きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

久々600キロ超

2014-05-30 20:57:00 | 真面目な練習
ということで。

よく頑張りました。一年ぶりぐらいではなかろうか。後で調べてみようか(丁度2年振り「!」でした)。時間的物理的制約や脚腰の違和感を考えれば、よくもまあ、と思う。
毎月500キロは頑張ってキープしようとしているが、600キロはなかなかできん。
どうしても30日で達成したくて、昨日は35キロ。でも仕事はちゃんとした。

ということで。

もう少し早く職場を出て、小高い丘にある公園の上から海に沈む夕日見ながら祝いたかったのだが。

犬たち、すまん。遅くなっているが。
一本だけ。

ついにARROWS ~伏せ字のスマホ

2014-05-29 21:41:03 | 徒然に2014-2015
ということで、MVNOを初めとしたネット環境を整備する話。
まだまだ(またまた?)デジモノに振り回されているという話。

先日のこと。
家人がスマホ端末の機種変をする(勿論儂抜き)。設定の引き継ぎがどうのこうのとうまくいかないらしく。ヨメさんもムスメも連休中にさりげなく帰省したムスコに聞きまくり。
いいなあみんな新しいの。いつもの如く父の分はハナから無視されている。ということで今回の機種変を機に月1000円程度の家計支出による(これまで儂のスマホ端末の通信代は月々の小遣いから支払っていた)MVNOの契約を要求する。少し遅い春闘?か。
が、曖昧に無視された状態が続いたので、消極的承認というように勝手に解釈し、家計支出によるMVNO契約の検討をヨメさんに通告して勝手に開始。

まず契約する会社。
基本的に動画は見ないし、通勤途中でウェブ見るのに必要なだけだから実をいえば今のDTIで十分ではある。回線が増強されて250kbpsになったし。

朝は500kbpsも出る。地図も出る。それでも他1000円クラスのMVNOでもっと速度が出るならそちらにしてみたいのも確か。
MVNOも競争が激しいようで、100を超える選択肢がある。何がいいのか分からん。DTIにSMSサービスつけて済ませるか、IIJにするかそれなら無料で公衆無線ランサービスも使えるビッグカメラにするかとこの辺りまで絞り込んで、さてどうするかと一休みしていたら、先日イオンでBIGLOBEのプランを見つけて即購入。パンフレットの「古いスマホを活用しましょう」のフレーズに苦笑い。まさにその通り。
内容はビッグカメラとほぼ同じ。カウンターでナノだったかマイクロだったか忘れたので思案していると店員さん「ちゃんと調べとけ目線」になったが、その後ちゃんと「SMS付きで」って云ったのに、違うの出して来たので遠慮がちに指摘すると対応が柔らかくなる。あれ違うと結構面倒だからねえ。しっかり調べておいて良かったと思う瞬間である。
あとこのBIGLOBEのプランは、ベーシックコースというのに強制的に入る(料金は込み)せいか、メールアドレスも一つもらえた。まあまあか。でもこの辺充分検討しないままに入ったので、見直しが必要かもしれんな。
帰宅後ネットでsim申込。そしてDTIは解約。どちらも手続としてはあっさりしたもので、契約の縛りとかがなくて楽だった。

そして端末。
スマート本舗さんとかから購入しようかと物色していたが、今まで使っていた端末をヨメさんがくれるという。
ということでしばらくアテにしていたのだが、結局の所データを全部写し終えているのかどうかが不安なのでもうしばらく待ってくれと言う。自分はさっさと乗り換えて何それ、と険悪なムードになったのを見かね◯◯◯が端末をくれる。ちなみにムスコは、ヨメはんと同じ理由で持って帰ってしまった。頼りにならんというか期待はずれというか。

有り難くもらう。そしてドコモの店で完全初期化してもらいデータ消去。ついでに電池パック購入。思ったより高い(4000円ほど)。
ドコモの店で、初期化しているのをのぞき見ると、アンドロイドの画面が出ていた。一時的にrootでも取ってやるのか、それともそういうのなくてもパソコンで言うBIOS画面みたいなのを出す方法があるのか、何かしらそんな感じで作業していた。

今まで使っていたP-01Dはroot取っていじり回したが、文鎮化しそうになったこともあるし、今回のF-10DはクアッドコアでROM16GBRAM1GB、アンドロイドも4.2にバージョンアップしている。P-01DなんかROM1GBRAM512MBしかなかったから、ゴミアプリを消さないと動かなくてどうしようもなかったが、これなら言うほど非力でもないのでしばらくはroot取らずにやろうかと(一応rootはあるみたいだが、バージョンアップしたあと適用できるかは未検証だし)。家人がこぞって機種変したF-01Fは、さすがにバッテリ容量も倍近くになったし画面も5インチでファブレットに近づいている感がする。それでも、今回譲り受けたF-10Dも画面4.6だから、アプリ落として本(電子書籍)が読めるかもしれん。しばらくごぞごぞといじりがいがありそうである。

※ ちなみに、この文書いていた一週間前は期待感の方が強かったが、いざ使い始めると、P-01Dに慣れた身としては、正直何から何までやりづらい。ただ機能満載のスマホではあるので慣れなければと使い続けている。また、機器のだぶつきとか些細なことが気になっている。よって恐らく「その後」の状況についてはまた報告することになるはず。

そして、この際ということでもう一つ仕事をする。
地元ケーブルテレビが端末を無料で配布していた地域限定Wimaxは、申し込んだ当初は無料で使えていたのだが、契約して半年後に家のネットの接続契約を新登場の安いプランに代えたのでWimaxの方が月500円かかるようになっていた。この端末、市内でも主として城北の大学近辺のわずかな場所でしか使えないせいか、端末を無料配布してもまだ余っていた様子であった。それでも、儂の職場は市内からかなり離れていてエリア的には入らない場所のはずなのに奇跡的に入りはしていたので使ってはいた。
ただ、階上の窓際でしか電波が入らない(以前の職場でPHSを使っていたときに似たような環境だったことを思い出した…)ので、そんなとこ時々しか行かないから余り使える端末ではなかったこともあり、今回契約解除。1年経っていたので違約金もかからず。やれやれ。

さらに。先週末、家のネットが繋がらなくなり、みてもらうと機器が古くなっているということで交換。かれこれ10年ぐらいになるはずだから無理もない。
2、3日不自由だったがやれやれである。

交換している間、彼らも不自由だったが終わってやれやれである。
今やネットがないと私用どころか仕事もできん。昔は考えられんかったが。
ネットがあるから儂みたいなもんでもそこそこ仕事ができるんだろうしと思う。

ちなみに一番安いコースなので速度はこんなもん。それでも充分(画像が赤いのはフリーのアプリ使用して加工していないからです)。

ところで、スマホの話に戻るとroot取ったP-01Dは、小さくて優秀なのでDTI残していても別に問題はなかったんだが(月500円だし)、まあたくさんあってもどうすんのって感じになるし。ブルートゥースと赤外線と、テザリングもできるので、案外何かしら使いそうな気はするが。simのゲタ買って来て使えるようにはしておくか。

にしても、スマホの端末。
◯◯◯がくれたというのがちょっと自慢だったりする。
世のオヤジ垂涎のスマホかもしれない。
いや別に変な意味じゃなくて。

ちなみにこのスマホ、◯◯◯の目の前で使ってはいけないらしい。
ちなみに◯◯◯とはここ5年ぐらい3ヶ月に1回ぐらいの頻度で、一往復半ぐらいの会話をする。
片道はもう少し頻度が高い。

得体の知れない「普通」

2014-05-28 21:51:00 | 徒然に2014-2015
最近「納期」の関係で、通常業務と平行して、オージオグラム(こんなん変換せんのやなあ)を何枚も何枚もひたすら書いている。自分の覚え書きならまだそうでもないが、あまり知識のない人にも見てもらうものなので(儂のレベルで云えば)丁寧に書いている。単純な作業だが時間はかかる。
今回はたまたま「正常」と云われる人のも書いた。いつも厳しい聴力のばっかり書いていたので変な感じだった。

耳が聞こえないとか聞こえにくい者に対して、周りの者が関係ないよ大丈夫と言うのはたやすい。でも、本当に大丈夫なのかというと全然そうではない。
「ミウチ」と「ミソト」ということばがある。社会学・民俗学の用語か。
障害というものを、それを自分が持っていないと認識している人々は妙なもので、それが自分から離れているところにあると暖かい目で見ることができる。自分に近づいてくると関わりを絶とうととする。ぴたっとくっつくとあからさまに関係ないという態度をとるか、障害というものに対して嫌悪感をむき出しにする。
いざ一緒になって聞こえないから無理、となることは多々ある。聞こえないからできませんね止めましょうと言われることも多々ある。聞くこととは全然関係のないことでも、である。聞こえないから無理だということが普通だと思っていないか。聞こえることは普通ではなくて、たまたま多数派であるというだけではないのか。普通であることと多数であることは同じことだろうか。
ミウチになると「普通」で括れない異物は排除したくなるというのは、人間社会だろうか。日本の社会だろうか。
儂にとって見慣れない位置に折れ線が横たわるオージオグラムは、聞こえている人のものである。でも儂にとってそのオージオグラムはものすごく違和感がある。だから聞こえている人のものである、というだけで「普通」とは違うと思う。それだけはここ数年で分かってきたことである。

儂、「重度」でも「正常」でもどちらでもない。20年ほど前「マージナルマン(境界人)」だと言われて納得したことがある。便利な考え方だ。何か人が見えないものを見ることができるポジションにいるような気がして。

「普通」であるといわれていることに対してちょっとまてそれは本当かとおかしいのではないかといえるようでありたい。恐らく対峙する得体の知れない「普通」は結構な化け物のはずである。

「借金」返しのプラス8.5キロ

2014-05-27 22:19:00 | 真面目な練習
何も考えずに走る、とか綴ることができれば恰好良いが。

昨日寝る間際に我慢できずスナック菓子を一袋喰ったので、帳尻合わせに走ったというのが実のところ。
よって落ち着かず、朝から結構ガンガン走る。朝食前に8キロプラス家出てから隣駅まで1.5キロプラスいつも降りる駅の二つ手前で降りてから職場まで10.5キロ。計20キロ。いつもより4~5キロぐらい多い。大体5キロで消費カロリーは300ぐらいになると考えるとまだ少ない。ただ、キロ5分のペース走入れたのでそこは大目に見る。到着もいつもと同じになった。
帰りは街中通っていつもの倍の約9キロ。今日はそうバテた走りではなく、一時間かからんかった。

要因は、新しいザックとかボトムスとかスマホとか、いろいろあるかもしれないが(機会があれば綴るが、気分が変わるのは確かにそうだが新しければそれでいいというもんでもない。余計なことをいろいろ考えないかんのでめんどい)。

青空は確かにきれいだが、雲があるから空の表情は様々に変わっていく。
何も考えない方が格好良いように思うのだが、なかなかそういう気分にはならない。相変わらずぐずぐず考え込む。

スナック菓子一袋の奥深さ?
いやいや単なる優柔不断。

とにかく、まあ、気が済んだ。
あくまでも走ることに関しては。

いかん

2014-05-26 17:43:30 | 徒然に2014-2015
夕飯時、ヨメはんが一言。
外で呑むときは気をつけんと、と。

よほどのこと、だったんだろうなと反省。
翌朝は財布も無くなっていて(おおごとになる前に見つかりましたが・・・)、コンタクトも外していなくて、その他いろいろと。

反省しています。

まだ一日

2014-05-23 22:06:00 | 徒然に2014-2015
あるが。
明日は職場のイベントで通常出勤。

でも呑む。
呑んだことを言い訳せずに仕事をする。
仕事をきちんとして、明日はもっと旨い麦を。

しかしまあ、疲れたよう仕事した。走る方も脚がやたら重い。
あと一日、である。

定期検診

2014-05-22 22:00:00 | 徒然に2014-2015
先日のこと。
4月の終わりにした職場の定期検診の結果が返ってきた。

ピンクの紙(医療機関受診勧告)をもらっていないのだから優秀である十分である。

△がついているのは総コレステロール。3年前から(走り始めてからだと思うのでそれ以前から?)やや高い。しかし中性脂肪の値(基準値の1/6)とLDLの値は低く、HDLが高い(基準値の倍)だけなので、そう気にしたものではない。恐らく普通の人の倍以上(もっとか)脂っこいもん喰っても数値が上がらないのはラン効果故であろう。あと軽度の問題としては洞性徐脈(走っている人には多いとドックの時に言われたことがある)、肝機能の一つAST値が今一つではある。
そういえば、ドック受けたの半年前だ。先方の都合で期日変更になって半年前になったから良かったようなものの、元々は3月に受診予定だったから、もしそうなっていたらドックと定期検診のインターバルが1ヶ月しかなかったことになる。
どんなんこれ。

これも、先日のこと。
我が家の犬たちも、狂犬病注射とフィラリアの薬をもらいに行きつけの病院へ。

3匹を診察するのは時間がかかる。
合間合間に動物看護師さんや獣医の先生と雑談。
「さいさん愛媛マラソン走られてましたよね見ました」
「あらどうも恐縮ですセンセイも走られたようですねブログ拝見しました」
「いやいやボクは5時間と・・・イヤイヤ走らされましたから」
「センセイ山に登られるんですね結構本格的ですね」
「そうですねマラソンよりトレッキングとかトライアスロンですね」
などと話が盛り上がる。
この病院の看護師さんは、本当に患畜のことをよく覚えているなあと感心していたが、去年の2号の件でさらに記憶に残る患畜とその保護者になったようだ。

1号は体重が10キロを切り、良い感じのウエイトコントロールができている。
2号は多少後遺症っぽいのはあるが、数値的には標準値に戻り、万歳万歳であった。
4号も今回は針我慢できて褒められた(何なんだ)。

そうよなあ針は嫌よなあ。でも検診は受けないかんなあ。

来年も三匹で来れるかな。まあ運が良ければ、とヨメさんと共に敢えてその言葉を出さずに帰った。

業務連絡~マツヤマお城下リレーマラソン2014について

2014-05-21 21:27:00 | 徒然に2014-2015
以下、地元誌のWeb記事より。

☆マツヤマお城下リレーマラソン2014

 42・195キロを5時間以内に複数人でリレーしながら走破する「マツヤマお城下リレーマラソン2014」を開催。
 10月4日(土)午前11時スタート。午後4時競技終了
 松山市「城山公園」内周回コース(松山市堀之内)
 一般の部、職場対抗の部、マスターズの部、女子の部 等
 6月10日(火)午後9時から、ランネットにて先着制でエントリー開始。合計350チームの定員に達した時点で募集終了。

城の周りって1.5キロもあったか?
狭そうやし。でも賑やかやろねえ。

先日の5時間リレーマラソンの盛況ぶりからすると、すぐにいっぱいになりそうやな。
今回は、恐らくエントリー時にチームのメンバーを登録しなければならないはず。4ヶ月も先のことなど分かりませんが、まあ、エントリーの方、御検討の程よろしくお願いいたします。

ちなみに、こんなんもある。来年はこれかなって。

パターン化の功罪

2014-05-20 21:29:25 | 真面目な練習
休日で云えば、昨年あたりから土曜日仕事、日曜日半完全オフのパターンが定着しつつある。
ご近所ランとか、少し遠出して20キロから30キロぐらいドカ走りすることが少なくなった。走るのが嫌いになったわけではないが、仕事を休みの日にドカッと片付けることとか、所謂家のこととか、普段の日にペース走入れるようになったことで休日は軽めにするとか逆により練習っぽいペース走するとなで、以前のようにジョグでだらだらと走る機会が少なくなったのは確かだろう(思いっきり遠出は時々している)。
パターン化、といえば、平日の方が色濃く出る。

3年ぐらい前に家から出勤ランするパターンにハメてから距離は確実に増えたし、雨風関係なく走るようになって、少々のことには動じなくなった(と思う)。
単に繰り返すだけというのでもなく、単調というのでもなく、落ち着かないとかいうのもある。続けることで何が得られたかというと、何より安心感、かもしれない。通勤時に走ること自体、すごく楽しいとか面白いとは思わないが。走っているという事実と積み重ねているというわずかばかりの自信と。逆にいえば、それだけだろう。

故にパターンが変わると落ち着くまでに時間がかかる。
昨年の10月から始まった新パターンの生活リズムも、ようやく体が馴染んできたのが年明けぐらい。何より家のごぞこぞの用事にかける時間が短くなった。
ちなみに、昨日今日は今となっては珍しく家から職場までのラン。朝飯抜きの16キロはさすがにきついし嫌になる。もちろん総ジョグで。
5~8キロぐらいなら、飯抜いた方が体がいい具合になるというのは最近分かった。
生活のパターンを変更せざるを得なくなり試行錯誤した結果、朝飯喰う前のランを設定して時間を確保した。これが結果オーライ。
一旦パターンにはまると楽なのだが、発展性は無くなる。安定して距離を練習できるが、飽きてくる。こういう日のように、いくつかパターン持っていればいいのだろうが。

パターンが変わることでずっと気がつかなかったことに気がついたりもする。否、思い出すということか。

この空の色。

以前80キロ離れた職場に単車で通勤していた時は、当たり前のようによく見ていた。
朝の通勤ランにしても、西向きにばかり走っていたから、だんだんと変わる空の色を楽しみながら走ることはなかった。

それが、10月からの朝食前の自宅周辺ラン+それまでの半分の距離の出勤ランに変更したことで思わぬ収穫になった。
2月から一時的に自宅からの通勤ランを再開し、そして4月。またこれまでのパターンの発展形を模索して練習を続けている。

いずれも家の事情を優先した結果である。
走ることに関しては結果オーライである。
走ることに関しては我ながらしつこいと思う。
ただ、止める理由休む理由は、いくつでもすぐそこにあるので。
しつこく走ってみようかと思っているのはそのこともある。

犬たちも四月からのパターンに少し慣れたか。

ご飯の時間も、パターン化してやった方がいいのかもしれないが。

パターンにはめすぎて融通が利かなくなると、大人の都合で遅れるときとかに対応できなくて逆にかわいそうになるとヨメさん。
なるほど。
 
後は、麦。
今日も帰りの電車待ちで呑みたくて仕方がなかったが、シュワシュワの炭酸で我慢。まだ週の真ん中来ていない。
平日は呑まない、というパターンは崩さないようにしないと。パターンと云うよりルールか。休日など凄い量呑んでいるからな。これが毎日になってしまうと、人間ぐずぐずになるから。

伊予山辺の路

2014-05-19 21:00:00 | 近場の異邦人
先々週の休日出勤の帰り道。いつも気になっていた看板に、どう?と誘われる。

いいね。じゃ、と行ってみることにする。

丁寧な表示はない。大凡の目測で走る。坂が多くて脚が痛い。

一つめの神社、案の定見逃すところだった。軽之神社。いわれは以前フリーペーパーか何かで読んだ記憶があるが忘れた。
次の方向に行こうとするが、山辺というのがどの辺りのことを指すのかぴんとこない。

この道は行けるのか行き止まりなのかで道を尋ねる。不可。

早くも結構高いところまで来ていた。

この細い道は何とか可。

しかしこの先は不可。右手も駄目。こういうことを数回繰り返す。

ようやく見覚えのある前の通勤ランルートが見える。

還熊八幡。そしてその後もしばし通勤時のルートで。

しかし、後で調べるともう一つ山沿いの道があったらしい。これは探せんかった。ルート自体に途中表示がないだけでなく、下調べなどしていないから道のイメージもない。史跡はひっそりとしたところにあるから余計に分かりにくい。

通勤ルートから山手に入る。

ロシア人墓地。急な坂を戻る。スピードは出ない。

去年の通勤時はこの辺から残り5キロだったので計測したりもしていた。ちなみにこの辺は寺と猫だらけ。

松山城。観光客が沢山いたはず。
車が多くなる。石碑。毎朝見ていたはずだが気付いてなかった。

この向こうにはルートがあるのかないのか。

一草庵の案内は分かりやすい。

手前の建物がそうかと思ったらトイレ件休憩所。この建物がその跡ということなんだろうか。他県ナンバーの車もあった。

道に戻り、護国神社。この後の松山神社までが実は分かりにくいはず。儂はこの辺土地勘がある、というか何度か通っているのでルートを見つけることは簡単だったが、初めての人はどうだろう。

で、裏参道の急勾配。

急勾配の後は、一息入れる。

立派である。家康公、いつから学問の神様に。

表の階段を下りる。危ないので走らない歩く。

没後400年かそういえば。

この寺の向こうも、道が続いているようでそうでないようで、結局止める。

で近くのこの道。山辺の路とは少しずれている気がするが、犬の散歩をしている人に尋ねると石手に抜けるよと。じゃ。

あっという間に山道になる。

でもその割に散歩している人が数名。結構山々しいのに。

高いところまで上がってきたという感じがする。

さらに山になる。山に行くのは余り好きではないのだが。

さらに上がる。さっきとは少し方角が違う。

ここで交差点にぶつかる。

表示はあるものの、さっきの写真の道でいう右なのか左なのかよく分からない。
地図アプリで検索していると、車に脅かされる。ゆっくり走ってクラクションならせやもう。
その後を歩いてきたウォーキングの方に行けますかというと。石手に抜けますよと。じゃ。

しばらく行くと、ようやく上りが終わりかなと云う雰囲気になる。

おお抜けた。さっきと景色が違う。

やれやれである。いいわあ、ん?

よく見れば真ん中の方、巨大石仏?

とりあえず下りはゆっくりと。歩幅は広がらず。2時間ぐらい経っているが、今日は全然スピードが出ない。

竹藪を抜ける。

里に下りてきた感。

街だわ。

ここが石手ではない。間違えた。

ここが石手。

道路標示の上に猫。この道はどこへ行くのかと思っていたが。

これがそれらしい。結局、ルートとは全然違う山道を行ったんだな。

寺に入り。

寺を出る。お遍路さんがやってくる。

2年か3年前に初詣に来たときには合ったはずのコンビニはなくなっていた。石碑はいつからあるのだろう。文字が読めん。

道後に向かう。

土地優の日切大師。

道後駅前。振り返るといさにわ神社への参道。

観光客が沢山いて、おにぎりとか品切れ気味のコンビニで麦を買う。水分補給に麦はよくないが、よくない分滅茶苦茶旨かった。

山辺の道は、正確なルートを踏破すべく近々もう一度行かねばならんかと思っていたが、まあ、山道が面白かったので別にいいかということになっている。そのうちそのうち、である。
約12キロを約2時間足らず。歩幅が全然広がらなかったので仕方がないか。まあいいか。

季節が変わる

2014-05-18 18:51:39 | 徒然に2014-2015
今日は朝ラン3キロ、その後サイダー買いにイオンまで8キロ。ジャージを脱いで走る。
サイダーはなかった。代わりにというわけではないが、スマホ用の新しいsimを購入する(これは後述する)。
帰宅後、胃の調子が今一つのヨメさんと何年ぶりかのうどん屋へ。

儂は夏でも冬でも温いやつ。懐かしいな。あの頃はセルフ系の店がなかったなあ。おでんも満喫。

帰宅後、五月人形を片付ける。
散歩に出る。4号の息が荒い。暑いか。
帰宅後、そして夏物のシャツとズボンを出す。つい最近まで真冬と同じ格好で走っていたが、さすがに最近はジャージを脱ぐことも。ようやく冬装備解除か。
購入してまだ下ろしていないシャツやらズボンやら結構ある。今年こそ、か。

で、季節の変わり目だからというわけでもないのだろうが。
突然ネットが繋がらなくなる。何とかスマホでテザリング。
今週調べてもらうことに。忙しい時期にちょっと大変ではある。

で、季節の変わり目だからというわけでもないのだろうが。
気にしていた左足ではなく今度は右膝?という感じで。
歩けないほどではないが、走り始めて7キロ過ぎるとどうも痛い感じ昨日ぐらいから。階段上がるときは庇う感じ。んー。

でも。
痛い痛い云うぐらいなら黙っとけって。
まあ確かにおっしゃる通りで。

どよーんとどようび

2014-05-17 19:40:23 | 徒然に2014-2015
「ど」を入力したら、スマホの辞書が何故か「これやろっ!」って感じでどよーんを候補に持ってきた。
よう分かるなあと感心。で、採用。

朝は3号のおはかまいり。バスターミナルまで行き、1日1便のバスで峠越え。無事終了。
帰り道、本来ならターミナルまで国道を約2時間走るのだが、今回ズルして全行程の半分ほどはバス利用。
仕事済ませたかったので時間を金で買う。

峠の途中のバス停から朝利用したターミナルへ。バス停にはバス到着3分前に着き、ターミナルのバス乗り換え接続も3分ほどで効率がよかった。しかし、この後電車への乗り換えに失敗し、途中余分に10分程走り電車に乗る。最寄り駅手前で降りてドコモで御用事(たぶん後述すると思う)。
何とか職場に着いたのが家を出て5時間後。そこからがあーっと仕事すること5時間余り。Oさんも来ていたご苦労さん。

で、退勤後駅ではなく某所にて。今日はポンタプレゼンツの焼酎ハイボールを試す。

効くわあ。ロングにせんでよかった。思ったより呑みやすい。しかしまあ、糖質も脂質もタンパクも0なのに、何で100ミリあたりで47キロカロリーもあるんだ?

バスとか結構乗ったし、余分の用事も多かったが、合計すると22キロだから、いつものおはかまいり分ぐらいは走ったか。しかし脚が重かった。
ヨメさんは胃が重いと言って出かけていった。

明日は行かんでも大丈夫だと思う。
どこがどよーんだと言われそうだが、昨日、あれからスナック菓子3袋(推定1500カロリー)プラスその他喰ってしまい、そのせいで焼酎ハイボールまで何も喰ってなかった。
そして、おはかまいりの帰りに、ちょっとどよーんとした気分になるような出来事があった(たぶん後述すると思う)。またかよと云われそうだがその通りである。

よって誤りではない。

久々に

2014-05-16 22:31:28 | 徒然に2014-2015
ヨメはんと二人、食事へ。二十祝いで。

というより呑みへ。といいながら、ホルモン旨かったです。

歩いて帰宅後、麦ではなく葡萄で続けようとしたがヨメはん寝てしまう。麦でもよかったかまあいいか。

まあ、本当に久々に。

ラン10年 ~ 日々の練習における経過と現状と今後の課題

2014-05-15 21:21:38 | 真面目な練習
これでも年度ごとに振り返りをしていて、で記録を見ると4月でラン開始11年目に突入ということに。とりあえず、単車には20年近く乗っていたこともあり、ランも20年ぐらいは続くのではと漠然と考えていたりする。しかし、最近の状態やいろいろなことを考えると、無理しないで良い計画を作り直す必要も感じる。まあ、調子が良くなれば、量を増やすことはできるだろうし、最低ラインを考え直すと云うことか。
そんなことを想い始めたのは、先月脚を傷めて走れなかったのがきっかけである。

前回似たような所を怪我して数日間走れなかったのが、2007年の1月だったらしい。2週間ぐらい難儀した記憶があったが、記録を見ると四日休んだだけ。
ただこの頃は毎日走るという感じではなかった。
2006年度の練習日数は194日で年間走行距離は2790キロ。今の半分ぐらいだから、脚の負担もそうなかったのかもしれない。よくよく考えれば、この年は大学院に社会人入学していたので走る暇は今よりあったはずだが、まだ本格的にというか病的には走ってなかったのだろう。ちなみに前年度3回目のフルで初サブフォー。そしてこの年に愛媛マラソン初参戦である。

一太郎で作成。青棒がジョグの距離、オレンジ棒が5分30秒以上で走った割合(遅いかもしれんがこれをペース走としている)。緑の点線は走った日数。黄色の点線はフルのタイム(分表示)。
ちなみに、その次の2007年度は、練習日数が323日。ただ年間走行距離は3261キロで前年度に比べそう増えた感じはない。この年から記録を始めたペース走の割合は602キロなので総距離の1/5。これは充分だと思う。
ほぼ毎日走り距離が増え、ペース走の割合は極端に減ってきたのは次の年からである。ウルトラ指向が余計に強くなり、えびすだいこく100キロは12時間切り。充分ではないかと思った。
2011年は7000キロを超える距離を走った。これまで2009年のみだが年間ランオフ0もある。走りたいというより走らなければならないという、ストレスになる一歩手前まで。だったら止めればと云われそうだが、この時期に、24時間走で2回100マイル達成できたのは、いらんことを考えずに量をこなしていたからだと思う。半面、苦痛になりつつもあった。とにかくしんどい。仕事が終わっての8.5キロがやたらときつかった。大風邪も引いた(病院には行かずに治したが)。
昨年度は、愛媛マラソンで二年続けて失敗していた2回目のサブ3.5を目指してペース走の割合を増やし全体の総距離を迎えつつ本番に臨んだ。ペース走の割合は総走距離の4分の1になり、そこそこ良い割合になった。3.5は狙い通り達成できたが、どうも「故障」したらしく2ヶ月経過した今も具合はイマイチである。先日のリレーマラソン、全力で走れて良かったと思いつつも、まだ左の尻から踵にかけての状態は不安である。

そして、ラン10年が終わり11年目の今年度に至っている。
区切りが良いのでこれまでの記録をまとめて載せてみる。

2004年度
11/28/2004 第25回 瀬戸内海タートル・フルマラソン フル 4~56'53”
3/13/2005 第39回 県クラブ駅伝松野 3km・5区 13'05"

2005年度
4/3/2005 第16回 まつの桃源郷マラソン ハーフ 1~55'16”
9/18/2005 2005 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン 60キロ 7~43'03”
11/27/2005 第26回 瀬戸内海タートル・フルマラソン フル 4~03'40”
12/23/2005 第17回 加古川マラソン フル 3~55'33”
2/5/2006 第60回記念 香川丸亀ハーフマラソン ハーフ 1~38'58”

2006年度
4/23/2006 第40回 日米親善錦帯マラソン IN MCAS岩国 フル 4~11'56”
6/3/2006 2006年 しまなみ海道100kmウルトラ遠足 100キロ 13~44'44”
8/27/2006 第27回 兵庫神鍋高原マラソン全国大会 ハーフ 1~58'34”
10/1/2006 第15回 馬路村心臓破りマラソン フル 4~18'50”
11/19/2006 第10回記念 笠岡ベイファームマラソン ハーフ 1~38'38”
2/4/2007 第45回 愛媛マラソン フル 3~55'14”
3/11/2007 第41回 県クラブ駅伝西条 5km・3区 20'53"

2007年度
2/10/2008 第46回 愛媛マラソン フル 3~37'04”

2008年度
5/25/2008 えびす・だいこく100Kmマラソン 100キロ 11~35'57"
2/8/2009 第47回 愛媛マラソン フル 3~54'17"
3/11/2009 第43回 県クラブ駅伝小田 5km・5区 21'56"

2009年度
1/31/2010 第48回 愛媛マラソン フル 3~23'02"
3/12/2010 第44回 県クラブ駅伝四国中央 5km・1区 19'46"(区間30位/85人?)

2010年度
2010/9/25-26 第3回 三木総合防災公園マラソン 24H 162.8km(シングル3位/15人)
2/6/2011 第49回 愛媛マラソン フル 3~32'55"

2011年度
2011/8/6-7 第11回 24時間リレーマラソン神戸大会 24H 166km(シングル3位/70人)
3/11/2012 第46回 県クラブ駅伝松山 5km・5区 21'10"

2012年度
2/10/2013 第51回 愛媛マラソン フル 3~30~35"
3/10/2013 第46回 県クラブ駅伝新居浜 5km・1区 20'26"

2013年度
2/9/2014 第52回 愛媛マラソン フル 3~26'56"

DNSは3回か4回あるか。DNFはないのは有難い話。最近、年1回愛媛マラソン走るだけという感じ。抽選で落ちた年はそれすらない(神戸24時間走ったか)。
で今年度。
4月はランオフが6日もあった割に450キロ近く走り、ペース走はしてないものの、量はそこそこキープできたか。生活パターンが変わり、それに対応するべく時間を捻出したのが功を奏した(この項別考します)ように感じる。
ただ何より、もうラン自粛期間中は気分的に嫌であった。病気というか中毒というか依存症そのものであるが、今後は、もしもということになれば、自転車と併用ということも考えなければならないかなと思うので、量をキープするということにはあまりこだわらない方がいいかもしれない。とはいえ、チャリ中心というのもどこまで続くか。トライアスロンか、なあ。クロールができんからなあと思う。
とりあえず、しばらくはペース走の割合を減らして、様子を見る。キロ5分なんてペース走とは云わんのだろうか。まあ、基本は、速くなくても量をこなせばとりあえずいいというラン開始時の基本に立ち返って、まだまだ走ろうかと思っている。
今年は、本当に長い距離、やってみたいなと思っている。

久々10kmペース走 ~腕の振り

2014-05-14 21:56:06 | 真面目な練習
昨日早く寝たためか今朝はいつもより15分早く目覚める。

何だかんだで急遽自宅からの出勤ランに切り替える。久々である。約半月振り。
何だかんだで急遽ペース走を入れる。久々である。10キロ以上のペース走は何と約2ヶ月振り。
以前の残り10キロポイントからスタート。

ちなみに写真は約3ヶ月前の出勤ラン時の残り約8キロポイント(全行程の中間)地点。今日は曇天だったから明るさはそう違わなかったが、遠くの山を見るとずいぶん暖かくはなったか。この時期は、結構ペース走繰り返していたが。

久々のせいかすぐに息が上がる。しかしそれほど速く行くつもりはないので慌てずどれぐらいで走れているかを見るつもりでそのまま行く。久々なのでキロ5分20~30ぐらいで充分かなと思っていた訳で。
で、途中苦しくなってからしばらくして、先日のリレーマラソンの時のことを思い出し、姿勢を整えてみる。こんな感じだったかと姿勢を作る。足が前に出る。ん?

これまでもいろいろと試行錯誤してきたが、今日のところの結論は「腕(拳)の位置」になった。振りではなくて位置である。苦しくなると、背中が丸くなり腕が拘縮する。背中が丸くなって腰が落ちると良くないらしいので(腰が落ちるってどういうのかぴんとこないのだが)、よく聞くアドバイスのように背中を伸ばしたり腰を前にしようとしてもなかなか直らない。ただあくまで儂の場合、今日の場合に限ってではあるが、腕の位置を意識して下げると改善した。
1 腕の位置を下げる
(脇を締めることが必要のようである・・・5/15追記)
2 胸が自然に反る
3 腰が前に出る
4 歩幅が広がる
プラスして
5 左右の肩胛骨の感覚が狭くなる
6 より胸を張るようになる

後一つ、なで肩にする、というのも一つのきっかけ作りにできそうな気はする。
腕を下げる、がぴったりこない人もいるかもしれないが、儂の場合はここから始めると次々整っていった気がする。
ランの姿勢はいろんな人がいろんなことを書いているのを目にするが、同じことでありながら、案外自分にとってすうっと入ってくるかどうかという表現の違いに過ぎないのだろうし、それでいて自分が納得する表現に合うのはなかなかだと思う。コーチングが上手な人はその表現を沢山持っているのだろう。そして、どこを気をつけることから始めるかでも違う。背筋をぴんと張るところから始めることができる人もいるかもしれない。
で、儂の場合一旦姿勢が保持できれば、腕の位置は気にしなくてもいいようだった。上体が起きているからだろう。

課題は、ペースが10キロ持たなかったこと。
最初の5キロが24’40”で後半の5キロが24’45”である。8キロから失速した。
入りが楽に早めに入れていい感じだったのだが。
加えて左足首、少し変である。
朝から20キロ近く走り、帰りはどろどろにすり足で駅まで必死に走る(というより歩く)。

またしばらくは、ジョグで調整となる見込み。
まあ、リレーマラソンで短い距離走った効果がこういう面でも出たかなと。