まあ、こんなの別に吸収しなくてもいいんですが。
以下徒然なるままに、という感じで。
先日記した我が家の「事件」の間、ずっと酒精断ちでした。
今だからこんな軽口たたけますが、半分願掛けの夏の3週間の酒精断ちは、苦ではなかったにせよ時々口にしたくなる衝動には駆られました。
解禁としたその日の麦酒。印度の青鬼。軽井沢の地麦酒でしょうか。
何かにつけ忘れられない味になりました。濃厚な味でした。感謝感謝の味でした。
同じ日に味わった黒。
こちらも記憶に残る味です。
一方、反対の意味で記憶に残っているのはこちら。
「事件」の幕開けの日にコンビニで買った第三。ここのコンビニで買ったのはまだ2回なんですが、今2戦2敗。というのは、ここで買うと必ず何か自分の周辺が変なことになってます。
負けずに近々勝負します。こういうの納得いかないので(何がやねん)。
帰宅ランの帰り道、酒屋さんで発見した懐かしい「立ち呑」の文字。
儂の田舎の酒屋さんにもあったのでよく覚えています。
酒屋の店の中の出入り口付近にテーブルが置かれ、そこには、日本酒の一升瓶。
椅子はないかあっても丸椅子。コップ一杯いくらかで日本酒を提供するスタンド・バーです。
さきイカ等々のつまみは店内で買い、そこで開封。雰囲気はあくまで駄菓子屋の延長みたいなというか、大人用の駄菓子屋みたいな、そんな感じの空間でした。飲食店ではないから、接客サービスはできないようで。
おつかいの帰り、大人の人が気持ちよさそうに呑みしゃべりしている光景も見た記憶があります。
今は、立ち呑みよりも、コンビニの前か駅のホームで、という感じですか。
でも「立ち呑」の店で、日本酒ぐいっと飲ってみたいですね。何か格好いい。
そんなことすれば、翌朝頭痛で起きられないのは間違いないですが。
思い出した。もう一つ「立ち呑」といえば吉祥寺南口の「いせや」。この夏廃止になった「生レバー」を安く食べさせてくれる店でした。改築で現在休業中らしいのですが。覚えているのは、2階立てて1階は完全なスタンド・パー。いわゆる酒屋のでない赤提灯の「立ち飲み屋」で、2階は畳敷きの広間にたくさんのテーブルが並べられ、座って呑みます。建物は、かなり風情があります。「千と千尋」に出てきそうな感じ(千と千尋が迷い込む建物のモデルは道後温泉の本館だったという話がありますが、このいせやの建物も似たような良い感じがしていました)。
レバーが一皿280円だったか。量も充分あるし激安でした。
当時生まれて初めて口にした二つの東京の味の一つでした(ちなみにもう一つは「はんぺん」で、今はB大学で先生をしているT君の家で晩ご飯をごちそうになった時に初めて食べました懐かしいな)。
何故か昼から、ぐでんぐでんに酒が回っている背広姿の人々が多かったことも覚えています。お仕事は?
埼玉で小学校の先生をしているE君、東京で小学校の先生をしているF君や埼玉の大学の先生になったM君、都庁勤めのY君、法務教官のT君等々と、陽が明るい内から吉祥寺に繰り出して、生レバー食べてましたね。いやまあみんなそんなに飲んだくれではなかったんですが。
東京ついでに思い出したのが「ホッピー」。
これ実は大学時代は見向きもせず、卒業してから4年後に神奈川の久里浜というところで研修したときに、覚えました。先日、これを焼鳥屋で見つけていそいそと注文。ぎんぎんに冷えたジョッキがポイントですか。くいくい飲めます。
三ヶ月、唾とばして研修生同士で激論したことを覚えています。まだ二十代の頃。
ジョッキの生、これは一ヶ月あまり前でしょうか。
一杯五百円は贅沢だと思いつつ、やはり注文してしまいます。肉もですが酒も捨てがたい。
先日、職場のロッテSくんから、お土産にいただいたのがこれ。
ツシマヤマネコ、初めて聞きました。
焼酎、ちびちびやります。
ありがとうございました。
先日、コンビニで見つけた懐かしい味。シンハーです。
310円は現地の三倍ぐらいかなと思ったのですが、迷わず購入。
タイいいなあと、その後本屋でガイドブック立ち読みしました。
いつかは行くぞと。
おまけ。
フリーペーパーも「酒」の文字があるとつい取ります。
麦酒と葡萄酒が得意ではあるのですが、焼酎や日本酒も飲んでみたくなります。
ちなみに「酒精」はアルコールと読みます。
酒の精かあ。ん。
もうすぐ秋。また秋の麦酒がおいしくなります。
儂の住んでいる所では「いもたき」ですね。ここ数年行ってないな。日の入り直後の川風に吹かれながら呑む麦酒といもたき。いいですよね。
炭酸より酒精の方が語れるなあと改めて思います。呑むためにはもうちっと走らんとなあ。
とってつけたようなコメントですみません。