きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

夏から秋の白 白を染める色

2012-10-31 22:00:00 | 徒然に2010-2013
ランネットではオクトーバーランっていうのをイベントとしてやっているぐらいだから、走るにはいい季節なんだろう。
もちろん朝の散歩(早朝散歩ではなく)にもいい季節だろう。

9月から10月にかけて、散歩をしながら空をよく見ていた。8月の後遺症かどうかは分からんけど。
朝。


朝焼け。


ずいぶんすずしくなった。

同じ日の西。


元気です。

淡々と秋が行きます。

初サンタの頃

2012-10-30 21:18:18 | 徒然に2010-2013
出勤ラン時に発見。

ピンぼけですが初物なので掲載決定すみません。

これからどんどん「増殖」するんだろうな。
まだハロウィン前というのに、といえばそれまでだが、そういう季節なんだなと改めて感じる。
石鎚の「初」冠雪より早かったらしい。

さて我が家の2号、最近靴箱の下に入って出てきやせん。今朝は珍しく、見えるところで丸くなっていた。当然スリッパを座布団代わりにしている。

ムスメは、玄関に「ひでよし」がおると云う。
4号は、一昨日からゲフゲフと妙な咳払いが止まらない。散歩の時に何か拾い食いしたか。

食欲はあるが、ちと心配である。
1号も最近尿漏れとかあって老いとるなと感じること多々あり。

やたら元気がない犬たちだが、早朝散歩後の休憩中のため。
ただまあ、犬はどちらかといえば暑い方が大変だろうが、寒くなるとシフトチェンジが必要なのは人間と同じなのかもしれないなと思うこともある。案外年寄りだけでもなくて、はい。

よそ行き顔

2012-10-29 20:00:00 | 徒然に2010-2013
先週の丁度この日のこと。
休みが平日だったこともあり、たまたま職場に案内が来ていた某補聴器メーカーのセミナーへの参加を決め上京していた(ウチの職場は最近毎年この辺りで平日休みになる昨年は「天空の城」に行ったか)。秋のシーズンオフのせいだろうか、利用した旅行社のパックは愛媛から東京まで往復の飛行機とホテル一泊で30000円少々。通常の飛行機の片道運賃とそんなに変わらない。当初は夜行バスでと思っていたが、ホテルを別にとるとパックの料金とあまり差がなくなってしまい、飛行機を使うことにした。金額は大きいが、時々は思い切ったことをしてもいいかと思った(夏の24時間マラソンの不参加で資金が多少残っていたことも背中を押した)。

さて、始発電車とバスで空港まで行き機上の人となる。そして、到着。

空港からは、多摩川に近い会場まではそれほど距離はない、ということで走る。まあそれなりにいろいろあったので、このランの詳細は別の日に。

昼食とる暇がなく(ギリギリまで走ってたから)、着替えてビル地下のセブンイレブンで「モンスターエナジー」を買って飲み(この翌々日、アメリカではこれ飲んだ直後に5人死んでるというニュースを見るおいおい)、着席したのが開始2分前。
セミナーはビルの中にある小ホールであった。綺麗な会場で、きちんと、というよりびしっとした服着た人が集まって開かれていた。

儂、アイロン当ててないズボンと某有名量販店で7割引で買ったジャケット、多分上下で5000円していない。靴はランシュー(いつものネクサス4)のまま。別に出張じゃないからいいかとこの程度にしたが、さすがに周りとの差はあるな(気になるぐらいならちゃんとしていけよ、と思うが、荷物が増えると移動に制約が出て困るのとアイロン当ててもくしゃくしゃになるのでこれらは確信犯)。普段、研究機関とか教育機関とかの関係者が集まる研究会に出ることが多いせいか、びしっとしたここは何かしら緊張感を感じる空間。

メーカーの方々、イメージカラーと思われるそろいのピンクのネクタイ。外資系(?)の企業は、ちょっとしたところにお金をかけて、洗練されたイメージも含めて売るのか。某日本のメーカーは、企業規模としてはそんなに小さくないはずだが、イメージを売るという発想はあまりないように見受けられる。元々の考え方が違うのかなと(あまり云うといろいろ問題が出てきそうなのでこの辺で)。当然、研究レベルの高さも見受けられる。いうならば普通に英語、普通に数式という感じ。何もかも自分とはレベルが違うと感じる。
元々私立文系ののうみその儂。何とか途中まではついて行ったが、時間の関係で講師の先生がちょっと説明を端折るととたんに置いて行かれた。うーん。それでもこの方面の勉強始めた当初に比べると分かる内容は増えたと思う。

いつも思うのは、理解できるレベルと、説明できるレベルは違うということ。これについてはまだまだ課題が多い。

セミナーが終わり会場を出る。いつも儂が街中で見るサラリーマンとはちょこちょこっと、感じが違うなと思う。みんなみんな、びしっとキメてそして、緊張感を漂わせている気がする。
現実的ではないかもしれないが、例えば東京に転職するみたいなことを考えてみる。やはり現実的ではない。住むところが違うというか、やはり儂にとっては、時々訪れる程度のところなんだろうなと思う。毎日過ごすにはあまりにしんどそうな気がするなと感じる。たぶん、仕事が終われば、儂とかわらないぐらいのおっちゃんはごろごろ居るはずだ。でも、昼間は、何かそれを感じない。すごいんだなみんな。

服装はともかくとして、儂も結構よそ行きモードで頑張った。真似したわけではないけど。いやあ、いい勉強になった。
もちろん中身の話です、はい。そのうちまとめます。

太陽光とタイムバーゲン

2012-10-28 16:31:50 | 装備の話
太陽光、そんなに世間が言うほどうまい話ではないとは思う。ただ家人が興味があるようなので一応それなりに勉強している。

以前見かけた火力発電所跡の太陽光パネル。本当に個人も企業も、なんですね今。
個人レベルでの導入検討についてはまだまだ勉強が足りないので、昨日に引き続き見るだけの目的で市内の電気量販店等々へ。
向かい風でペースは上がらず。
特に特筆すべき成果もなく。

それでもまあ、靴のタイムバーゲンに出会う。
5000円のエントリーモデルが3000円ならまあよしだろう。「ワンデーパス」持っていればさらに1割安だったが、それは仕方がないか。

ナイキのダウンシフター4。
白が良かったが、背広着るときのために地味な色にした。のに今見たら、ちょっと背広は着れんかなと思った。先日のよれよれのズボンとジャケットぐらいならまあいいか。早速今週末使うし。

3000円だったら、最低2週間ぐらい持てばいいな持って欲しいな欲を言えば3週間か。
そんなにうまい話にはならないとは思うが、まあ、それも織り込み済みということで。

仕事が始まるなあ週末だけは早いなあっと。

年が経つとそれなりに考えなければならないが

2012-10-27 20:07:23 | 徒然に2010-2013
昨晩は、部署の打ち上げで久々に夜の繁華街へ。

この店の箸袋が面白かった。

そこまで突っ張ってないが、ねえ。正論でもないし。でも面白い。
麦酒はサントリーのプレミアムでおいしくいただくことができたが、夏過ぎてから、1回で呑める量が少なくなった気がする。トシだろう。それでもこの日は、4、5杯ぐらいいただけたか。それなりに。

今日は、短いランを3回。選挙の不在者投票と、家の電化計画のリサーチのため展示フェアやってる会場まで。展示フェアやってた会場までなら、いつもはフルに走っていくが、この日は途中の駅まで電車。トシかな。トシだろうな。
街中で電車を降り、とりあえず空港への道を行く。

空港へ行く手前のトンネルで右折。山の傍の初めて走る道を楽しむ。約2キロぐらいか。

会場着。ほどよく汗をかく。シャツを着替える。この時期は放っておくと寒くなる風邪をひく(実はもうひいているが)。

屋台がたくさん出ていた。気になったがこちらの方がより気になった。

一応、発電パネルやら温水器やら畳やらのブースで気になっていたことを聞く。家の諸々も年数がそれなりに経っているのでそれなりに考えなければならない。
ちょっとした「粗品」ももらって荷物が増えたので、行きとは違い一番近い駅まで走る。

何度か通った道だが、反対側の路肩ばかり走っていて、この川の風景には気付かなかった。否、気付いていたが、感じなかったのかもしれない。

年が経つということは、まあそれなり、なんだろうな。悪いことばかりでもなく、気付くことも多かったりするのかなと思った。

奇麗

2012-10-25 22:00:00 | 徒然に2010-2013
先日犬たちと夕方に散歩に行く。最近にしては珍しくぽつぽつと雨が降り、西の空がどんよりしていたときに見た虹。

久々に根元からアーチ全体まで奇麗に見えた。しかもその手前うっすら二段構え。こちらは写らんかったか。
空ばっかみていて、犬のウンチの始末確認し忘れるところだった。

平日の早朝散歩は、もうすっかり暗い中を歩くようになった。気温は時に10度ぐらいになる。星を眺めながらが定着しつつある。最近は休みの日の散歩も暗い中歩くこともある。

きらきらと星たくさん。無理かと思いつつ携帯のカメラで撮るとドット抜けかと思うような奇麗な白いのが一つだけ撮れた。

すべてのものをとらえよう、残そうとするといろいろ気になる問題が出る物足りなくなるいらいらする難しい。これも一種の物欲なんだろうな。これだけで充分奇麗なんだから、あんま欲張るといかんよ、な。
と、いいながらそういう状態に陥ること多し。反省。

これでよしなに

2012-10-24 21:58:37 | 徒然に2010-2013
しょうにんがだいかんさまにいう台詞って、これなのかと。

知らんかった。
裏に意味がある言葉というのは難しい。
また、こういう台詞はもぞもぞっと言うから余計に聞きとれんで分からんしな。
加えて。
山吹色の御菓子、かあ。
まあ、味がある台詞だこと。

昨日、山を走りすぎたせいか、その後ストレッチとかしてないからか(これはいつもそうなのだが)、脚が痛い腰が痛い。
あらら。
こちらは、これでよしなに、みたいにはならんのか。
ちと意味が違うか。

あ、Jさん、今日だけかもしれませんが今日はとりあえずストレスなく動いてます。



因果関係は否定

2012-10-22 05:42:37 | 徒然に2010-2013
ずーっと晴天で、明日だけ雨マークって、もう。
日頃の行いが・・・とか、自他共にそういう台詞が出てきそうですが、そういうのって全く根拠がないですから。
何でもかんでも日頃の行いにされちゃたまったもんじゃないわい、って、そういうことです。
ともあれ、行ってきます。

あ、gooブログの不具合、儂だけではなかったようで。
スタッフさん、こちらも不具合ありましたよ。

淡々と近況

2012-10-21 22:01:22 | 徒然に2010-2013
この休日は毎年行われる職場のイベントで休日勤務でした。金曜日は泊まり勤務で明けの土曜日日曜日となかなかハードでした。風邪治りきってないので。

「D」を摂取しつつしのぎました。淡々と目の前の仕事をこなしつつ。
よって、泊まりの日以外は、相変わらずきちんと5時前起床で犬たちの散歩。日に日に寒くなってます。

板の間ではなく、マットやソファでおくつろぎ。2号と4号は仲がいいのか悪いのかよく分かりませんな。犬たちは今が夏よりは断然楽そうですが、儂にとってはこれから厳しい季節になります。そうそう、いつも利用する電車の駅の改札のおっちゃんも冬時間勤務になって、もう8時半には無人駅になります(3月まで)。余計に寒さを感じます。
3匹とも、この休日にシャンプーに行ってきたとかで、毛が少なくなって「やせたねえ」って感じです。

さと困ったことが。致命傷ではないものの原因が今ひとつつかめません。
走りではないです。PCの話。
さっきやっとつながったんですが、状態が良くなったわけではなく相変わらず原因がよく分かりません。家人のPCは普通につながっている。儂のPCもとりあえずつながっている、がしかし儂だけ何故かページの収得に時間がかかりタイムアウトの連続。
特にこのgooブログの編集ページ。
しかし他のページも速いとはいえない。ここ数日の話。
何か時間がやたら経ってもったいないというか、ページ開くだけで数分以上かかり、効率が悪くて更新しようにもなかなかの状況。電話モデムの時代ぐらいかかってます。さすがに気分はよくないです。

と、ここで気付きました。
それだけのことですね。確かに。
充分日常の範疇かもなと。

引退しても頼れる存在ということ

2012-10-19 22:00:00 | 装備の話
先日、ニューヨーク2150の靴底の減りが「もう限界」になってきた。

45日持った。コスパは特に良いとはいえないまでもまあまあかと思う。
コスパはともかく相変わらず走る時の安定感は今のところ一番だなと。
値段がそこそこ高いから、いつも履くのは難しいが。

でこれを職場のちょい履きにおいとくことにして、それまでのちょい履きだった靴(これもニューヨーク2150)をこの日の帰宅ランの5.5キロのみで限定再登板させた。

中敷きを入れ、靴ひもを締め直す。あまり期待してなかったが、1年近く(?)のブランクを感じさせない履き心地でさすがはニューヨークと思った。但し、靴底は今回のよりかなり減っていて、これ以上走るとやばそうに思われた。予告無しの再登板。怪我なくつきあってくれて感謝、かな。

何だかんだと相変わらず靴の減りのことは悩みの種である。
いや別に脚を傷めるとかではないのだが懐はかなり痛いので。
ぼちぼちニューモデルが店頭に並び、旧モデルが安くなる、はず(期待込み)。
ニューヨークは2170から2000へと原点回帰らしい。
ネクサスはどうなるんだろう確か最新モデルは6のはずだが。

ニューヨークが終わり、この後の10月から11月は恐らく最後のネクサス4。これたぶん3年前のモデルだ。こちらは満を持しての登板といったところ。

いい感じで地面を蹴ることができている。しばらくの間、よろしく。

沿道の「幟(のぼり)」が走者に与える効果について ~サンプル調査を通して~

2012-10-18 22:00:00 | 徒然に2010-2013
1 はじめに
先日の風が強かった日に逆風に負けて行き先を変更しだらだら走っていた日のこと。
幟がやたらと目立つ。
幹線道路だからか。日本独特の文化なのか(こらちょっと大袈裟か)って気になって、調査をすることにした。

2 目的と方法
走っている人間にとって、幟はどのような効果をもたらすのかを考察する。
方法として、どんな幟があるか写真に納め、カテゴリー別に分類を試みた。
対象は、著者がよく走る国道沿いの約5キロほどの区間にある幟とし、目につくものを納めていった。ただ結構な数になったので「直球」で企業名が入っているだけのやつとか、反対車線ではっきり撮影できなかったのは除いている。このため、今回はサンプル調査としての扱いである。

3 結果
対象とした幟のサンプルの総数は「 」、種類は「 」となった(「」内は数を入れるべきなのだろうがさすがにここまで時間割いて数えることはできません)。写真は38枚である。
以下、カテゴリー別に示す。
(1)シンプルイズベスト型

(2)甘い甘い型



(3)飲食店客寄せ幟
その① どどんとメニュー紹介型





その② 細かくメニュー紹介型 

その③お得ですよよっといで型(今回は非飲食店のものも含んだ)




(4)大勢で目立ちましょう型

(5)タレントさんご苦労様型

(6)とにかくインパクト型

(7)その他
その① 季節限定「祭り足袋」

その② ほんまか?


4 考察
都合により詳細な分析は改めて行いたい(疲れた)。
なお、当然のことながらカテゴリー分類上の細かな条件設定や複数カテゴリーに関連する規定は、別に論ずるべきものであり、こうした諸研究が進んでいない現状を鑑み、今回は便宜上あくまで著者の感覚的な判断で行ったものであることに注意されたい。
きれいな幟は見ていて楽しいが、日焼けしたり汚れていたりするのは何かしら寂しい。
商売する人は大変だろうが、幟の与えるイメージって馬鹿にできないと感じる。
箱根駅伝とか見ていると、大学名入った幟あるけど、自分とこの大学の幟がどどっと並んでいるのは充分励みになる気はする。

5 おわりに

お祭りの幟にも流行があるんだろうかとふと思う。儂のすんでいる地域は青地に白が多かったが。端午の節句の時期に幟を掲げる地域もあったか。そういえば、高知の方に行くと、鯉のぼりではなくて大漁旗がわんさかなびいていて圧巻の光景を目にしたこともある。機会があれば調査してみたい(本当か?)。

注釈
本当はこういう研究を生業としたかったんだろうなたぶん。

四捨五入、とはいえ

2012-10-17 22:55:49 | 徒然に2010-2013
四捨五入【意味】:都合のいいように数を操作するときに使うトリック。

とはいえ、今年のはなかなか重いです。

とはいえ、走る方まだまだ追究せねばと。

とはいえ、仕事はちと停滞気味。
好きで就いた仕事とはいえ年齢相応に実力が伴っておらず、自分の力のなさに嫌気がさす今日この頃。

とはいえ、頑張ろうと思います。はい。ぐだぐだ云うかもしれませんが頑張ります。

今日そんな気分になりました。珍しく(?)前向き。感謝です。

そのままでいいよって

2012-10-16 22:00:00 | 徒然に2010-2013
簡単なようで難しい。
自分に対してはできても他人に対してはなかなかできないから。
割合人は他人の方を変えたがるからな自分が変わることをせずに。
でもな。

ぐちゃぐちゃ考えていたらまとまらなくなったので止める。
深く考えるといかん。まだ形にできん。
ただな。

そのままをそのままってとらえることは、案外人それぞれ異なっているのかなと。
共通の言語概念ではないのではないかと。いろんな「そのまま」があるのかなと。
まあな。

ろう者の人物伝はいくつか手にしたことがあるが、こういうのは初めて見た。
ストーリーはひたすらまっすぐ。この人の生涯もまっすぐなものだったに違いない。

絵本で読むろうあの村長さんの伝記。こういうのもアリだと思った。

親という生き物はたぶんどんなものでも、子には「そのままでいいよ」というはずだと思う。
そこにはいろいろな形があり、いろいろな想いがあるはずだ。あっていいはずだ。

「カマクラ」の影

2012-10-15 22:00:00 | 徒然に2010-2013
ずいぶん前、「ミカドの肖像」という今の副都知事の著書であるノンフィクションを読んだことがある。
ミカドというからには「帝(天皇)」のことだろうと思い読み進めていたら、いろんなところにある「ミカド」と呼ばれる事物についての話が中心で、つまり「ミカドの周辺」とも呼ぶべきもので意表をつかれた気がした記憶がある。もちろん取材自体は丁寧になされていて、読み物としては結構面白いものだったし、「ミカド」と「帝」の関連についても考察されている部分もある。とはいえ、タイトルのつけ方で受け手はいろいろ考えるわけだなと思ったりする。

で、近々「お勉強」をしにちょっと遠くに行こうと思い、いろいろと交通機関の手配やら、地図確認したりしていた。そんな折に、古本屋で鎌倉のガイドブックを買った前後から、「カマクラ」がやたら気になりはじめる。お勉強しにいこうとしているところが近くのためか。で、これは先月いぬのはかまいりの途中、いつもは通り過ぎるだけの道沿いにあるお堂に立ち止まり、その由来を改めて眺めたりする。

このお堂は、北条氏にあやかってつけられたということのようである。それだけのことといえばそれだけのこと。現存する世界の「ミカド」にしてもすべて似たような理由で、というわけでもなかろうが、この「カマクラ」に近いレベルかと思う。ちなみに、伊予の国は南北朝の史跡も多いから、この類の「カマクラの影」は探せばもっとあるはずだ。
ただまあ、面白いのは、そんなときに、こういうことがある。

最近、鎌倉幕府の成立は1185年になったらしい(変な日本語ですが)。世代を分ける物差しがまた一つ増えたな。

何でこんな話したのかというと、少し前、こういう珍しい地名を発見したから。

これも「ミカドの肖像」には立派に入るぞと。

だから、どうした、といわれればそれまでですが、まあ、単に面白かったので。その程度の話です。