ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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永遠のスター ルネ・シマールとの出会い

2006年06月10日 | ルネ・シマール

 私がルネと出会ったのは14才。当時英語を教わっていた親戚のお姉さんから、カーペンターズを聴かせて頂いたことは有っても、洋楽に全くといっていいほど興味が無かった私は、第3回東京音楽祭世界大会を見ていませんでした。

 そんな私が初めて見たルネは、雑誌に載っていた写真でした。その本は洋楽好きのクラスの男子が持ってきていたもので、第3回東京音楽祭世界大会の特集号だったように記憶しています。かいま見ただけなのに、グランプリ受賞者として熱唱している姿が大きく載っていたルネは、とても輝いて見えました。その時点ではまだ歌声も聴いていなかったし、名前さえ知らないのに、何故か私は写真のルネに惹かれたのでした。

 大会後発売された「ミドリ色の屋根」はミリオン・セラーとなり、日本にルネ・ブームが巻き起こりました。その後、購読していた「中2時代」でもルネが取り上げられ、そこで初めて名前を知った私は、すぐにレコードを買いに行きました。初めて自分のお小遣いで買ったシングル・レコードに、ドキドキしながら針を落としヘッドホンで聴きました。初めて聴いたルネの声には、当時の日本人の歌手には無い迫力が有り、衝撃を覚えました。それ以上に、ルネの声の美しさは、私を虜にするのに十分すぎるほど魅力に溢れていたのです。そして、ルネの歌声を聴いたその時から、私は私のライフ・ワークとも言うべき、ルネ・ファンとしての道を歩み始めたのでした。

 私がルネのブログを始めようと思ったきっかけは、現在ルネについて詳しく覚えている人が少なく、私より若い人で、ルネについて知りたいと思っている人がいることを知ったからです。インターネットを始めてから見るようになったブログにコメントを入れることで、ルネについてもっと良く知ってもらおうとしましたが、私が知っていることを書き綴って、それを読んで頂いた方が良いのではと思うようになりました。「ルネ・シマール」で検索して来てくださる方が、どの位いるか分かりませんが、ルネ・ファンの方と熱く語れる日が来るのを夢見て、私のルネ・ファン人生の記録を書き続けたいと思っています。

 最後に、ルネの日本でのヒット曲「ミドリ色の屋根」の歌詞を載せて、記念すべき第1回のブログを終了したいと思います。


          ミドリ色の屋根
             
              作詞:さいとう大三 作曲:村井邦彦

どうしてそんなに 悲しい顔で
毎日お空ばかり 見つめているの
窓辺でひとりで 涙をためて
別れたパパのことを 見つめているの

泣かないで ぼくがそばに
泣かないで いるから
そしてぼくとすぐに この家出ようよ
ママの悲しみ 消すために

小さないなかの ミドリの屋根の
おうちはママとぼくを むかえてくれる

泣かないで そこで暮らそう
泣かないで 二人で
そしてぼくがいつか おとなになったら
ママにあげるよ しあわせを
しあわせを あげるよぼくが



※ 第3回東京音楽祭世界大会でルネが歌った「ミドリ色の屋根」は、仏語版”Non ne pleure pas”と日本語の歌詞を組み合わせたものでした。当時のリンクはアクセスできなくなっていました。goo blogに移転後、投稿した当時にはなかったYouTube映像を貼り付けましたので、お楽しみください。

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6 コメント

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Unknown (みなみ)
2006-06-11 19:50:29
ルネっていう名前を知っていませんが、君と似ているファンとしての経験があります。でも、君ほど幸運ではありません。残念ながら、私は今まで自分のアイドルと会ったことは一度もありません。しかし、今もこれからもずっとその人を支持するつもりです
私のブログにも来てくださいね
PS :私は日本人ではありませんが、君と友達ができますか
返信する
Unknown (shimazaki rune)
2006-06-12 22:36:48
みなみ様
コメントありがとうございます。あなたが私のブログの最初のお客様です。記念すべき第1回ブログから読んでくださる方がいただけで感激です。
早速みなみさんのブログを拝見させて頂きました。私はチーラムについて全く知りませんが、時々みなみさんのブログに訪問させて頂きたいと思います。同じようにスターを想う者として、これからもお付き合いください。よろしくお願いいたします。
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Unknown (みなみ)
2006-06-13 15:50:10
君のコメントもありがとうございます。本当にうれしかったです。
リンクしてもいいですか。そうしたら時々お互いに訪問できますから。
そして私の文は何か誤りがあったら、君から日本語をご訂正いただけませんか。私の日本語はなんだか中国語らしい日本語です。
よろしくお願いいたします。
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Unknown (shimazaki_rune)
2006-06-13 22:10:04
みなみ様
 私は日本人で女性です。あなたも女性の方ですよね?どちらの国の方ですか?差し支えなければ教えて下さい。
 リンクOKです。私のことはKeiと呼んで下さい。Shimazaki Runeは私のペン・ネームで、Keiで登録できなかったので、ここではペン・ネームの方を使っています。
 ところで、このブログはどうやって見つけたのですか?実は、ワクワクしながら「ルネ・シマール」で検索したのですが、私のブログは出てきません。少しでも多くの人にルネについて知ってもらうのが目的なのに・・・・。また、このブログがルネで検索できない原因は何なのでしょうか?もしおわかりでしたらお教え下さい。
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Unknown (みなみ)
2006-06-14 18:01:20
 Keiさんですね。私は中国人で、大学で日本語を専攻しました。今もう卒業しましたが、日本語の勉強を続きたいんです。だから、このブログを作り初めて日本語レベルを高くしてほしいです。そして自分の好きな人を書くのはこのブログを続いてゆく動力です。途中で諦めたくないですから。そして、世界で多くの人にチーラムを知ってもらうのも一つの目的です。
 Keiさんが言った検索のことは私もあんまり分かりませんが、ほかに自分のブログを多くの人に知らせるのは一つの方法があります。それは、ほかの人のブログでコメントする時自分のブログのアドレスを残すということです。私たちもこのようにお互いに知り合いになるのでしょうね
 私のブログにもよく来てくださいね、楽しみにしています
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Unknown (shimazaki_rune)
2006-06-19 23:53:24
みなみ様
私のブログのことを記事にして下さってありがとうございました。私もリンクを張らせて頂きます。また遊びにいらしてください。
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