昨日のスポーツ用品店まで走る。昨日のお買い得残っていないかと物色するが、さすがにサイズがない。
昨日は2年落ちのGT2000の「2」だったが、今日は少し高い(といっても60%以上のオフにはなっている)GT2000の「3」を買う。1年落ちモデルなんかあまり履いたことがない。よくこんな値段で買えたもんだ。凄い。
でレジに持ってったら「どうですか」と声を掛けられる。
時間がない訳ではないのでまあいいかと同意。
新しいの勧められても無理だがなあと思いつつ、計測しているスペースへ。
こんな感じで計測。緊張して、まっすぐ立てなかったかなと思いつつ、結果を聞く。
本当に標準に近い足型らしい。
左右で微妙に違うのも納得。左の方がやや外反だから、減り方もそれに合っている、というか。
左膝に違和感が生じたこともあり、今日でアディゼロテンポ6は引退することにしたが、これ見ても確かにそうで、左側の方が踵の減りは激しい。つま先の方は右の方がよく削れている。蹴り足と軸足の差、なんだろう。
で、新製品を勧められることはなかった。良心的。
で、改めてレジに向かうと、昨日と同じ店員さんだった。同じサイズは買い占めに近いのでちと恥ずかしい。
風呂に行ってから呑もうか城山見ながら呑もうか牛丼屋で呑もうかいろいろ迷ったが、結局駅で。
今月は、仕事の都合でランオフの日が2日あったし、所謂小の月にもかかわらず1日残して600キロ走破。
セブンで「ぱど」が通常より40円安かったのでこれで怪我なく走れたことを祝う。
にしても、600キロ走っても体重は2キロ増のまま。
やっぱ風呂行って絞った方が良かったか。んー。
昨日は2年落ちのGT2000の「2」だったが、今日は少し高い(といっても60%以上のオフにはなっている)GT2000の「3」を買う。1年落ちモデルなんかあまり履いたことがない。よくこんな値段で買えたもんだ。凄い。
でレジに持ってったら「どうですか」と声を掛けられる。
時間がない訳ではないのでまあいいかと同意。
新しいの勧められても無理だがなあと思いつつ、計測しているスペースへ。
こんな感じで計測。緊張して、まっすぐ立てなかったかなと思いつつ、結果を聞く。
本当に標準に近い足型らしい。
左右で微妙に違うのも納得。左の方がやや外反だから、減り方もそれに合っている、というか。
左膝に違和感が生じたこともあり、今日でアディゼロテンポ6は引退することにしたが、これ見ても確かにそうで、左側の方が踵の減りは激しい。つま先の方は右の方がよく削れている。蹴り足と軸足の差、なんだろう。
で、新製品を勧められることはなかった。良心的。
で、改めてレジに向かうと、昨日と同じ店員さんだった。同じサイズは買い占めに近いのでちと恥ずかしい。
風呂に行ってから呑もうか城山見ながら呑もうか牛丼屋で呑もうかいろいろ迷ったが、結局駅で。
今月は、仕事の都合でランオフの日が2日あったし、所謂小の月にもかかわらず1日残して600キロ走破。
セブンで「ぱど」が通常より40円安かったのでこれで怪我なく走れたことを祝う。
にしても、600キロ走っても体重は2キロ増のまま。
やっぱ風呂行って絞った方が良かったか。んー。
昨日は飲み会。
半分以上記憶がとんでいる。
またまた、である。
しかも最近は反省すらしない。
でリビングの炬燵で寝ていたらしく、5号に顔をナメられて目を覚ます。
散歩に行き、散髪に行く。
で、職場に行く。
堀端では白鳥が散歩している。
少し仕事をして、スポーツ店へ。前回は収穫なしだったが、今回はワゴンセールで大量に買う。
またまた、である。
ニューヨーク2000の2が約70%OFFになるので色は同じになるが3足買う。もう1足はウエーブらいだの18。60%OFF。後、安いピステ。2着で2500円。
大量になってしまい、ここから2キロ離れたJRの駅まで持ち歩くのは流石にどうかと思い、百円払って近くの駅から電車に乗る。
ひさびさ、である。
麦は91円のやつ。昨日みた松屋の麦、呑んでみたいなと思うが。
まあ、苦にならないのでこの辺は倹約、倹約。
でも150円は安いなあ。
半分以上記憶がとんでいる。
またまた、である。
しかも最近は反省すらしない。
でリビングの炬燵で寝ていたらしく、5号に顔をナメられて目を覚ます。
散歩に行き、散髪に行く。
で、職場に行く。
堀端では白鳥が散歩している。
少し仕事をして、スポーツ店へ。前回は収穫なしだったが、今回はワゴンセールで大量に買う。
またまた、である。
ニューヨーク2000の2が約70%OFFになるので色は同じになるが3足買う。もう1足はウエーブらいだの18。60%OFF。後、安いピステ。2着で2500円。
大量になってしまい、ここから2キロ離れたJRの駅まで持ち歩くのは流石にどうかと思い、百円払って近くの駅から電車に乗る。
ひさびさ、である。
麦は91円のやつ。昨日みた松屋の麦、呑んでみたいなと思うが。
まあ、苦にならないのでこの辺は倹約、倹約。
でも150円は安いなあ。
職場へ。荷物が重かったが頑張ってRUN。
いつもより2時間遅れてスタート。3時間程いろいろと。
帰りは昨日の影響か脚が痛いので(弱っ!)、JRで。
途中、チラシが出ていたスポーツ用品店にも立ち寄るも購入せず。
午前は仕事、午後はASIAへ、という感じで、タブレットで旅本をめくる。
もともとフリーペーパーが好きである。Side bookは早くからよく見ていた。
読もうと思えるフリーペーパーは少ないがそんなには気にならない。
ユーラシア旅行者の旅行パンフは見ていて飽きない。
どうしてもロシアとか北欧とかの国々にそそられる。
人があまり行かないところに興味があるのは性分だろう。
寒いの苦手なのに。
坊さんのフリーペーパーなんかも面白い。
一方で、最近見つけたのが雑誌の定期購読に使っていたFUJISAN。バックナンバーが無料。これは凄い。
こういうレアなのもあるが。
単車本で昔を思い出したりする。
この迫力である。
後はHontoの期間限定価格本とかで安く買ったりもする。
ジャンルはいろいろだが。
旅本が多い。今日も50%オフのクーポン利用で買った。
ただ、今読んでいるのはアジア。吉田友和とか下川裕治とか。活字が楽に追えるのもいい。
そういやあ、Sonyは最近使っていない。
お値打ち度があまりないからかな。
たまる一方なのが難点ではある。
いつもより2時間遅れてスタート。3時間程いろいろと。
帰りは昨日の影響か脚が痛いので(弱っ!)、JRで。
途中、チラシが出ていたスポーツ用品店にも立ち寄るも購入せず。
午前は仕事、午後はASIAへ、という感じで、タブレットで旅本をめくる。
もともとフリーペーパーが好きである。Side bookは早くからよく見ていた。
読もうと思えるフリーペーパーは少ないがそんなには気にならない。
ユーラシア旅行者の旅行パンフは見ていて飽きない。
どうしてもロシアとか北欧とかの国々にそそられる。
人があまり行かないところに興味があるのは性分だろう。
寒いの苦手なのに。
坊さんのフリーペーパーなんかも面白い。
一方で、最近見つけたのが雑誌の定期購読に使っていたFUJISAN。バックナンバーが無料。これは凄い。
こういうレアなのもあるが。
単車本で昔を思い出したりする。
この迫力である。
後はHontoの期間限定価格本とかで安く買ったりもする。
ジャンルはいろいろだが。
旅本が多い。今日も50%オフのクーポン利用で買った。
ただ、今読んでいるのはアジア。吉田友和とか下川裕治とか。活字が楽に追えるのもいい。
そういやあ、Sonyは最近使っていない。
お値打ち度があまりないからかな。
たまる一方なのが難点ではある。
朝から庭の草引き。草刈り機を使うには、背が低く、地面に葉を開いているような雑草が多いので、手で引くことに。
完全にはやらない。やると1日仕事になる。気にならない程度に草を引き(草を抜くという地方もあるらしいが)、草を毟る(むしるって凄い漢字だわ)。草を摘む感じで済ませるところもある。
適当といえば適当。どちらかといえば、大きめの草は根から引くし、小さいのは葉を毟る感じ。いっぱい生えているところは摘む程度。
でも場所によったらその基準も曖昧で。
結局のところ相対的な基準によるのだろう。周りの状況見て、小さめでも抜くところもあれば、大きめでも葉だけ毟って根を残すところもあった。
非常にボーダレスだなと感じる。境界線がない。完全に引くというならそれはそれで分かりやすいが、草を引く作業自体は大変だから、適当さというのは必要になる。絶対的な尺度がない。
加えて、賃金がもらえる程度の作業をするとなると、その適当さがものすごく微妙になったりするなと思う。
引きながら毟りながら考える。世の中そういう適当さというのは確かに存在するなあと。そういうもんだろうなと思う。それで回っている部分というのはかなりある。
しばらくたって考える。
でも、適当にされる側になるとやはり困るんじゃないか。不平等だろうと。納得がいかないだろうと。
正常と異常の境目は案外ない。だから、そういうの抜きにしてすべてを対象にするならみんな納得がいく。適当なところで境目を作る(あるいは例外を作る)から歪みが生まれる。でも実際は境目が必要なことはいくつもある。
境界線が必要なことについては、やはり適当さというのは厳禁ではないかと思う。公正さを維持するためには「遊び」の部分があってはいけない。そのグレーゾーンに入ってしまう事柄は、どちらかに振り分けるためにみんなが納得する理由なり根拠なりが必要だろう。
黙々と3時間。やはり1時間では終わらんかったか。
草引き自体は、非生産的行為だが、考えることは結構あった。いつもは草を刈るばかりだから、今日は地面から近い目線で作業をしたからかもしれない。
にしても。
しゃがんで作業というのはきつい。
握力ないな。筋力ないな。
で。
始まったようで。負け戦覚悟の上で乗り込んだか。
完全にアウェー。でも。
がんばれみきゃん。
完全にはやらない。やると1日仕事になる。気にならない程度に草を引き(草を抜くという地方もあるらしいが)、草を毟る(むしるって凄い漢字だわ)。草を摘む感じで済ませるところもある。
適当といえば適当。どちらかといえば、大きめの草は根から引くし、小さいのは葉を毟る感じ。いっぱい生えているところは摘む程度。
でも場所によったらその基準も曖昧で。
結局のところ相対的な基準によるのだろう。周りの状況見て、小さめでも抜くところもあれば、大きめでも葉だけ毟って根を残すところもあった。
非常にボーダレスだなと感じる。境界線がない。完全に引くというならそれはそれで分かりやすいが、草を引く作業自体は大変だから、適当さというのは必要になる。絶対的な尺度がない。
加えて、賃金がもらえる程度の作業をするとなると、その適当さがものすごく微妙になったりするなと思う。
引きながら毟りながら考える。世の中そういう適当さというのは確かに存在するなあと。そういうもんだろうなと思う。それで回っている部分というのはかなりある。
しばらくたって考える。
でも、適当にされる側になるとやはり困るんじゃないか。不平等だろうと。納得がいかないだろうと。
正常と異常の境目は案外ない。だから、そういうの抜きにしてすべてを対象にするならみんな納得がいく。適当なところで境目を作る(あるいは例外を作る)から歪みが生まれる。でも実際は境目が必要なことはいくつもある。
境界線が必要なことについては、やはり適当さというのは厳禁ではないかと思う。公正さを維持するためには「遊び」の部分があってはいけない。そのグレーゾーンに入ってしまう事柄は、どちらかに振り分けるためにみんなが納得する理由なり根拠なりが必要だろう。
黙々と3時間。やはり1時間では終わらんかったか。
草引き自体は、非生産的行為だが、考えることは結構あった。いつもは草を刈るばかりだから、今日は地面から近い目線で作業をしたからかもしれない。
にしても。
しゃがんで作業というのはきつい。
握力ないな。筋力ないな。
で。
始まったようで。負け戦覚悟の上で乗り込んだか。
完全にアウェー。でも。
がんばれみきゃん。
単車で昔走ったときはずいぶん時間が長くかかるなと思った国道378号線。兎に角、直線距離なら大したことはないはずだが、海岸沿いをクネクネと走っているため。立派なリアス式。
駅を出る。店の入れ替わりは激しいが、何とか街おこしに懸命な様子が見て取れる。地方都市の性である。
あっちへ行けば、九州へ。今回は逆の方向へ。いつかは、と思う。
しばらく行くと分岐点。左に行けば近道だが、右の海岸ルートへ。絶妙な所にローソンがあるが、まだ用はない。でもこの先店はそんなにないはずだから少々不安ではある。トイレのことも含めて。
海に出るには、山を越えなければならないようで、これが思ったより勾配があるのできつい。
こんな感じで延々と上る。一歩一歩脚を前に出す。もうすぐ峠。
峠を越え下りに入る。スピードはそれほど出ない。
上ると云うことは、見渡せるということ。海が見えた。
海に近いところというのは、割合どこでも似たような雰囲気を感じる。ここを左へ。右は確か自転車のトライアルコースみたいなのもあって、それはそれで面白いはず。
海です。というより、両側の陸地がこの道の「リアス」さを物語っている気がする。
山の方は、ずっと蜜柑畑が続く。この辺りは愛媛有数の「高級」蜜柑の産地。
直に書く。効果的である。
海が青い。空が青い。良い。
山の方を振り返れば、モノレール。「楽々ラック、モノラック」のCMが懐かしい。小学生の時は、山へ行ってこのレールづたいに上の方へ上っていた。身体が弱いと云いながら、それぐらいの遊びはやってた。
再び上り坂をクリアし、見渡せるところへ。何の養殖だろうか。これもまた絶景。
鎌倉とかとは一寸違う感じの、でも海の街。
漁船が留まり、養殖の筏がある海。人が生活している海岸沿い。
山の上にも小屋がある。山は全部利用するようで。
「人工技」ではなく「人・土・技」か。今回のルートでは他にもいくつか見た。
濃い緑と青のコントラスト。初夏というより夏。
近景。何度も立ち止まり、カメラに納める。
遠景。何度も立ち止まり、カメラに納める。
ねこ、うまいな。人も昔はこんな感じで、暑いときは暑いなりのやり過ごし方で乗り切っていたはずだが。
結構大きな病院といえば病院だが、トイレ借りたり、購買利用したりできるほどではないか。断念。
くじら病院の近くだからくじら島と思ったら、ねずみ島。
これがそう。ほお。
これを見た後、少し上り勾配で山道のような感じになる。
やや高い位置から見ているのが実感できる。佐田岬半島か(しゃんと変換してくれATOK)。
これ赤潮?
すぐ傍は、漁港。
桟橋。
蜜柑を積み出す船用と拝察した。違うか。
港の周辺は、賑わっている。コープもあった。ラッキーと入る。
いつもの奴を買う。カロリー補給は本当にいつもいつもこれである。
道は細いが家が多いのは、古くからの街である証拠だろう。
街を抜ける。展望が開ける。
あの島は、どの辺の島かと思いつつ進む。
再び、街。この辺りにも店があった。まだまだ活力が残っている証拠だと思う。
街を抜ける。道が狭くなる。
上り勾配。交通量が多い感じではなくなる。でも国道。四国の国道。
上るのはしんどいが、しんどいだけの景色は得られる。
夏の日。否。夏の陽。
おやもっと道が狭くなった。
で雰囲気的に、峠かなと思ったら。
そのとおりであった。
市を跨いで、やや景色が変わる。道が広くなる。
とはいえ、元々はここも西宇和だった。平成の大合併で東宇和に移ったのだが。
人の流れとか結びつきとかそういうのを考えると、ということなんだろうな。
これも見事な丸い島。
と思ったら、奥に細長く伸びている。こちらの方がくじらっぽい。
手前は町工場。何を造っているんだろう。休日だが煙がもくもくと。
家がぽつんぽつん。
直線距離なら近いはずだが。本当に。
小さな船が通り過ぎる。
当たり前のように海が目の前にあるという生活。
漁船の群れ。当たり前のように生活がある海。
トンネルに入る。街へ。
これは海に出るんだろうか。
道の駅やら、大きなコープやら。コープに入って補給を考えるが、気乗りせず止め。
で左へ。残りは10キロ余りぐらいか。
楽勝と思っていたら甘かった。東宇和は大野ヶ原のような四国の尾根みたいな山もあるが盆地が中心(宇和米が有名)。ということは上る上る。
まだこんなもんなのに既にしんどい。水分が急に気になる。コープで買っとけばよかったか。
と思っていたところで、想定外の救いの水。
確認。
今までこういうのを何度か見てきたが、飲んだのは初めてである。頭にも被った。気温が上昇していたらしい。結構バテていたが、これで気持ちが随分変わった。
結構高い。これまで以上に高い。
できるだけ日陰に入るようにしながら走る。季節は違うが、初めて走ったウルトラ(丹後歴史街道ウルトラの60キロの部)の時のことを思い出す。
ここまで気持ちを切らさずに頑張ったる距離はそうでもない。5キロぐらいか。標高も確認していないが、結構上ったはず。ようやく安堵。
昔は郡境のトンネル。
トンネルを抜けると、田園が広がる。米どころ。
とにかく広い。トンネルからあまり下ってはいないのにこの風景。
雑貨屋さん。まだこういう感じで残っていると嬉しくもある。
ここは典型的な盆地なので、朝晩はかなり冷える。反面日中はくんっと気温が上がる。10年ぐらい前まで、ここで仕事をしていたからよく分かる。
市街地に近付いてくる。コンビニないかなとそればかり。
国道に入り、最初のコンビニで補給。直後、職場の方に会う。目的地は同じ。
そうか。いつかは、って、どうやって。思いながら国道を右へ。目的地に到着。ここまで40キロはなかったが、結構アップダウンがあって、というより最後のアップでかなりやられた。
用務を終え、バス乗り場へ向かう。見えるのはJRの線路。
日が傾く。以前いた職場。あの頃は走るなんて考えても見なかった。途中からとはいえ、こうやってここへ来れたというのも我ながらびっくりである。
駅を出る。店の入れ替わりは激しいが、何とか街おこしに懸命な様子が見て取れる。地方都市の性である。
あっちへ行けば、九州へ。今回は逆の方向へ。いつかは、と思う。
しばらく行くと分岐点。左に行けば近道だが、右の海岸ルートへ。絶妙な所にローソンがあるが、まだ用はない。でもこの先店はそんなにないはずだから少々不安ではある。トイレのことも含めて。
海に出るには、山を越えなければならないようで、これが思ったより勾配があるのできつい。
こんな感じで延々と上る。一歩一歩脚を前に出す。もうすぐ峠。
峠を越え下りに入る。スピードはそれほど出ない。
上ると云うことは、見渡せるということ。海が見えた。
海に近いところというのは、割合どこでも似たような雰囲気を感じる。ここを左へ。右は確か自転車のトライアルコースみたいなのもあって、それはそれで面白いはず。
海です。というより、両側の陸地がこの道の「リアス」さを物語っている気がする。
山の方は、ずっと蜜柑畑が続く。この辺りは愛媛有数の「高級」蜜柑の産地。
直に書く。効果的である。
海が青い。空が青い。良い。
山の方を振り返れば、モノレール。「楽々ラック、モノラック」のCMが懐かしい。小学生の時は、山へ行ってこのレールづたいに上の方へ上っていた。身体が弱いと云いながら、それぐらいの遊びはやってた。
再び上り坂をクリアし、見渡せるところへ。何の養殖だろうか。これもまた絶景。
鎌倉とかとは一寸違う感じの、でも海の街。
漁船が留まり、養殖の筏がある海。人が生活している海岸沿い。
山の上にも小屋がある。山は全部利用するようで。
「人工技」ではなく「人・土・技」か。今回のルートでは他にもいくつか見た。
濃い緑と青のコントラスト。初夏というより夏。
近景。何度も立ち止まり、カメラに納める。
遠景。何度も立ち止まり、カメラに納める。
ねこ、うまいな。人も昔はこんな感じで、暑いときは暑いなりのやり過ごし方で乗り切っていたはずだが。
結構大きな病院といえば病院だが、トイレ借りたり、購買利用したりできるほどではないか。断念。
くじら病院の近くだからくじら島と思ったら、ねずみ島。
これがそう。ほお。
これを見た後、少し上り勾配で山道のような感じになる。
やや高い位置から見ているのが実感できる。佐田岬半島か(しゃんと変換してくれATOK)。
これ赤潮?
すぐ傍は、漁港。
桟橋。
蜜柑を積み出す船用と拝察した。違うか。
港の周辺は、賑わっている。コープもあった。ラッキーと入る。
いつもの奴を買う。カロリー補給は本当にいつもいつもこれである。
道は細いが家が多いのは、古くからの街である証拠だろう。
街を抜ける。展望が開ける。
あの島は、どの辺の島かと思いつつ進む。
再び、街。この辺りにも店があった。まだまだ活力が残っている証拠だと思う。
街を抜ける。道が狭くなる。
上り勾配。交通量が多い感じではなくなる。でも国道。四国の国道。
上るのはしんどいが、しんどいだけの景色は得られる。
夏の日。否。夏の陽。
おやもっと道が狭くなった。
で雰囲気的に、峠かなと思ったら。
そのとおりであった。
市を跨いで、やや景色が変わる。道が広くなる。
とはいえ、元々はここも西宇和だった。平成の大合併で東宇和に移ったのだが。
人の流れとか結びつきとかそういうのを考えると、ということなんだろうな。
これも見事な丸い島。
と思ったら、奥に細長く伸びている。こちらの方がくじらっぽい。
手前は町工場。何を造っているんだろう。休日だが煙がもくもくと。
家がぽつんぽつん。
直線距離なら近いはずだが。本当に。
小さな船が通り過ぎる。
当たり前のように海が目の前にあるという生活。
漁船の群れ。当たり前のように生活がある海。
トンネルに入る。街へ。
これは海に出るんだろうか。
道の駅やら、大きなコープやら。コープに入って補給を考えるが、気乗りせず止め。
で左へ。残りは10キロ余りぐらいか。
楽勝と思っていたら甘かった。東宇和は大野ヶ原のような四国の尾根みたいな山もあるが盆地が中心(宇和米が有名)。ということは上る上る。
まだこんなもんなのに既にしんどい。水分が急に気になる。コープで買っとけばよかったか。
と思っていたところで、想定外の救いの水。
確認。
今までこういうのを何度か見てきたが、飲んだのは初めてである。頭にも被った。気温が上昇していたらしい。結構バテていたが、これで気持ちが随分変わった。
結構高い。これまで以上に高い。
できるだけ日陰に入るようにしながら走る。季節は違うが、初めて走ったウルトラ(丹後歴史街道ウルトラの60キロの部)の時のことを思い出す。
ここまで気持ちを切らさずに頑張ったる距離はそうでもない。5キロぐらいか。標高も確認していないが、結構上ったはず。ようやく安堵。
昔は郡境のトンネル。
トンネルを抜けると、田園が広がる。米どころ。
とにかく広い。トンネルからあまり下ってはいないのにこの風景。
雑貨屋さん。まだこういう感じで残っていると嬉しくもある。
ここは典型的な盆地なので、朝晩はかなり冷える。反面日中はくんっと気温が上がる。10年ぐらい前まで、ここで仕事をしていたからよく分かる。
市街地に近付いてくる。コンビニないかなとそればかり。
国道に入り、最初のコンビニで補給。直後、職場の方に会う。目的地は同じ。
そうか。いつかは、って、どうやって。思いながら国道を右へ。目的地に到着。ここまで40キロはなかったが、結構アップダウンがあって、というより最後のアップでかなりやられた。
用務を終え、バス乗り場へ向かう。見えるのはJRの線路。
日が傾く。以前いた職場。あの頃は走るなんて考えても見なかった。途中からとはいえ、こうやってここへ来れたというのも我ながらびっくりである。