きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

寒中見舞

2013-12-31 16:39:19 | 徒然に2010-2013
朝4時半に起きる。「さんぽにいこう、さいさん」とそわそわする犬たちに「おやすみのひは、あかるくなってからいこうや」となだめる。
で、平日のタイムスケジュール通りに走り始める。約10キロ弱。もう少し走ろうとしたが腹具合の関係で止め。これで、お通じの悪さがやや解消する。ほっとする。
約束通りさんぽに行き、ゴミをまとめゴミを出し、家人が起きてくるまでの間、年賀状を書く。調子が悪かったルーターを昨日買ってもらった(♪~)ので、セットする。今までWEPのをずっと使っていて、セキュリティがやばいってんで1年前にアウトレットで1000円で買ったヤツを使っていたのだが、年末あたりから急につながらなくなることが増え、買い換えをしようかとしていたところ、家計から支出されることになった。ラッキーである。
近くの集配局まで年賀状を出しに行き(当然ラン)、差し当たりやっとかないかん用事が終わると、まだまだ他にもしなければならないことが多いのに、一息ついてしまう。
まとまった時間があると持て余し気味になる。神戸M君、何やって過ごしとるんかな。
フェイスブックで連絡を取る。正月に会うことにする。いやー便利だわ。LINEとかよく分からんけど、仕事上SNSについてはある程度理解しとかないかんなと、来年に向けて課題がまた一つ増えたことを認識するが。

年賀状は、頂いたら出すのを基本としているが、毎年くださる方には、先に送る(あらまあ今日は大晦日)ようにしている(ということで、私ごときに出してくださる方、大変有り難いのですが、必要に応じてで十分でございます、はい)。作るよりも出したか出してないかを管理する方が大変であると思う。別に頂かなくてもわーっと一斉に送りつけてしまえばいいのだが、送られて負担になる方もいるに違いないと思うし、ということである。
でも、年に一度の、ということだし、虚礼廃止と一律に止めるのもどうかというのが正直なところ。実際もらうといろいろ思い出して楽しいし。適当でいいんではないかと。ただ、管理は毎年手間取る。ヨメさんのパソコンの筆王をずっと使ってきたから、住所録をそれで管理しているので余計にである。
で、今年は喪中欠礼の大学時代の友人に寒中見舞いを出した。
こんなことは初めてである。

こんな喪中欠礼は初めてである。
表現がふさわしくはないが、すげえ、と思った。思った後で、考えた。
これを出した友人はいろんなことを思い出しながら年の暮れを迎えようとしているのだなと。
儂も、何か、友人の想いとは別のところで、なんだろうが、いろんなことが思い出されて来て、思わず返信したくなったということ。

年を重ねると云うことは、無くすものも多くなる。
忘れ物、何を取りに行ったのかなと、それをずっと考えている。

煮詰まる詰まる

2013-12-30 18:07:25 | 徒然に2010-2013
どれもまだなんか、といわれそうですが、とりあえずいろいろ用事しながらなので仕方がない面もあります。
年賀状にお通じ。その他もろもろのこと。
机の上、ぐっちゃぐっちゃ。
食生活、ぐっちゃぐっちゃ。
おまけに何故か家の無線ルーターの調子が悪くて、1、2時間で突然切れる。作業が中断する。
今日は月曜日なのにいつもと違うパターンというのがいかんのだろうな。

で、少しだけ体を温めに外へ。

走っているときに時々雨。ちなみに山の方は雪です。
ペース走とかそういう余裕なく、ひたすら体調を戻すために約10キロ弱。

長いと思っていた年末年始の休業ももう三分の一が終わります。
全然長くないです。どうしようかと思っています。

モノに執着しない人は格好良い

2013-12-29 22:12:48 | 徒然に2010-2013
洗面所の床と和室の片付け、そして洗面所の戸棚と和室の押し入れの片付けをする。
というより、モノを全部出して入れ替えただけ。はじめからそうする予定は全くなく、捨てるか置いとくかでいろいろ考えていくと、辻褄が合わなくなってきたので。つまり、これを置いておく理由とこれを捨てる理由に整合性がないのである。特に家人のモノはとりあえず置いておかなければならない(片付けしていない方が悪いのだから、捨てても良さそうなもんだが、実際に実行して後々大変だったことがある)。すると全部捨てられないので全部置いとくことにする。
モノを捨てない片付けは片付けではない。半日費やした割には収穫の少ない作業だった。

今回に限っては、であるが、自分のモノもあまり捨てきれなかった。

いわゆる「墓まで」持って行くことなどできないのは分かっているが、処分できないままに30年前購入のブツを見る。

多分、チューニングメーターなくても大体は合わせられる、はず(思い込みの可能性大だが)。

こちらは、職場でやっていたソフトボール。小さい手に合わせて購入したら、大きいソフトボールはキャッチしにくかった。いつもはファーストミットを借りていたので余り使っていない。でもね、なのである。

例えば1年使わなければ捨てるという原則を当てはめた場合、9割ぐらいモノは無くなる。で、無くなってから「あ、あれ」みたいに困ったり公開する記憶は結構強いが、実のところ、困らないことの方が遙かに多いはずで。
格好良い人は、モノに執着しない。モノに執着しまくる儂は、なかなかそういう境地に辿りつかない。
モノを整理すると精神的に落ち着いてる、というのはその境地にバーチャルにたどり着いている(着こうとしている)現れなのかもしれないと思う。思い切って捨てるモノはまだまだ少なくて、本当にあっちに動かしたりこっちに動かしたりしているだけ。対処療法的で、根本的な解決にはなっていない。
もう一つ思うのは、捨てることが怖いのではなく、忘れることが怖いということはいえる。
全部デジカメで写真に撮ってから、捨てるということで解決できそうな気もする。所有願望は、モノを持つと言うより、モノを持っている、あるいは持っていた自分の姿を見ていたいからではないのか(そういう意味で、このブログに寄せる期待は結構大きい)。

ただどちらの理由にしても、モノに執着しないモノを持っていた自分に執着しない人は、見ていて羨ましい。何と云っても軽い。いつでもどこでも行けますよ。何の柵(しがらみ)もありませんよって。

それでも昔に比べると自分のモノはだいぶん減った。少しずつ、少しずつ。本は何故か捨てられんがな。本を借りて読める人は大したもんだと思う。
少しずつ、減らしていけたらいいが、なあと思う。減らしていこうと思う。

瀬戸風峠じゃなかったみたいだがまあいいか

2013-12-28 17:51:23 | 近場の異邦人
今日はランオフでもいいかというぐらいだったが、家の中が寒いので走ることにする。
本当にそういう理由である。どこに行くでもなく、体を温めるために走る。走るために走るということになると、練習以外の何モノでもないが、しんどいのでペース走は止めておくことにする。ここで練習ができないのがいかんのだが、と思いながらダウンジャケットも着て、12時に家を出る。
昼ご飯にいなりずしを食べ過ぎたので(小さめじゃなくて普通の大きさのを10個)、2時間ぐらいは走らんといかんなと思いながらトコトコと市内に向かって進む。
30分ではまだ温かくならない。1時間経ったぐらいでようやく温かくなってジャケットを脱ぐ。もうすぐ市内という頃、山の上の方、丁度新興住宅地がある辺りに陽が差していて、暖かそうだったのでそちらに方向を変える。

腹一杯食べてきたからか坂道に抵抗はない。しかし遅い。

結構上がって、さあいよいよ山道かと思ったら行き止まり。

仕方がねえなと、街に戻ろうとするが、降りる途中でもう一本別の道を見つける。

一面に枯葉ということもあり、躊躇うがとりあえず行ってみることにする。

もっと山道になる。ダニが怖いので、つま先立ちで腿を高く上げて走る。しかし遅い。

壁みたいな斜面で前に進まない。

ふと見れば先ほどの新興住宅地が視野に入ってくる。

とここで分岐。どちらか迷うがとりあえず左へ。

石手寺の方か?きれいだな。

こちらは松山城の方、遙か向こうには海。ほおーっと云う感じ。

やや方向を変える。右端にフライブルグ城。これも見事。昔ヨメさんが夜景がきれいなところだと言っていたが確かにそうだ。

しかし寒い。温まった体が冷えてきた。雪が舞う。目の前にあった住宅街には入ることがなく、くねくねとしたミカン農家の方の作業道路みたいな感じの道を走り、山を降りる。いくつか分岐もあったが、良く分からんかった。

ようやく降りてくる。護国神社は、新年の準備である。何日か後には、店が並び人でごった返す。

この後、トコトコと市内を走り、約3時間15分のジョグで終了。ジョグだが真面目に3時間走れた。本当は3時間半したかったのだが、まあ良しとするか。
ちなみに、景色の良かったところは「瀬戸風」だと勝手に思っていたが違うらしい。あらら、であった。

とりあえず、締めです。

2013-12-27 18:00:00 | 徒然に2010-2013
と、いうことで。

ごほうび、よなあ。ただ、この時期、ホーム麦は一寸きつい。

自販機の陰で風を避けつつ。
さぶい。でも、呑んでないと余計さぶい。ロングにすれば良かったか。

まだまだ年度途中ではありますが、皆様、いろいろと、お世話になリました。ありがとうございました。           
さて、明日から、どうするかね。本当に。

作業場の窓から見た夕暮れ。今年最後の光景になるかどうかは、怪しいなあ。気になっていることがあるにはあるし、例年に比べてオフが長すぎる。

でもまあとりあえず、区切りということで。帰ってから呑むぞお。

・・・呑めたらいいな。

早朝ラン2013

2013-12-26 21:28:40 | 真面目な練習
出勤前の早朝ランを10月から始めるようになった。
それまでは、出勤(通勤)ランのみだったが、距離はやや少なくなったものの出勤時とその前と両方走る形になったと云うことである。
コーヒーメーカー(2ヶ月前に故障してからはドリッパー使用)で、約1リットルの砂糖なしカフェオレを飲む。これで半分ぐらい体が目覚める。
犬とさんぽに出る。これで体も頭もほとんど目が覚める。
その後で、約45分から55分(1時間は無理)の間、近場を走る。もう目覚めているからよさそうなもんだが、体温を上げ、体の動きを良くするにはこれぐらいが丁度いいことが分かってきた。始めた当初は最後の2、3キロをペースアップしたりしていたが、最近では目的を体の調子を整えるということだけにして、あまり欲張らずに軽く走ることにしている。ちなみに、儂は油断するとすぐ便秘になるので(5日間ぐらいは平気で出ない)、その対策でもある。

暗すぎず、車通り多すぎず、道幅が狭すぎず、それといざというときのトイレが確保できるコースというのはそうそうない。そうした中で、何とか往復で3キロ、2キロ、1キロ、0.5キロの距離になるコースを決め、時間とペースに合わせてコースを組み合わせ、ごぞこぞと走っている。空腹でも案外8キロぐらいは平気である(実際には時間の関係で6キロ前後という感じ)。これは新発見だった。但し、水分はたくさん摂っておかなければならないし、それ故トイレの心配も要る。まあ、そのことも見越してこのコース内にコンビニは4軒あるし、自宅も近い。いざというときでも大丈夫だろうと。
11月になってだんだんと夜が明けるのが遅くなっているのを感じる。1ヶ月前ぐらいだったか、丁度ランが終わる頃の空がきれいな色になっていた。今まで通勤ランでは西向きで走っていて気付かなかった空である。

星を見るには雲がない方がいいが、夜明けを見るには雲が多少あった方が表情が変わって良いなと思う。

視線をやや下に向けると、やはり通勤ラン同様、いつも通っている道が少し違った感じになっている。

ただのバイパスも、何となく感じがよい。

走る方は、駅の灯りが点く辺りでようやくやれやれという気分になる。


この始まるぜいって感じが好きである。
12月に入ってから冬至を過ぎ、今日などはまだまだここまで明るくはならないが、これからは、寒いのを我慢しつつもこの日に日に明るくなるのが楽しみだったりする。これは以前単車で長距離通勤していた頃と同じである。

先日も記した狸のこともあったりして、気分が沈むときもあるにはある。反面、真っ暗で散歩をしているじいちゃんばあちゃんや犬も案外多い。これは新発見。静かな中に動きが少しだけある。これぐらいが丁度良いなと思う。
とりあえず明日で御用納めだから、年末年始のしばらくは早朝ラン休みかなと思っている。

でも、走りそうな気もする。
散歩のじいちゃんも犬もやっぱりいそうな気がする。元気で年越そうな、と思う。

通勤ラン2013

2013-12-25 21:30:02 | 真面目な練習
出勤時は、空の色がだんだん明るくなるのを楽しみつつ走ります。

毎日通る道が、時々違う所を走っているかのような錯覚を楽しみつつ。

店の改装やら新築やら閉店やら、そういうのもよく見かけます。


こちらは改装オープンのスーパー。


こちらは閉店して別の店舗に。閉店前の店に並んだ酒が上手そうで。でも多分入らないだろうなあとそんなことを思いながら通っていました。別に店に入ることもなく、ぶらぶらと店を眺めながら走るのは、街中経由で退勤ランをしたときのちょっとした楽しみです。

後は、毎日暑さ寒さを確認するM大の正門前。

夏と冬で気温差実に35度ぐらいあります。

今日はこんな感じ。
そして、M大の向こう、松山城。

昨日はライトアップされていました。イブだったからかいつもなのかよく分かりません。今日は1時間遅く家を出たのでもう空が明るかったです。

退勤時は、最寄り駅ルートの場合、いろいろ考える余裕なく終了しますが、たまにこういう景色が気に留まることも。

時々堀端経由で帰る時は、しんどいピークも過ぎた辺りでやれやれという気分になります。

こちらも季節でずいぶん変わります。そういえば11月から12月になってからの南堀端あたりのライトアップはどうなっているんでしょう。今年はまだ目にしていません。

最近通勤時の距離が短くなっていたので、こうして改めて写真を見ると。しばらく走っていないところも多いなと。ただ昨日今日、久々にロング走ができました。やはり寒い。時間も長いですし。とりあえず、今年の16キロのロング(缶に非ず!)は今日で終わりかと。ただ、通勤ラン自体は、御用納めの明後日までかなと。

さすがに年末年始の休日出勤はしない予定だったのですが、ちと雲行きが怪しい。今日は、これでもかというぐらいばたばたでした。またいつものようにトゲトゲしくなり、帰宅途中に反省。
反省したのに帰宅後トイレがきちんとできてない犬たちに怒鳴ること数回。再び反省。

これなら、はじめから休日にするぞってことにしたほうが、自分も周りも穏やかになりますな。
休日の通勤ランは、距離は短めでいいかと思っています。

暴飲暴食絶飲絶食

2013-12-24 20:25:00 | 徒然に2010-2013
身体に良いわけがない。
精神衛生上良いわけがない。
しかし、先の三連休はこの繰り返しだった。
しかし、よくよく考えてみれば、ドックに入る前後からこの状態だった訳で。

ドックの前日は慌ただしく電車に乗り込んだ関係で結局晩飯を食うタイミングを逸し、結局検査の関係で次の日の昼まで食わずじまい。反動で昼からおやつ食ったりなどしたが。次の日も、検査のため朝は抜いて晩飯の前にロング2本。次の日は、昼飯晩飯とかなり大量に食い、翌日はまた昼飯抜き。休みに入り、夜遅くまでスナック菓子等々つまみを大量に食いながら呑み、朝抜いて、昼に少しだけ食い夕方ドカ食いするの繰り返し。最終日の昨日はあれから家族で食事に出かけた。今年の我が家はクリスマスも正月もバラバラになりそうなので、とりあえず、1回ぐらいはこういうことができて良かったのは良かったが、帰宅後もチキン4つ食い麦呑み結構腹にきた。

分かっているが止められない。精神的におかしい。大学生の時は一時期、大量に甘いものを食っては、喉に指入れて全部出したりした時期があった。今考えると危ない。
今は吐くのではなく走るからマシかというと、どうなのだろう。本質は変わらんのじゃないか。

それでも、ドックの前後も10~15キロほどのジョグは欠かさず、今朝はいつも通りちゃんとペース走も入れた。荷物がいつもより多かったが、10キロを51分半。朝抜いていたからまあまあか。実は、朝立ち寄ったコンビニで、スイーツが半額に下がっていて、朝ご飯代わりにと購入。

腹が減っていると、正常な判断ができない。うん。
それでも、ちゃんと仕事もした。年明けに一気に片付けなければならない気になっていたことを、ガーッと下書きを作った。これで資料作りの目安ができた。間食しまくった割には上出来だ。
こういうことができなくなったら、ただの自己管理ができない呑兵衛だから。

あ、こういうことができても自己管理ができない呑兵衛であることは同じか。

今日の夕方から、いつものご飯に戻り体はほっとしたはず。まだまだ体は重いが、ドックに入る前の54.5キロに戻る。一応、今年は夕飯食ってこの前後であれば良しとしているので。

年末年始は用心せんとなあ。
用心しても呑むだろうなあ。

寒い日というのは休みの日というのは

2013-12-23 16:49:18 | 徒然に2010-2013
山が白くなった。

近くも遠くも、である。

寒いというだけで、いろいろなことが億劫になりそうになる。
昨日食べ過ぎたので少しは汗をかかないとと思い重い腰ならぬ脚をあげる。
左の脚に少し「走りました」感が残る。
目的はなかったが、ゆっくりゆっくり街へ。郊外へ。

目的はなかったが、久々に郊外のショッピングモールのスポーツ店へ。
買うつもりはなかったが、ウエアが、安かったので。

呑むつもりはなかったが、一本。

しかしまあ、何もなくても動くようにせんと、本当に億劫になるな。
休みの日というのは。

コース試走し残り10キロでペース上げて半ハンガーノック状態になる

2013-12-22 17:49:02 | 真面目な練習
今日は、家にいる予定だったが、結局御役御免となる。まあ、何かをしなければならなかったり頼まれていた訳ではないが、待機しとった方がいいかという程度。
今日は、高知で勉強会があったがさすがに参加できるとは思っておらず、クルマもないのでじゃ今からと言う訳にはいかず、思い付いてコースの試走に行くことに。

そう愛媛マラソンの、である。去年もこの時期にだったか。

9時半にスタート地点出発。

天気はいい。

銀杏の葉っぱはすっかり落ちたようだ。
この写真撮影の直後、スタートして30分経たないうちに、スーパーのトイレに。

まだ市内。スタート前も合わせて、今日は4回トイレに行く。排泄物を見るとまだバリウムが残っているような感じである。昨日は麦5本一昨日は7本この辺も影響しているが。
職場の近くを通り過ぎ、帰りの勝負所の坂へ。

市内から離れ、穏やかな光景。

市内から郊外への風景の変化もなかなか楽しい。

海が見える島が見える。この辺一番楽しいところだろう。

トンネルを越える。まだ10キロ余りしか走っていない。これからある意味単調なので我慢のしどころか。今日はそんなにペースを上げる予定はない。6時間で帰ってこれたら御の字である。しかし、向かい風にもかかわらず、キロ7分前後で刻めている。体はそれほど軽くない。

1/3地点。すでに疲れている。まあ3時間半を越えたら、練習としては成り立つから止めてもいいことにする。

1/3過ぎてすぐのところのスーパーで、トイレに入り、温かい飲み物を買う。

持ってきたチョコやら菓子やらをぱくぱくとつまむ。
コースに戻り、コースの単調さと長さを確認しつつ記憶を呼び戻す。

ぼちぼちかという頃。

風早へ。

風がようやく追い風になり楽になる。

折り返し手前。
今日はここまでトイレ休憩等々込みで2時間46分(主要信号待ちとトイレ及び補給を除くと2時間27分)。まあまあいい感じである。帰りも同じぐらいで行くか。

第一折り返しを過ぎ第二折り返しに向かう途中。好きな景色である。

第二折り返しは、気分的につらい。我慢のしどころ。

国道に出る。まだ残り15キロ。国道に出てもうしばらく我慢というのが鉄板。にもかかわらず前回は、ここからスパートした。それはそれで失速もせず何とかゴールまで持ちこたえたのだから今考えるとすごい。でも、この辺は自重していくべきところで、もう5キロは我慢だろうな。

2/3(28キロ)あたりのコンビニで2度目の補給。

水分はほとんど取っていない。甘いもんが欲しい。これうまかった。
しばらく我慢だが、ペースはキロ7分から6分ぐらいに上がる。案外元気。追い風の恩恵も。

残り32キロ。ここでキロ5分に近いペースに上げる。今考えると補給をほとんどしていないのだから無謀である。無謀であるが走れたら滅茶苦茶自信がつくなと思いつつ上げる。
3キロぐらいすると、水分摂れていない影響を自覚する。きつっ。たまたまコース近くのH小のソフトボールか野球か何かの関係者だろうか、「試走の方どうぞ」とスポドリを並べたエイドが設けられていた。助かったという感じで有り難く頂戴する。
写真とれませんでしたが、ありがとうございました。
お陰で37キロまでは、キロ5分キープできた。朝練の効果というか、キロ5分に抵抗がなくなって、しんどいけど上げることに躊躇いがない。いい感じである。

しかし、残り4キロからか、急に足が止まる。
久々のハンガーノック状態か。頭はぼーっとする。脚が前に進まない。
残り3キロではキロ6分半まで落ちる。その後のゴールまでは恐らくキロ7分以上かかったはず。

いかんなあと思うがペースが戻らない。

朦朧としながらゴール。5時間1分。トイレ及び補給休憩は30分余り。後半は1回だけか。スパートしてから57分かかった。残り4キロがぼろぼろやったな。
ここまで追い込んだ試走はそうそうない。前半はゆるゆるだったにしても、である。
美術館のトイレで着替える、といっても汗をかいたシャツを脱いで、直にジャージを着て、ダウンジャケットを重ねただけ。シャツは、ぬるぬるとした汗で重い。
ゴールしたら堀端で麦とか考えていたが、そんな余裕は全くなく、そそくさと電車で帰宅する。

帰ってたまらずシャワーを浴びる。体重計に乗ると51キロ。久々に見る数字に感動すら覚える。昨日夜の12時ぐらいまでバリボリ食った煎餅やらスナック菓子やらの炭水化物等々計4キロどこにいった。寒いはずだ。冷蔵庫を開けてアイス2本と麦1本。

アイスは家人に多分怒られないだろうと思われるヤツを選りすぐる。麦は最近関心ないから減っていても影響はない。

ストーブを体の近くに寄せ、呆ける。
本番に近いぐらい追い込めたのは収穫だったし、追い込んで失敗したのもある意味収穫だった。寒くて外で麦は摂れんかったが。
しかしまあ、あの朦朧とした感覚はきつかった。気持ちだけでは脚が前にいかんかった。気をつけないかんなあ。

ちなみに、愛媛マラソンコースのレポとして参照されたい方は去年の記事の方が参考になるかもしれません。はい。

言い訳

2013-12-21 22:30:00 | 徒然に2010-2013
朝から風呂掃除洗面所掃除便所掃除(洗面所床はせず)。
寒い時期に大掃除すると風邪を引くので、例年一ヶ月前ぐらいにしていたが、今年は先延ばしにしてしまい、今日実施。
例年ならそれぞれの箇所をフル走るぐらいの時間はするのだが、今年は3箇所やってそれぐらい。汚れの落ち具合は時間相応だが、特別な洗剤とか新たに買ってないのでそうは変わらんだろうというのもまた事実。基本中性洗剤に浸して、暫くして擦ってそれで落ちる範囲でやることにしている。
やり始めるとキリがないし、満足できるレベルまで汚れが落ちるわけでもない。

言い訳が多い。

昼過ぎに実家に米を取りに行く。オヤジが元気に動いている。酒を絶って一ヶ月らしい。そんなことができるのかとびっくりする。儂、儂ですか、んー。

言い訳すらできない。

夕方、ようやく重い腰を上げ、市内手前のショッピングセンターまで、買い物ラン。約8キロ。寒いと一歩目が億劫になる。先週買ったダウンジャケットを羽織って走る。約半分ぐらいまで来てようやく体が暖まる。出費は痛かったが、言い訳せずに済んで良かったか。

買ったものは、一番安い第三と、2番目に安いウイスキーと、ポテチ二つ。

やっぱ言い訳がましいことを云いそうになる。

昨日、久々に全員揃ったが揃ったところで何をするでもない。実のところ、安定した状態にあるとき、儂の居場所はないに等しいということに気付かされる。所謂世間一般的、ということだといいきかせる。

だからどうこう、言いようがない。湿気た話で申し訳ありません。言い訳というより、事実。

おつかれさまでした

2013-12-20 20:15:00 | 徒然に2010-2013
いいことば、です。
おつかれさまでした。まあ、後、一週間ありますが・・・。

一年早いですねいろいろありましたねと、まさにそういう気分です。
でお詫び。
声掛けて下さった方々、声掛けずとも気にして下さっている方々。すんません(こんな奴に・・・という気持ちでいっぱいです。有り難い限りです)。
それに加えて、ドック終わってから気分も体調も今一つ。すんません(気分や体調の低下は理由ではなかったのですが、帳尻あわせのようにテンションもコンディションも下がってきました)。

ただ。元気です平気です大丈夫です。うまく云えませんが。今日はおうちで失礼します。

ほぼ一ヶ月ぶりに全員揃いますのでご勘弁を(家人は、オヤジかいるからどうこう、はないんですが、まあいいんです)。

一本呑んどけば、夕食が遅くなっても待てます。

にしても、このイオン系のスーパー、アルコール安い。韓国産プライベートブランドを買わなくてもいいような気もするぐらいなのですが。
踏ん切れずに今日もおうち呑みのはいつもの麦。でも電車待ちの麦は一寸贅沢に。

ワンコインの幸せ、ですな。寒くても、やはり麦です。

おつかれさま でした。まあ、後、一週間ありますが、来年もよろしくおねがいいたします。

ニューバランスが去り、ディアドラのサムライがやってきた

2013-12-19 22:00:00 | 装備の話
ディアドラというのはサッカーメーカーだと思っていたらランシューも出していたらしい(先日超短期間ではきつぶしたペナルティというロゴも最近某高校のエナメルバックでよく見る)。
先日、ネットで安い靴を探していたら、とある楽天とかヤフーでない独立系ショップのサイトで見つける。送料無料にすべく、色違いで2足買う。

どっちがどっちだか忘れたが中国製とインドネシア製。

正式名はミソス・サムライⅢ。色は楽しいが、甲の部分とか微妙に形が違う。

靴底の部分も踵の傾き具合も。靴紐の通し方ぐらいなら修正できるが。

右は、平らなところにおいても安定しない。もちろん、脚を入れた状態ならそれがマイナスとは限らないかもしれない。それでもこの左右差はどうなんかなと思いつつ、片方ずつ色違いで履いてみることに。

一度やったみたかった。それだけ。

使用初日で、5キロ走るか走らないかで左足の外側の踵が靴擦れを起こす。

インナーソールは、サムライに入っていたやつではなく柔らかめのニューヨークのやつにしていたが、硬めのに変える。やや落ち着く。

靴底を横から見ると、最近のちょっとしっかりしたランシューの多くに見られる外側に緩衝材が入った感じの作りではなく、逆に支えを入れたような作り方をしている(これは内側もそうだが)。これがプラスに働くのかどうか、だが。

しっかりしたランシュー、でいえばニューヨークとか、後、結局履かずに先日手放した、ニューバランスのM740というのもその系統である。

踵がニューヨークと同じような感じで外側にクッション材が見える。

オーバーブロネーション対応、というのだろうか(儂は未だによく意味が分かりませんが)。靴底はギザギザが多く、山走りに適しているよう思い、2年前ぐらいに購入後、秋口のトレイルマラソン用(小辺路のマラニックとか真剣に検討していました家庭都合で断念しましたが、開催前の週は本土直撃の台風だったし無事開催できたかどうかは不明で割合9月の大会はこういうことがよくあるみたい)にとっておいたものの結局使えず仕舞いであった。ニューバランスの靴底の減りの早さはかなりなものなので練習用に履くには躊躇してしまい、置きっぱなしにしすぎて手放したが、靴の作りそのものはやはり良いなと思うし、デザインは好きなので、つい手が伸びる。ちなみにニューバランスは今人気らしい。

神戸の24時間もニューバランスだった。でも耐久性はあまりない。神戸の時も1回だけでずたずたになった。それでも脚は傷めなかったのだから、ニューバランスはやはり良い靴だと思う。

で、わざわざサムライにした割には、この靴もニューバランスと大差ないぐらい減りが早い。ニューバランスも履き潰せばよかったかと反省する。ただ、履き心地はニューバランスより柔らくはないので儂は好きな方である。十分合格。ただ、同じぐらいの硬さでもネクサスの安定感が逆に際だつのも確か。

12月から、先月履いたインスパイア8のクッションの劣化のことが頭にあり、続けて履くと、ウレタンが元に戻りにくくなるのではないかと考え、ウェーブネクサスの裏ローテみたいな感じで交代で履くようにしている。ロング走をしてみたい履き心地だが、靴擦れはやはり怖い。こんなの初めてだし。通勤ラン専門で頑張ってもらうか。靴底に穴が空いていて、雨の日に使えんのが難点ではある(昨日知らずに履いてえらい目にあった)。

骨密度、だけはねえ

2013-12-18 18:13:00 | 徒然に2010-2013
ドック終了。
5年に一度の非日常終了。

終わると名残惜しいが、やはり無機質な病室の天井を眺めつつ、夜を過ごすのは貴重である。やっぱり元気でいなければならない、と。

今日は、結果についての説明があった。ドクターからのコメントとしては端的にいうと
①急性膵炎に注意せよ。
②もっと食え。
だった。
血液関係、肝機能とか、糖尿(前回血糖値が急に上がり気味なのが確認されていた)は、問題なし。その中で、①は一度にに呑む量が多いことから。②は骨密度の数値と評価がさらに下がったことから言われた。
骨密度は、ねえ。
この病院の機械おかしいんじゃないかと思うぐらい毎回低い。
走る前から低くて、走り始めてからも低くて、今回はさらに低い。儂が走る人であるということを、心電図の結果から察知していたドクターは、う~ん、って感じだった。
5年前の医者は、ろくに儂の話も聞かず、太陽に当たって運動してみたいなことをさらっと言うので絶句した記憶がある(確かに太陽が出ていないときに走ることが大半ではある、か)。
とりあえずバンフもらいましたが。

生まれつきとか遺伝的なものはないらしい。ただ栄養的なものは考えられるから、ということらしいが、どうしたもんか。
体重自体は、走る前に比べて4キロから5キロぐらいは減っているとは思うが、逆にいえば、それだけしか減ってないし。
骨密度はこれからどんどん下がっていくだろうし。

ともあれ、歳取るといろいろなところにガタは来るが、さほど厳しい指導も受けず、ホッとしたというのが正直なところではある。
詳細は2週間後、とか。

こな2日間よく寝た。明日は起きれるかいな。

ドックに入り体調崩す

2013-12-17 19:30:00 | 徒然に2010-2013
一応、昨日まで健康体の状態だったはずだが、病院独特の雰囲気やら、慣れないエアコンやら、飯も水も摂ったらイカンという検査前の諸注意やらのためか、朝起きたら喉が痛かった。いつもと違う環境に、体温調節か、水分調節がうまくいかなくなったからだろう。
病院に入って病気になったら洒落にならんなと思いつつ、1日目の検査終了。

今日明日は、四国の真ん中にある病院でドック。儂の職場は、5年に1回行かせてもらえるので、今回が3回目。
初めての時は、2拍3日で検査項目も多かった。腸もカメラ入れて診たし。
2回目からは、1泊になったが今回同様前日から泊まるようにしている。この時はオプションのMRIを受けたが、一万円近く払って医師の診断というかコメントが殆んどなかった。なんなんだと思った。それからこの時までは、胃カメラだったが、1回目2回目と、胃カメラ入れて喉を傷めたので、今回はバリウムにした(そしたら、別の要因で喉を傷め、なんだかなあである)。胃カメラで喉を傷めるのは、嚥下反射が強いからか、麻酔が効き憎いからかのどちらかだろう。おえおえ言っているときに、励まされるより怒られる回数の方が多いので、やりたくね、となる。

今回はオプションもつけなかったので、半日で終わった。メタボの指導も受けなくていいし、拍子抜けした。明日は胃の検診と総合診断だから、検査項目がまた何か減っているのかもしれん。

でも、こういう時でもないと公私に関係なく休める時はないから、この病室で過ごす時間も有り難いといえば有り難い。
仕事のことも考えなかった。一寸外出もした。外は寒くはなかったが、体の調子は余り良くなくて息切れした。1日でなんという体たらく。
退屈になるだろうと思って、荷物が多くなるのを我慢して活字やら電子端末やらいろいろ持ち込んだが、暇だと感じることなく時間が経った。

ホテルのようだが、病院は病院。
ご飯が量も品数ももろ病院食、って感じなのと(さすがに撮影はせず)、今回も採血でそこそこの痛みが残るぐらいになったのと(細くて入りにくいらしく、以前献血の時に痛がったら怒られたこともある。だいたい2回に1回ぐらいは、刺したあとグリグリっぽくされる)、今回もいろいろあったが(まだ明日あるな)、つくづく元気でいなければいけないと思う。

1日で終わるならここまでは思わない。思わせるのも泊付ドックの一つの効果かもしれん。

愛媛マラソンの直前にしなくて良かったと、つくづく思う。
あーもう喉いてえ。