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また読んでしまった。その2

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
石井 好子
暮しの手帖社

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この本に出会ったのはずいぶん昔。
でも、静岡に来てからだから20年は経っていないのかな?
古本屋さんで購入。

今、部屋を片付けているのですが、ついつい本を手にとってしまって作業停止、、、の繰り返し。
だいたい家族がチェックに来て、あわてて作業に戻るのです。

「肉の脂でオムレツを焼く」描写におなかが思わずグ~って鳴りますね。

なんて素敵な人なんだろうな。
あの時代に海外に留学するんだから、教養豊かで頭脳明晰なのはお墨付きなのですが、人間の内面の魅力がなんとみっしり詰まった人なのでしょう!

こういう懐のがしっと深くて、きりりとしていて、でもロマンチックなところもあって、、、、憧れます。

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