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ハンブルクのガラ



ジョン・ノイマイヤーの世界、観て来ました。2016年の公演の時に続いて2回目、今回も楽しかったです。
椿姫、今回のガラ、そして土曜日のニジンスキー、今年のバレエ鑑賞事始めとしては申し分ありません。
また感想じっくり書きたいです。

新幹線もぎりぎり間に合いました。良かった!
途中で抜けたくないし、夜行バスは辛いし。
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ハンブルクバレエ 椿姫 本日の予定キャスト

今思ったのですが、昨日はリハーサル見学の日でしたか?
休み希望は公演の日で使い果たしていたので、リハの見学はあきらめたのですが、だめもとで申し込んでおけば良かったのかしら。

とりあえず、なんとか雪の影響もすくなさそうでしょうか?

無事に開演して、見た後、ちゃんと静岡まで帰れることを祈りつつ

本日の予定キャスト。


楽しみですね。

「椿姫」
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説に基づく
ジョン・ノイマイヤーによるバレエ


プロローグ付全3幕

音楽:フレデリック・ショパン

振付・演出:ジョン・ノイマイヤー

装置・衣装:ユルゲン・ローゼ







◆主な配役◆

マルグリット・ゴーティエ:アリーナ・コジョカル(ゲスト・アーティスト)

アルマン・デュヴァル:アレクサンドル・トルーシュ

ムッシュー・デュヴァル(アルマンの父):カーステン・ユング




マノン・レスコー:シルヴィア・アッツォーニ

デ・グリュー:アレクサンドル・リアブコ




プリュダンス:菅井円加

ガストン・リュー:ヤコポ・ベルーシ

オランプ:フロレンシア・チネラート

公爵:ダリオ・フランコーニ

伯爵N:コンスタンティン・ツェリコフ

ナニーヌ(マルグリットの侍女):パトリシア・フリッツァ




演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:マルクス・レーティネン
ピアノ:ミハル・ビアルク、オンドレイ・ルドチェンコ







◆上演時間◆

第1幕 18:30 - 19:20

【休憩 20分】

第2幕 19:40 - 20:20

【休憩 20分】

第3幕 20:40 - 21:25






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The Nutcracker


もうすぐクリスマスですが、この時期はバレエファンとしては「くるみ割り人形」に浸りたいものです。

仕事柄年末年始に舞台を観に行くのはとても難しいのですが、それは仕方ないので、映像と音で我慢。

一番の御贔屓さんはもちろんロシアのなんですが、それも語りだしたら徹夜コースなので置いておく。
The Nutcracker in 360 degrees (The Royal Ballet)

ロイヤルのピーター・ライト版より、バーミンガム・ロイヤルのピーター・ライト版のほうが、どちらかと言うと美術・衣装は好きかな。
でもね、ロイヤルのほうの、1幕で出てきたケーキが、2幕の宮殿のセットになってるのはたまらなく好き。

Royal Ballet in rehearsal: The Nutcracker

ニーマイとふみちゃんのくるみも観てみたいですの。

Baileys Christmas Nutcracker 2013

これはけっこう前のですが、最近スティーヴンやソアレスがSNSでまたとりあげてました。シーズンだからね。
かくのごとし、女子は強し、、、、と思います。この映像やスケート観ていると。



ってか、ストリート・オブ・ファイアーだよな、、、これって。


でもこの映像観て、けっこうソアレスが好きになりました。こんな魅力的なネズミキング、クリギン以来だわ。

Baileys Christmas Nutcracker: The making of our Christmas 2013 film



Mikhail Pletnev plays Tchaikovsky Sonata and Nutcracker - video 1978 Tchaikovsky competition

一番最初にくるみ割り人形の音楽に目覚めたのはYAMAHAで見せてもらったチャイコンのプレトニョフ。
今こうして聴くと、かなりあらぶった激しい感じがするけれども、それでも私の原点。

私の持ってるプレトニョフのCDはこういうジャケットじゃないのですが、、、、、メロディア盤だから同じかな?

Concert suite from
クリエーター情報なし
Melodiya

とりあえず、グラン・パ・ド・ドゥのリンクを。


何度か取り上げてきた上原彩子さん
や広瀬さんバージョンが新しめのお気に入り

上原彩子のくるみ割り人形
クリエーター情報なし
キングレコード



誰かお願い、雪のワルツのピアノ版、録音してーーーーー。


まあでもあれは、コール・ド・バレエと児童合唱の組合わせに勝るものはないのですが。
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2017年9月9日 東京バレエ団 20世紀の傑作バレエ



遅くなりましたが東京バレエ団2デイズの二日目の感想。

「小さな死」
振付:イリ・キリアン 音楽:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト



榊優美枝、岸本夏未、二瓶加奈子、吉川留衣、崔 美実、伝田陽美
安楽 葵、海田一成、樋口祐輝、宮川新大、ブラウリオ・アルバレス、岸本秀雄

不思議と、、、、ごひいきさんは初日のほうが多いし、完成度は初日のほうがいいと思うのですが。
何故か二日目のほうがはじけていたように感じます。
何故だろうね。
初日のキリっとした緊張感とはまた違ってて、二日目は小さなミスはあったものの、すごく魅力的だったんですよね。
あとは崔さんとアルバレスくんの組が光ってた。


「アルルの女」
振付:ローラン・プティ 音楽:ジョルジュ・ビゼー


フレデリ:柄本 弾
ヴィヴェット:川島麻実子

女性:加藤くるみ、秋山 瑛、安西くるみ、最上奈々、
   足立真里亜、菊池彩美、柿崎佑奈、瓜生遥花

男性:永田雄大、後藤健太朗、宮崎大樹、竹本悠一郎、
   山田眞央、鳥海 創、岡本壮太、岡﨑 司


もうね、水香ちゃんとボッレは、一日の長というか、プティの舞踊言語のしみ込み方に関しては、初日の二人と比べるのは酷だと思うんだけど。
それでも柄本くんの切ない感じがすごーーーく良かった。ボッレのあとでは気の毒な気がするけど、そんなのは杞憂で。
愚かに破滅していく、哀しい雰囲気が細やかに表現できていたと思います。
麻実子ちゃんがびっくりするくらい可愛らしくて初々しかった。彼女からは美しさを感じることが多いけど、こんな可憐な面があるとは、と思わずキュンキュンしてしまいましたよ。

プティらしさは初日の二人に軍配だけれども、この二日目の組合わせも癖になりそうです。なんか初日が姫川あゆみなら、こっちは北島マヤ、、的な、、たけくらべの切なさの表現みたいな感じ?例えが古くてすいません。

「春の祭典」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー


生贄:入戸野伊織
2人のリーダー:ブラウリオ・アルバレス、和田康佑
2人の若い男:高橋慈生、樋口祐輝

生贄:伝田陽美
4人の若い娘:沖香菜子、吉川留衣、岸本夏未、金子仁美

今日は安定の弱い男と強い女。

ベジャールが東京バレエ団に残したものはほんとうにすごいな。
3日間とも観たくなって困ってしまった。。。

てか3日てのが勿体ない。もうちょっといろんなキャストで複数回観られたらいいのにな。



今回のトリプルビル、みっつとも、もはやコンテの中では古典に入っちゃうくらい、スタンダードというか名作というか、旧作なのかと思いますが、でもいいものはいいんだし、これがレパートリーに入ってくれるのは見る側には幸せなことです。
これからも踊り続けて欲しいな。

あとはトリプルビル、、これくらいがコンテを見るにはちょうどいいよね。
やはり、バレエフェスなんかの長丁場で、古典とコンテと、、ずっと延々半日かけて観ると、ちょっとコンテは大変というか。。。よほどの名作じゃないと「なんだまた裸に短パン祭りか、、、」みたいにこっちも疲弊しちゃう。
こちらの集中力も、限りがあるもんねぇ。






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20世紀傑作バレエ 2日目




うー、帰りたくないが、明日は早番だ…

2日目、素晴らしかったです!


いやもう、小さな死は、断然今日のほうが良かった。ご贔屓さんは初日のほうが多いのに、不思議です。

アルルの女も、昨日よりメロメロになりました。。。

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2017年9月8日 東京バレエ団 「20世紀の傑作バレエ」



東京バレエ団〈20世紀の傑作バレエ〉

プティ/ベジャール/キリアン


2017年9月8日 19:00開演 上野 東京文化会館
観た場所:下手側L席
上演時間:
「小さな死」  19:00~19:20
 休憩       20分
「アルルの女」 19:40~20:15
 休憩       15分
「春の祭典」  20:30~21:05

たまたま8日がお休みだったのと、10日のチケットは妹に譲ったので、思い立って当日券で観ることにしましたが、これが大正解。とてもよい一日を過ごせました。

L列だったので、どうしても視界にゆかりさん、しおりさん、美佳さん、団長、木村さんが入って少々気が散りましたが、そこは無心になるように心の中でなにやら唱えておりました・苦笑

でも、奈良さんの生贄には、ちゃんと美佳さんから受け継がれていた何かを感じました。もちろん美佳さんの生贄と奈良さんのは全然違うんだけども。

-東京バレ団 初演-
「小さな死」
振付:イリ・キリアン 音楽:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト

沖香菜子&杉山優一 金子仁美&岡崎隼也 三雲友里加&入戸野伊織 
川島麻実子&塚本弾 崔 美実&ブラウリオ・アルバレス 奈良春夏&秋元康臣 


小さな死(プチ・モール)は性のエクスタシーの暗喩も込められているそうですが、はからずとも、ベジャールの春祭とのミックスビルでその描き方の違いも見られて面白かったです。

モーツアルトのピアノコンチェルトの中の、穏やかなアンダンテ部分などを使った作品。
クラシックのポジションも多く取り入れられているけれど、キリアンらしい動きもある。サーベルや幕、トルソを使っているけれども、男性は短パン、女性も肌色のレオタードで余計なものをそぎ落とした非常にシンプル。

昔バレエフェスや映像で観たときのようなドキドキが無いのは、踊りがどうのこうのではなく、なんだろうなあ、変な意味ではなく、エロさが皆無だからなのかもしれない。非常に静謐で綺麗で、ある意味こういうのは今の若い人っぽいというか。これはこれでこういう表現でいいとは思います。もっとギラギラギラっちでもいいかも、などと思うのは、アタシが昭和というか、80年代人間なんだろうな。

入戸野くん、奈良さん&秋元くんが素敵でした。沖さんも綺麗だなあ。あとはブラウリオくんはやはりコンテだと素敵ですね。

キリアンの作品は音楽、照明、振付が何とも絵画を観ている雰囲気です。

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-東京バレエ団 初演-
「アルルの女」振付:ローラン・プティ 音楽:ジョルジュ・ビゼー

フレデリ:ロベルト・ボッレ
ヴィヴェット:上野水香

女性:波多野渚砂 上田実歩 髙浦由美子 中島理子
   榊優美枝 菊池彩美 柿崎佑奈 酒井伽純

男性:永田雄大 和田康佑 宮崎大樹 竹本悠一郎 
   山田眞央 安楽 葵 岡本壮太、岡﨑 司 


全幕バージョンは所見です。ボッレはどう見ても、ちゃんと花嫁を裏切らず幸せにしてくれそうないい人なんだけども、(ガラとか映像で見るたびそう突っ込んでしまうのよね)舞台を観ると情熱とか破壊力がすさまじくて。
ボッレもいつまでも若いわけではないのだから、今の彼のフレデリを観られたのは幸せなこと。




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「春の祭典」 振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

生贄:岸本秀雄
2人のリーダー:ブラウリオ・アルバレス 和田康佑
2人の若い男:岡崎隼也 杉山優一

生贄:奈良春夏
4人の若い娘:二瓶加奈子 三雲友里加 政本絵美 崔 美実




もはや東京バレエ団の鉄板演目とも言うべきベジャールの「春の祭典」。
安心して「いつものアレ」に浸れて、初演のドキドキさもいいけれども「いつものアレ」が」観たいという欲求もここで満たされて、舞台ってやはりいいものだなと思います。

また、トリプルビルの最後にこういうメジャー演目ってのは、帰途につくときにお客さんも興奮なり、舞台の余韻なりに浸れていいですよね。

人間、時にはどーーーーーんと深淵まで落ちに落ちて、考えることも必要だけども、劇場を去る時に、明るい気持ちで帰れるのと、どんより帰るのとでは、、、やっぱり高揚して帰れるほうが、気持ちとしては楽です。
感動したりあまりの悲しみに打ちひしがれて、頭痛がするほど、吐き気がするほど、泣いてしまう、そういう舞台も必要だし、好きなのですが、毎回毎回それってのもキツイ。

大好きなストラヴィンスキーの音楽なのでほんとは生オケで浸りたいところですが、こんなん、オケピットに入りきらないだろうし、こんな変拍子、よほど指揮者とダンサーのコンタクトがきちっとしていないと大崩壊をきたしそうだから、まあ、テープ演奏が妥当なんでしょうかねえ。

春の祭典は、個人的にはダイナミックさの面ではノイマイヤー版が一番好み。
また、悲惨さだったり、いけないものを観てしまったような感覚ではピナ・バウシュ版、それからやはり復活蘇演されたニジンスキー版も面白いですが、全体的な満足度だったり、繰り返し何度か見ていてなじみがある分、細部まで観る余裕がある面白さではベジャール版が大好きです。

このところ(というかずっとだけど)東京バレエ団の女子のすごさ、強さは実感していつつ、男の子はなんだかなあ、けして悪くはないんだけども、「女子のほうがオトコマエ」と感じておりましたが、ブラウリオ・アルバレス・和田康佑・岡崎隼也・杉山優一の4人は力強くて良かったです。岸本くんの生贄も素晴らしかったですが、もっとよわっちいと好みかな。やはり最弱生贄は長瀬くん一択?(まああれは美佳さんとの組み合わせだからよけいにそう感じたのかもですが)

それでもこの日の祭典の一番素晴らしかったのは奈良さんでしょう。最近の奈良さんの踊りでは一番好きです。


やはり繰り返し上演される演目というのはそれなりのわけがあると思います。
こうしていろんな人の生贄役はじめとして、群舞も見てああだこうだといえる贅沢な楽しみとは、なんと幸せなことか。

観るチャンスがあるなら逃しちゃいけないな、と思いました。




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20世紀の傑作バレエ 初日

とりあえず、今夜のお宿に着きました。

東京バレエ団の20世紀の傑作バレエ、3演目ともとてもよかったです。
やっぱり、今日来てよかった!キリアン作品、やはり好みのど真ん中。(また昔のビデオ見たくなっちゃった。)

明日もとても楽しみです。

ロベルト・ボッレを今観られて本当に良かったと思います。素晴らしいフレデリでした。

水香ちゃんは擦り傷かな?衣装に血がにじんでいましたが、それだけ踊りがアグレッシヴだったんでしょうね。

美香さんも来てたみたい。


また詳しくは後程。

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2017年9月8日 東京バレエ団 20世紀の傑作バレエ 予定キャスト



東京バレエ団〈20世紀の傑作バレエ〉

プティ/ベジャール/キリアン


2017年9月8日 19:00開演
◆主な配役◆


-東京バレエ団 初演-
「小さな死」

振付:イリ・キリアン 音楽:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト

沖香菜子、金子仁美、三雲友里加、川島麻実子、崔 美実、奈良春夏
杉山優一、岡崎隼也、入戸野伊織、柄本 弾、ブラウリオ・アルバレス、秋元康臣





-東京バレエ団 初演-
「アルルの女」

振付:ローラン・プティ 音楽:ジョルジュ・ビゼー

フレデリ:ロベルト・ボッレ
ヴィヴェット:上野水香

女性:波多野渚砂、上田実歩、髙浦由美子、中島理子、
   榊優美枝、菊池彩美、柿崎佑奈、酒井伽純

男性:永田雄大、和田康佑、宮崎大樹、竹本悠一郎、
   山田眞央、安楽 葵、岡本壮太、岡﨑 司





「春の祭典」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

生贄:岸本秀雄
2人のリーダー:ブラウリオ・アルバレス、和田康佑
2人の若い男:岡崎隼也、杉山優一

生贄:奈良春夏
4人の若い娘:二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、崔 美実







◆上演時間◆

「小さな死」  19:00~19:20

 休憩       20分

「アルルの女」 19:40~20:15

 休憩       15分

「春の祭典」  20:30~21:05




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本日は東京バレエ団 20世紀の傑作バレエ


最近自分がいつのチケットを取ったかよくわからなくて、休み申請するときや。シフトが出来てきてから「アッレェ~~~~~?????」みたいに、「この日を取ったんだ、ヤバす。。。休みじゃないし。。。」という感じのことがままあります。

ちゃんとメモしとくんだけどもね。


で、20世紀の傑作バレエ。
祭典枠以外で追加を10日の日曜日分を買ってありまして。
これは自分が2キャスト観たくてとったのか、(祭典枠は9日をゲット)はたまた妹に頼まれてとったのか、わからず。
妹も覚えておらず。

ほんで、13,14日にワタクシ、会社の組合の行事に参加せねばならず、休日申請は原則3日しか出せないので、うーーーーーん、こりゃ、困ったなあ。
ということで、休日は9日、13日、14日で希望を出し、10日のチケットは妹に譲ることにしました。


まあねえ、3日以上休日申請する人もおりますが、自分の立場上それやっちゃうのはマズイし。そういう無茶ぶりはいざという時のために取っておきたいし。(マールイとか、、まあ、あんまり今は無いけども)


そしたらば、シフトが出来てきて、なんと8日、本日もですね、休みだったんですよね、たまたま。


これはもう、観に行くしかないんじゃない?ってことで、当日券も出るみたいなので、行ってまいります、上野まで。



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まあこんな感じで、「よし、観に行っちゃえ!」って気力が出てきたのは、繁忙期の疲れから脱することができたのかな?


今朝は起き抜けに川口悠子ちゃんの素敵な近況を見ることが出来たので、なんかもう、嬉しくてね。


着物姿のお写真も素敵でしたが、やはり滑っている写真に泣けてきました。



このところスケートでは、N杯は日曜日しかチケット取れていなくて、もうファイナルもチケット取れなかったら、スケートはもう見るのやめようか、、、もうバレエと音楽だけでよしとしようか、、、と思ってたんですが、そういう時に限って、ファイナルは金曜日以外はチケット取れてしまうという、、、、


でも悶々としておりました。


今がスケートファン辞め時なのかな?家でテレビで済ませれば(そのテレビ中継が我慢ならんから嫌なんだが)いいんじゃないのかな、って思ったりして。

それでも、こうして悠子ちゃんとサーシャが滑っている写真だけでテンションアップしてしまうのだから、我ながら単純ではあります。




兎にも角にも、本日は東京バレエ。アタシわりとキリアンが好きなので、やっぱりさ、2キャスト観て、堪能したいな~~~。もちろん「アルルの女」の初演も、東バ安定のストラヴィンスキーも楽しみです。





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2017年7月14日 「海賊」 イングリッシュ・ナショナル・バレエ


イングリッシュ・ナショナル・バレエの「海賊」はボストン・バレエやアメリカン・バレエ・シアターの「海賊」を手掛けたアンナ・マリー・ホームズが担当しているということなので、だいたい話の流れはABTのものと同じだろうというのは頭では理解していたのですが(ボストン・バレエのは未見。)、、、やっぱりキーロフとかマールイなんかで見慣れたあの無駄に長い荒唐無稽な感じのが私の中ではデフォルトなんだなあと再認識してしまいました。

何かを観るときに、あれが無いこれが無いというのは、自分の感性が鈍っているようだし、あらさがしとかはね、あまりしたくないので、清い心で観ましょうと心がけてるんですが、、


ま。なんにせよ、スタンダードなものを新解釈とか、新演出するっていうのは、難しいですよねぇ。音楽だって、アレンジ変えるとだいたいが「ぶー。。。」コンサートにまで行ってるんだから、そのアーティストのことは大好きだし、アルバムとライブと別なバージョンが聴けるのはめちゃ嬉しいものの、心のどこか一か所でブーイングがあるものなんですわ。人間はわがままですぞ。

でもそんなこんなも、いろいろ世の中には満ち溢れていて、それはそれ、これはこれ、って感じに割り切って楽しむのも観客のマナー。文句があるなら見るなってんですわよ、ほほほ。


で、まあ、ENBの海賊についての「ぶー」はですなあ、、、、、冒頭の難破場面が無いとか、奴隷市場の円卓がないとか、各国の奴隷の踊りがないとか、それはいいのですわよ、ABTで見慣れてるってのもあるから、そこはわかっていたから。

だがしかーーーーーし!なんで、、フォルバン、、、ガンダンスがカットなんだよぅぅぅぅ。それは入れて欲しかったね。うむ。なんでやねん。(ABTにはありますぜ。あ、いや、最近のは知らないけど、マラーホフが嬉々としてランケデムを踊っていたころはあったよね)




同じことやってたんじゃ意味はないし、オリジナル作品があるってのは大事なことです。
誰も「海賊」については理詰めとか、理路整然とか、、客の多くは全く求めていないんだろうけども、(だいたいさ、海賊なんて、本来犯罪者なんだから。)
作ってる側や踊ってる側はなんかやりたくなるんだろうね。

いろいろ新解釈がある「海賊」だけども、、、すべてを否定しているわけではありません。例えばKバレエの「海賊」、私はあの奴隷のイヤイヤ・パ・ド・ドゥね、あれ大好きですよ。普通のバージョンの曲とは違ってめちゃくちゃギュリナーラが嫌そうで、まさにイヤイヤ・ダンスの極み。

てな文句はさておき。ENBの海賊!



ロホのメドーラ、サマースケールズのギュリナーラ、フェルナンデスのコンラッド、コラレスのアリ、マックのランケデムはほんとに素敵でした。
ロホは完全無欠の絶頂期の時とはちょっと違う感じだけど、それがかえって人間味があってちょっとホッとした。パ・ド・トロワも良かったけど、個人的にはコンラッドとのイチャコラ・パ・ド・ドゥの時が一番キラキラで素敵だった。
サマースケールズは美しくてこれからが楽しみ。
いろいろ新解釈の中で、ランケデムとギュリナーラのイヤイヤ・パ・ド・ドゥ、あれはいつもの曲なのでここでちょっとホッとするね。遭難場面なし→当然ルイバチカちゃんたちの場面無し→すぐに奴隷市場→各国の踊りカット、、、ときて、ようやくいつものこれ来ましたー!という安心感があるのよ。
で、そのランケデムはこれまた贅沢なキャスティングというか、抜群の安定感のブルックリン・マックで。テクニックもステージマナーもほかの人と全然違うというか、まあなんだ、ランケデムにしちゃあ紳士的なんだが。
正直マックを出してしまうと、コラレスのアリはきついんじゃないかと少し不安でした。彼のテクニックはものすごいけど、フランツ役で昼夜、コラレス(昼)とフェルナンデス(夜)と同日でみたときの、リード・プリンシパルとソリストの違いみたいなものを痛感していたので。
ところがですなあ、この日のコラレスのアリはすっごく良かったのよ。。。ちょっとびっくりするくらい。技術てんこもりだけども、全然俺が俺がでもなくてちゃんとアリの演技も良かったし。
終演後のプリンシパル任命も大納得のパフォーマンスでした。
フェルナンデスのコンラッドも良かった。フェルナンデスもいい意味での華麗なる大根というか(ほめてるんですよ)、これからがとても楽しみ。なんか彫刻の天使ちゃんみたいな邪気のないあの顔とかがとにかく可愛すぎて、見ていてこちらが恥ずかしくなるくらいです。(ほめてます)
オダリスクのハニュコワはちとお疲れかな?って思いました。頑張ってほしい。


ENBの来日が決まって、ああこれがもう少し前の、クリメントヴァが引退する前だったらなあと、、、彼女が来てくれたらなあと、、、ちょっと悔しい気持ちだったけども、今のこの時期の成長過程の若いメンバーの来日に立ち会えたのもこれまた面白かったかな。全体的なレベルとしては、やっぱ、ロイヤルやバーミンガムと比べるとあれれではありますが、これから期待したいですね。なんてったって、まだガンガンに踊れる芸術監督がいるんだからさ。(クリメントヴァはロイヤルが来日するときに教師でついてきてほしいなあ)
踊る芸監って、、、、いろいろあると思うんですよ。ボリショイとかみたいに「芸術監督は踊っちゃいかん」みたいな厳格な決まりがあるとことか、それはそれなりの理由があるはずで。芸術監督の仕事に集中しなさいよとか、若手のチャンスを奪ってはいかんよ、というのもあるし。
でもさ、踊る芸監、踊らなくちゃままならないバレエ団、客を呼ぶためにはほかに駒がいないんだよちくしょー!みたいなのもあるだろうから。


そういやNBSのサイト、まだ不具合続いてるんですねー。はよ直らんかいな。










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