障がいのある身体になって。
杖のコーナーはときどき見る。いつも歩かなくても、時々ポイントで歩いた方がいい場面がある。そういうときのために携帯できる杖はいい。ただ、歩行能力は実用的なレベルではなく、ロフストでかろうじて、という感じだから、なかなか難しいと感じる。
努力で改善できるレベルではないと思う。ある方から「それでも頑張ったら」と云われ、複雑な気持ちになったことがある。
まだ頑張らねばならんのかと。
車に興味はないが、車があることで何とか生活レベルを下げずに済んでいるのかもしれない。儂の運転装置は簡易版で、大がかりな改造はしていないが、こういう会社があることは心強いのは確か。一方で、車椅子からの移乗やの上げ下ろしはまだまだ改善策があるように思うが、現実には便利だと感じるまでに至っていないことも確か。
こういう身体になって、バイクとか自転車に乗ってみたいと思うことはある。現実的にはトライクか。車椅子をどうやって運ぶのかと気になったが、左前のスペースに乗っかっている。これは結構現実的。但し、値段は現実的ではないだろう。
生きる上でなかなかきついと感じることはある。変な言い方になるかもしれないが、人のために生きる必要がある、と思うことで一日一日、踏ん張っているような感じになっている。
杖のコーナーはときどき見る。いつも歩かなくても、時々ポイントで歩いた方がいい場面がある。そういうときのために携帯できる杖はいい。ただ、歩行能力は実用的なレベルではなく、ロフストでかろうじて、という感じだから、なかなか難しいと感じる。
努力で改善できるレベルではないと思う。ある方から「それでも頑張ったら」と云われ、複雑な気持ちになったことがある。
まだ頑張らねばならんのかと。
車に興味はないが、車があることで何とか生活レベルを下げずに済んでいるのかもしれない。儂の運転装置は簡易版で、大がかりな改造はしていないが、こういう会社があることは心強いのは確か。一方で、車椅子からの移乗やの上げ下ろしはまだまだ改善策があるように思うが、現実には便利だと感じるまでに至っていないことも確か。
こういう身体になって、バイクとか自転車に乗ってみたいと思うことはある。現実的にはトライクか。車椅子をどうやって運ぶのかと気になったが、左前のスペースに乗っかっている。これは結構現実的。但し、値段は現実的ではないだろう。
生きる上でなかなかきついと感じることはある。変な言い方になるかもしれないが、人のために生きる必要がある、と思うことで一日一日、踏ん張っているような感じになっている。
2日目。まだ残りが38キロ余りあるので、この日は前日のバスだとゴールまで行くにはやや苦しい。行けてもその後のごぞごぞで時間がかかることを考えると、やはり早くスタートできた方がいいということで。
JRの特急を使う。駅までは車。「車でトレイン」というサービスを使い、回数券を購入することで2日分の駐車料金を浮かす。回数券だから、残りは別の日に使えばいいし。で、5時過ぎのしおかぜに乗車。駅員さんにサポートしてもらい、車椅子専用シートへ。先に座っていた人がいたが移動して貰う。
今治駅到着。時間が40分ぐらいあるので、駅でトイレをすませ、ローソンで朝御飯もすませる。ここからはしまなみライナーで前日の瀬戸田PAへ。
瀬戸田PA着は7時前ぐらい。必要ならここで再びトイレを済ませることもできる。トイレに行かずにスタート。
県道まで降り、朝の生口島を漕ぐ。車が少ない。
ここにもトイレ。必要がないのでパス。もって漕ぐ訳にはいかんのが残念。最初のチェックポイントを無事通過する。ランのときは、ここは、昼ぐらいの通過で、近くの高校生がボラで世話をしてくれ、レモンケーキとかいただいた記憶がある。
瀬戸田のルートは長い。歩道は比較的整備されているので、とりあえずは歩道を行く。歩道の具合が悪くなると右側に移動して車道を漕ぐ。この繰り返し。ただ、この2日間は、歩道があっても車道の左側を漕ぐことが多かった。これはチャリが多いというイベントだから、抵抗なくできたりのかもしれない。
瀬戸田の街中。この先に人がたくさんいた。何かイベントをやってるらしい。
街を抜けて再び海沿いを漕ぐ。
毎回ここを通るたびに見る大きな家。この辺りで、昨日見かけたチャリ(ロードモデルでない普通のチャリ)に乗った方が声を掛けてくださる。その方は、2日かけて往復するらしい。ご安全にと云って別れた。
生口島のアプローチは割と記憶に残っていない。突然橋への道の表示。
生口島橋。ランの時はこの大三島から生口島が一番きつかったが、2日がかりだとイメージも違ってくる。
因島へ。昨日に比べて天気が良くなってきた。
ここで、降りてすぐが因島の街なので、店に入りトイレを探す。デオデオにはなく、結局セブンのを借りる。ドリンク一本購入。
因島の路肩の狭い道を必死で漕ぎ、ここから山へ。この先の海沿いコースも検討したが、とりあえず時間的に余裕もあるので。
峠を越えたところに、高速バスの乗り場がある。高速バスは、儂レベルの車椅子にとっては「使える」アイテムだが、高速道路上のバス停はこういうところが多いので、事前リサーチが必須。ここはもう完全に乗り降り不可である。
白滝山。ここも何故か毎回印象に残っているところ。
フラワーセンターで、地元中学生のお世話になる。これも毎回のこと。
下り道へ。途中、アスファルトの隙間からにょきにょきと生えた木を見つける。これはランのときには知らなかったか。
この辺り、まだかまだかという感じはランのときと同じ。一回目のときは野良君に会い、びっくりしたのを覚えている。
恐竜が見え、橋への道が見える。まあまあの急勾配。
この入り口の部分が一番傾斜はあったが、基本、一般道よりも橋へのアプローチの方が、自転車用に設計されているのか、極端な勾配が少ないことが分かった。確かに3パーセントぐらいだと思う。
因島大橋を通り、向島へ。
ここを降りてから、ランのときは階段でワープしていたが、今回は自転車の方のルートを通る。これが案外長かった。
チェックポイント内の未舗装は、なかなかしんどい。前に進まない。
あと少し。ここから珍しく歩道を行くが、しばらくして何となく車道へ。
先に出ていて正解。ここから車道には出られない。
岩子島へ行く赤い橋を過ぎるともうすぐ。
ここにもトイレがある。来年のためにチェック。
残り2キロ。まだ時間はたくさんある。
いつもの渡船へ。この桟橋の傾斜、結構勇気が要った。尾道に着いてからの傾斜もそこそこあったが、同乗の子供連れのお母さんが押してくれた。
最後のチェックポイントへ行き、駐車場でトイレを借りて、ローソンで麦を買う。バス乗り場を確かめる。バスの時刻はフェリーの待ち時間で検索した。結果40分で全部済ませられれば、ということで急いだ。
路線バスは、10分遅れで因島大橋バス停へ。ここは大浜PAに隣接している。まだ時間があるのでPAの様子を見に行く。
麦はなかった。また、建物の中には入れたが、それまでに道に完全に段差がないわけでもなく、今ひとつ不完全な感じ。でも土産に大西のブロイラーは買った。
まあ、何とか明るいうちにゴールできたので良し、である。昨日と同じバス便乗り継いでスタートしても余裕があったかもしれないが、それは分からない。
この後、しまなみライナーで今治へ行き、今治から特急バスに乗り換えて市駅へ。で予定より少し早めに帰宅する。
やってみれば、案外すんなり行けたようにも思うが、いろいろな事前のリサーチがあったから慌てなくて済んだのかもしれない。
とりあえず、完漕できて良かった。
JRの特急を使う。駅までは車。「車でトレイン」というサービスを使い、回数券を購入することで2日分の駐車料金を浮かす。回数券だから、残りは別の日に使えばいいし。で、5時過ぎのしおかぜに乗車。駅員さんにサポートしてもらい、車椅子専用シートへ。先に座っていた人がいたが移動して貰う。
今治駅到着。時間が40分ぐらいあるので、駅でトイレをすませ、ローソンで朝御飯もすませる。ここからはしまなみライナーで前日の瀬戸田PAへ。
瀬戸田PA着は7時前ぐらい。必要ならここで再びトイレを済ませることもできる。トイレに行かずにスタート。
県道まで降り、朝の生口島を漕ぐ。車が少ない。
ここにもトイレ。必要がないのでパス。もって漕ぐ訳にはいかんのが残念。最初のチェックポイントを無事通過する。ランのときは、ここは、昼ぐらいの通過で、近くの高校生がボラで世話をしてくれ、レモンケーキとかいただいた記憶がある。
瀬戸田のルートは長い。歩道は比較的整備されているので、とりあえずは歩道を行く。歩道の具合が悪くなると右側に移動して車道を漕ぐ。この繰り返し。ただ、この2日間は、歩道があっても車道の左側を漕ぐことが多かった。これはチャリが多いというイベントだから、抵抗なくできたりのかもしれない。
瀬戸田の街中。この先に人がたくさんいた。何かイベントをやってるらしい。
街を抜けて再び海沿いを漕ぐ。
毎回ここを通るたびに見る大きな家。この辺りで、昨日見かけたチャリ(ロードモデルでない普通のチャリ)に乗った方が声を掛けてくださる。その方は、2日かけて往復するらしい。ご安全にと云って別れた。
生口島のアプローチは割と記憶に残っていない。突然橋への道の表示。
生口島橋。ランの時はこの大三島から生口島が一番きつかったが、2日がかりだとイメージも違ってくる。
因島へ。昨日に比べて天気が良くなってきた。
ここで、降りてすぐが因島の街なので、店に入りトイレを探す。デオデオにはなく、結局セブンのを借りる。ドリンク一本購入。
因島の路肩の狭い道を必死で漕ぎ、ここから山へ。この先の海沿いコースも検討したが、とりあえず時間的に余裕もあるので。
峠を越えたところに、高速バスの乗り場がある。高速バスは、儂レベルの車椅子にとっては「使える」アイテムだが、高速道路上のバス停はこういうところが多いので、事前リサーチが必須。ここはもう完全に乗り降り不可である。
白滝山。ここも何故か毎回印象に残っているところ。
フラワーセンターで、地元中学生のお世話になる。これも毎回のこと。
下り道へ。途中、アスファルトの隙間からにょきにょきと生えた木を見つける。これはランのときには知らなかったか。
この辺り、まだかまだかという感じはランのときと同じ。一回目のときは野良君に会い、びっくりしたのを覚えている。
恐竜が見え、橋への道が見える。まあまあの急勾配。
この入り口の部分が一番傾斜はあったが、基本、一般道よりも橋へのアプローチの方が、自転車用に設計されているのか、極端な勾配が少ないことが分かった。確かに3パーセントぐらいだと思う。
因島大橋を通り、向島へ。
ここを降りてから、ランのときは階段でワープしていたが、今回は自転車の方のルートを通る。これが案外長かった。
チェックポイント内の未舗装は、なかなかしんどい。前に進まない。
あと少し。ここから珍しく歩道を行くが、しばらくして何となく車道へ。
先に出ていて正解。ここから車道には出られない。
岩子島へ行く赤い橋を過ぎるともうすぐ。
ここにもトイレがある。来年のためにチェック。
残り2キロ。まだ時間はたくさんある。
いつもの渡船へ。この桟橋の傾斜、結構勇気が要った。尾道に着いてからの傾斜もそこそこあったが、同乗の子供連れのお母さんが押してくれた。
最後のチェックポイントへ行き、駐車場でトイレを借りて、ローソンで麦を買う。バス乗り場を確かめる。バスの時刻はフェリーの待ち時間で検索した。結果40分で全部済ませられれば、ということで急いだ。
路線バスは、10分遅れで因島大橋バス停へ。ここは大浜PAに隣接している。まだ時間があるのでPAの様子を見に行く。
麦はなかった。また、建物の中には入れたが、それまでに道に完全に段差がないわけでもなく、今ひとつ不完全な感じ。でも土産に大西のブロイラーは買った。
まあ、何とか明るいうちにゴールできたので良し、である。昨日と同じバス便乗り継いでスタートしても余裕があったかもしれないが、それは分からない。
この後、しまなみライナーで今治へ行き、今治から特急バスに乗り換えて市駅へ。で予定より少し早めに帰宅する。
やってみれば、案外すんなり行けたようにも思うが、いろいろな事前のリサーチがあったから慌てなくて済んだのかもしれない。
とりあえず、完漕できて良かった。
まずは、出発地点まで行くのが大変。ラン時代なら、チャリ置き場がある市駅手前の駅までチャリで行き、そこから3キロぐらい走ってJRの駅に行く。そして5時台の各駅に乗って波止浜へ行き、サンライズ糸山に着くのが7時半過ぎ。で、8時前にスタート。
今回は、市駅まで電車に乗りそこから7時発のバスで今治まで。これが一番安くて早い。
朝御飯も食う。このバスは水ヶ峠越えで今治に向かうが、途中、県民文化会館前にやたらと人がわいていて。何かと調べたら水城奈々のコンサートがあるらしい。まだ6時間以上も前なのに。
今治からは、路線バスに乗り換える(事前に車椅子で乗れるかどうかを確認している)。こういうタイプのスロープは初めて。この待ち時間で今治駅のトイレを利用。
糸山でトイレに行く必要があると計画していたが、それをパスして出発。だいたい9時ぐらい。ランのときより1時間遅い。これで一気に尾道までは流石にきついが、車椅子では端っから無理。で半分ずつ漕ぐ。
今日は、大三島のポイントまで30キロ余りなので、何とかなるとは思うが、坂道の具合がつかめず、見通しが立っているわけではない。風と坂道と路面は、極端にペースが狂う。
とりあえず、来島海峡大橋を渡りまずは大島へ。まだ寒い。
大島は割合アップダウンがある国道を漕ぐ。アップダウンの少ない海岸ルートも検討したがかなり大回りになるので、正攻法で。
この先の難関である宮窪峠の前に、この島で一番「街」にある旧吉海町のレディでトイレを借りる。ここが使えるのは夏に行った試漕で確認済み。
その宮窪峠。前回の夏の試走では消耗したが、今回はまだ大丈夫というぐらいの余力はあった。ただ、スピードは出ない。下りであってもそれを取り戻すだけのスピードも出ない。で、どれぐらい進めるのか計算が立たない。
旧宮窪町内に入る。夏の試走でお世話になったお店が、あと一週間で閉店するらしい。立ち寄っても良かったが、迷っているうちにパスしてしまった。
ここからは夏の試漕では来ていないので車椅子では初めて。あれがどうやら「能島」らしい。村上水軍。
橋へのアプローチに入る。ひたすら上り。
伯方・大島大橋を渡り、伯方島へ。
上りがあれば下りもある。
橋を降りてすぐにあるチェックポイント前のトイレを借りる。これもリサーチはしていたが、あまり綺麗ではなかった。シーズンオフだからか否シーズンならもっと綺麗ではないか。
ここにはイルカがいるとか。
毎回、愛媛県側で一番おもてなししてくれるマリンオアシスはかたのチェックポイントでいただく。結果、漕走中口にしたのはこれだけ。
ここもきつい造船所前の坂。地元の小学生が挨拶をして前を行く。
橋へのアプローチ。少々長い。それでも苦になるほどではない。
大三島橋へ。風が強い。写らなかったがここにもみきゃん。
恒例のわんこをのせたチャリ。今年も走っている。元気か。
橋を降り、一般道へ。
遠くに今日のゴールが見えた。
この泉は、海水近くにあって真水が出ると、そういうことらしい。
ランのときは、この辺りでまだ半分来ていないから必死で走っていた気がする。今回はもうすぐ終了なのでのんびり。ただ、雲行きがやや怪しい。ぱらぱらと降ってくるときもある。チェックポイントは予定よりやや早めに通過。
で、少しコースを離れ、ファミマへ。ここでトイレを借りる。麦を買う。今日の大事なミッション。
コースに戻り、多々羅大橋へ。ここからが実はきついはず。
この辺りから再び雨が降ったりやんだり。
何とか県境越え。
生口島へ。
橋を渡ってから一旦下の県道まで降りて、再び瀬戸田PAのバス停まで登る。結果的には、このコース外の道が一番傾斜的にきつかった。時間も予定よりかかった。
それでも何とか行けるという見通しがあったのは、1ヶ月ぐらい前に、ここは下見に来ていたから。1日目終了時に一旦島外に出なければならないので、そのバスに乗るために、バス停まで行けるのかというのを実地検分した。結果は階段とかはなく、行けることは行けると。ただ、坂がきつい。
その下見の時は、福山に渡るつもりでPAの上りの様子を調べていたが、結局それを止めたのでPAの下り方面へ行く。
で到着する。
ようやく一息つく。
明日はここから。
今回は、市駅まで電車に乗りそこから7時発のバスで今治まで。これが一番安くて早い。
朝御飯も食う。このバスは水ヶ峠越えで今治に向かうが、途中、県民文化会館前にやたらと人がわいていて。何かと調べたら水城奈々のコンサートがあるらしい。まだ6時間以上も前なのに。
今治からは、路線バスに乗り換える(事前に車椅子で乗れるかどうかを確認している)。こういうタイプのスロープは初めて。この待ち時間で今治駅のトイレを利用。
糸山でトイレに行く必要があると計画していたが、それをパスして出発。だいたい9時ぐらい。ランのときより1時間遅い。これで一気に尾道までは流石にきついが、車椅子では端っから無理。で半分ずつ漕ぐ。
今日は、大三島のポイントまで30キロ余りなので、何とかなるとは思うが、坂道の具合がつかめず、見通しが立っているわけではない。風と坂道と路面は、極端にペースが狂う。
とりあえず、来島海峡大橋を渡りまずは大島へ。まだ寒い。
大島は割合アップダウンがある国道を漕ぐ。アップダウンの少ない海岸ルートも検討したがかなり大回りになるので、正攻法で。
この先の難関である宮窪峠の前に、この島で一番「街」にある旧吉海町のレディでトイレを借りる。ここが使えるのは夏に行った試漕で確認済み。
その宮窪峠。前回の夏の試走では消耗したが、今回はまだ大丈夫というぐらいの余力はあった。ただ、スピードは出ない。下りであってもそれを取り戻すだけのスピードも出ない。で、どれぐらい進めるのか計算が立たない。
旧宮窪町内に入る。夏の試走でお世話になったお店が、あと一週間で閉店するらしい。立ち寄っても良かったが、迷っているうちにパスしてしまった。
ここからは夏の試漕では来ていないので車椅子では初めて。あれがどうやら「能島」らしい。村上水軍。
橋へのアプローチに入る。ひたすら上り。
伯方・大島大橋を渡り、伯方島へ。
上りがあれば下りもある。
橋を降りてすぐにあるチェックポイント前のトイレを借りる。これもリサーチはしていたが、あまり綺麗ではなかった。シーズンオフだからか否シーズンならもっと綺麗ではないか。
ここにはイルカがいるとか。
毎回、愛媛県側で一番おもてなししてくれるマリンオアシスはかたのチェックポイントでいただく。結果、漕走中口にしたのはこれだけ。
ここもきつい造船所前の坂。地元の小学生が挨拶をして前を行く。
橋へのアプローチ。少々長い。それでも苦になるほどではない。
大三島橋へ。風が強い。写らなかったがここにもみきゃん。
恒例のわんこをのせたチャリ。今年も走っている。元気か。
橋を降り、一般道へ。
遠くに今日のゴールが見えた。
この泉は、海水近くにあって真水が出ると、そういうことらしい。
ランのときは、この辺りでまだ半分来ていないから必死で走っていた気がする。今回はもうすぐ終了なのでのんびり。ただ、雲行きがやや怪しい。ぱらぱらと降ってくるときもある。チェックポイントは予定よりやや早めに通過。
で、少しコースを離れ、ファミマへ。ここでトイレを借りる。麦を買う。今日の大事なミッション。
コースに戻り、多々羅大橋へ。ここからが実はきついはず。
この辺りから再び雨が降ったりやんだり。
何とか県境越え。
生口島へ。
橋を渡ってから一旦下の県道まで降りて、再び瀬戸田PAのバス停まで登る。結果的には、このコース外の道が一番傾斜的にきつかった。時間も予定よりかかった。
それでも何とか行けるという見通しがあったのは、1ヶ月ぐらい前に、ここは下見に来ていたから。1日目終了時に一旦島外に出なければならないので、そのバスに乗るために、バス停まで行けるのかというのを実地検分した。結果は階段とかはなく、行けることは行けると。ただ、坂がきつい。
その下見の時は、福山に渡るつもりでPAの上りの様子を調べていたが、結局それを止めたのでPAの下り方面へ行く。
で到着する。
ようやく一息つく。
明日はここから。
一喜一憂してはいかんのだが。
今日の朝の漕走でコースレコード。
去年の最高が5分57秒/キロ。それが4月に5分51秒になり、昨日5分48秒。
で今日が5分36秒。
今日の収穫は、何か力の伝え方が分かってきたような気がすること。
できるだけ前傾で肩胛骨を狭くするぐらいに肘を挙げて、身体の横ではなく前でリムに向かって振り下ろす。これで1回の漕ぎで進む距離が違う気がする。勿論、いつもはできないし継続してもできない。また、日々の調子によって前傾を維持することもなかなか(身体が起きあがってしまうと、一生懸命漕いでも進まないというのだけは分かってきた)。
ともあれ、6分ぎりぎりぐらいの世界から、一つ壁を越えた気はする。5分半というのは、全然スピードが違う。これなら、まず現実的に難しいと感じていた10キロを1時間切ること(あくまで朝のコースで、だが)も努力次第で、と思えてくる。
これからも真面目にやらないかん。
そして、昨日、今日は駄目かと寝た後でもの凄いことが起こっていたようで。カープ凄い。
相変わらず、「下」の具合が安定しなくて憂鬱さは残る(3日出てない・・・)のだが、まあ、それが気にならなくなるぐらいの快挙。
今日の朝の漕走でコースレコード。
去年の最高が5分57秒/キロ。それが4月に5分51秒になり、昨日5分48秒。
で今日が5分36秒。
今日の収穫は、何か力の伝え方が分かってきたような気がすること。
できるだけ前傾で肩胛骨を狭くするぐらいに肘を挙げて、身体の横ではなく前でリムに向かって振り下ろす。これで1回の漕ぎで進む距離が違う気がする。勿論、いつもはできないし継続してもできない。また、日々の調子によって前傾を維持することもなかなか(身体が起きあがってしまうと、一生懸命漕いでも進まないというのだけは分かってきた)。
ともあれ、6分ぎりぎりぐらいの世界から、一つ壁を越えた気はする。5分半というのは、全然スピードが違う。これなら、まず現実的に難しいと感じていた10キロを1時間切ること(あくまで朝のコースで、だが)も努力次第で、と思えてくる。
これからも真面目にやらないかん。
そして、昨日、今日は駄目かと寝た後でもの凄いことが起こっていたようで。カープ凄い。
相変わらず、「下」の具合が安定しなくて憂鬱さは残る(3日出てない・・・)のだが、まあ、それが気にならなくなるぐらいの快挙。
「せきそん(脊髄損傷)」の場合、歩けないことを中心とした移動時の支障が目に付く。実際、行けないところは多いから、これは確かなのだが、本人にしか分からないこともある。
これが排泄関係。何せ下の感覚がないので、失敗も多々起こる。感覚がない割に「痛み」は感じるから理解されにくい。
適切な管理維持の方法は、病院では案外教えてくれない。自分で調べて工夫することが多い。病院関係者もよく分からないのではないだろうか。
尿関係では、儂の場合、導尿カテーテルを日に2~4回。尿漏れはどうしても起こるので、トイレに2時間ぐらい行けない場合は、躊躇せず処置するようにしている。それ以外は、下腹部を思いっ切り押して出す。これが相当疲れる。カテーテルを入れるときの違和感+痛みもさることながら、下腹部を押すのも一度のトイレで2回3回ではないので、兎に角疲れる。ただ、これで一定量は出るのでまだマシなのかもしれないが、トイレに行くインターバルを常に計算していなければならないので面倒ではある。
便関係では、車椅子の方々の中には、2~3時間ぐらいトイレに籠もって(但し週に2回ぐらいのようだが)、という話を目にする。外出時は前の日の食べ物も注意するとかも。儂の場合は、浣腸、座薬の使用もあるが、基本、摘便である。理由は、出ないという事実がストレスになるのと、時間をそんなに取りたくないためである。これも、病院では推奨はされていない筈だが。
最近、ユーチューブとかウェブで、こうしたことをカミングアウトする若い人たちをよく目にするが、勇気あるなあというのと同時に結構多いんやなあと、それが正直な感想だったりする。
それぐらいその辺りのことは「闇」なのかもしれない。
これが排泄関係。何せ下の感覚がないので、失敗も多々起こる。感覚がない割に「痛み」は感じるから理解されにくい。
適切な管理維持の方法は、病院では案外教えてくれない。自分で調べて工夫することが多い。病院関係者もよく分からないのではないだろうか。
尿関係では、儂の場合、導尿カテーテルを日に2~4回。尿漏れはどうしても起こるので、トイレに2時間ぐらい行けない場合は、躊躇せず処置するようにしている。それ以外は、下腹部を思いっ切り押して出す。これが相当疲れる。カテーテルを入れるときの違和感+痛みもさることながら、下腹部を押すのも一度のトイレで2回3回ではないので、兎に角疲れる。ただ、これで一定量は出るのでまだマシなのかもしれないが、トイレに行くインターバルを常に計算していなければならないので面倒ではある。
便関係では、車椅子の方々の中には、2~3時間ぐらいトイレに籠もって(但し週に2回ぐらいのようだが)、という話を目にする。外出時は前の日の食べ物も注意するとかも。儂の場合は、浣腸、座薬の使用もあるが、基本、摘便である。理由は、出ないという事実がストレスになるのと、時間をそんなに取りたくないためである。これも、病院では推奨はされていない筈だが。
最近、ユーチューブとかウェブで、こうしたことをカミングアウトする若い人たちをよく目にするが、勇気あるなあというのと同時に結構多いんやなあと、それが正直な感想だったりする。
それぐらいその辺りのことは「闇」なのかもしれない。