に認めている、本当の彼です。彼は、よりリアルで、よりカラフルで、ブルースのスパイスに屈することができない賢すぎる少年のイメージを打ち砕きます。そしてそこからは不思議な非行の匂いが漂ってくるのです。

 ルネ・シマールは、妻マリー=ジョゼと、4歳のオリヴィエ、もうすぐ2歳になるロザリーという子供たちに囲まれ、幸せで充実した男です。有名な少年は成長し、成熟しましたが、彼の目の周りに刻まれた時間の痕跡--彼はすでに苦悶の表情でそれを見つめています--実際、それは彼の大小の幸福の瞬間を中断する、輝かしく伝染性の笑いの爆発、あるいは彼が2口で飲み込む人生の優雅さの痕跡にすぎません。

 

左:初期のルネ:非常に若く、すでに有名でした。 右:コアラ・ラブ

 

L'ARCHE DE RENÉ ルネの箱舟

『それは、善良な人が世界を見捨てた人々の周りにいるということだ。』 医師フェルナン・セガン Fernand Seguin のこの言葉を引用した後、ルネは目を輝かせながらこう付け加えました。「私は動物が大好きで、特にコアラが好きです。これらの大きな「犬:toutous(ワンちゃん)」は、主にユーカリの葉を食べるため、キャンディーやヴィックスのように私を魅了します...私はあらゆる種類の動物を飼ってきました。イチジクの木で自由に暮らすカメレオン、猫のように育てられた 2 匹のスカンク、幸せでとても独立心が強いです…」

 ルネはオーストラリアに行ったら、コアラの赤ちゃんを引き取りたいという誘惑に負けるのでしょうか?

 

▲美しい家族と暮らす幸せ

Fugue champetre 田舎への脱出

 ルネ・シマールはシンプルな楽しみを味わいます。週末に、彼はローレンティーダ、サント=マルグリット=デュ=ラック=マッソンの義理の両親の別荘に逃げるのが好きです。「メルセデスとロールロイスはエステレルで右に曲がり、私たちのところでは左に曲がります! 彼は爆笑しながら打ち明けました。まるで過去に戻ったかのようです。すべてが本物です…仕事を得る素晴らしい方法です!」

 彼は座って夢を見るか、この古い家の修復に取り組む機会を利用しています。彼は納屋の木でモミの欄干が付いた橋を建てました。冬には、サント=マルグリットで家族と一緒にスノーモービルに出かけたり、クレイジーな滑り台を楽しんだりします。そして、同伴者と一緒に過ごすことで、彼は義理の両親に感謝することができ、彼らを賞賛の目で見守っています。 「彼らは素晴らしい一例です。私も彼らのように年をとりたいです。」

 

Précieux enfants 大切な子供たち

「子どもたちにとって大きな喜びは、絶え間ない発見です。彼らはあらゆるもの、あらゆるジェスチャーを新たな視点で見ます。彼らと接触すると、私たちはより注意を払っていた細部に気づきます。今朝、私はオリヴィエと一緒に森へ行きました。彼は花々を、崖の底にある水を眺めました。彼はそれが美しいと感じました。その視線はびっくりするほど強烈でした…まるで浄化されるようでした。子どもたちは私たちにさまざまな価値観を思い出させ、地に足をつけてくれます。私は才能に満ちた面白い仕事に就いています。子供たちは私に秩序を思い出させてくれます。これはとても良いことです。」

 

 ここでは、前回の記事「RENÉ SIMARD de A à Z ルネ・シマールAからZへ」にも有った、ルネの『コアラ愛』についてが話題にされました。独身時代、1983年(結婚は1987年8月8日)の取材記事から10年経った1993年のこの記事にも書かれてしまうほど、ルネのコアラ好きは有名だったのでしょうか? 残念ながら、現在コアラ はオーストラリア政府により商取引が禁じられている動物ですので、個人がペットとして飼育することが出来ません。ちなみに文中の「toutous」は「ワンちゃん」という言い方になりますが、コアラは日本語の別名「コモリグマ」または「フクログマ」。また、ルネが飼っていたオウムやトカゲと一緒の写真も有りますから、ルネが恐怖症だという昆虫の「クモ」以外、哺乳類も爬虫類も魚類も、ほとんどの動物が好きなのでしょう(^^♪

 また、ルネが妻マリー=ジョゼの両親の別荘に行って過ごしている話は、過去ログで紹介した記事にも書かれており、カールさんとジョゼフ君からいただいた写真もアップしました。家族を大切にしているルネが、義理の両親と関係が良好であることは喜ばしいことですね(^^♪

 

 話は変わりますが、今から50年前の1974年9月14日(土)と15日(日)は、ルネのファースト・コンサートが東京・渋谷公会堂で開催された日でした

 下は、1974年のファースト・コンサートで「雨にぬれても Toute la pluie」を歌うルネと、2016年「新しい夢 Nouveau rêve」のステージで「雨に唄えば Chantons sous la pluie」を歌うルネの競演♬ 目線と表情がピッタリでしょう?

 

 そして今日は秋のオフ会です(^^♪ 16日(月)は敬老感謝の日なので、今日から3連休。オフ会を始めた当初のように、お泊りしたいのはやまやまですけれど、いつもと変わらぬ定番コース。今回はおしゃべりメインで、カールさんから送っていただいたルネ記事掲載誌やルネの写真鑑賞会なども行いますよ~

 ランチはいつものインド料理専門店に予約して、南インド料理のセット(^^♪ このお店では、北はナン、南はインディカ米のご飯で、選べるカレーの種類も異なりますが、以前は北インド料理のみでした。やっぱり日本人はカレーにはご飯 でも、セットで付いてくる塩味の極薄カリカリクレープのような、このお店のドーサ(?)が最近のお気に入りなオフ会メンバーです(^^♪

 

 次回は「Les p'tits bonheurs de René Simard ルネ・シマールの小さな幸せ」の2回目(^^♪ 1993年当時のルネの幸せは何だったのかが分かりますよ


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