500番台が自分のほかに見当たらないことには薄々気付いてはいたが。
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スタートの位置は決まっていなくて適当に並ぶ。1列目4台、2列目5台の後について3列目からスタート。
15台ぐらいはいたように思う。それでも例年に比べたら少ない。
スタートして、予定通り直線で出せるだけ出す。20キロ近くまで出せた。ハンドル切ってコーナーを曲がる。再び直線。みんな速い速い。後方からなのにまだ抜かれる。
トラックの回り方がよく分からないのでのと、周りのレーサーの迫力に負けている。
競技場からロードへ。最初の左カーブに注意とYさんに言われていた通り、思ったより鋭角に曲がる感じ。外から慎重に入る。
多分、1キロ地点では11位ぐらいではなかったか(後で抜いた台数と、折り返しで確認した台数から推計)。随分後方からの入りになったが仕方がないというより予想通り。怖い怖い。それでも、競技場出てからの直線では下りだったみたいで1キロで3分ぐらいになったので遅くはない。ただただ周りが速い。
程なくして、登りに入る。前のランナーが近付く。追いつく。
下りになる。さっき抜いたランナーに抜かれる。差を付けられる。
こんな感じで、第一折り返しを目指す。
メーターのアベレージで平均速度を意識しつつ前に進む。
数字は悪くない。結構出ている気がする。ただ、なかなか前には追いつかない。
二股の分岐を狭い方に入り、後500メートルぐらいで第一折り返し手前の工事箇所に入ると思った矢先に「折り返し」のコーンがあった。「ここ?」と叫びながら折り返す。どこかで、距離調整するんだろうか。
前に、行きで抜かれた3台がローテしながら進んでいる。
一気に抜いた。
しばらくすると、後ろをコンコンとつつかれる。1台ついてきたらしい(後でUさんという方のYouTube見たらYさんのお知り合いのIさんだと分かった)。
びっくりして離しにかかる。丁度上り坂のタイミング。
漸く離したかと思ったら、前にまた別の2台が見えた。少しずつ、と意識して差を詰めにかかる。
その第一折り返しの途中から一般ランナーと並走になる。結構な数。一昨年の長良川、一般用車いすで並走したことはあるが、レーサーはスピードが違う。
一度だけ自転車道のときみたいに「みぎとおります」と叫び、走路を譲ってもらった。
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細かなカーブが続く。登りで近づき下りで離されで、10キロ地点へ。
10キロ地点で既にアベレージは時速20キロを超えた。どこをどう漕いだからこんな数字が出ているのかよく分からない。ほぼ力任せにいっているのは確か。
大きく左に曲がり、鳥取大の方へ。
直線で、前の2台との距離はそれほど変わらないまま進む。どこまで維持できるかという感じ。
12キロぐらいで結構な勾配と距離の坂に差し掛かる。前の2台を一気に抜く。抜き返されないように全力で逃げる。
前にレーサーがいなくなって、そこからは、後ろを気にしながら兎に角逃げた。
左折して第二折り返しを目指す。右側の車線に、折り返してきたトップのランナーが見える。数を数える。数え損ね、3台か4台か5台かよく分からなくなる。
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前日の下見ではもの凄い風だった第二折り返し地点。今日は風はあまり感じない。残りは6キロぐらい、ということは風がこのままなければ20分もはかからない筈。6キロをひとまとまりで考えてやっている朝の練習での感覚を思い出しながら折り返す。
車線の右側にランナーが見える。数える。8台か9台か、真ん中より下ではないなとほっとする。ややリムが重く感じるようになり腕が伸び切らなくなる。それでもアベレージはまだ20キロをギリギリキープ。
この日は最初から、左があまり上手く合ってなかったのに加え、この辺りから右へ右へと微妙に向きがずれる。左寄りになるよりは随分マシだが、細かな修正の仕方を身に付けないとと思いまがらハンドルで修正しつつ漕ぐ。
さっき下った坂を上る。かなりスピードが落ちる。
フォームもへったくれもないという感じで、右折し、今度はさっき上った急坂へ。30キロでぐんぐん下る。
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最後はやや落ち込むが、沿道からの「ラスト!」にギアが入る(これと次の写真はYさんのお知り合いのAさん提供。めったにない自分の画像勝手ながら使わせていただきます不都合な場合は削除しますすみません)。
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競技場への誘導が今一つはっきりせずコースアウトしそうになる。ぎりぎりで回避。以前長良川でも誘導ミスにあった。危ない。
競技場、一般ランナーがうようよしている中、ゴール。周回がなかったのが救い。
今まではガーミンのGPSに頼っていたが、腕時計して漕ぐ人はいないらしく、ガーミンを付けない代わりにメーターのアベレージを見ながらペースを確認する練習をしてきた。湖山池は距離表示がないということや台湾産メーターの距離表示も今一つ不正確なので、正解だった。
スタートして11番手から7台抜いたのは自信になった。しかも全部上り坂。今まで坂が得意とかそういうのは全くなかったので不思議な感じである。
ただ、特に前半は上り坂で抜いて下りに入ると抜かれるみたいなことがあった。抜いたレーサーは漕いでいないのに。何が原因なんか分からん(Yさんにそれを伝えると「下りに入っての漕ぎの量」と「重さ」だと)。
んー。
でも、坂が見えたら「チャンス」だと思うようになった。

メーターのアベレージは20.4だったので時速20キロは超えた。
儂のメーターのアベレージは実際の距離から100~200メートルぐらいは短く出ている筈なのでそれも含め、1時間で20.5キロ走破と考えると残りは600メートル。0.6キロなら2分以内には漕ぎ切れるだろうから、暫定のベストは1時間2分ということで自分の中で折り合いがついた。
今回目標は高く、アベレージ20キロ・タイム1時間3分20秒に設定していたので、上出来といえば上出来。しかも、前日の下見で、こんなに早く漕げるとは全然思えないような難コースだったので更にびっくり。結果がはっきり出ていればもっとすっきり帰れたのだが。
ここまでくると1時間切るのと切らないのとでは、雲泥の差がある。
1カ月前までは、夢のまた夢のように思っていた1時間一桁分台どころか、何年かかっても架空の数字とだと思っていた大台切りを目前にして、もうどこまで行けるかわからないが、腹くくってやるしかないと。
宿題は沢山持って帰っている。
昔から宿題はやらずに怒られるタイプなので、どうなるか、である。
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スタートの位置は決まっていなくて適当に並ぶ。1列目4台、2列目5台の後について3列目からスタート。
15台ぐらいはいたように思う。それでも例年に比べたら少ない。
スタートして、予定通り直線で出せるだけ出す。20キロ近くまで出せた。ハンドル切ってコーナーを曲がる。再び直線。みんな速い速い。後方からなのにまだ抜かれる。
トラックの回り方がよく分からないのでのと、周りのレーサーの迫力に負けている。
競技場からロードへ。最初の左カーブに注意とYさんに言われていた通り、思ったより鋭角に曲がる感じ。外から慎重に入る。
多分、1キロ地点では11位ぐらいではなかったか(後で抜いた台数と、折り返しで確認した台数から推計)。随分後方からの入りになったが仕方がないというより予想通り。怖い怖い。それでも、競技場出てからの直線では下りだったみたいで1キロで3分ぐらいになったので遅くはない。ただただ周りが速い。
程なくして、登りに入る。前のランナーが近付く。追いつく。
下りになる。さっき抜いたランナーに抜かれる。差を付けられる。
こんな感じで、第一折り返しを目指す。
メーターのアベレージで平均速度を意識しつつ前に進む。
数字は悪くない。結構出ている気がする。ただ、なかなか前には追いつかない。
二股の分岐を狭い方に入り、後500メートルぐらいで第一折り返し手前の工事箇所に入ると思った矢先に「折り返し」のコーンがあった。「ここ?」と叫びながら折り返す。どこかで、距離調整するんだろうか。
前に、行きで抜かれた3台がローテしながら進んでいる。
一気に抜いた。
しばらくすると、後ろをコンコンとつつかれる。1台ついてきたらしい(後でUさんという方のYouTube見たらYさんのお知り合いのIさんだと分かった)。
びっくりして離しにかかる。丁度上り坂のタイミング。
漸く離したかと思ったら、前にまた別の2台が見えた。少しずつ、と意識して差を詰めにかかる。
その第一折り返しの途中から一般ランナーと並走になる。結構な数。一昨年の長良川、一般用車いすで並走したことはあるが、レーサーはスピードが違う。
一度だけ自転車道のときみたいに「みぎとおります」と叫び、走路を譲ってもらった。
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細かなカーブが続く。登りで近づき下りで離されで、10キロ地点へ。
10キロ地点で既にアベレージは時速20キロを超えた。どこをどう漕いだからこんな数字が出ているのかよく分からない。ほぼ力任せにいっているのは確か。
大きく左に曲がり、鳥取大の方へ。
直線で、前の2台との距離はそれほど変わらないまま進む。どこまで維持できるかという感じ。
12キロぐらいで結構な勾配と距離の坂に差し掛かる。前の2台を一気に抜く。抜き返されないように全力で逃げる。
前にレーサーがいなくなって、そこからは、後ろを気にしながら兎に角逃げた。
左折して第二折り返しを目指す。右側の車線に、折り返してきたトップのランナーが見える。数を数える。数え損ね、3台か4台か5台かよく分からなくなる。
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前日の下見ではもの凄い風だった第二折り返し地点。今日は風はあまり感じない。残りは6キロぐらい、ということは風がこのままなければ20分もはかからない筈。6キロをひとまとまりで考えてやっている朝の練習での感覚を思い出しながら折り返す。
車線の右側にランナーが見える。数える。8台か9台か、真ん中より下ではないなとほっとする。ややリムが重く感じるようになり腕が伸び切らなくなる。それでもアベレージはまだ20キロをギリギリキープ。
この日は最初から、左があまり上手く合ってなかったのに加え、この辺りから右へ右へと微妙に向きがずれる。左寄りになるよりは随分マシだが、細かな修正の仕方を身に付けないとと思いまがらハンドルで修正しつつ漕ぐ。
さっき下った坂を上る。かなりスピードが落ちる。
フォームもへったくれもないという感じで、右折し、今度はさっき上った急坂へ。30キロでぐんぐん下る。
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最後はやや落ち込むが、沿道からの「ラスト!」にギアが入る(これと次の写真はYさんのお知り合いのAさん提供。めったにない自分の画像勝手ながら使わせていただきます不都合な場合は削除しますすみません)。
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競技場への誘導が今一つはっきりせずコースアウトしそうになる。ぎりぎりで回避。以前長良川でも誘導ミスにあった。危ない。
競技場、一般ランナーがうようよしている中、ゴール。周回がなかったのが救い。
今まではガーミンのGPSに頼っていたが、腕時計して漕ぐ人はいないらしく、ガーミンを付けない代わりにメーターのアベレージを見ながらペースを確認する練習をしてきた。湖山池は距離表示がないということや台湾産メーターの距離表示も今一つ不正確なので、正解だった。
スタートして11番手から7台抜いたのは自信になった。しかも全部上り坂。今まで坂が得意とかそういうのは全くなかったので不思議な感じである。
ただ、特に前半は上り坂で抜いて下りに入ると抜かれるみたいなことがあった。抜いたレーサーは漕いでいないのに。何が原因なんか分からん(Yさんにそれを伝えると「下りに入っての漕ぎの量」と「重さ」だと)。
んー。
でも、坂が見えたら「チャンス」だと思うようになった。
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メーターのアベレージは20.4だったので時速20キロは超えた。
儂のメーターのアベレージは実際の距離から100~200メートルぐらいは短く出ている筈なのでそれも含め、1時間で20.5キロ走破と考えると残りは600メートル。0.6キロなら2分以内には漕ぎ切れるだろうから、暫定のベストは1時間2分ということで自分の中で折り合いがついた。
今回目標は高く、アベレージ20キロ・タイム1時間3分20秒に設定していたので、上出来といえば上出来。しかも、前日の下見で、こんなに早く漕げるとは全然思えないような難コースだったので更にびっくり。結果がはっきり出ていればもっとすっきり帰れたのだが。
ここまでくると1時間切るのと切らないのとでは、雲泥の差がある。
1カ月前までは、夢のまた夢のように思っていた1時間一桁分台どころか、何年かかっても架空の数字とだと思っていた大台切りを目前にして、もうどこまで行けるかわからないが、腹くくってやるしかないと。
宿題は沢山持って帰っている。
昔から宿題はやらずに怒られるタイプなので、どうなるか、である。
前日。
朝ばたばたと準備して出発し、昼には鳥取についた。だいたい4時間半ぐらいかかったか。

いつもと違う装備なためか、高速のPAで早速スマホを見失う。もう少しで家に戻ろうとするところだった。
いつもならする寄り道も今回は往復ともになし。珍しい。何となくふわふわしている感じ。

到着後、コース下見に行く。迷うことなくヤマタスポーツパークへ。

一言で言えば、細かなカーブは多く、アップダウンは小刻みにあって、路面はあまり良くない。
いつもは整ったコースで練習しているから、かなり条件が違う。
こんなんで自己ベストなんか出るはずがないこりゃあかんと、Yさんに愚痴る。

工事個所も確認する(本番では通らず)。

市内観光もせず、ガソリンスタンドとラムーに寄っただけで早めにホテルに入りひきこもる。ホテルは大会指定宿より2000円余り安いビジネス。段差はあったが、フロントの方の対応で普通に泊まれて。

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レイアウトまで変えてもらった。

感謝。
そのまま19時半に就寝。そして5時に起床。
当日。
6時にはチェックアウト。スタート時間から逆算して4時間前に起床するのマラソン時代からのルーティン。
会場に到着し、受付を済ませる。駐車場に戻り、準備をしながら朝ごはん。

何年振りかのラムーの大盛パスタ。これいいわ前日泊岡山でもそうするかも。
周りをそれとなく見ながらゼッケンをつける。
大分のナンバーシールを外す。空気を入れる。相変わらずうまく入らずヒヤヒヤする。
1時間前に、計測タグをつけてもらいに競技場へ。トイレにも行く。
そのまま競技場を試走するがコーナーの曲がり方がよく分からん。
競技場傍の車いす待機ブースで乗り換えができるのかと思ったらそういう使い方をしているレーサーはいなかったので、周りと同じように、駐車場で乗り降りをすることにして一旦、駐車場に戻る。
トラックバーが汗でさびていて全く動かず(手入れ不足)。プライヤでねじを動かすが、全くダメで、ねじを破損仕掛けそうになり中止。今日はこのまま漕ぐことにする。
で、予定より10分遅れで再び競技場へ。
開始式というのがあるように書いてあったが、なくて選手はまだアップしていた。
競技場を一周して出るらしい。アップしながらトラックの回り方を考えたが、よく分からない。直線で出せるだけ出してコーナーはハンドル切って惰性で曲がるという原始的な方法で行くことにする。

いよいよ。
同じクラスの500番台が1台も見当たらないので、変な気持ちでスタートを待つ。
朝ばたばたと準備して出発し、昼には鳥取についた。だいたい4時間半ぐらいかかったか。
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いつもと違う装備なためか、高速のPAで早速スマホを見失う。もう少しで家に戻ろうとするところだった。
いつもならする寄り道も今回は往復ともになし。珍しい。何となくふわふわしている感じ。
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到着後、コース下見に行く。迷うことなくヤマタスポーツパークへ。
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一言で言えば、細かなカーブは多く、アップダウンは小刻みにあって、路面はあまり良くない。
いつもは整ったコースで練習しているから、かなり条件が違う。
こんなんで自己ベストなんか出るはずがないこりゃあかんと、Yさんに愚痴る。
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工事個所も確認する(本番では通らず)。
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市内観光もせず、ガソリンスタンドとラムーに寄っただけで早めにホテルに入りひきこもる。ホテルは大会指定宿より2000円余り安いビジネス。段差はあったが、フロントの方の対応で普通に泊まれて。
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レイアウトまで変えてもらった。
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感謝。
そのまま19時半に就寝。そして5時に起床。
当日。
6時にはチェックアウト。スタート時間から逆算して4時間前に起床するのマラソン時代からのルーティン。
会場に到着し、受付を済ませる。駐車場に戻り、準備をしながら朝ごはん。
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何年振りかのラムーの大盛パスタ。これいいわ前日泊岡山でもそうするかも。
周りをそれとなく見ながらゼッケンをつける。
大分のナンバーシールを外す。空気を入れる。相変わらずうまく入らずヒヤヒヤする。
1時間前に、計測タグをつけてもらいに競技場へ。トイレにも行く。
そのまま競技場を試走するがコーナーの曲がり方がよく分からん。
競技場傍の車いす待機ブースで乗り換えができるのかと思ったらそういう使い方をしているレーサーはいなかったので、周りと同じように、駐車場で乗り降りをすることにして一旦、駐車場に戻る。
トラックバーが汗でさびていて全く動かず(手入れ不足)。プライヤでねじを動かすが、全くダメで、ねじを破損仕掛けそうになり中止。今日はこのまま漕ぐことにする。
で、予定より10分遅れで再び競技場へ。
開始式というのがあるように書いてあったが、なくて選手はまだアップしていた。
競技場を一周して出るらしい。アップしながらトラックの回り方を考えたが、よく分からない。直線で出せるだけ出してコーナーはハンドル切って惰性で曲がるという原始的な方法で行くことにする。
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いよいよ。
同じクラスの500番台が1台も見当たらないので、変な気持ちでスタートを待つ。
7月の上旬に縁あって伊予市のビジホにお世話になった。
その時に朝練で、近くのしおさい公園の前のロードで練習した。
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残念ながら駐車場は開いてなかったが。
ここを漕ごうと思って職場から遠いこのビジホにしたわけではない(駐車場のこととか段差のこととかが理由)。
しおさい公園前を漕ごうと思ったのは思い付きである。
物凄い思い付きだが。
10年ぐらい前に、職場のイベントをここでやった。その時も当然のごとくここまでの行き帰りはランだったわけだが、交通量が少なく広くて走りやすい道だったことをなんとなく覚えていた。
10年後にその経験が生きるというランをしていたということに我ながら驚く。

片道が約1.5キロ。
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この週は雨がちで、天気が悪い日は無理せず2回。行けると思った日は4回往復。初日は雨で中止したから、結局4日間練習させてもらった。
路面はいつも練習している「やなぎいけ公園前コースほどきれいではなく傾斜もあり、でも車は思った以上に少なかった。

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物凄くいい練習ができた。
そして、ある方に声をかけていただいたことがきっかけで、新たな縁をいただくこともできた。
その時に朝練で、近くのしおさい公園の前のロードで練習した。
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残念ながら駐車場は開いてなかったが。
ここを漕ごうと思って職場から遠いこのビジホにしたわけではない(駐車場のこととか段差のこととかが理由)。
しおさい公園前を漕ごうと思ったのは思い付きである。
物凄い思い付きだが。
10年ぐらい前に、職場のイベントをここでやった。その時も当然のごとくここまでの行き帰りはランだったわけだが、交通量が少なく広くて走りやすい道だったことをなんとなく覚えていた。
10年後にその経験が生きるというランをしていたということに我ながら驚く。
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片道が約1.5キロ。
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この週は雨がちで、天気が悪い日は無理せず2回。行けると思った日は4回往復。初日は雨で中止したから、結局4日間練習させてもらった。
路面はいつも練習している「やなぎいけ公園前コースほどきれいではなく傾斜もあり、でも車は思った以上に少なかった。
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物凄くいい練習ができた。
そして、ある方に声をかけていただいたことがきっかけで、新たな縁をいただくこともできた。
正直、気持ちの整理がつかず、昨日は更新できず。
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中止になったが、もともとこの日に「中四国パラ陸上」があったとかで、中四国の有力選手は出ない、とYさん情報。
それでもまあ、というより、それならまあと現地入りし。
結果。
50歳台クラスで1位。但しエントリーは1台。ははは、の1台中の1位。
しかも、工事中の箇所があって、そこを避けるため距離が短縮(前日の開会式には参加してなかっためか本番になるまで知らなくて「え、ここでターン?」と漕ぎながら大会スタッフに確認しました)。1位の賞状には、その短縮された区間での記録が堂々と記されている。
1台中の1位なんて笑い話にしかならん。それでもいいんだが、儂にしては真面目に毎日練習しているのでそれを笑われたくはないという気持ちはある。加えて短縮された距離なので、結果をはっきり周囲に云うこともできず。
予想以上にしっかり漕げたレースだったにも拘わらず、昨日は帰りの高速で悶々としていた。
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こんな曖昧模糊とした賞状もなかなかない。
きちんとしたベスト記録として手元に残す場合、この57分を「正規の」ハーフで漕ぎ切るというすぐには埋まりそうにない漕走結果が必要だと。
物凄い宿題を背負って帰ることになった。
因みにホームページでみたところ、出走15台(推定)で完走13台。結果は全体で4位。ただ3位との差は約6分。
これはすぐには埋まりそうにない。もっと大きな宿題になる。
宿題ばかり抱えて帰るみたいな感じになった。
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でも、これは嬉しかった。運動会で景品もらったことなんてないので。
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中止になったが、もともとこの日に「中四国パラ陸上」があったとかで、中四国の有力選手は出ない、とYさん情報。
それでもまあ、というより、それならまあと現地入りし。
結果。
50歳台クラスで1位。但しエントリーは1台。ははは、の1台中の1位。
しかも、工事中の箇所があって、そこを避けるため距離が短縮(前日の開会式には参加してなかっためか本番になるまで知らなくて「え、ここでターン?」と漕ぎながら大会スタッフに確認しました)。1位の賞状には、その短縮された区間での記録が堂々と記されている。
1台中の1位なんて笑い話にしかならん。それでもいいんだが、儂にしては真面目に毎日練習しているのでそれを笑われたくはないという気持ちはある。加えて短縮された距離なので、結果をはっきり周囲に云うこともできず。
予想以上にしっかり漕げたレースだったにも拘わらず、昨日は帰りの高速で悶々としていた。
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こんな曖昧模糊とした賞状もなかなかない。
きちんとしたベスト記録として手元に残す場合、この57分を「正規の」ハーフで漕ぎ切るというすぐには埋まりそうにない漕走結果が必要だと。
物凄い宿題を背負って帰ることになった。
因みにホームページでみたところ、出走15台(推定)で完走13台。結果は全体で4位。ただ3位との差は約6分。
これはすぐには埋まりそうにない。もっと大きな宿題になる。
宿題ばかり抱えて帰るみたいな感じになった。
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でも、これは嬉しかった。運動会で景品もらったことなんてないので。
今朝は、雨が降って練習中止と思い油断していたが。何故か降りそうで降らず、30分遅れでスタート。
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昨日は、造っていただいたハンドリムの状態を確認するのに時間が要ると思って30分早く家を出ていた。が今日は逆。
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それでも、いつ降るか分からんから1/3の20分でもいいかと思いスタート。
風は、強烈な南風。1回目は時速15キロぐらいしか出ない。それを何回か往復するうちに、最後には19キロまで上げられた。下りのスピードも上がっているので風が弱まったというわけでもないだろう。いつもの半分の9キロ33分でとりあえず終了する。速くはないがこんなもんだろうと。で。
アップの仕方というか、上げ過ぎずでもしっかり上げてみたいなのも考えないかんのやなあと。
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ただまあ、予報があまりに酷い。
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日曜日にNさんから松脂を分けていただいている。
Yさんにも使い方を丁寧に教えていただいている。
が。
こちとら今のスタイルで1か月半も漕いでいないし、余裕が全くないのでできれば使いたくないのが本音。
ラン時代は、雨でもガンガン走っていたが、なあ。
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昨日は、造っていただいたハンドリムの状態を確認するのに時間が要ると思って30分早く家を出ていた。が今日は逆。
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それでも、いつ降るか分からんから1/3の20分でもいいかと思いスタート。
風は、強烈な南風。1回目は時速15キロぐらいしか出ない。それを何回か往復するうちに、最後には19キロまで上げられた。下りのスピードも上がっているので風が弱まったというわけでもないだろう。いつもの半分の9キロ33分でとりあえず終了する。速くはないがこんなもんだろうと。で。
アップの仕方というか、上げ過ぎずでもしっかり上げてみたいなのも考えないかんのやなあと。
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ただまあ、予報があまりに酷い。
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日曜日にNさんから松脂を分けていただいている。
Yさんにも使い方を丁寧に教えていただいている。
が。
こちとら今のスタイルで1か月半も漕いでいないし、余裕が全くないのでできれば使いたくないのが本音。
ラン時代は、雨でもガンガン走っていたが、なあ。
7月上旬に1週間ビジホ暮らしをした。
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発端は、居室とトイレ浴室のリフォームのため。
助かったのは県民割が延長されて恩恵を受けることができたこと。
仕方がないなということは、松山市内だと立体駐車場のところが多いし有料だし段差多いしで結局職場から遠く離れた郊外(I市
)しか選択肢がなかったこと。
正に車いすあるある。
で郊外のビジホに世話になることに決定後、ざっと朝の日程を考えた。
現在の基本形は。
4時20分起床 → 5時05分出発 → 5時40分到着 →(漕走)→ 7時10分出勤 →(軽く)仕事しながら朝食。
朝もレーサーで練習するようになり、準備と後片付けと補修に時間がかかるようになって、以前より30分ぐらい出勤時刻が遅い。
でI市のビジホに滞在することになり、今より職場までの距離が長いこととホテルが朝食付きだったこととがポイントになり。
朝食要らんぐらいに思っていたがそういうわけにもいかず、朝の日程をそれ用に考えてみる。
最初は、6時に朝食摂って7時過ぎに職場に到着して30分ぐらい漕いでギリギリ定刻に間に合うぐらいになるのかなみたいな感じで考えていた。
が。
ホテル近くの「しおさい公園」の手前の道が漕げるかもということに気付く。
でそこを漕ぐことに(詳細は別稿で)した結果。
4時20分起床 → 5時00分出発 → 5時10分しおさい到着 →(漕走)→ 6時20分ホテル朝食 → 6時50分職場へ出発 →7時40分出勤。
という感じになった。
これで1週間過ごした。
何とかなった、という感じ。
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発端は、居室とトイレ浴室のリフォームのため。
助かったのは県民割が延長されて恩恵を受けることができたこと。
仕方がないなということは、松山市内だと立体駐車場のところが多いし有料だし段差多いしで結局職場から遠く離れた郊外(I市
)しか選択肢がなかったこと。
正に車いすあるある。
で郊外のビジホに世話になることに決定後、ざっと朝の日程を考えた。
現在の基本形は。
4時20分起床 → 5時05分出発 → 5時40分到着 →(漕走)→ 7時10分出勤 →(軽く)仕事しながら朝食。
朝もレーサーで練習するようになり、準備と後片付けと補修に時間がかかるようになって、以前より30分ぐらい出勤時刻が遅い。
でI市のビジホに滞在することになり、今より職場までの距離が長いこととホテルが朝食付きだったこととがポイントになり。
朝食要らんぐらいに思っていたがそういうわけにもいかず、朝の日程をそれ用に考えてみる。
最初は、6時に朝食摂って7時過ぎに職場に到着して30分ぐらい漕いでギリギリ定刻に間に合うぐらいになるのかなみたいな感じで考えていた。
が。
ホテル近くの「しおさい公園」の手前の道が漕げるかもということに気付く。
でそこを漕ぐことに(詳細は別稿で)した結果。
4時20分起床 → 5時00分出発 → 5時10分しおさい到着 →(漕走)→ 6時20分ホテル朝食 → 6時50分職場へ出発 →7時40分出勤。
という感じになった。
これで1週間過ごした。
何とかなった、という感じ。
今日は、Yさん宅へハンドリムの作り方を教わりに行く。
Yさんや(引き合わせてくれた)Nさんは信じられないと思うかもしれないが、元々儂はここまで自分以外の人と行動しようとすることはまずない。
ラン時代からずっと独りで創意工夫試行錯誤しながらやってきたぐらいなので。ただ。
7月にYさんにお会いしてから、矢張り風向き(状況)は劇的に変わった。
全国トップレベル(ネットで検索したらもう出てくる出てくる)の指南による「チューンアップ」を受け、漕ぎがこれまでと全く変わったというのが確かにあるが。最近思うのはYさんのお人柄である。
今日も、指南を受けに久々に県南部へ。
儂自身、子どもを教える仕事が多い立場だが。Yさんに指南いただくときに感じるのは。
まず「やって見せて」くれる。
そのうえで「最終的には自分がやらないかんよ」と示してくれる。
指示は具体的に、そのうえで最終的な「イニシアチブ(主導権選択権)は儂に与えて」くれる。
これり仕事上でも滅茶苦茶大切なことだと再認識する。
馬鹿にならない金額(「大台」近いです)の家のリフォームを契機に、物凄い御縁をいただいた。
元は十分とった(この表現自体が儂の人間のこまさを象徴しているが)。
本当に有り難うございます。
結局、意識が全く変わり。
まず、大分の一週前の福岡マラソンにエントリーしてして、お金も払っていたがキャンセル。
当初はいろいろなところを漕ぎたいという気持ちでエントリーしていて漕ぎたかったのだが、大分前に福岡に行くことの心理的負担、経済的負担を回避して、大分に専念すべきかなと。同じ理由で、12月には鈴鹿か日産追浜へと考えていたが、まあ、これも来シーズンでいいかと。これは、「チューンアップ」のための費用と遠征の金銭的負担を天秤にかけて、というのはある。
ただ、それよりとりあえず今は今の結果出したいみたいな感じに変わってきたので、素直にその気持ちに従うことにする。
最近の「チューンアップ」の効果を実感しているからこそ、そういうことを思うようになって。
帰りに、Yさんの練習コースとしうルートを車でトレースする。結構な勾配のはずまだかまだかと車を走らせる。
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峠のこの先には海があるらしい。今日は見ないでUターンする。
多分。行けると思ってなかった領域に行けるチャンスなのだと思う。
というより(100マイル走り切った24時間走のときに似た)見れると思ってなかった風景を見るチャンスをもらったのだと。
そのときにこの海を見てみたいなと思う。
とはいえ。
元々運動は苦手な儂なので、今年失敗してもそれはそれ、と思っている。
なのでというより、それより。
病気になってからこれまで、来年以降のビジョンってなかったんだが。
それが見えていることに驚きと感謝と、です。
Yさん、今日はお時間を割いていただきありがとうございました。
もうちょっと練習量増やさないかんかと、今、それを思っています。
Yさんや(引き合わせてくれた)Nさんは信じられないと思うかもしれないが、元々儂はここまで自分以外の人と行動しようとすることはまずない。
ラン時代からずっと独りで創意工夫試行錯誤しながらやってきたぐらいなので。ただ。
7月にYさんにお会いしてから、矢張り風向き(状況)は劇的に変わった。
全国トップレベル(ネットで検索したらもう出てくる出てくる)の指南による「チューンアップ」を受け、漕ぎがこれまでと全く変わったというのが確かにあるが。最近思うのはYさんのお人柄である。
今日も、指南を受けに久々に県南部へ。
儂自身、子どもを教える仕事が多い立場だが。Yさんに指南いただくときに感じるのは。
まず「やって見せて」くれる。
そのうえで「最終的には自分がやらないかんよ」と示してくれる。
指示は具体的に、そのうえで最終的な「イニシアチブ(主導権選択権)は儂に与えて」くれる。
これり仕事上でも滅茶苦茶大切なことだと再認識する。
馬鹿にならない金額(「大台」近いです)の家のリフォームを契機に、物凄い御縁をいただいた。
元は十分とった(この表現自体が儂の人間のこまさを象徴しているが)。
本当に有り難うございます。
結局、意識が全く変わり。
まず、大分の一週前の福岡マラソンにエントリーしてして、お金も払っていたがキャンセル。
当初はいろいろなところを漕ぎたいという気持ちでエントリーしていて漕ぎたかったのだが、大分前に福岡に行くことの心理的負担、経済的負担を回避して、大分に専念すべきかなと。同じ理由で、12月には鈴鹿か日産追浜へと考えていたが、まあ、これも来シーズンでいいかと。これは、「チューンアップ」のための費用と遠征の金銭的負担を天秤にかけて、というのはある。
ただ、それよりとりあえず今は今の結果出したいみたいな感じに変わってきたので、素直にその気持ちに従うことにする。
最近の「チューンアップ」の効果を実感しているからこそ、そういうことを思うようになって。
帰りに、Yさんの練習コースとしうルートを車でトレースする。結構な勾配のはずまだかまだかと車を走らせる。
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峠のこの先には海があるらしい。今日は見ないでUターンする。
多分。行けると思ってなかった領域に行けるチャンスなのだと思う。
というより(100マイル走り切った24時間走のときに似た)見れると思ってなかった風景を見るチャンスをもらったのだと。
そのときにこの海を見てみたいなと思う。
とはいえ。
元々運動は苦手な儂なので、今年失敗してもそれはそれ、と思っている。
なのでというより、それより。
病気になってからこれまで、来年以降のビジョンってなかったんだが。
それが見えていることに驚きと感謝と、です。
Yさん、今日はお時間を割いていただきありがとうございました。
もうちょっと練習量増やさないかんかと、今、それを思っています。