入院中、することがないので歯磨きを丁寧にしていたら血が出なくなった時期があった。で、最近また出るようになって、で、最近仕事にはあまり追われていないこともあって、で、久々に歯石をとってもらおうと受診。
4、5年前かと思ったら9年前。で思い出した。
愛媛マラソンの直前に糖分補給で喰ったミルキーに歯の詰め物がくっついて取れてしまったんだった。別の歯医者に見て貰っていたのだが、折角治療したのに2年も持たなかった。で、この歯医者に変えた。その前は、大学のときで、そのときの詰め物も長く持っていた。歯医者は上手下手がはっきりするなと分かった。
歯のチェックもしてもらったが、問題なし。歯医者も繁盛しているようで、クルマが某イタリア車に変わっていた。
それもいいが、スロープの角度、もうちょっと緩やかにならんか、な。受付の方がサポートしてくれたので、いいのだけど。
4、5年前かと思ったら9年前。で思い出した。
愛媛マラソンの直前に糖分補給で喰ったミルキーに歯の詰め物がくっついて取れてしまったんだった。別の歯医者に見て貰っていたのだが、折角治療したのに2年も持たなかった。で、この歯医者に変えた。その前は、大学のときで、そのときの詰め物も長く持っていた。歯医者は上手下手がはっきりするなと分かった。
歯のチェックもしてもらったが、問題なし。歯医者も繁盛しているようで、クルマが某イタリア車に変わっていた。
それもいいが、スロープの角度、もうちょっと緩やかにならんか、な。受付の方がサポートしてくれたので、いいのだけど。
元々5万円だからそういいものではないのかもしれないが、結構酷使に耐えてくれた。入院中から約半年ぐらい漕ぎまくったことになる。予定より2ヶ月ぐらい引っ張ったか。
オーダーのは、手帳が降りてからすぐに申請の書類を作成しにかかったが、病院で作成が終わるのに1ヶ月、市役所で書類が通るのに1ヶ月、県で決定通知を出すのに2ヶ月、OKが出てからメーカーにオーダーしてできあがるまでに2ヶ月ということになる。この記事も元々は、6月の末に入力が済んでいるのだが。それぐらい時間が掛かったということ。
ネットで自費購入した車椅子は、5月の終わりぐらいから、左側のタイヤが結構すり減ってツルツル一歩手前になり、ブレーキが利きにくくなった。
そのタイヤは、退院前に空気を入れて貰って結構時間が経っていたし、アメリカ式バルブなので家のでは入れられず空気入れを新たに買い直す必要があった。ホームセンターで買うと高いしどうしたもんかと、100均に置いてあった(216円)。これで、長距離が楽になった。空気は大事だと。タイヤ自体は、7月に入って減りがどうしようもなくなってきて、結局新しいのを買った。
ブレーキはネジが緩みきって落ちてしまい、自分の家にある余り物のネジを探して付け替えた。
また同じ頃、左側のステップが緩んだのか、長さが変わってしまい、これも再調整。
そのときに後ろへの転倒防止の補助輪はとっぱらった。
先日(6月下旬)は、後輪のタイヤの減りに気を取られていたら、左側の前輪もセンターに溝みたいなのが出てきて結構減っているのが分かった。
これもメーカーでパーツを注文して取り付けた。後輪のタイヤ交換の2週間後のこと。後輪も左がよく減るのは体重のかけ方とか関係があるのかもしれん。
その後、後輪がパンクした。修理は無事にできたが、外出先での修理を考えて、応急修理用のボンベと米式→英式の変換バルブを買った。変換バルブは流石に100均にはなかった(ついでに言うと、革のグローブの保湿用の油も流石にないようで)。ネットとかで送料もかかり、結局2万円近くの出費になった。
オーダーの、はよ来んかなあとそればかりだった。
それでも、ネットのは値段の割に、かなり優秀だとは思った。ただ、半年でパーツの減りとかがたつきとかも気になってきた。半年で結構がたつくもんなんだと思ったが、オーダーのは6年使わないかん(福祉の決まりで)。まあ、パーツ交換とかで対応できるだろうから、そう心配はしていないが。兎に角、ネットのは思った以上によく漕げた。
先週の土曜日に、オーダーのがやっと来た。
慣れたら比べてみようとも思うが、まだ、ネットの方のが軽いし速く漕げている。タイヤも交換できたし、案外こちらの方が本番向きかもしれんかったり。
オーダーのは、手帳が降りてからすぐに申請の書類を作成しにかかったが、病院で作成が終わるのに1ヶ月、市役所で書類が通るのに1ヶ月、県で決定通知を出すのに2ヶ月、OKが出てからメーカーにオーダーしてできあがるまでに2ヶ月ということになる。この記事も元々は、6月の末に入力が済んでいるのだが。それぐらい時間が掛かったということ。
ネットで自費購入した車椅子は、5月の終わりぐらいから、左側のタイヤが結構すり減ってツルツル一歩手前になり、ブレーキが利きにくくなった。
そのタイヤは、退院前に空気を入れて貰って結構時間が経っていたし、アメリカ式バルブなので家のでは入れられず空気入れを新たに買い直す必要があった。ホームセンターで買うと高いしどうしたもんかと、100均に置いてあった(216円)。これで、長距離が楽になった。空気は大事だと。タイヤ自体は、7月に入って減りがどうしようもなくなってきて、結局新しいのを買った。
ブレーキはネジが緩みきって落ちてしまい、自分の家にある余り物のネジを探して付け替えた。
また同じ頃、左側のステップが緩んだのか、長さが変わってしまい、これも再調整。
そのときに後ろへの転倒防止の補助輪はとっぱらった。
先日(6月下旬)は、後輪のタイヤの減りに気を取られていたら、左側の前輪もセンターに溝みたいなのが出てきて結構減っているのが分かった。
これもメーカーでパーツを注文して取り付けた。後輪のタイヤ交換の2週間後のこと。後輪も左がよく減るのは体重のかけ方とか関係があるのかもしれん。
その後、後輪がパンクした。修理は無事にできたが、外出先での修理を考えて、応急修理用のボンベと米式→英式の変換バルブを買った。変換バルブは流石に100均にはなかった(ついでに言うと、革のグローブの保湿用の油も流石にないようで)。ネットとかで送料もかかり、結局2万円近くの出費になった。
オーダーの、はよ来んかなあとそればかりだった。
それでも、ネットのは値段の割に、かなり優秀だとは思った。ただ、半年でパーツの減りとかがたつきとかも気になってきた。半年で結構がたつくもんなんだと思ったが、オーダーのは6年使わないかん(福祉の決まりで)。まあ、パーツ交換とかで対応できるだろうから、そう心配はしていないが。兎に角、ネットのは思った以上によく漕げた。
先週の土曜日に、オーダーのがやっと来た。
慣れたら比べてみようとも思うが、まだ、ネットの方のが軽いし速く漕げている。タイヤも交換できたし、案外こちらの方が本番向きかもしれんかったり。
9時過ぎの時点でかなり暑かったが、4時間、何とか持ちこたえたという感じ。
朝、拉麺喰って早めに出る。9時過ぎ。
1時間して喉が渇き、コースを外れてコンビニへ。
1時間後再びコースを外れてコンビニへ。
ここで引き返す予定だったが、何かよく分からないままにもう少しと上り続ける。
以前渡った橋は、記憶の中では難しいかもという感じだったが、何とか渡れた。出発から100メートル上っている。
国道の側道を上り、河川敷へ。
ここも初めてだったが、普段は行き止まりが怖くて行かなかったのに、今日は。
こういうのもあったが、国道への側道も含め全てクリア。
で、本題。
河原の野良君。いつもは3匹だが、今日は6匹。子供らしきのもいた。暑いけど大丈夫か水も喰うもんもあればいいが。でも何もできん。
実は、出発してから1キロいかないうちに、クルマに撥ねられたと思しき猫に会う。一旦行き過ぎるが、引き返す。おおいねこ、と呼び掛ける。まだ数分しかたっていないような感じもした。でも息はしていない。まだ身体が綺麗だったので、道路脇まで引きずり、持っていたタオルをかける。
ごめんここまで。
帰ってから、下の大きい方の失敗があって始末に時間がかかった。相変わらずやな。手を汚しながら淡々と始末をした。するしかない。
まだまだ、自分のことで精一杯だが、それでも、一歩一歩、目の前の一歩を全力で生きる、ということが必要なのだろう。
もう少しだけ。
おっさんは、しつこく、格好悪く生きようと思う。
君らの姿を見て、そう思う。
もう少しだけ、頑張ってみようと思う。
朝、拉麺喰って早めに出る。9時過ぎ。
1時間して喉が渇き、コースを外れてコンビニへ。
1時間後再びコースを外れてコンビニへ。
ここで引き返す予定だったが、何かよく分からないままにもう少しと上り続ける。
以前渡った橋は、記憶の中では難しいかもという感じだったが、何とか渡れた。出発から100メートル上っている。
国道の側道を上り、河川敷へ。
ここも初めてだったが、普段は行き止まりが怖くて行かなかったのに、今日は。
こういうのもあったが、国道への側道も含め全てクリア。
で、本題。
河原の野良君。いつもは3匹だが、今日は6匹。子供らしきのもいた。暑いけど大丈夫か水も喰うもんもあればいいが。でも何もできん。
実は、出発してから1キロいかないうちに、クルマに撥ねられたと思しき猫に会う。一旦行き過ぎるが、引き返す。おおいねこ、と呼び掛ける。まだ数分しかたっていないような感じもした。でも息はしていない。まだ身体が綺麗だったので、道路脇まで引きずり、持っていたタオルをかける。
ごめんここまで。
帰ってから、下の大きい方の失敗があって始末に時間がかかった。相変わらずやな。手を汚しながら淡々と始末をした。するしかない。
まだまだ、自分のことで精一杯だが、それでも、一歩一歩、目の前の一歩を全力で生きる、ということが必要なのだろう。
もう少しだけ。
おっさんは、しつこく、格好悪く生きようと思う。
君らの姿を見て、そう思う。
もう少しだけ、頑張ってみようと思う。
ので、今日も出だしが悪かった。
昼前に、やっとという感じで家を出る。どこを漕ぐかで又悩むので、シンプルに自転車道へ。
久しぶりに来たが、もういもたきやっているとは。そういえば明日は花火大会か。
自転車道の終点のさらに奥を少し濃いで折り返す。この頃に漸くエンジンがかかった感じ。
最低ラインクリアで駅へ。風が強い。
折角だから遠くへ行けばいいようなものだが、それができない。やる気がない。面倒だし手間がかかるし、そういうのを理由にして動かないこと自体、結構深刻な状態かもしれない。
それでも、暑くてかなりペースは落ちたが、何とか2時間ぐらいは頑張れた。出発から標高差で100メートル登っていた。初めの1時間半は嫌々漕いだ。でも、漕いだから何とかできた。
こうやって喘ぎながらぐだぐだ考えながら、また1日1日を過ごすのだろうか。やりたいとか、やらねばならないということがないわけではないが、ちと深刻。だから、あまりいいとは思わんけどな。まあ、最低ラインは免れた気もする年休消化最終日。
昼前に、やっとという感じで家を出る。どこを漕ぐかで又悩むので、シンプルに自転車道へ。
久しぶりに来たが、もういもたきやっているとは。そういえば明日は花火大会か。
自転車道の終点のさらに奥を少し濃いで折り返す。この頃に漸くエンジンがかかった感じ。
最低ラインクリアで駅へ。風が強い。
折角だから遠くへ行けばいいようなものだが、それができない。やる気がない。面倒だし手間がかかるし、そういうのを理由にして動かないこと自体、結構深刻な状態かもしれない。
それでも、暑くてかなりペースは落ちたが、何とか2時間ぐらいは頑張れた。出発から標高差で100メートル登っていた。初めの1時間半は嫌々漕いだ。でも、漕いだから何とかできた。
こうやって喘ぎながらぐだぐだ考えながら、また1日1日を過ごすのだろうか。やりたいとか、やらねばならないということがないわけではないが、ちと深刻。だから、あまりいいとは思わんけどな。まあ、最低ラインは免れた気もする年休消化最終日。
今日も一昨日に引き続き、職場承認で研修を受けに県立図書館へ。合理的配慮とか読み書き障がいとか、そういう類の。読書に関するバリアフリー、を一歩進めたような話。
台風が近付いていて、どうなることかと思ったが、案外天気はまだ良くて。昨日に引き続いて虹を見ながらスタート。
因みにこちらが昨日の退勤時に見た虹。「根元」がくっきり見えて、思わずそこまで行こうかと思った。
で、電車に乗ったつもりで市駅まで一気に漕いでいった。
内容は結構良かったが、会場の県立の施設が今ひとつ。建物の前のスロープはきつすぎる。
トイレは古いタイプで、以前広島で入ったときに、尻が痛くて身体が保持できなかった昔のタイプのやつ。
なので、隣の美術館に行ったら、建物は立派なのにトイレのウォシュレットはないし、5分後に自動消灯してしまった後に(コンビニとかにもあるやつ)身体を動かしても手を動かしても再点灯しなくて、暗闇で導尿して浣腸した。センサーは、入り口まで行かなければ動作しなかった。車椅子の人間にそこまでやれというのだろうか。
これ投書もんよ本当に。15分経つと、施錠が解除されるっつうし。
目的外使用やいたずらが多いのは何となく想像できたが、それで本来の利便性を損ねては困る。儂は15分でトイレを済ませることはできません(実際解除されて、結構大変だった)。
障がいがいろいろあると、紙の本は読みにくい。だからそれに変わる手段をというのは当たり前。努力してもできないのが障がいなのだから。そういう大切な話を聞いた一方でこのトイレの出来事。やっぱり当事者にしか分からんのだろうなあ、と思うことがいっぱい。
バリアフリー法のお陰でどんどん環境は改善しているが、足下でこんなことがあるとは思わなかった。
お金がないというのは分かるけど、公の施設がそれを理由にしては、バリアフリーは広まりませんって。
もう一つ余談。明日は、仕事続きのF君(別の職場にいる方なのだが一昨日から3日連続で一緒になった)には悪いがお休みをもらう予定でいる。明日は、バスに乗ってどこかに行こうかと市駅のチケット売り場へ。いろいろ確認して、大丈夫そうだというのが分かって、さて、どうするかと思ったが、予約で便を決めなければならないのとか、行き先のトイレのこととかいろいろ調べていくと面倒になって、結局何も決めずに帰ってきてしまう。こういう些細なことも、まだ完全フリーではないなと思う要因。
自分自身も、割り切りというか、まだまだこの状態に慣れていないなとつくづく感じる。
台風が近付いていて、どうなることかと思ったが、案外天気はまだ良くて。昨日に引き続いて虹を見ながらスタート。
因みにこちらが昨日の退勤時に見た虹。「根元」がくっきり見えて、思わずそこまで行こうかと思った。
で、電車に乗ったつもりで市駅まで一気に漕いでいった。
内容は結構良かったが、会場の県立の施設が今ひとつ。建物の前のスロープはきつすぎる。
トイレは古いタイプで、以前広島で入ったときに、尻が痛くて身体が保持できなかった昔のタイプのやつ。
なので、隣の美術館に行ったら、建物は立派なのにトイレのウォシュレットはないし、5分後に自動消灯してしまった後に(コンビニとかにもあるやつ)身体を動かしても手を動かしても再点灯しなくて、暗闇で導尿して浣腸した。センサーは、入り口まで行かなければ動作しなかった。車椅子の人間にそこまでやれというのだろうか。
これ投書もんよ本当に。15分経つと、施錠が解除されるっつうし。
目的外使用やいたずらが多いのは何となく想像できたが、それで本来の利便性を損ねては困る。儂は15分でトイレを済ませることはできません(実際解除されて、結構大変だった)。
障がいがいろいろあると、紙の本は読みにくい。だからそれに変わる手段をというのは当たり前。努力してもできないのが障がいなのだから。そういう大切な話を聞いた一方でこのトイレの出来事。やっぱり当事者にしか分からんのだろうなあ、と思うことがいっぱい。
バリアフリー法のお陰でどんどん環境は改善しているが、足下でこんなことがあるとは思わなかった。
お金がないというのは分かるけど、公の施設がそれを理由にしては、バリアフリーは広まりませんって。
もう一つ余談。明日は、仕事続きのF君(別の職場にいる方なのだが一昨日から3日連続で一緒になった)には悪いがお休みをもらう予定でいる。明日は、バスに乗ってどこかに行こうかと市駅のチケット売り場へ。いろいろ確認して、大丈夫そうだというのが分かって、さて、どうするかと思ったが、予約で便を決めなければならないのとか、行き先のトイレのこととかいろいろ調べていくと面倒になって、結局何も決めずに帰ってきてしまう。こういう些細なことも、まだ完全フリーではないなと思う要因。
自分自身も、割り切りというか、まだまだこの状態に慣れていないなとつくづく感じる。
一昨日アップした九州遠征時の漕走の画像。
まずは知覧。
入院時に読んだ特攻隊の話が印象に残っていて、ここまでは何とか来たかった場所。実際は武家屋敷とかがあるエリアと、記念館があるエリアの二つが見所。記念館があるところは広い公園みたいになっていて駐車場代も掛からなそうで、ここから車を置いて武家屋敷まで漕走しても良かったが、やや小高いところにあって、そこまでの気持ちにならんかった。何というか、イメージがちょっと違った。じゃ武家屋敷はというと、車椅子では中に入れんから、通りを漕いだだけ。
ただ、通りを外れて普通の脇道を通ったら普通に田舎でほっとした。別に知覧でなくてもいいのだが。
後、行ってみたかったのが富屋食堂。中には段差があって入れず(入らず?)。建物は復元したものらしいが、感じは出ていて良かった。
ファミマでレッドブルを補給し、約1時間で知覧を後にする。充分でしょう。
次はそのまま吹上浜。
運動公園に車を止め、閉園時間を確認してから、海の近くをだいたいの見当をつけて漕ぎ始める。途中、知覧同様、特攻の記念館みたいなのもあった。で適当に道を選んで海に近付く。
これが目指したサンセットブリッジ。しかし、渡ろうとしたが階段があって進めず。
階段を探しながらだんだん細くなる道を奥へ奥へとどきどきしながら進む。
進むと海に出た。
引き返すかと、来た道を戻る。アップダウンがあって消耗する。時刻は夕方、朝から車をずっと運転している。で、駐車場方面に続いていると思われる横の道の隙間を見つけ、飛び込む。
飛び込んだはいいが、回りは松林に覆われ、先が見えない道が延々続く。閉園時間はまだ先でしかもそらも明るいが、迷子になったのではないかと、んで、行き止まりで結局行けませんとかになって引き返す羽目になるのではないかと、本当にどきどきする。もうサンセットブリッジが渡れなかったことなどどうでもいい。
で、何となくまた適当に曲がって、この先に道があるのかという不安を抱きながら漕ぎ続ける。ここでパンクしたらアウトだなと思いつつ。
で、無事に着く。後で道をなぞったら何てことはなかったが、小1時間の大冒険だった。
次の日は朝から泊まった加世田市内を散歩がてら。
何となく、ということで角を曲がり。
結構な急坂になる。登り切ってさてどうするかと思案する。
とりあえず、川沿いを漕いでみることにする。
のんびりしたいいところだったが、ホテル方面に向きを変える道がなかなか見つからない。
運良く見つけて曲がると、初めの交差点にたどり着いた。朝食開始時間を大幅に超えずに済んだ。
で、その夕方は宮崎市内の手前の田野というところ。
ホテルの回りは何もない。一番近いマックスバリューまで約1.2キロ。まっすぐまっすぐバイパスを漕ぐ。帰りが楽だったから良かった。
次の日は宮崎でシンポジウムがあるので早めに出掛ける。
時間はあったが、車を置く場所がなかなか見つからず、結局第3候補ぐらいの福祉センターに車を止め、近くを20分ぐらい。
坂を延々と漕いでそして下りて。これで落ち着く。近くの青島とか行く考えは全くなく、兎に角ぶらぶらと漕げるところを探していた。もはや中毒。
会場入りしてからも、受付とか休憩のときには常に外に出る。
まずは屋上で見当を付けてから川へ。
会場にあるシェアの自転車(?)、いいな。
昼休みは、錦町の商店街と県庁前へ。この日はお祭りがあるらしく、出店がばんばん準備をしていた。
この日の昼御飯はご当地アイスだった。
本当は、シンポジウムに行くための九州遠征だったが、さて。
まずは知覧。
入院時に読んだ特攻隊の話が印象に残っていて、ここまでは何とか来たかった場所。実際は武家屋敷とかがあるエリアと、記念館があるエリアの二つが見所。記念館があるところは広い公園みたいになっていて駐車場代も掛からなそうで、ここから車を置いて武家屋敷まで漕走しても良かったが、やや小高いところにあって、そこまでの気持ちにならんかった。何というか、イメージがちょっと違った。じゃ武家屋敷はというと、車椅子では中に入れんから、通りを漕いだだけ。
ただ、通りを外れて普通の脇道を通ったら普通に田舎でほっとした。別に知覧でなくてもいいのだが。
後、行ってみたかったのが富屋食堂。中には段差があって入れず(入らず?)。建物は復元したものらしいが、感じは出ていて良かった。
ファミマでレッドブルを補給し、約1時間で知覧を後にする。充分でしょう。
次はそのまま吹上浜。
運動公園に車を止め、閉園時間を確認してから、海の近くをだいたいの見当をつけて漕ぎ始める。途中、知覧同様、特攻の記念館みたいなのもあった。で適当に道を選んで海に近付く。
これが目指したサンセットブリッジ。しかし、渡ろうとしたが階段があって進めず。
階段を探しながらだんだん細くなる道を奥へ奥へとどきどきしながら進む。
進むと海に出た。
引き返すかと、来た道を戻る。アップダウンがあって消耗する。時刻は夕方、朝から車をずっと運転している。で、駐車場方面に続いていると思われる横の道の隙間を見つけ、飛び込む。
飛び込んだはいいが、回りは松林に覆われ、先が見えない道が延々続く。閉園時間はまだ先でしかもそらも明るいが、迷子になったのではないかと、んで、行き止まりで結局行けませんとかになって引き返す羽目になるのではないかと、本当にどきどきする。もうサンセットブリッジが渡れなかったことなどどうでもいい。
で、何となくまた適当に曲がって、この先に道があるのかという不安を抱きながら漕ぎ続ける。ここでパンクしたらアウトだなと思いつつ。
で、無事に着く。後で道をなぞったら何てことはなかったが、小1時間の大冒険だった。
次の日は朝から泊まった加世田市内を散歩がてら。
何となく、ということで角を曲がり。
結構な急坂になる。登り切ってさてどうするかと思案する。
とりあえず、川沿いを漕いでみることにする。
のんびりしたいいところだったが、ホテル方面に向きを変える道がなかなか見つからない。
運良く見つけて曲がると、初めの交差点にたどり着いた。朝食開始時間を大幅に超えずに済んだ。
で、その夕方は宮崎市内の手前の田野というところ。
ホテルの回りは何もない。一番近いマックスバリューまで約1.2キロ。まっすぐまっすぐバイパスを漕ぐ。帰りが楽だったから良かった。
次の日は宮崎でシンポジウムがあるので早めに出掛ける。
時間はあったが、車を置く場所がなかなか見つからず、結局第3候補ぐらいの福祉センターに車を止め、近くを20分ぐらい。
坂を延々と漕いでそして下りて。これで落ち着く。近くの青島とか行く考えは全くなく、兎に角ぶらぶらと漕げるところを探していた。もはや中毒。
会場入りしてからも、受付とか休憩のときには常に外に出る。
まずは屋上で見当を付けてから川へ。
会場にあるシェアの自転車(?)、いいな。
昼休みは、錦町の商店街と県庁前へ。この日はお祭りがあるらしく、出店がばんばん準備をしていた。
この日の昼御飯はご当地アイスだった。
本当は、シンポジウムに行くための九州遠征だったが、さて。
漕走ではなく車での移動だが、これまであまりこういう機会がなかったので、記す。車だが、エアコンも付けないし、飲んだり食べたりしながら運転はできないので、気分は単車に乗っているのと同じ。
1日目。
起床は3:30。いつものように身支度して4:20出発。前日は早めに飲み終えているので酒は残っていない。
で、6:20着。予定よりかなり早い。
待ち時間で朝食。
で、定刻通りの7:30始発便乗船。障害者割引はなかった。インターネット予約をすればよかった。350円の損。
この船のエレベーターは後付らしい。
佐田岬を見ながら、ずっとデッキで過ごした。
着岸前にトイレを済ませる。身障者用が有り難い。
ここから8:50港発で9:50に臼杵ICから東九州道へ。片側一車線だが、とくにストレスなく。ここまでは予定通り。ところが。
延岡南で思いがけず出てしまう。本線と出口のETCが紛らわしかったため。それと同時に急に雨。元に戻るのに20分か30分かかる。結果的に「ととろ」に思いがけず会う(この辺りが土々呂という所らしい)。
高速に復帰し、すぐの川南PAでトイレをすませる。土産のいいのはあるがジュースのいいのがない。トイレに入れただけ。
慌てたせいか、ガムがズボンとシートにくっついてしまっていた。ここから雨が多かった。
宮崎道に入り都城ICで降りて、国道10号線へ。車が多いな。
途中道の駅でトイレ。すえよしというところ。
地元のアイスを喰う。
が、地元のコーヒーを買いそびれる。バレーボールの中継でよく見る企業名。
さらに進んで南(東?)九州道に入る。ずっと1車線だがそれほど苦ではない。しかし加治木JCTで2度目のミス。分岐の直前で大型トラックを追い越そうとして、鹿児島に行く左車線に入り損ねた。空港まで行き、降りてから折り返す。ナビが案外役に立たない。で、今度こそで指宿スカイラインに入る。そのまま近くまでいこうとしたが、ナビの方角を鵜呑みにして走ると、なぜか一般道にでてしまう。3回目のミス。仕方がないので、一般道経由で知覧を目指す。錦江湾が近くに見えるところまで来ていたらしい。写真をとる余裕はない、というより路肩がうまい具合にない。この辺りは単車のときとは違うな。
第一目的の知覧着。駐車場を探すのに20分ぐらい。記念館周辺も車を走らせる。地図上は、武家屋敷周辺に車を置いて。あるいは記念館に車を置いて武家屋敷まで漕ぐことを考えたが、坂がきつそうで止める。また、武家屋敷も段差があって、中には入れないのでそこそこ雰囲気を感じるだけで出る。車を置いてから約一時間。記念館にはいかず。十分か。
来たら案外、というのはあったかもしれないが、来たという事実が得られれば案外、ということなのだろうと思う。これは単車に乗っていた時分から。
路線バスの後を追って加世田に行き、そのまま吹上浜へ。車を止めて、サンセットブリッジを目指す。
途中、道が分からなくなったり、段差があって入れなかったりといろいろなことがある。ここも一時間漕ぐ(これは別稿で)。閉門時間には余裕があったが、あまりに人が少なく、海岸沿いは、いつ行き止まりになるか、いつ戻らなければならなくなるかとかなり心拍数が上がった。
ホテルへ。戸惑われるが風呂のこととかいろいろ気にかけてくださる。
試しにいろいろなところにつかまりながら入ってみる。バスタブをまたぐ際に、右足がギリギリ、という感じだが、問題はなさそう。
スーパーに行くが、お惣菜のいいのがないのでマクドで夜マックを注文。
2日目。
起床4時半でいつも通り。1時間半ほどで準備をすませる。風呂に時間がかかったが、髭も剃れたし、湯船にも入れた。体を洗うのが一苦労ではあった。食事まで1時間弱あったので、外に漕ぎに行く(これも別稿で)。あてはない。朝食までに戻れるかなというぐらい、途中、道がなかったが、何とか戻れる。
食事は、バイキング式だが、儂を見たパートのおばちゃんが儂の好みに関係なく一品ずつ均等に盛り付けて運んでくれたので、素直にいただく。飲み物までわざわざ持ってきてくれる。朝食時間はフリードリンクらしい。
8時前ぐらいに出発。給油。金曜日のサービスデーで5円安くなる。燃費はいつもより良くて、リッター17キロと少し。さてどこにいくかという感じになる。事前に観てみたかった、くじらの眠る丘を通り過ぎてしまうが、何とか戻る。
こんな感じ、何もないといえば何もない。でも十分。
結局亀ヶ丘の展望台に行く前に、やはり行っておくかと野間岬へ向かう。この道が綺麗だった。
着いた筈だが、岬への道が分からず岬周辺をうろうろする。後浜というところに迷い込む。当たり。貸し切り状態。
結局ナビで道を探す。こんな細い道、表示もあまり目立ってないしナビないと分からんて。平日だからか、他の車はなかったが、結構狭い道が続き、ドキドキした。とりあえず、車から降りて少しだけ漕いだのでここが車椅子での最西端か。
その後、鑑真記念館に行くが、想像より「しょぼい」し、駐車場から記念館に上がる道が結構な勾配なので、とりあえず亀ヶ丘に行く。何故か007の碑の方が分かりやすく目立っていた。
亀が丘は、2つの展望所があり、星が見える方は、うまく車で上まで上がることができた。
あれがもう一つ(東シナ海)の展望台だな。
が。東シナ海の方は、階段があって断念した。順番か逆なら、星の方はバリアフリーでないかもと行かなかったかもしれない。これもタイミングというか運か。まあ、一つでも行けてよかった。
この後は最南端の駅である枕崎まで行ってから北上しても良かったが、もういいかともと来た道を戻り、宮崎に移動する。時間が有り余っているので、寄り道をしてもよかったがその辺りはどうするべかと迷いながら車を走らせ、とりあえず道の駅でトイレを済ませて、高速ではなく一般道で移動するのみにすることに。
ナビの指示通り、鹿児島市内をドキドキしながら抜け(再び曲がる角度の関係で指示が伝わらずミスをするが)、桜島を見ながら東へ。この後、10号線に入ると昨日と同じ道になるなと思い、途中「霧島神宮」の文字を見て、迷わず県道へ。霧島神社自体は単車で昔立ち寄ったが、今回は行くつもりはなくて(神社仏閣ほどバリアがきついところはないように思うので初めからチャレンジしようと思ってなかった)、前を通っただけ。でも、のんびりした県道から国道に出て、無事にホテルに到着。
ホテルでは、昨日と同じようにシングルを予約していたが、御厚意で一階のバリアフリールームをシングルの料金で利用させてもらうことに。スーパーまでは約1キロ。一生懸命漕いで晩御飯を運ぶ。
トイレも風呂も楽だった。風呂には椅子まであった。
昨日も今日も工事関係者の方々が多い。こういうビジネスホテルは、街中から少し離れているが、儂好みでいい。
この日はテレビを見ていたら、車いすの上で初の「寝落ち」をしていた。
3日目。
起床はいつもと同じ4時半ぐらい。活動量計が振動するからか規則正しい。風呂とトイレを済ませ、出発準備をしてからレストランへ。パンとかスクランブルとか洋食中心で(何故か写真を撮っていない)。とりあえず、何とか自分で全部できた。以前に比べると食べる量は減った。
まだ早いが、宮崎市内を漕いでもいいかと出発。
こういう時間があるときに限ってナビが正確。パーキングに車を止めて漕ぐか、少し離れたところを観光するか決めていなかったため、うろうろとただ車を走らせる。これは勿体ない。結局校外にある公共施設の駐車場に車を止めて、20分程漕ぐ。漕げればどこでもいい。見に行くより漕ぎに行くのがいいのだろう。青島とか近かったようだが、そこへ行ってもここまでの満足感はなかったか。漕いでからようやく落ち着く。もう病気。
開場時間が近づいてきたので会場へ。会場近くの無料駐車場を狙っていたが、結局訳が分からないまま止められないことになり、会場の地下に止める。こういうときは割り切りが必要。
車を止めてから、さらに時間があったのでうろうろと漕ぐ。結局昼休みとかもずっと漕いでいた。で今回の目的のシンポジウムへ。
担当者に断りを入れて、会場を予定より1時間早く出る。会場自体も夜のイベントの関係で、早め早めの進行だったので、渡りに船だったのかも。ただまあ、これが結果的には良くて、日付が変わる前に帰宅できた。
ナビには新しい東九州道は乗っていないので、画面のマイカーは道のない田んぼや山の中を進んでいたが、行きと違い間違えることなく臼杵へ。途中川南PAで、行きに目を付けておいた果物を土産に買おうとする(上下合流型のPAだった)が売り切れ。この日は土曜日なので人も多かったが。臼杵までは、AKBにずっと歌って貰う。退屈なようで退屈せず。
港に着き、車いすで乗れるかどうか、曖昧な状況のままで乗船。曖昧だったのは、うまく伝わってなかったからだというのが乗ってから分かり、車のポジションを移動する羽目に。それでも丁寧に応対してもらえた。
行きのフェリーは後でエレベーターを付けたような作りだったが、この船はエレベーターが初めからついていた。車いすの場合は事前に確認をと言われたが、事前確認とか予約とかできなくても、その場で対応できるのはできるようだ。
三崎からは、4~5台がグループを作って、保内、そして松山まで速過ぎず遅過ぎずのペースで進む。常に3~4番手で流れに乗って走った。行きと同様に2時間ぐらいで着いた。
昔のツーリングの感覚が蘇ったというか、まあ大袈裟だが、案外行けるなと、そう感じたのが収穫。
来年のこのシンポは盛岡だとか。さて、どうするかと今から思案中。
勿論、参加の可否ではなく行き方を。
1日目。
起床は3:30。いつものように身支度して4:20出発。前日は早めに飲み終えているので酒は残っていない。
で、6:20着。予定よりかなり早い。
待ち時間で朝食。
で、定刻通りの7:30始発便乗船。障害者割引はなかった。インターネット予約をすればよかった。350円の損。
この船のエレベーターは後付らしい。
佐田岬を見ながら、ずっとデッキで過ごした。
着岸前にトイレを済ませる。身障者用が有り難い。
ここから8:50港発で9:50に臼杵ICから東九州道へ。片側一車線だが、とくにストレスなく。ここまでは予定通り。ところが。
延岡南で思いがけず出てしまう。本線と出口のETCが紛らわしかったため。それと同時に急に雨。元に戻るのに20分か30分かかる。結果的に「ととろ」に思いがけず会う(この辺りが土々呂という所らしい)。
高速に復帰し、すぐの川南PAでトイレをすませる。土産のいいのはあるがジュースのいいのがない。トイレに入れただけ。
慌てたせいか、ガムがズボンとシートにくっついてしまっていた。ここから雨が多かった。
宮崎道に入り都城ICで降りて、国道10号線へ。車が多いな。
途中道の駅でトイレ。すえよしというところ。
地元のアイスを喰う。
が、地元のコーヒーを買いそびれる。バレーボールの中継でよく見る企業名。
さらに進んで南(東?)九州道に入る。ずっと1車線だがそれほど苦ではない。しかし加治木JCTで2度目のミス。分岐の直前で大型トラックを追い越そうとして、鹿児島に行く左車線に入り損ねた。空港まで行き、降りてから折り返す。ナビが案外役に立たない。で、今度こそで指宿スカイラインに入る。そのまま近くまでいこうとしたが、ナビの方角を鵜呑みにして走ると、なぜか一般道にでてしまう。3回目のミス。仕方がないので、一般道経由で知覧を目指す。錦江湾が近くに見えるところまで来ていたらしい。写真をとる余裕はない、というより路肩がうまい具合にない。この辺りは単車のときとは違うな。
第一目的の知覧着。駐車場を探すのに20分ぐらい。記念館周辺も車を走らせる。地図上は、武家屋敷周辺に車を置いて。あるいは記念館に車を置いて武家屋敷まで漕ぐことを考えたが、坂がきつそうで止める。また、武家屋敷も段差があって、中には入れないのでそこそこ雰囲気を感じるだけで出る。車を置いてから約一時間。記念館にはいかず。十分か。
来たら案外、というのはあったかもしれないが、来たという事実が得られれば案外、ということなのだろうと思う。これは単車に乗っていた時分から。
路線バスの後を追って加世田に行き、そのまま吹上浜へ。車を止めて、サンセットブリッジを目指す。
途中、道が分からなくなったり、段差があって入れなかったりといろいろなことがある。ここも一時間漕ぐ(これは別稿で)。閉門時間には余裕があったが、あまりに人が少なく、海岸沿いは、いつ行き止まりになるか、いつ戻らなければならなくなるかとかなり心拍数が上がった。
ホテルへ。戸惑われるが風呂のこととかいろいろ気にかけてくださる。
試しにいろいろなところにつかまりながら入ってみる。バスタブをまたぐ際に、右足がギリギリ、という感じだが、問題はなさそう。
スーパーに行くが、お惣菜のいいのがないのでマクドで夜マックを注文。
2日目。
起床4時半でいつも通り。1時間半ほどで準備をすませる。風呂に時間がかかったが、髭も剃れたし、湯船にも入れた。体を洗うのが一苦労ではあった。食事まで1時間弱あったので、外に漕ぎに行く(これも別稿で)。あてはない。朝食までに戻れるかなというぐらい、途中、道がなかったが、何とか戻れる。
食事は、バイキング式だが、儂を見たパートのおばちゃんが儂の好みに関係なく一品ずつ均等に盛り付けて運んでくれたので、素直にいただく。飲み物までわざわざ持ってきてくれる。朝食時間はフリードリンクらしい。
8時前ぐらいに出発。給油。金曜日のサービスデーで5円安くなる。燃費はいつもより良くて、リッター17キロと少し。さてどこにいくかという感じになる。事前に観てみたかった、くじらの眠る丘を通り過ぎてしまうが、何とか戻る。
こんな感じ、何もないといえば何もない。でも十分。
結局亀ヶ丘の展望台に行く前に、やはり行っておくかと野間岬へ向かう。この道が綺麗だった。
着いた筈だが、岬への道が分からず岬周辺をうろうろする。後浜というところに迷い込む。当たり。貸し切り状態。
結局ナビで道を探す。こんな細い道、表示もあまり目立ってないしナビないと分からんて。平日だからか、他の車はなかったが、結構狭い道が続き、ドキドキした。とりあえず、車から降りて少しだけ漕いだのでここが車椅子での最西端か。
その後、鑑真記念館に行くが、想像より「しょぼい」し、駐車場から記念館に上がる道が結構な勾配なので、とりあえず亀ヶ丘に行く。何故か007の碑の方が分かりやすく目立っていた。
亀が丘は、2つの展望所があり、星が見える方は、うまく車で上まで上がることができた。
あれがもう一つ(東シナ海)の展望台だな。
が。東シナ海の方は、階段があって断念した。順番か逆なら、星の方はバリアフリーでないかもと行かなかったかもしれない。これもタイミングというか運か。まあ、一つでも行けてよかった。
この後は最南端の駅である枕崎まで行ってから北上しても良かったが、もういいかともと来た道を戻り、宮崎に移動する。時間が有り余っているので、寄り道をしてもよかったがその辺りはどうするべかと迷いながら車を走らせ、とりあえず道の駅でトイレを済ませて、高速ではなく一般道で移動するのみにすることに。
ナビの指示通り、鹿児島市内をドキドキしながら抜け(再び曲がる角度の関係で指示が伝わらずミスをするが)、桜島を見ながら東へ。この後、10号線に入ると昨日と同じ道になるなと思い、途中「霧島神宮」の文字を見て、迷わず県道へ。霧島神社自体は単車で昔立ち寄ったが、今回は行くつもりはなくて(神社仏閣ほどバリアがきついところはないように思うので初めからチャレンジしようと思ってなかった)、前を通っただけ。でも、のんびりした県道から国道に出て、無事にホテルに到着。
ホテルでは、昨日と同じようにシングルを予約していたが、御厚意で一階のバリアフリールームをシングルの料金で利用させてもらうことに。スーパーまでは約1キロ。一生懸命漕いで晩御飯を運ぶ。
トイレも風呂も楽だった。風呂には椅子まであった。
昨日も今日も工事関係者の方々が多い。こういうビジネスホテルは、街中から少し離れているが、儂好みでいい。
この日はテレビを見ていたら、車いすの上で初の「寝落ち」をしていた。
3日目。
起床はいつもと同じ4時半ぐらい。活動量計が振動するからか規則正しい。風呂とトイレを済ませ、出発準備をしてからレストランへ。パンとかスクランブルとか洋食中心で(何故か写真を撮っていない)。とりあえず、何とか自分で全部できた。以前に比べると食べる量は減った。
まだ早いが、宮崎市内を漕いでもいいかと出発。
こういう時間があるときに限ってナビが正確。パーキングに車を止めて漕ぐか、少し離れたところを観光するか決めていなかったため、うろうろとただ車を走らせる。これは勿体ない。結局校外にある公共施設の駐車場に車を止めて、20分程漕ぐ。漕げればどこでもいい。見に行くより漕ぎに行くのがいいのだろう。青島とか近かったようだが、そこへ行ってもここまでの満足感はなかったか。漕いでからようやく落ち着く。もう病気。
開場時間が近づいてきたので会場へ。会場近くの無料駐車場を狙っていたが、結局訳が分からないまま止められないことになり、会場の地下に止める。こういうときは割り切りが必要。
車を止めてから、さらに時間があったのでうろうろと漕ぐ。結局昼休みとかもずっと漕いでいた。で今回の目的のシンポジウムへ。
担当者に断りを入れて、会場を予定より1時間早く出る。会場自体も夜のイベントの関係で、早め早めの進行だったので、渡りに船だったのかも。ただまあ、これが結果的には良くて、日付が変わる前に帰宅できた。
ナビには新しい東九州道は乗っていないので、画面のマイカーは道のない田んぼや山の中を進んでいたが、行きと違い間違えることなく臼杵へ。途中川南PAで、行きに目を付けておいた果物を土産に買おうとする(上下合流型のPAだった)が売り切れ。この日は土曜日なので人も多かったが。臼杵までは、AKBにずっと歌って貰う。退屈なようで退屈せず。
港に着き、車いすで乗れるかどうか、曖昧な状況のままで乗船。曖昧だったのは、うまく伝わってなかったからだというのが乗ってから分かり、車のポジションを移動する羽目に。それでも丁寧に応対してもらえた。
行きのフェリーは後でエレベーターを付けたような作りだったが、この船はエレベーターが初めからついていた。車いすの場合は事前に確認をと言われたが、事前確認とか予約とかできなくても、その場で対応できるのはできるようだ。
三崎からは、4~5台がグループを作って、保内、そして松山まで速過ぎず遅過ぎずのペースで進む。常に3~4番手で流れに乗って走った。行きと同様に2時間ぐらいで着いた。
昔のツーリングの感覚が蘇ったというか、まあ大袈裟だが、案外行けるなと、そう感じたのが収穫。
来年のこのシンポは盛岡だとか。さて、どうするかと今から思案中。
勿論、参加の可否ではなく行き方を。
昨日の漕走。できるだけ車が少ない道をということと海を目指して、ということでスタート。
初めて通る道を、できる限り大きな道路を避けて進む。
工事のところでは、わざわざ鉄板を渡してくださる。すんません。
荏原辺りでうろうろも面白いと思ったが砥部まで進む。
この「ライジン」は失敗。ちゃんと仕事せえT製薬と思う。
国道脇の歩道は漕がずに行きたかったので、ここ行けるんかというような道を通る。遠目で見て行ける感じじゃなかったので諦めかけたところで、部活帰りの中学生のチャリが通ったのを見てチャレンジ。
ここも気になるが、方角が違いすぎるのでパス。後で見たら、まっすぐの方はずっと先まで抜けているらしいが。
家畜診療所付近。この辺りは以前一度走ったことがある気がする。勤皇の志士といえば明治前。前日の博物館見学が頭に残っている。
頭に残っているといえば大森彦七という武将。どの辺りにあったかすっかり忘れていたが、本当にたまたまこの前を通る。びっくりする。
その前にある道を進む。最後の最後にとんでもない傾斜。
そういえば、前に来たときは、ここは川の中を通っていった。今回は、下の方にある橋を渡る。
橋を渡ってから、どんどんと標高を下げて、松前に入ったところで、又知らない道に入る。高忍日売神社。後で調べると、結構凄いところだった。知らんかった。
その後、セブンで補給。一散年のこの頃は、自転車で高縄半島100キロ漕いで帰った。そのときはドラッグストアで50円しなかったこの氷。セブンなら1.5倍。ただ、スプーンとお手ふきが嬉しい。
で、喰っているうちに、風向きが変わったせいか、気分が変わったせいか海はどうでもよくなって、道草しながら帰ろうかとということに。ここからが2時間余りかかってしんどかったのだが、それより。
以前、職場でお世話になった上司のIさんの車とすれ違う。こんなところで何で、とお互いが思ったはず。この道をこの時間に漕いでいてそしてしっかりお互いが気付くという偶然の重なり。何となく、がもたらした縁、ということか。そもそも縁とはそんなもんだが。ここで、この気まぐれがなければこれもなかったわけで。
結局、5時間半で27.5キロだから1時間で5キロ。海までなら下りのみだからもう少し速く漕がねばならんが、帰りの上りを考えればこんなもんか。
で今日は、というと。
今朝は7時ぐらいまで起きられなかったので、昨日の5時間半が多少影響しているのかもしれない。とりあえず3時間を目処に。何となく、というより100均に行くということで、河川敷コースまで行ってからゆっくりと。革の手袋が固くなってしまって皮革クリームを探しに。
河川敷を外れて、100均の店の方角へ。この辺りかと適当に曲がると、思いがけず行き止まりになる。
結局、革のクリーム(油脂?)はなくて、傍のドラッグストアで、これを買って咥えながら元来た道を戻る。
ここまで来て、気が変わり、昨日のように道を探しながら進むことに。遠くにこの前まで入院していた病院が見える。
結構、どきどきしながら道を探して進む。
これ以上細くなったらどうしようかというぐらいまで。
今年の夏の終わりを教えてくれるような光景。
とりあえず、3時間半、お目当てのものはなかったが、思ったより漕げて良かった。
さて、明日から仕事ですな。
初めて通る道を、できる限り大きな道路を避けて進む。
工事のところでは、わざわざ鉄板を渡してくださる。すんません。
荏原辺りでうろうろも面白いと思ったが砥部まで進む。
この「ライジン」は失敗。ちゃんと仕事せえT製薬と思う。
国道脇の歩道は漕がずに行きたかったので、ここ行けるんかというような道を通る。遠目で見て行ける感じじゃなかったので諦めかけたところで、部活帰りの中学生のチャリが通ったのを見てチャレンジ。
ここも気になるが、方角が違いすぎるのでパス。後で見たら、まっすぐの方はずっと先まで抜けているらしいが。
家畜診療所付近。この辺りは以前一度走ったことがある気がする。勤皇の志士といえば明治前。前日の博物館見学が頭に残っている。
頭に残っているといえば大森彦七という武将。どの辺りにあったかすっかり忘れていたが、本当にたまたまこの前を通る。びっくりする。
その前にある道を進む。最後の最後にとんでもない傾斜。
そういえば、前に来たときは、ここは川の中を通っていった。今回は、下の方にある橋を渡る。
橋を渡ってから、どんどんと標高を下げて、松前に入ったところで、又知らない道に入る。高忍日売神社。後で調べると、結構凄いところだった。知らんかった。
その後、セブンで補給。一散年のこの頃は、自転車で高縄半島100キロ漕いで帰った。そのときはドラッグストアで50円しなかったこの氷。セブンなら1.5倍。ただ、スプーンとお手ふきが嬉しい。
で、喰っているうちに、風向きが変わったせいか、気分が変わったせいか海はどうでもよくなって、道草しながら帰ろうかとということに。ここからが2時間余りかかってしんどかったのだが、それより。
以前、職場でお世話になった上司のIさんの車とすれ違う。こんなところで何で、とお互いが思ったはず。この道をこの時間に漕いでいてそしてしっかりお互いが気付くという偶然の重なり。何となく、がもたらした縁、ということか。そもそも縁とはそんなもんだが。ここで、この気まぐれがなければこれもなかったわけで。
結局、5時間半で27.5キロだから1時間で5キロ。海までなら下りのみだからもう少し速く漕がねばならんが、帰りの上りを考えればこんなもんか。
で今日は、というと。
今朝は7時ぐらいまで起きられなかったので、昨日の5時間半が多少影響しているのかもしれない。とりあえず3時間を目処に。何となく、というより100均に行くということで、河川敷コースまで行ってからゆっくりと。革の手袋が固くなってしまって皮革クリームを探しに。
河川敷を外れて、100均の店の方角へ。この辺りかと適当に曲がると、思いがけず行き止まりになる。
結局、革のクリーム(油脂?)はなくて、傍のドラッグストアで、これを買って咥えながら元来た道を戻る。
ここまで来て、気が変わり、昨日のように道を探しながら進むことに。遠くにこの前まで入院していた病院が見える。
結構、どきどきしながら道を探して進む。
これ以上細くなったらどうしようかというぐらいまで。
今年の夏の終わりを教えてくれるような光景。
とりあえず、3時間半、お目当てのものはなかったが、思ったより漕げて良かった。
さて、明日から仕事ですな。